2015/09/19 - 2015/09/23
300位(同エリア480件中)
khkさん
2日目は、ヤンゴンを離れ、ヤンゴンから車で1時間ほどのバゴー(ペグー)へ。バゴーでは、四面仏(チャイプーン・パヤー)と、映画「ビルマの竪琴」の舞台となったシュエターリャウン寝仏や、シュエモード パゴダを見学します。
◆これまでの旅行記◆
ミャンマー 1日目 黄金に輝くシュエダゴン・パゴダへ
http://4travel.jp/travelogue/11056770
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 読売旅行
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いざバゴーへ。向かう途中、ミンガラドンというにぎやかな市場の区域を通り過ぎました。ミャンマー第二の都市マンダレーに向かう道路など、道路がいくつか交差しています。
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人でいっぱいです。
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少年僧が朝の托鉢に出かけるところにも遭遇しました。
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少年の見習い僧は、近くの家に入って行きました。
ミャンマーの人は、自分が引越しをするとその地区のお寺に行き、翌日から家に托鉢に来てもらうよう伝えるそうです。1日ではなく毎日です。
旅行に出かける時もしばらく家を空けることも伝えるそうです。 -
そこから1時間ほど車を走らせ、チャイプーン・パヤーに到着しました。観光の前に、お手洗いへ。お店の裏側を通ると、ここで普通に生活をしているようです。
チャイプーン パヤー 寺院・教会
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ここも入口で靴、靴下を脱ぎます。
チャイプーン パヤー 寺院・教会
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入ってすぐの東の仏像です。
チャイプーン・パゴダは、1476年にモン族の姉妹によって建てられたと言われています。チャイプーン パヤー 寺院・教会
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姉妹は結婚をしないという誓いを立てました。誓いを破ると像が壊れると言われていましたが、1人が結婚してしまいました。
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こちらは南の仏像です。
時が経ち、第二次大戦中、インド軍が西の仏像を崩してしまったそうで、数百年を経て、言い伝えが現実のものとなってしまったのでした。 -
こちらがその西の仏像。現在は修復され、崩れたとは全く分かりません。
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最後、北の仏像です。
どの仏像もちょっとずつ表情が異なります。
ついでに言うと、修復前の画像を見ると、もっと素朴な表情をしていましたので、現代の人の好みのお顔になっていると思われます。 -
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ここにも鐘が。
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女子の間では、ネイルが綺麗!と話題になっていました!あのー、そういう訳ではないのですが〜(汗、という声から仏像から聞こえてきそうでした(笑
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私達の他にも観光客が。タイから来ているようでした。
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入口のお土産物屋さんの並びで、「タナカ」が売っていました。ハート型のスタンプがあって、タナカをほっぺたにスタンプしてもらいました。
「タナカ」とは、画像の台の上に載っている木のことで、水と一緒に台にこすって、粉末を含んだ液状にし、その液を顔に塗ります。日焼け止めとして使っているそうで、最初に顔全体に薄く塗り、ほっぺたなどに自分の好みの形で二度塗りします。二度塗りの方はオシャレで、人によって形が全然違います。ざーっと見た感じ、西洋のお化粧をしている女性もいますが、このタナカを塗った女性の方が大多数の印象でした。 -
バスに戻る途中で、実を売っている屋台が。
実をスライスしたもので、硬さはカリカリ梅をちょっとやわらかくした感じで、味は甘酸っぱいです。これを実の隣にある七味唐辛子のようなものをつけて食べるのですが、辛さと甘酸っぱさがちょうどいいあんばいに口の中で混ざり合って、クセになりそうな味でした。
ガイドさんから、たくさん食べておなか壊さないようにね、とクギを刺されました。
はっ!東南アジアで水と生野菜はヤバかった!!
試食のみにとどめておきました。 -
ここでも獅子の像が。正面から見ると、獅子舞の獅子みたい!?
