2015/07/18 - 2015/07/25
241位(同エリア844件中)
ともこさん
早めの夏休みをいただいて、母とスペインへ行ってきました。
治安面でちょっと不安がありましたので、今回もまた添乗員さん付のツアーに参加しました。
★その10 6日目:トレドの観光と帰国(現地時間7/23-7/24)
いよいよ最後の観光です。
マドリードから高速道路をバスで2時間ほど走ったトレドへ行きました。
同じホテルに戻って1泊、次の日の午前中に空港へ向かい、ドイツのフランクフルト空港を経由して日本へ戻りました。
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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まずは全景が見える場所でバスが停車、ちょっとだけ写真撮影の時間がありました。
トレドはイスラム支配以前、西ゴート王国の首都だった都市で、昔から剣を中心とした鉄器具の生産地として有名でした。
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イチオシ
昔とほとんど変わらない景色なんでしょうね。
ぐるりと囲むように流れているのがタホ川です。
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パノラマで撮影。
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ひときわ目立つ建物が、今回は行けませんでしたが、トレドのアルカサルです。
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タホ川を渡り、トレド市街へと繋がるサン・マルティン橋。
車窓から。
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サン・マルティン橋、遠景。
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バスを降りて、旧市街の散策へと向かいます。
コルドバほどではありませんが、この日も日差しが強くて暑かったです。
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旧市街までは、長ーいエスカレーターでのぼれます。
景色を楽しみながら、楽に移動。
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エスカレーター終着地からの景色。
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散策スタートです。
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狭い路地を、ときどき通る車を避けながら歩いていきます。
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こういう景色は、今まで訪れた都市とどこか似ています。
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はぐれたら確実に迷子です…
結構空き家があり、入居者募集の看板がかかってました。
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ピンクの壁の建物。
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こちらもピンクの教会。
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色んな国の観光客(団体も含め)がいらっしゃってました。
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こういう看板が可愛いです。
お土産屋さんで売ってたのですが、我が家には合わないだろうと断念。
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煙突?
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トレド大聖堂が見えてきました。
正式にはサンタ・マリア・デ・トレド大聖堂。 -
現在は、スペイン・カトリック教会の首位聖職者とされているトレド大司教座が置かれています。
1226年にカスティーリャ王フェルナンド3世の時代に建設開始、その後1493年に完成しました。
13世紀のフランスゴシック様式の影響を大きく受けつつ、スペイン独自のムデハル様式などの特徴も加わっています。
(以上ウィキ先生より)
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大聖堂前の広場。
暑いので、やっぱり皆さん日陰に集まります。
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現地ガイドさんとともに入場。
説明を聞きながら見学します。
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トレド大聖堂。
バラ窓。
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トレド大聖堂。
まずは宝物室へ。
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トレド大聖堂、宝物室。
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トレド大聖堂、宝物室。
天井部分。
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トレド大聖堂、宝物室。
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トレド大聖堂、宝物室。
メインの聖体顕示台。16世紀の作品。高さ3m、重さ200kg。
新大陸からコロンブスが持ってきた金を使用しているのだとか。日本のお神輿のように、お祭りのときに担いで出るそうです。
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トレド大聖堂、宝物室。
聖体顕示台全体像。
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トレド大聖堂。
こういうところの装飾も細かいです。 -
トレド大聖堂。
ステンドグラス。
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トレド大聖堂。
主祭壇へ。
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トレド大聖堂。
ここの天井も独特ですね。
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トレド大聖堂、主祭壇。
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トレド大聖堂。
祭壇の彫刻。ここのも素晴らしいですね。
描かれている場面が少なめで、見やすい気がします。
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イチオシ
トレド大聖堂。
ただし、大きいので、目が悪いと大変(^^;
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トレド大聖堂、バラ窓とステンドグラス。
反対側の聖歌隊席へ。
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トレド大聖堂、聖歌隊席。
細かい彫刻と装飾が美しいです。
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トレド大聖堂、聖歌隊席上部。
パイプオルガン。 -
トレド大聖堂。
聖歌隊席と中央にある「白いマリア像」。
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イチオシ
トレド大聖堂、「白いマリア像」。
微笑が魅力的なマリア様、表紙写真にも使用しました。
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トレド大聖堂、聖歌隊席。
反対側。
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祭壇の裏側へ行くと、一部明るいところが。
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トレド大聖堂、ナルシソ・トメによる、「トランスパレンテ」。
チェリゲーラ様式というスペイン独自のバロック様式で作られました。
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トレド大聖堂、トランスパレンテ。
彫刻も装飾も美しいです。
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イチオシ
トレド大聖堂、トランスパレンテ。
明り取りの天井からの光りによって陰影が生まれ、美しさが演出されてました。
時間や日差しの状況によって、姿が変わるんでしょうね。
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トレド大聖堂、トランスパレンテ。
彫刻部分。
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トレド大聖堂、トランスパレンテ。
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トレド大聖堂、トランスパレンテ。
光が差し込む天井部分にはフレスコ画。
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ついで、美術室にもなっている聖具室へ。
素晴らしい天井が迎えてくれます。
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トレド大聖堂、聖具室。
こちらのメイン、といってもいい、エル・グレコの「聖衣剥奪」。
プラド美術館でも何点か作品を見たエル・グレコ(ギリシャ人の意味)、本名ドメニコス・テオトコプーロス。
絵画のどこかに本名のサインを残しているようです。 -
エル・グレコの「聖衣剥奪」。
1577年に依頼され、1579年に完成。
主題は、マルコの福音書の16行から19行で、当時は極めて珍しいものでした。
①左下に描かれた聖母マリア、マグダラのマリア、小ヤコブの母に関する聖書での記述がないために、この解釈が異端的と考えられた。
②キリストを取り巻く群衆の頭が、そのキリストよりも上に描かれている(当時では斬新な手法)。
以上のことから、注文主の大聖堂参事会側から批難の声があがり、結果、要求した額から大幅に報酬が減額されたそうです。
(以上ウィキ先生より)
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トレド大聖堂、聖具室。
他にも絵画がいくつか展示されています。
が、時間がないのでさらっと流し見て終わりました。
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トレド大聖堂、聖具室。
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聖具室を出ました。
たくさんのステンドグラスもひとつひとつ見たかったのですが…残念。
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外に出るときにあった、巨人?の絵。
目立ってました。
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外へ出ました。
トレド大聖堂外観。
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トレド大聖堂外観。
鐘楼と、普段は閉じられている免罪の門。
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再び市街を散策します。
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また迷路のような細い道を、できるだけ日陰を選んで進みます。
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なにかしらの建物の壁沿いを歩きます。
たぶん教会?
