いざっ！『ふらっとフランス』5年越しのハネムーン珍道中　その１３

2015/08/22 - 2015/08/29

初４トラ記事は、やっぱり海外旅行でしょ！
ということで、初添乗員付きツアー！初ハネムーン（当たり前？）
初ヨーロッパ！初フランス！と初物尽くしの『ふらっとフランス』旅行記はじめまーす！

その１３は、ヴェルサイユ宮殿見学　後半編です

2015.8．22　移動
2015.8．23　世界遺産【シャルトル大聖堂】
2015.8．24　世界遺産【ロワール渓谷古城巡り】
　　　　　　　シャンポール城・シュノンソー城
　　　　　　ロワール地方ワインテイスティング
　　　　　　モン・サン・ミッシェル
2015.8．26　世界遺産【モン・サン・ミッシェル】観光
　　　　　　パリへ
2015.8．27　パリ市内観光＆買い物
　　　　　　『サクレ・クール寺院』
　　　　　　世界遺産【ノートルダム大聖堂】
　　　　　　『エッフェル塔』
2015.8．28　世界遺産【ベルサイユ宮殿】見学＆パリ買い物
　　　　　　『ルーブル美術館』貸切見学
2015.8．29　移動

エリア ヴェルサイユ(フランス)

『王の寝室』の続きです。

お付きの人は、隣の部屋で
王から声がかかるのを待つそうです。

『円窓の間』
宮廷人は、1701年に作られた控えの間、別名円窓の間で、王の寝室に通されるのを待ちました。王の寝室の入口にはスイス人衛兵が詰めていたそうです。

たしかこれが『閣議の間』
鏡の回廊と王の部屋に通じている部屋。
国の閣僚などが王に接見する際につかったり、
パーティーに来た賓客が王と談笑するためにつかったそうです

狩りの館だった面影が残ります。
今はレプリカだそうですが、当時はホンモノがあちらこちらに飾られていたそうです

たしか『平和の間』の天井画。
全体に子供が戯れるモチーフが多い。

白と大理石と金のコンストラクションがすごい

やはり少し目を休め休めいかないと、
目の処理能力が追い付きません。

いよいよ『王妃の寝室』です。
ちょうど、フリーで見学してる方々が秘密の扉をあけてくれました

こうして誰にも見られず、
『王の寝室』との行き来ができたそうです。

本当に王の子なのか？常にみられる生活をしてる中でも
やはり、二人だけで自由にお話したい時もあるんでしょう。

ちょうど人が出はいりしてるので、イメージがわきやすいです

女性らしい装飾のお部屋です。
決してマリーアントワネットの趣味とかではなく歴代の王妃が使っていたお部屋だったそうです。

王の子かどうかを確認するため出産も公開して行っていたそうです。
ベッドから左橋にも秘密のドアがあるんですが
閉じちゃうとこうやって一見わかりません。
革命で押し寄せた市民から逃れるためにこの扉をつかったことでも有名です

天蓋や箪笥などの繊細な装飾が女性らしい
繊細なデザインです。

『貴族の間』
王妃専用の謁見のための部屋

貴族の間にあるルイ16世の肖像画。

『大膳式の間』
王と王妃の食事のための部屋。

マリーアントワネットの希望で、演奏家用の楽廊がしつらえられた。

二人の食事風景を見るのも、お金が必要だったそうです。

ルブランの『王妃マリー・アントワネットとその子供たち』
向って左から、長女マリー・テレーズ、次男ルイ・シャルル、長男ルイ・ジョゼフです。
王妃の隣にある無人のゆりかごは、この絵の製作中に亡くなった、次女のソフィー・エレーヌ・ベアトリスを象徴していると言われています。
微笑んでいないマリーの絵はこの絵だけだといわれ、
悲しみを表現してるのか、贅沢のしすぎて、
市民から大顰蹙を買ってたためかわいそうプロモーションのためとも言われています。

『祭典の間』。
礼拝堂や衛兵の控えの間として利用されていた広間。

照明の角度のせいで、光ってしまいましたが
『ナポレオン1世の戴冠式』に出会えました。

残念ながらどうやっても光があたってとんでしまいます。
今夜これの別ヴァージョンに逢うので、細部までしっかり観察しておきます。
ガイドさんは、別ヴァージョンとの違う点などを詳しく説明してくれます。

案外、大陸の人は絵画に興味がないのか、
すんなり通りすぎます。
ガイドさんがついての見学はここまで、あとは王女・王子の部屋やオペラ劇場、礼拝堂なんかをみてないはずですが、もうおなか一杯です。
そして寒いです。
お土産をさくっと買ってバスに戻ります

ホテルの朝食会場が混みあいすぎて、押し込むようにコーヒーを飲んだだけだったので、
朝食場所から持ち出したパンやバナナと
昨日モノプリで買っておいた巻きずしを二人でわけわけしてバスで食べました。
コメが変な感じです。

ヴェルサイユは、好みが分かれるでしょうね。
宮殿見学としてとらえるより、ルイ王朝の栄光の歴史としてみれば
面白かったですが、観光客が多すぎます。
四方八方みないといけないので、なかなか進めないのも要因です。

1回みればいいかなー。でもせっかくフランスきたら一度はいかないとねー。
バスのみなさんは、このあと無料でつれていってくれる『香水博物館』にいくそうですが、私たちはパリでみなさんとバイバイして
ギャラリーラファイエットへ買い物に。