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続いて、 シュエターリャウン寝仏へ。参道にはおみやげ物屋さんが所狭しとおみやげを並べていました。白檀の仏像がたくさん置かれていて、いい香りです。
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階段を登っていくと、胴の部分が見えてきます。思ったよりも大きいです。
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振り返った図。
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記念撮影をするご婦人を入れながら、寝釈迦仏をパシャリ。日本人は寝ている仏像というと涅槃像を思い浮かべる事が多いのですが、こちらは生きている時のお釈迦様が休まれている時の像なのだそうです。
シュエターリャウン寝仏 寺院・教会
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なので、目があいているし、足もちょっと崩しているとのことでした。
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我が子を自慢の?一眼カメラで必死で撮り続けるお父さん。どこの国も一緒ですね。
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さて、寝釈迦像と涅槃像の最大の違いは、足の裏。まだ生きているお釈迦様は、足の裏に煩悩が描かれています。
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ここでピンと来た方は正解!はい、その数は108コだそうです。亡くなられると、煩悩も消えるのだとか。ちなみに描かれてはいるものの、煩悩は克服されているそうです。
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お釈迦様の足の裏のそばで、車座になってお弁当を広げる人たち。おいしそうです。
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さて、なぜこの寝釈迦像が建立されるに至ったのかが、背中部分の壁面に絵物語として描かれていました。
昔々、この地方の王様は、神様ではなく鬼をあがめていました。 -
その国の王子が隣国へ出かけることになり、旅立ちます。
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隣国で姫と出会い、恋に落ちる王子様。
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めでたく結ばれ、姫を連れ、意気揚々と帰ってきます。
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后となった姫は、自国で崇めていた仏様への信仰をこの国でも続るため、仏像を建立し祈りを捧げますが・・・
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鬼を崇めていた王様の怒りに触れ、召使ともどもとらえられてしまいます。
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ところが・・・
王宮は燃え、鬼の像が壊れてしまいました。 -
王様は改心し、仏教を信仰することにしました。
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おわびの印として、王様は寝釈迦像を建立することにしました。
めでたいめでたし! -
手前には、寄付した人たちの名前が所狭しとならんでいます。
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その後、何百年かの後に、ジャングルにおおわれてたのが偶然発見され、戦後は、映画「ビルマの竪琴」の舞台ともなったのでした。
映画撮影当時にはなかった屋根が建設され、とても大切にされています。
ただ、屋根を支える鉄塔が目に入るので、美観的にはうーん・・・ -
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昨年あたりに建立された新しい寝釈迦像もそばにありました。日差しが強く、足の裏が暑くて痛いです。
ミヤッ タ リャウン寝仏 建造物
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入り口には象の石像です。日本の古い絵図にもこんな感じ(というか、当時の日本人は象を見たことがないので、これをさらにデフォルメしたような)の姿を目にしたことがあります。だんだんに伝わってきているのかな?と思いました。
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獅子が守っています。バイバーイ。
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続いて、シュエモード・パゴダへ!
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こちらには、NGな事項の看板がたっていました。そして、ノースリーブを「スパゲッティ ブラウス」ということを初めて知りました・・・ミャンマーで英語のお勉強。
シュエモードー パヤー (バゴー) 寺院・教会
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こちらが、そのパゴダ。ヤンゴンのシュエダゴン・パゴダよりも高く、114メートルあります。現在修復中で、真ん中に足場が組まれています。金箔も年月を経てだんだん黒ずんできています。
比べると、修復間もないシュエダゴン・パゴダの黄金が際立って感じられます。シュエモードー パヤー (バゴー) 寺院・教会
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足場を組んでいるところ。人力!
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うわ〜・・・落ちないように気をつけて!!
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お堂へお参り。
この日は日差しが強くて、足の裏が痛かったです。でも裸足マストなので、時々足に水をかけるとよいかもしれません。 -
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柱にはカビが・・・雨が多いので、すぐこうなってしまうんでしょうね。
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こ・・・これは!
「聖お兄さん」(マンガ)で読んだ通りのことが起きて?います。
(雨がふってきたら、コブラがおおいかぶさるように瞑想するブッダを守ったそうです) -
みんなが水を飲めるように甕が置いてあります。
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こちらは、過去地震が起きた際に落ちたパゴダの頂上部分。わざと落ちたままにしてあります。肉眼だと小さく見えますが、実際はこんなに大きいんですね。そして、レンガ作りでした。
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とても珍しい、藤で作った仏像。優しい風合いですね。
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子供たちがロンジー(ミャンマーの民族衣装)をはいています。緑は学校の制服。
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焼き鳥屋さん。おいしそうです!
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途中の道の駅のようなところで売っていたおかし。
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ランチタイムです。
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周りを見ると私たちのような日本人の観光グループや白人の観光客など。こちらも観光客向けのレストランのようです。
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味は無難で、何を食べてもまずいっ、ということはありませんでした。冒険がないのはちょっとさびしいですが、ご飯を満足に食べられるのはありがたいことです。
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ここでもクウシンサイの炒め物。
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しょうゆ味のスープ。
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お肉も、ほんのり甘くおいしくいただけました。
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似てますが、別の料理です。後にも出てきますが、この色のソースがよく出てきます。
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デザートも無難にフルーツ。かとおもいきや・・・
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こちらのおやつだそうですが、平たい麺をほんのり甘い汁に浸したもので、女性にはすこぶる不評。見た目と裏腹に、プルプルした麺ではなく寒天と麺の合いの子のような食感で、口の中でもそもそっとします。なぜか、パンも一緒に入っています。
ところが、、、男性には人気でした・・・
ここで分かったこと。このツアーを組んだ人は男性のようですね。ここだけでなくデザートの選定が甘い>< -
続いてびっくりしたのが、コーヒーの味。粉のコーヒーだろうとは思ってましたが、さらに時間がたったコーヒーのような味です。何をどうするとこんな味になるんだろう。。。
コーヒーの香りと味でほっと一息入れるために、コーヒーを頼むのですが、これは・・・ほっとできませんでした(笑 -
びっくりをもう1つ。こちらコーヒーに見えますが、紅茶です。さすがに違うだろうということで、取り替えてもらったらちゃんと紅茶の色になっていました。何が起きている!?
気を取り直して、午後はツアーのハイライト、ゴールデンロックへ向かいます。
ミャンマー 2日目② パワースポット ゴールデンロックへ
http://4travel.jp/travelogue/11059663
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