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味のある路地。
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トイレ休憩をかねて、金細工のお店へ。
金細工の値段はピンからキリまで様々です。熟練の職人さんが手作業で作ったものはやはりお高いようです。
店員さんにめちゃくちゃ勧められましたが、ごめんなさいしました(^^;
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鎧や剣なんかもたくさんありました。
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ここにもいました、ドン・キホーテ。
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街歩き再開。
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トレド最後の目的地へ。
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サント・トメ教会。
エル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」を展示していることで有名な教会です。
撮影は禁止でしたので写真はありませんが、非常に大きく迫力のある絵でした。 -
バスへと戻ります。
ユダヤ人街の印。
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一度通ったような通ってないような…の道を進んでいきます。
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太陽の明るさと、影の暗さのはっきりとしたコントラスト。
これがスペインらしいところです、とガイドさん。
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これはなんの建物だったかな…
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短い渡り廊下がありました。
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今回はとにかく天気に恵まれてよかったです。
暑かったですけど。 -
こちらがガイドさんのおすすめ、光と影のコントラストがとてもスペインらしい場所。
確かに。
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長いエスカレーターで再び下へ戻ります。
まだまだ見ていない場所がたくさんありますので、ぜひまた訪れたい街のひとつとなりました。
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温度計見たらこんなに高かった…
この時間でこの気温、日本ではありえませんね(^^;
ちなみに湿度は15%でした。
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バスでマドリードへ戻ります。
車窓からちらっと、スタジアムが見えました。
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この日の夕食は、マドリード市内にあるレストラン「DUDUA(ドゥドゥア)」で。
一品目はサラダ。
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ここで、前日のAVEでご迷惑をおかけしました、ということで、旅行会社からハモン・ベジョータが特別にメニューに追加されました。
実際切ってくれているところを撮影。 -
おいしくいただきました。
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イチオシ
この日のメインはパエリア。
食べるのは始めてたので、ずっと楽しみにしてました。
分けてくれる前に、こうしてお兄さんが持って撮影用にまわってくれました。
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日本人好みに作られていたのか、とてもおいしくいただきました。
エビやカニは出汁をとるためのものなので、殻ごと入ってます。食べてもOK。
でも硬いのでやめました(^^;
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デザートのケーキ。
満腹になってホテルに戻りました。
歩いて15分ほどのところにスーパーがあったので、最後の買い物をしました。
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いよいよ帰る日。出発は10時だったので、ゆっくり準備できました。
少しだけ周辺を歩いてみました。
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ヨーロッパの縦列駐車はとても真似できません…
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ゴミ収集場所。
ちゃんと分けられている、はず。
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何気ない看板も、いい被写体です。
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横断歩道。
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バルセロナなどでもそうでしたが、あちこちにこんなゴミ箱が設置されてまして、ゴミをためることなく捨てることができました。
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ホテルの消火器と消火栓。
これは同じですね。 -
バスでマドリード・バラハス国際空港へ。
2日お世話になったバスとさよならしまして、搭乗手続き、出国手続きを済ませ、登場時間まで自由時間になりました。
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待合室にあった生オレンジジュースの自販機。
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ルフトハンザの飛行機で、、まずはフランクフルト空港へ行きます。
この乾いた空気と青空ともお別れ。
また来ます!
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食事が1階出ました。
ペロッと完食。
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フランクフルト空港到着。
ホットドッグのワゴンを見ると、ドイツに来たなと感じます。
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出発の時間まで2時間ほどあったため、母の希望でドイツビール&ドイツ料理のお店で。
機内食食べましたが、気にせず乾杯。
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ソーセージの盛り合わせも完食。
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ちょこっと買い物もして、フランクフルト空港出発。
さよならヨーロッパ。
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飲み物とおつまみ。
行きの飛行機では、なぜか私のモニターだけ古かったのか見たい映画が見られませんでしたが、帰りは大丈夫でした。
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最初の食事。
私は和食。
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母は洋食。
でもどちらにもそうめんついてました。
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到着前の軽食。
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羽田空港到着。
じめーっとした感じに、日本に戻ってきたな〜と実感。 -
問題なく手続きも終わり、ツアーの皆さんとお別れして、国内線の時間まで空港内で時間つぶし。
乗り継ぎが楽なので、やぱり羽田空港便はいいですね。 -
抹茶ソフトで日本の味を堪能。
デザート系はやはり日本が1番だと思います。
そんなわけで、2年ぶりの母との海外旅行は、無事終了したのでした。
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