2015シルバーウィークのラスベガス

2015/09/20 - 2015/09/23

2015年シルバーウィーク（9/18-26）で、西海岸南西部の３都市周辺を観光しました。

9/18-20 サンフランシスコ
9/20-24 ラスベガス（グランドキャニオン、ロス各１日含む）
9/24-26 サンフランシスコ（シリコンバレー１日含む）

この旅行記は、ラスベガス滞在中の旅行記になります。
途中、グランドキャニオンやレッドロックキャニオン、フーバーダムにも行っていますが、その時の旅行記は別途アップします。

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

【９月２０日】
サンフランシスコからラスベガスに移動してまいりました！

いつ来ても高揚感を掻き立てられる「Welcome to LAS VEGAS」。

ハリーリード国際空港 (LAS) 空港

マッカラン空港にターミナル３ができた関係で、バゲージクレームがターミナル１とターミナル３に分散しています。

写真のような標識が出ていますので、自分の乗ってきたエアラインに該当するバゲージクレームに行きましょう。

間違って出てしまったら、どうなるんだろう？
バゲージクレームの所までなら、一度出てしまっても何とかなりそうな気もしますが。

空港から宿泊先のフラミンゴホテルまでは、タクシーで移動しました。

ハイウエイを回って行ったので、だいたい３０ドルぐらいでしたか。
ターミナル３からだと、ハイウエイはさらに遠回りになるのでダメージでかかったです。

確信犯的に回ったのだろうから（実際、こっちの方が速いとはいえ）、チップは最低限に留めました。

少し遅めの昼食。

日曜日のランチですから、シャンパン飲み放題のブランチに行きました。
午後２時半過ぎでもシャンパン・「ブランチ」とは、これいかに。

ミラージュの「クレイヴィングス」です。

クレイヴィングス アメリカ料理

テーブルに着くなり、飲み物を聞かれました。

シャンパンと答えると、この通り。

その後も、少しでもシャンパンが少なくなると、どんどん注ぎに来てくれました。いやー飲んだ飲んだ（笑）

シャンパンブランチなのに、そのそぶりも見せなかった某スパイシーなんとかビュッフェとは大違いです！

この日のメインイベントは、夕方７時からの「Michael Jackson One」。

少し早目にマンダレイベイに行き、カジノやお店を冷やかしました。

この写真、出ているようで全く出ていません（苦笑）。

マンダレイ・ベイのお店。

宿泊したわけではないのですが、シグネチャグッズを購入しました。

マンダレイ ベイ リゾート&カジノ ホテル

マンダレイ・ベイに行ったのは、シルクドソレイユのショー「マイケル・ジャクソン・ワン」を見るためです。

マイケル ジャクソン ワン (シルクドゥソレイユ) 劇場・ホール・ショー

マイケルジャクソン・ワン専用グラスにカクテルを作ってもらい、準備万端です。

あとから見返すと、アホなことやってる気もしますが気にしない。

ショーで使われるマイケルの名曲たちの一覧です。

ショーは撮影禁止だったので写真はないのですが、Beat It、ビリー・ジーン、スリラーが良かったですね。

マイケルは曲がポップでとにかく気持ちがいいですし、バラードは感動的。
そこに動きが乗ったショーは最後まで楽しめました。

ただ、やたら出てきたギターの女性は要らないかなとも。
イモータル・ワールド・ツアーの「Beat It」で重要な役割を果たした流れなのでしょうが、マイケルのロック調の曲ってこれだけなのよね。

