2015/08/20 - 2015/08/20
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tanukkoさん
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実質的な最終日は、お楽しみの民族野外博物館。民芸市が開かれていない普通の日ってどんななの?というのは皆さんの旅行記を読んでも分かったような、分からないような・・・という感じで出かけました。が、結果は、とても楽しかったです!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今日も朝食会場は混んでいます。ここも、昨日とほんの少しずつメニューが違っていて、うれしい。
昨日くらいから、両足の中指に違和感がある。ついにマメができたようです(その後、本日の野外博物館のおかげで完全に水ぶくれになりました)。どれだけ歩いてるんだか。 -
ロビーの脇にはPCが置いてあって、自由に使うことが出来ます。調べものは、部屋でスマホ、でいいけど、フライトのチェックインをここでして、プリントアウトを依頼できるのは助かります。
ところで、フィンエアって、3日前からチェックイン出来るんですね。これだと、余裕がある時に処理出来ていいよね。今回は関係ないけど、最後の宿にプリンタが無さそうとか(私はスマホだけというのはちょっと・・・その時上手く接続できなかったら嫌なので)。それと、出発前は、最後の日曜に色々な資料の印刷をするのですが、その時に済ませられるし。 -
フロントで、野外博物館に行くバスの乗り場と、バスの切符が買える「キオスク」がどこにあるのか確認。「Narvesen(コンビニですな)で買えますよ」なーんだ。「野外博物館はとても良いですよ。楽しんで!」
このNarvesenは結構大きい。
Narvesenってデジャブ感あるなあと思っていたら、ノルウェーの会社なんですね。で、リトアニアとラトヴィアにも展開しているそうです。 -
ビール売ってます。なるほど、この国はアルコールをいつでも便利に買えるのね。その他ホットドック的なスナックも結構良さそう。レストランも安いから、なかなか使わないわけですが。
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Terbatas ielaが最寄りです。Esplanade公園の前。
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切符(e-Talons)はこんな感じ。指定した回数分チャージしてくれます。今日の往復と明日の空港行き分の3回分を購入。うんうん、ちゃんと計算して買って、私ってばエライ。
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調べておいたRupnica VEFで降ります。調べておいた・・・??
うーん、なんかオカシイ。博物館がある感じではない。道行く人に尋ねます。最初に声をかけた人は「え・・・分かんない」という感じでしたが、その友達?がスマホを駆使して調べてくれます。「結構、先だね。このバスに乗っていけばいいよ」 -
結局、何が間違ったのか良く分からないまま、一停留所分歩いて、また同じ路線に乗り直します。なんのこっちゃ〜。しかも、昨日ホテルでゲットした博物館のパンフレットにはきちんとバス停も書いてある。
今回は無事到着。バスが頻繁にあるところで良かった。
8月20日の9時30分頃、「野外博物館に行く」って言ってたくせにヘンなところで降りていった日本人を見た方、あの後きちんと着きました。すみません。帰国してから、何故自分は間違えたのか、調べてみましたが、全く分かりませんでした。 -
バスからでも、博物館までは少しだけ歩きます。5分くらいかな。この時点で森の中を歩いて行く感じなので、期待が高まります。
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入場券を買って、地図をもらいます。ここもクレジットカードが使えます。入ってすぐにレストランとお土産屋さん。この日、レストランは貸切だったようで入れませんでした。ツアーで来ている方もいるようです。
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地図を眺めて、どちらの方向に行くか検討してから、散策開始。正直、最初のうちはどれくらいの規模なのか掴みにくいので、途中で挫折しても良いように密集しているところから歩き始めることにしました。
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結果からいうと、広いことは広いのですが、絶妙な間隔で配置されていることもあり、歩くのは苦になりません。毎日の街歩きと違うのは、木々のおかげで直射日光が当たらず涼しいことです。
ちょっと見づらいかもしれませんが、おばちゃんが庭のお花に水やりをしています。この博物館、このような民家を並べているだけといったらそれまでなのですが、その全てが丁寧に手入れされていて、見ていて気持ちが良いです。 -
あ、蜂蜜がある?
