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9月12日 三重の笠取山で自衛隊行事があった。その為、車で出撃する。しかしそれではあまりに芸がないということで、奈良のどこかで撮影できないか考えた。朝朝朝・・・西ノ京で大極殿もありかと思う。いろいろ探してみると法起寺の朝焼けがある。一度行ってみたいと思っていたところである。日出は5時38分。現地は5時には着かないと駄目である。<br />仕方なく朝3時40分に起きる。つらいが仕事に行くときよりは起きる事が出来る。西名阪で香芝で降りると20分ほど。<br /> 現地に着くと三脚を忘れたことに気づく・・・・・ドッカーン・・・もはや言うことはない。<br /> ここから妄想に入ろう。<br />著者注)<br />本紀行は、写真撮影記に私の妄想が入り、過去の人物などが出る事があります。入江:入江泰吉 土門:土門拳 佐藤:佐藤義清<br /> 気が付けば後でクックックッと笑いをかみ殺した声が聞こえる。<br />後に痩身の男が立っている・・・・入江先生だ。<br />「bakaneko君 万事休すだな。」<br /><br />法起寺(ほうきじ、ほっきじ)は、奈良県生駒郡斑鳩町岡本にある聖徳宗の寺院。古くは岡本寺、池後寺(いけじりでら)とも呼ばれた。<br /> 山号は「岡本山」(ただし、奈良時代以前創建の寺院にはもともと山号はなく、後世付したものである)。本尊は十一面観音。聖徳太子建立七大寺の一つに数えられることもあるが、寺の完成は太子が没して数十年後のことである。「法隆寺地域の仏教建造物」の一部として世界遺産に登録されている。<br /><br />三重塔 <br /> 三重塔建立時期については前述のとおり706年頃の完成とみなされている。高さ24メートルで、三重塔としては日本最古である。また、特異な形式の三重塔である薬師寺東塔を除けば、日本最大の三重塔と言われている。日本の木造塔は方三間(正側面のいずれにも柱が4本並び、柱間の数が3つになるという意味)が原則だが、この塔は初層・二層の柱間が3間、三層の柱間が2間という特殊な形式になる。ほぼ同時代の法隆寺五重塔も最上部の五層の柱間を2間としており、法隆寺五重塔の初層・三層・五層の大きさが法起寺三重塔の初層・二層・三層にほぼ等しいことが指摘されている。心礎は、法隆寺五重塔や中宮寺塔跡の心礎が地中深く据えられているのに対し、法起寺では基壇の版築の途上で据えられており、これは法隆寺塔などより時代が新しいことを意味する。<br /> この塔は江戸時代の延宝年間(1673年 - 1681年)の修理で大きく改造され、この時、三重の柱間も2間から3間に変更されていたが、1970年〜1975年の解体修理の際、部材に残る痕跡を元に、創建当時の形に復元した。二重と三重の高欄(手すり)も解体修理時の復元である。<br /><br /><br /><br />

奈良 法起寺の朝焼け 撮影行

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2015/09/12 - 2015/09/12

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bakaneko

bakanekoさん

9月12日 三重の笠取山で自衛隊行事があった。その為、車で出撃する。しかしそれではあまりに芸がないということで、奈良のどこかで撮影できないか考えた。朝朝朝・・・西ノ京で大極殿もありかと思う。いろいろ探してみると法起寺の朝焼けがある。一度行ってみたいと思っていたところである。日出は5時38分。現地は5時には着かないと駄目である。
仕方なく朝3時40分に起きる。つらいが仕事に行くときよりは起きる事が出来る。西名阪で香芝で降りると20分ほど。
 現地に着くと三脚を忘れたことに気づく・・・・・ドッカーン・・・もはや言うことはない。
 ここから妄想に入ろう。
著者注)
本紀行は、写真撮影記に私の妄想が入り、過去の人物などが出る事があります。入江:入江泰吉 土門:土門拳 佐藤:佐藤義清
 気が付けば後でクックックッと笑いをかみ殺した声が聞こえる。
後に痩身の男が立っている・・・・入江先生だ。
「bakaneko君 万事休すだな。」

法起寺(ほうきじ、ほっきじ)は、奈良県生駒郡斑鳩町岡本にある聖徳宗の寺院。古くは岡本寺、池後寺(いけじりでら)とも呼ばれた。
 山号は「岡本山」(ただし、奈良時代以前創建の寺院にはもともと山号はなく、後世付したものである)。本尊は十一面観音。聖徳太子建立七大寺の一つに数えられることもあるが、寺の完成は太子が没して数十年後のことである。「法隆寺地域の仏教建造物」の一部として世界遺産に登録されている。

三重塔
 三重塔建立時期については前述のとおり706年頃の完成とみなされている。高さ24メートルで、三重塔としては日本最古である。また、特異な形式の三重塔である薬師寺東塔を除けば、日本最大の三重塔と言われている。日本の木造塔は方三間(正側面のいずれにも柱が4本並び、柱間の数が3つになるという意味)が原則だが、この塔は初層・二層の柱間が3間、三層の柱間が2間という特殊な形式になる。ほぼ同時代の法隆寺五重塔も最上部の五層の柱間を2間としており、法隆寺五重塔の初層・三層・五層の大きさが法起寺三重塔の初層・二層・三層にほぼ等しいことが指摘されている。心礎は、法隆寺五重塔や中宮寺塔跡の心礎が地中深く据えられているのに対し、法起寺では基壇の版築の途上で据えられており、これは法隆寺塔などより時代が新しいことを意味する。
 この塔は江戸時代の延宝年間(1673年 - 1681年)の修理で大きく改造され、この時、三重の柱間も2間から3間に変更されていたが、1970年〜1975年の解体修理の際、部材に残る痕跡を元に、創建当時の形に復元した。二重と三重の高欄(手すり)も解体修理時の復元である。