ショーの開始時の写真です。

こちらは終了時。

みなさんスタンディング・オベーション。

最後はBlack or Whiteで締めでした。
湿っぽくない、ロサンゼルスみたいな爽やかなエンディングでした。

もう、マイケル、いや、マイコーは永遠に不滅です。

彼の偉業は我々の心の中で生き続けることでしょう。

ポゥ！

マンダレイ・ベイからは、Shoppes at Mandalay Placeを通ってルクソールに出て、さらにエクスカリバー行きのモノレールに乗車しました。

ルクソール ホテル ホテル

エクスカリバーを出て、さらにニューヨーク・ニューヨークへ。

このホテルに行った目的は、夕食です。

ニューヨーク ニューヨーク 劇場・ホール・ショー

今年のゴールデンウィークにも来ました、シェイクシャック。

素材にこだわった美味しいハンバーガーのお店です。
ハンバーガーとビールで乾杯！

シェイク シャック (ニューヨーク ニューヨーク店) 地元の料理

その後は、街をぶらつきながら宿泊していたフラミンゴまで戻りました。

ＭＧＭグランドでは、ネタマジシャンとして知られているカッパさんことデビッド・カッパーフィールドのショーが行われていたようです。

デビット カッパーフィールド 劇場・ホール・ショー

バリーズ前のGrand Bazaar Shopsには、まだTOKYO LIFESTYLEがありました。

誰かクマさん一式を買ってあげてください。

ここに置かれているトリは可愛いね！

カジノで買ったら買いますかね。（いや、勝てない）

この日の締めはベラージオの噴水ショーです。

夜２３時４５分が最終かな？
（２４時かもしれません）

夜は１５分ごとに上演されています。
アメリカ国歌をバックに上がる噴水が幻想的です。

ベラージオの噴水ショー 劇場・ホール・ショー

【９月２１日】
フラミンゴホテルでは、８ドルの朝食用ミールバウチャー付（ホテルのカフェで買い物ができる）で予約しました。

ただ、朝ごはんとして行ってみたい場所があったので、そのお店へ。

お店はベラージオの中にあります。

バリーズから入ると、入口には高級モールが並びます。

ヴィア ベラージオ ショッピングセンター

途中、ベラージオ植物園を見学。

WYNNホテルの中も花が咲き乱れた様子ですが、元祖はここ。
・・・ベラージオの創始者もWYNNなんだよね。

ベラージオ植物園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

日本の水車のような飾りもありました。

目的地はここです。

ジャン・フィリップス。

チョコレートやキャンディーの名店です。
そして朝はというと・・・

ベラージオパティスリー スイーツ

ローストビーフのサンドやコーヒーなど、ちょっとハイソな感じでご飯が食べられるのです。

15ドルぐらいと少しお値段はします。
でもおいしいし、幸せな気分です。

この日は、朝食後少しカジノで遊んで、そのままグランドキャニオンへ。

ビジョン・エアラインのツアーに入りましたので、ノースラスベガス空港からの出発でした。

グランドキャニオンは、別の旅行記でまた書きますね。

ラスベガスには夕方戻りました。

先ほどのベラージオを作った大富豪、WYNNのホテルへ。

ウィン ラス ベガス ホテル

金属製のポパイがいました。

このポパイ、何を言いたくて置かれているのかは不明です。

WYNNもベラージオ同様、ホテル内に高級ブランド店を抱えています。

泣く子も黙るルイ・ヴィトンがこちらです。
ラスベガスは、ヴィトンが世界一集まっている街かもしれないですね。

ルイヴィトン (ラスベガスウイン店) ブランドショップ

ホテル内のメリーゴーランド。

そのお隣には・・・

ベラージオのように花々が咲き誇っているのです。

ホテルの奥には、フェラーリが展示されていました。

フェラーリ見に来たんです、このホテルには！

しかーし。

入場料10ドルとのことで、外からピンボケで撮影で我慢ですｗ

代わりに、フェラーリショップを訪れました。

シガーソケットに挿す、２口USB充電ポートを買いました。

サンフランシスコに戻ってすぐ、レンタカーの車内で大活躍するとは、この時は思いもよらないのでした。
だって、レンタカー会社が貸してくれたUSB充電ポート、壊れてるんですもの。

引き続き、WYNNの目の前にある大型モール「ファッションショー」へ。

ファッションショー ショッピングセンター

ファッションショーの2階に、カジュアル洋品店のＥＸＰＲＥＳＳが大きなお店で新装開店していました。

原色系の洋服が鮮やかなお店ですが、隠れたおすすめが靴下。
出来の良い靴下が４足２５ドル。愛用しています。

エクスプレス (ファッションショー店) 専門店

アイディア家電のBrookstone。

ラスベガスでは次第にお店が減っているのですが（類似品のSharperImageは倒産しましたし）、ファッションショーのお店は場所を変えて広くなって再オープンです。

最近日本でも増えている、アメリカン・イーグルズ・アウトフィッターズ。

手頃な価格で洋服が買えます。
香港で最初見つけて以来よく利用しています。

アップルストア。

このアップルストアも、ラスベガス最大級ではないでしょうか。

そのアップルストアと対をなす？マイクロソフトストアもあります。

夜ご飯はパリスの「Mon Ami Gabi」レストランで食べることにしました。
ここは、ベラージオの噴水が目の前で見れるレストランです。

当然そんなレストランは混み合う訳で・・・

パリス 劇場・ホール・ショー

予約をして、パリス内のテーブルゲームのあるカウンターで食前酒を飲むのでした。

改めて振り返ると終わってる感満載！
旅の恥はかき捨てとはよく言ったもの。

１時間弱待って、呼ばれました。

以前来た時はアジア料理のお店だったんですよね。

モン アミ ガビ レストラン フレンチ

屋外の席でしたので、見えました、噴水ショー！

ベラージオの噴水ショー 劇場・ホール・ショー

ビールは飲んでしまったのでスパークリングワインにステーキ。
さらにグリーンサラダと生サーモン。

美味しかったですが、さすがにお腹いっぱいです！
おまけにいい感じで酔っぱらってますが、ここはラスベガス。

食事の後は、バスに乗ってダウンタウンに電飾ショーを見に行きました。
これ見ないとラスベガスに来た気にはならないんですよね。

なお、乗ったのはＳＤＸです。このバスではありません。

ＳＤＸで「ＦＲＥＭＯＮＴ　ＥＸＰＥＲＩＥＮＣＥ」バス停で下車。
降りると、天井に無数のＬＥＤがついたアーケードが見えます。そこが「フリーモントストリート エクスペリエンス」の会場。