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このお家の庭で蜂を飼って、蜂蜜をつくっているそうです。うーん、素敵。でも、(写真じゃ分かりにくいかもしれませんが)この瓶じゃなあ、大きい・・・。私は普段、それほど蜂蜜を食べる人では無いので、試食だけさせていただき、買うのは断念しました。普通に食べる方でしたら、これ、Daugumalesよりもオススメ(私は、Daugumalesでミニミニサイズを買いました。こういうの、観光客に優しくて有難いです)。
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このお兄さんが作っています。
ここのスタッフ(っていうのかな?むしろ住人みたいな顔をして働いているのですが)は、皆さん、民族衣装を着て、こんな風に佇んでいるので、雰囲気満点です。この人は、蜂の世話をして、売ってもいるので、「スタッフ」という感じですが、ただ「本を読んでいるだけ」とか「編み物してるだけ」というだけの方も・・・。一日これだと、それはそれでスゴイが。でも、多くの方はひたすら家のや庭の手入れをしています。そして、皆さん、やたらと控え目。Labdien!と挨拶しても、モソモソ〜という感じです。。(リトアニアもラトヴィアも、皆さん、どちらかというとフレンドリー過多というより大人しい感じですけどね) -
この水の流れていく先(なんて言うんだ?樋?)、カワイイ。
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家の中もきちんと手入れがされていて、かつ、小物も可愛く並べられていて、素敵です。この手の博物館は、どうしても、大物以外は、掃除が行き届いていなかったりするものですが、ここは124カ所全てがキレイに保たれている、という感じです(全部見たわけじゃないけど(笑))。由来を説明するプレートもバッチリ。
私は結局、7割くらいの家は見て、その中の2割くらいは中も覗いたり、説明も読んだりという感じでした。研究者とかよほどのオタクな方でも無い限り、素人目には似たような家々なので、こんなものじゃないかな〜。 -
ちょうどお腹が空いてきたところで、公園真ん中あたりのカフェ"Punite"に行きつきました。なんかいい感じ。
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こういうお菓子やパンだけではなく、
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おばちゃんがホットミールも作ってくれます。
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そういうわけで、今日のお昼です。これで、 ひー、安い(2.5ユーロ)!美味しい!なんというか、「野外博物館におけるあらまほしきランチ」ってこんなのだよねえ。テーブルにはお花まで飾られているし。
森の中で静かなごはん。 -
この驚愕の値段を見よ!
ところで、カフェでお手洗いの場所を尋ねたら、カフェに併設しているものは無く、公園内に散在しているものに行けとのこと。うーむ、そのタイプか・・・と微妙な感じで向かったのですが、このお手洗いもキレイだった。紙もありました。本当に、ここの人たち、お掃除が徹底しているわー。 -
こんなのもイチイチ可愛い。最初の段階で、蜂蜜やさんを見つけた私ですが、その後は、この樺細工やさんとあともう1カ所くらいを見たくらいで、そのほかのお店は分かりませんでした。そもそも、蜂蜜のところは看板を出していたけれど、それ以外は表示も無く、偶々奥まで入り込んだらあった、という感じでした。ちょっと控えめ過ぎでしょ〜。ラトガエ地方の陶器など、土日はもう少しお店は多いようです。・・・エントランスで聞けば、リストとかくれるのかなあ。ナゾ。
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最後に湖が見えるあたりに出ました。野外博物館、単に家が並んでいるだけじゃん、と思う方は、手前の数軒を見て帰りたくなっちゃうでしょうし、お家見学に、森の中もしくは湖畔でのハイキングをくっつけたら、一日過ごせてしまう感じです。これで工芸デザイン博物館と同じ金額なんて・・・(4.27ユーロ。この半端な金額は何かルールでもあるのだろうか?ラッツからの変換の関係?)。向こうがボッタクリで、こちらは安すぎです。土日はもっと人がいるだろうけれど、この入場料だけじゃ維持は厳しそうよねえ。