旅行の満足度
4.5

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  • 現地に着くと、三脚を忘れたことに気が付く。<br />ビデオ用の小さなスタンドしかない。<br />入江「万事休すだな」

    現地に着くと、三脚を忘れたことに気が付く。
    ビデオ用の小さなスタンドしかない。
    入江「万事休すだな」

  • 何とかそのの小さなスタンドで写す。よくゆらゆらとゆれる。たまらん・・・

    何とかそのの小さなスタンドで写す。よくゆらゆらとゆれる。たまらん・・・

  • 下弦の月。これを撮影後、うろうろすると撮影ポイントには人が10人弱。<br />早朝の大混雑であり、割り込むことも出来ない。<br />いやになる。<br />入江「手元にあるのは、17−50 50−500mmのレンズか」<br />私「ある資源と気力で何とか戦うしかないでしょう」<br />まるで安物の日本軍である。

    下弦の月。これを撮影後、うろうろすると撮影ポイントには人が10人弱。
    早朝の大混雑であり、割り込むことも出来ない。
    いやになる。
    入江「手元にあるのは、17−50 50−500mmのレンズか」
    私「ある資源と気力で何とか戦うしかないでしょう」
    まるで安物の日本軍である。

  • くらい500mmレンズであるが、なんとか使う。<br />入江「奈良のこのあたりもビニールで無茶苦茶になってしまった」

    くらい500mmレンズであるが、なんとか使う。
    入江「奈良のこのあたりもビニールで無茶苦茶になってしまった」

  • できるだけ手前のビニール栽培のテントを消して「

    できるだけ手前のビニール栽培のテントを消して「

  • カメラマンのみなさんが構えている後ろから望遠で。

    カメラマンのみなさんが構えている後ろから望遠で。

  • ここで日が上るのを待つのでしょう。

    ここで日が上るのを待つのでしょう。

  • 望遠でズドーンと

    望遠でズドーンと

  • 入江「周りを巡るといろいろ見えるものだよ」<br />法起寺の南に回ります

    入江「周りを巡るといろいろ見えるものだよ」
    法起寺の南に回ります

  • 雲がすごく美しい。撮影ポイントにいれば、前の木に邪魔され雲が見えないでしょう。

    雲がすごく美しい。撮影ポイントにいれば、前の木に邪魔され雲が見えないでしょう。

  • ああ昭和の奈良が少し見えたような気がします。

    ああ昭和の奈良が少し見えたような気がします。

  • どんどん雲が流れてゆきます。

    どんどん雲が流れてゆきます。

  • 私「ひょっとして入江先生雲を出したのですか」<br />入江「フフフ・・・」

    私「ひょっとして入江先生雲を出したのですか」
    入江「フフフ・・・」

  • 畑の水溜りもアクセント

    畑の水溜りもアクセント

  • 望遠の特長を生かして

    望遠の特長を生かして

  • ああ素晴しいひと時です。

    ああ素晴しいひと時です。

  • 入江「雲の形が美しいなあ。これを待つのも良いことだよ」

    入江「雲の形が美しいなあ。これを待つのも良いことだよ」

  • 入江「この角度は昭和だ」

    入江「この角度は昭和だ」

  • 一瞬昔の奈良が浮かび上がりました

    一瞬昔の奈良が浮かび上がりました

  • 帰ろうとするとこの光景

    帰ろうとするとこの光景

  • ついに日が昇り始めました。<br />私「入江先生、大丈夫ですか」<br />入江「ドラキュラじゃない!!奈良では大丈夫だ。」

    ついに日が昇り始めました。
    私「入江先生、大丈夫ですか」
    入江「ドラキュラじゃない!!奈良では大丈夫だ。」

  • ここはシルエットしかありません

    ここはシルエットしかありません

  • 望遠ならでは。1キロ以内でこの長さを使っている人間はいないと思う。<br />まさに航空戦用です。

    望遠ならでは。1キロ以内でこの長さを使っている人間はいないと思う。
    まさに航空戦用です。

  • 入江「次は霧のときか雪だな」

    入江「次は霧のときか雪だな」

  • 私「先生今回はありがとうございます」

    私「先生今回はありがとうございます」

  • 入江「フン・・たまには素直なようだ。頑張ってこれから自衛隊撮りに行ってもらいたい」

    入江「フン・・たまには素直なようだ。頑張ってこれから自衛隊撮りに行ってもらいたい」

  • コスモスと法起寺・・これもワンパターンやしなあ

    コスモスと法起寺・・これもワンパターンやしなあ

  • 次はどう撮るか考えながら自衛隊に向かい車を走らせました。<br />以上

    次はどう撮るか考えながら自衛隊に向かい車を走らせました。
    以上

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