電飾ショーは１時間に１回。毎正時に行われます。
その間は地元のバンドが会場を盛り上げます。

フリーモントストリート エクスペリエンス 散歩・街歩き

BON JOVIをモチーフにした電飾ショー２３時から！

の予告編が出ました。

まだ時間があるので、フリーモントストリートをぶらぶら。

こちらは、「The D Las Vegas」。
旧フィッツジェラルドです。

「D」はDowntownの「D」でしょうか。

ザ D ラス ベガス ホテル

ビットコイン使えるの？

まぢか・・・

同じくフリーモントストリートの角にある「フリーモントカジノ」。

このホテルは、名前がずっと変わらないですね。

フリーモント ホテル アンド カジノ ホテル

こちらも名前の変わらない、「フォークイーンズ」。

ダウンタウンのカジノは、ストリップあたりのＬＥＤ大画面の照明ではなく、昔ながらのネオンサインの感じが出ていて好きです。

フォー クイーンズ ホテル&カジノ ホテル

フリーモント通りのネオノポリス。

フードコートなど入ってますが・・・これは失敗ですね。

Neonopolis アメリカ料理

フリーモントストリートには安くて品数豊富なお土産屋が多いです。

昔のラスベガスは、こんな感じだったんですけどねぇ。

フリーモントストリート エクスペリエンスが始まりました。

フリーモントストリート エクスペリエンス 散歩・街歩き

動画じゃないと上手く表現できないのが残念。

長さ４２０ｍ、電球２１０万個の屋根が繰り広げる壮大なパフォーマンス。
この長さをイメージが音とともにガンガン動きます。

このスケールの大きさも、ラスベガスならでは。

フリーモントストリートのフライトライン。

フリーモントストリートの映像ショーの真下をジップラインで滑空します。
気持ちよさそうです。１回２０ドル。

奥に見える光っている場所が、出発点です。

映像ショーが終わったあと、少しダウンタウンのカジノで遊んで帰りました。

ゴールデンナゲットホテル。
金塊があるはずなんですが、見つけられませんでした。

外見は古き良きラスベガスですが、中身はきれいなホテルでした。

ダウンタウンも、今度１日ゆっくり歩いてみたいです。

ゴールデン ナゲット ホテル アンド カジノ ホテル

夜１２時過ぎ。ＳＤＸで戻りました。

ところが、バス停が手ごろなところにないことに気が付き・・・

ファッションショーで降りて、フラミンゴまで徒歩で移動。

サイレンス オブ TIの跡地。
この海賊ショーがもう行われないのは残念ですね。

サイレンス オブ トレジャー アイランド 劇場・ホール・ショー

ＬＩＮＱまで戻ってきました。

ライトアップされたハイ・ローラーがお出迎えです。

ハイ ローラー ラスベガス ストリップ観覧車 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

【９月２２日】
朝５時に起きて空港へ移動。
７時の飛行機でロスに向かい、ロスの１日観光。
最終２４時着ぐらいの飛行機で帰りました。

弾丸トラベルもいいとこだｗ

写真はユニバーサルスタジオのウォーターワールドです。

【９月２３日】
前日の夜が遅かったので、朝も少しだけゆっくりに。

ホテルで予約していたレンタカーをピックアップし、まず向かうはレッドロックキャニオン。

ラスベガスからクルマで４０分ほどで行かれる割に、大自然を感じることのできる場所。近すぎてツアーも行かない穴場ですよ。

途中、アウトレットノースを挟み、フーバーダムへ。

高速道路を走っていると、途中で見えてくるきれいな水色の湖。

そしてフーバーダム。

谷底なのか、超クソ暑い・・・
９月末なのに４０度ぐらいありました。

アリゾナ州との境目ぐらいに位置しています。

レッドロックキャニオン、フーバーダムから戻った後は、クルマをホテルのパーキングに停めてＬＩＮＱプロムナードにある「ブルックリンボウル」に行きました。

ブルックリンボウル ラスベガス アクティビティ・乗り物体験

ブルックリンボウルは、ボウリングにバーを足して・・・

さらにライブハウスを加えたような場所でした。

３０分１レーン２０ドル。そこに貸靴代や飲み物代、各レーンについている係りの人へのチップなども合計してお支払です。

レーンの様子。