民芸市以外にも、結構頻繁に(月に2度くらい?)は催しものがあるみたいなので、そういう時に合わせて行っても楽しいのかもね。平日は静かなお散歩を楽しめるので、どちらが良いのかは悩ましいところです。 -
道路右側に見えるバス停から帰ります。ひー、森を出ると暑い!そして、行きの失敗のせいで往復で3回分のチャージを使ってしまう。あ、でも、明日の分もチャージしておいて良かった(2回分しか買っていない場合、帰りは運転手さんに直接払うことになって、高くなってしまう)。
ホテルに戻る途中、もう一度Narvesenに行って、明日の分を購入。1枚のe-Talonsに、最初のチャージで複数回分入れるのは出来るようなのですが、一度売ったものに追加チャージをすることは出来ないようで、新しいe-Talonsをもらいました。まあ、リスボンみたいにe-Talons自体の費用を取られるわけじゃないので、いいのですが。 -
一息ついたら、最後のお買い物へ。
まずは、Reserved。いわゆるファストファッションのお店ですが、質も結構良くて、ベーシックなんだけれど、少し工夫がある。そして、XS充実。H&Mとかよりも、いつも混み混みでした。私には大変珍しく3枚もお買い上げ。ここ、ポーランドの会社なんですね。
リーヴ広場のお庭は、パープル系で色が揃えてあってお洒落。 -
そして、布ものはEtmoで。このお店、とても素敵なのに、地球の歩き方以外では殆ど紹介されていないのは不思議です。基本、全てラトヴィア内での手織りだそうです。ブルーが美しいクロスを購入。本当はもう少し小さいサイズのが欲しかったけれど、そちらはブラウンしか無かったので、仕方がない。こういう時、東京だと、保留にしちゃうのよね。旅先では決断力が高まります。
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Sena Klets。最初、工事の紐が張ってあったので、「まさか今日休み!?」と動揺するも、上で窓掃除か何かをしているだけでした。ホッ。ここでも、可愛いテーブルセンター(超安い)を見つけていたのだけれど、Etmoでの買い物で満足してしまい、追加はいいか、とお買い上げは無し。ラトガレの陶器も気になりましたが、色と形の両方が気になるものがありませんでした。ちなみに、ミトンは今の生活だと使う見込みが無いので、検討対象外です。
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ここで始めて気が付いたのですが、Sena Kletsの隣というかSena Kletsの入っているビルの吹き抜けに当たる部分に、いくつかリネンのお店があります。ここもかなり素敵です。これ、なんで皆紹介してないのかなあ。まあ、前述の通り、もう私は満ち足りているので買わないですが。
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「Labdien!」「Labdien!あれ、戻って来たんだ。大きすぎるって言ってなかった?」「うん、大きすぎる。でも、美味しかったから・・・」
昨日、Dabigs Gardumsというお店で、Sea buckthornのママレードを見つけたのです。buckthornというのは、和名ではクロウメモドキというらしいです。グミの仲間みたいですね。お店のお兄ちゃんが、この果物の性質について色々教えてくれました。最初「Sea」というのと、ちょっとトロッとした食感に「海藻の一種かな?」と思ったのですが、そんなことはありません・・・。
お店はAudeju ielaにあります。 -
こんな感じ。0.5リットル(グラムじゃないよ!)です。食べ切るのには相当時間がかかりそう。帰宅後に、一部は小さな瓶に移し替えて、冷凍しました。
種類は、ジャム、ママレード、カボチャもしくはリンゴとのミックスがありました。ジャムとママレードといっても、普通のイメージだと、ジャムがピュレで、ママレードがジャムという感じ。ジャムは、水で薄めてドリンク的にも、と言っていました。ママレードは苦かったり、皮が入っているという意味ではなく、ジャムよりも果肉感を生かした感じなので、そう呼んでいるのでしょう。パンに付けて食べたいので、ママレードにしました。
量を食べていると独特の渋味を感じますが、好きな味です。 -
お買い物をコンプリートして、一休み。いつも買うようにしている写真集だけは良いのが見つからず買わなかったけれど、それ以外は、かなり納得いく感じです。