主に、バターを買いまくり。
ベイユヴェールもオー・ボン・ブールももちろんボルディエもある！
バターだけで1万以上買ってしまった。。。
肉系もやすくて買いたいが日本には持ち込めないし
あれもこれもネット販売してる会社はいくら上乗せしてんの？と
怒りで血圧があがるあがる！

重いのでいったんホテルに買えることに。
それなら、とお惣菜とワインを買いこんで

部屋のみ〜
レストランではなかなかサイズがしんどく
オーダーしづらいものを中心に、量り売りなので
小さいの！とかいいながらめちゃ買い込んだ。

今夜は夜ごはんを食べる時間を確保するのが難しいので
フランスらしいものを少しづつ。
軽くお惣菜のつもりが、めちゃ高くついたがw

奥にはワタシらには珍しくスイーツも。
ババ・オ・ラムも！ずっと食べてみたかったけど
ラムで頭痛を起すこともあるのでオーダーしづらかったけど
持ち帰りスイーツならどうだ？とおもったけどめっちゃラム！
どっぼどっぼにラム酒。
肉詰め発酵パンはすごいねー。フランスが詰まってるねー。
（なんていったっけ？）
それでも全然食べきれず、とりあえずバターを処理してちょっと昼寝。

そして再度メトロにむかってパリ中心部に向かいます。
なんの広告なんだろう？って思って撮影した。
畳ベッド？

そしてここに戻ってきて、ミュージアムショップに行きます。

え、まだ仮説店舗だったの？
昼間来たときには気付かなかったなー
一生懸命、警備員さんに聞いたのに外だったとはｗ

閉館まであまり時間がないというのに、まだ列ができている。
そしてなぜかみな、ガラスのピラミッド口に並んでいる。
他の入口なら濡れないし、空いてたのに。

ここもスリが多いらしいが、欧米人は平気で荷物をおいて
写真をとってたりしてた。
アジア人もそれみてへーきでやってたけど、きっとやられんだろーなぁ。

ワタシは念のためにいつも使ってる小さな斜め掛けポーチの
ファスナーにオーリングをつけていた。
相方にもつけさせた。
安全ピンでもいいんだけど、こういのを外したりするのを
欧州人らはニガテらしい。
ひと手間あると諦めるのも早いらしい。
それでも高額な現金はもってあるいてない。
お財布にはせいぜい30ユーロくらいずつにして
おなかに予備。
鞄の裏側にカードと分けてもっていた。

相方はこれが本当にルーブルで売ってることに喜んでました。
ミュージアムショップは正直、つまらなかったー。
もう少しオリジナルティがあって、これぞ！ってなものを置けばいいのになぁ。
どこにでも売ってるものや子供だましのものが多かった。
もしくは桁違いすぎる民芸品の模倣品とか。
つまらん。そして高い。

そして少し早目についたのでお茶をする。
ブラッスリー「Café Marly」。
Café Mollienにも行ってみたかったが、面倒だったので
ミュージアムショップの前にあったこちらに。
お茶だけでもいいようだ。時間帯の問題か。
おしゃれなお店で店員も無駄に美しい男女。
上の室内もきれいでそして高い。
そう文字通り、お茶を飲んだ。
FUJIYAMAという名のティーパック　7.50ユーロ
アイスコーヒーは６ユーロ

2階というか3階にトイレがあったが
男性がピンク、女性がブルーの扉で表示がワタシの眼にははいってなくて
なんとなくピンクのドアをあけると
大柄で長髪の人が。
安心してはいろうとすると、驚かれる
よく見ると男性用の便器が並んでいた！
やべー！すんません！と頭をさげてでた。
真っ赤になって外にいると、さっきの長髪の男性が慰めてくれた。
フランス語だったけど、なにやら慰められたのだけは分かった。
扉の表記が高すぎてめにはいってなかったとはいえ、
海外なんだからもう少し慎重になるべきだったな。。。

閉館時間も近づいてるので、どんどん人が減っていきます。
店員の笑顔と「さよならーまたねー」の日本語に送られ店をあとにする。
この店員はちょうど勤務終了だったようで、すぐ店の外であったｗ

中途半端に時間が余ったので、
いったんオペラ座近くのおモノプリまで不足してるお土産を買いに行くことに。
途中で、欧州系のファミリーが小さい子供に路上でトイレをさせてるところに遭遇。
こうやって平気で路上にするから臭いとはきいてたけど、
ある面仕方ないようにも思った。
気軽につかえるトイレがないし、あっても子供には使いにくいつくりしかない。
日本のようにデパートや公共機関であっても子供用なんてないし。。。
でも衛生的なことを考えると、周囲への迷惑は考えてほしい。
大陸かよ、って思ってしまったぜ。

そういやー昼間、ギャラリーラファイエットのケーキ屋で
きれいな芸術品のようなケーキを前に、
とびっきり●●なお顔立ち・体付きの大陸の子供の写真撮り続けてる親子がいたな。。。
店子が写真は撮るなと注意しても延々と撮り続けて、通行を遮断してたなぁ。大陸では、写真に関する規制などはないのか？
普通に店内とかだと、許可を得ないと撮れないだろう　どこでも