日本だとこの手のボウリング場（渋谷や池袋とか）はレーンのメンテナンスもテキトウなんですが、ここはスポーツボウリングでも通用するようなメンテナンスをしていました。

暗いので、レーンにどのようにオイルを敷いているかが見えます。

また、ピンの横の壁は跳ね返りが弱く、ピンは底が削れていないんでしょう、どっしり立っていました。（これも、スポーツボウリング的）

なかなかストライクは出ませんよ♪

エントランスのあたりです。

この手前にカウンターがあり、そこでレーンを割り付けられた時から時間はカウントされます。

時間制なので、ボールを２個置いてサクサク投げてました。

ボウリング後は最後の街歩き。

夜のミラクルマイルズ。ラスベガスのモールはだいたいそうなのですが、23時まで営業しています。

ミラクルマイル ショップス ショッピングセンター

アイディア家電製品のBrookstoneです。

iPhoneユーザの方、自宅での生活を少しだけ楽しくしたい方、お勧めです。

ミラクル・マイルズの反対側には、シティセンター内にできた大きなモールのクリスタルズ。

ここは比較的高級モールが多いです。

クリスタルズ ショッピングセンター

クリスタルズの中心店が、このルイ・ヴィトン。

ヴィトンの商品はフルで揃う、ラスベガスの中でも最大級のお店。
外から見たライトアップも良いですよ。

クリスタルズを出て、さらに南へ。

夜のクリスタルズは美しい。

ハードロックカフェ。
場所でいえば、ＮＹＮＹやモンテカルロの前あたりになりますね。

ここもハードロックカフェの中では大きなお店で、特に物販ゾーンが良いです。

ハードロックカフェ (ラスベガス店) アメリカ料理

ＭＧＭグランドへ移動。

世界一のネタマジシャン、河童ことデビッド・カッパーフィールドのスロットがありました。

カッパさんが出てきて、２列がＷＩＬＤになる大チャンスなのに、結局１ラインも当たらずにお金がイリュージョンしました。

だってインチキ・・・いや、ネタマジシャンのカッパさんですもの！

ＭＧＭからは、モノレールで一旦宿泊していたホテルのフラミンゴに戻りました。

この後、せっかくなので交通量が少なくなったラスベガスの街で右側通行の練習をしました。

夜中でも人が絶えないラスベガス大通りを南下。

「ウェルカム トゥ ファビュラス ラスべガス サイン」夜版です。

ウェルカム トゥ ファビュラス ラスべガス サイン 建造物

さらに高速道路の練習でＩ−１５に乗り、ストリップの南側にあるカジノ「サウス・ポイント」へ。

サウス・ポイントで少し稼がせていただき、さらにカジノの前のスタンドでガソリンを入れる練習もして、ホテルに戻ったのでした。

サウス ポイント ホテル カジノ アンド スパ ホテル

【９月２４日】
この日は、朝からレンタカーで空港に向かうだけでした。

朝食をタウンスクエアの「ホールフーズマーケット」で食べることを決めていたので、一路ストリップを南下。

昨日一人でクルマを練習がてら運転して見に来たネオンサイン。

ウェルカム トゥ ファビュラス ラスべガス サイン 建造物

タウンスクエアのホールフーズマーケットです。

ラスベガス中心部に一番近いホールフーズのはずです。

ホールフーズ マーケット (ラスベガスブールバード店) スーパー・コンビニ

ホールフーズは、オーガニック食品の宝庫。

スープやお野菜、果物、パン、ジュースなどを買い揃えて朝ごはんにします。

こんな感じです。

またクラムチャウダーかい。
スープはカップのサイズで値段が決定、お隣のサラダや果物、お総菜は１ポンド６ドルぐらいの従量制です。

のんびり食ってると、結構時間がまずいことが判明ｗ

ラスベガスのレンタカーセンターに車を返しに行きました。

え、途中にガソリンスタンドがない！！

慌ててあたりを見回すと、スタンドありました。
よかったよかった。

ハーツのレンタカーセンターです。

大きな施設で、道なりに走ると車を返すところまで行きました。
車に貼られたQRコードをピッとやると返却終了。

日本のレンタカー会社がこれやらないの、すごく不思議です。

ハーツレンタカー (ラスベガス マッキャラン国際空港営業所) レンタル系（レンタカー・バイクなど）

レンタカーセンターからは、向かうターミナルごとにシャトルが頻繁に出ています。

ラスベガスを出発し、次はサンフランシスコに戻ります。