お昼のボリュームが控えめだったので、小腹が空きました。ホテルのバーでハッピーアワーをやっているようなので、行ってみることに。10%引き券ももらってるしね。しかして、10%引きは食べ物も頼んだ場合に適用とのこと。ハッピーアワーでスナックくれるらしいし、ここで満腹になったら本末転倒です。割引はいいよ、と言って、出てきたのがこれ。ライスコロッケ的なものでした。美味しい。量も丁度いい。ワインと一緒に、満足。 -
最後のディナーは、3Pavaru Restoransへ。評判が良いようなので、楽しみにしていました。19:30の時点では、結構空いている感じ。その後、埋まってきていましたが、予約無しでも一応入れる感じかなあ。
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これがウワサの前菜です。パンに付けて食べるのですが、フツーに美味しい。これ、簡単で、おおっとなって、いいね。ちなみに、紹介記事だと、これに野菜や果物、スパイスなどでさらに飾っているようですが、実際はこんな感じの模様。
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昨日は魚2品にしてしまったけれど、今日は肉2品にしてしまいました。まずは、半生、というか殆ど生の牛肉。おいし〜い。
右側にある赤いものはお肉ではなく、トマトジェリーです。両方とも不思議なぷにぷに食感。ところどころに乗っている白いのはチーズ。 -
おそらく一人の客はカウンター席にするようで、シェフの作業が逐一見られます。多分、仕上げ系の作業をオープンキッチンで行っているようで、仕込みは別のキッチンか、営業時間外にやっていると思われます。要は、「シェフがカッコよく見える作業」ということで、いちいち決めポーズが入ります(笑)。
アップルパイ作成中。 -
そして・・・これが何だったか忘れてしまった。多分、豚肉&ピュレです。美味しかったのは良く覚えています。やっぱりメニューも写真撮っておけば良かったな〜。
珍しくシードルがあったので、そこから始めたら、さすがにシードルはあっという間に飲んでしまい、スターターと前菜でワイン1杯、メインでもう1杯、と、私にしては飲み過ぎ。良く考えたら、出がけにひっかけてるし。相当酔っ払いです。 -
チョコレートケーキを作る様子をじっと見ていたら、くれた(笑)。2個あるのは、それぞれ食感が違うのを試してみて、ということ。左はカリッとしていて、右はしっとり。
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エスプレッソをもらって、デザートは無しでシメようとしたら(チョコケーキももらったし)、「ええ〜!デザート食べないの?」「ねえ、じゃあ、チョコとラズベリー、どっちがいい?」「はあ」「どっち?!」「ら、ラズベリーで・・・」
こんなの出てきました。
(デザートを食べないお客には、出しているようです。演出ウマイよね) -
満腹、満腹。千鳥足で店を後にします。55ユーロ。ちょっと高いね。しかし、これはドリンク3杯のせいなので、料理自体の価格としては、スターター込み、シェフのショー付き(?)と考えるとお得感があります。ラトヴィアもリトアニアも、ビール飲んでる分にはいいんだけど、ワインとなると途端に高くなるのが難点。全部輸入品だから仕方ないんだけど・・・。特に、リトアニアはビールに合うメニュー中心で過ごしていたけれど、ラトヴィアでは、ワインが欲しくなる感じの店に行くことが多かったからなあ。
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木の向こう側が、夕日で燃えるかのよう。Daugava川へ急がなくちゃ!
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この旅行、最後の夕日が沈んでいきます。橋が、フォトジェニック。
それにしても、今回、私、随分と日の出日の入りをチェックしてますね。立地的に見やすい、天気に恵まれた、朝に急いで移動する日が無かった、というのはあるけれど、自分がこんなに朝日夕日好きだとは知らなかった。 -
川沿いをそぞろ歩く人たち。
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夜の遊覧船も楽しそうね〜。単に飲んでるだけにもなりそうだけれど。
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灯りがともるブラックヘッドの会館。もう、夏休みも終わりです。
28,175歩、19.01km。
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