2015/08/22 - 2015/08/29
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pemginさん
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初4トラ記事は、やっぱり海外旅行でしょ!
ということで、初添乗員付きツアー!初ハネムーン(当たり前?)
初ヨーロッパ!初フランス!と初物尽くしの『ふらっとフランス』旅行記はじめまーす!
その4は、ロワール渓谷の古城巡りの後半戦をお送りします
2015.8.22 移動
2015.8.23 世界遺産【シャルトル大聖堂】
2015.8.24 世界遺産【ロワール渓谷古城巡り】
シャンポール城・シュノンソー城
ロワール地方ワインテイスティング
モン・サン・ミッシェル
2015.8.26 世界遺産【モン・サン・ミッシェル】観光
パリへ
2015.8.27 パリ市内観光&買い物
『サクレ・クール寺院』
世界遺産【ノートルダム大聖堂】
『エッフェル塔』
2015.8.28 世界遺産【ベルサイユ宮殿】見学&パリ買い物
『ルーブル美術館』貸切見学
2015.8.29 移動
-
続いては【シュノンソー城】
世界遺産ではないようだけど
世界遺産の条件を備えているというユネスコお墨付。
6人の女性が城主を務めたことから「貴婦人の城」といわれている城。
この城のその歴史を、添乗員さんがバスで説明してくれてました。
大奥ではないけど、女の意地とプライドを感じる歴史を背負った城のようです -
オレンジやレモンの木を冬場保管しておくための建物を利用した
「オランジェリー サロン・ド・テ」なのかな?
テとなってるようだけど、高級レストランだったような。
そういえばフランスはその昔ローマ帝国に牛耳られていたことで
イタリアっぽい名称や文化が多く残っているが、
長い城の歴史の中でアンリ2世の妻カトリーヌ・ド・メディスが
フランス料理の中にイタリア料理の文化を持ち込んだといわれています。
彼女はイタリアの名門家系出身だったとか(たぶん) -
長い歴史の中で、病院としての役割をもっていたころも。
その名残が0階(日本式1階)のギャラリーでみえます。 -
そういった施設と、戦いの歴史を伝える欧州の人にとっても大切な施設のようです
-
城らしくカーブもありましたが、黴臭がすごく咳き込んでしまった。
-
では本館?の見学に向かいます。
ガイドブックはいろんな言語版があります。
行ったときはたまたま、欧州系の人と日本人らしい東洋人が数組という環境でしたが、
大陸の人が大騒ぎすると、土産物屋のおばさんが言ってました。 -
では6人の貴婦人とは
●ディア―ヌ・ド・ポワティエ
王子の教育係りから愛人になった魅惑の美魔女。
国王アンリ2世の愛妾。1,547年にシュノンソー城を譲り受ける。
●カトリーヌ・ド・メディシス
国王アンリ2世の正妻。国王亡き後はそれまで、
母のように教えを乞うていてディア―ぬを追い出し、
城の主となるだけでなく幼い息子にかわって愛人とともに王政を摂取。
●ルイーズ・ド・ロレーヌ
アンリ3世の正妻。夫亡き後は当時の宮廷のしきたりに従って、
常に白い服をきてシュノンソー城にひきこもっていた。
●ルイーズ・デュパン
シュノンソーの栄光を取り戻した人。18世紀の知識人のひとり。
●マルグリット・ペルーズ
資産家の夫が手に入れた城を、
ディア―ヌの時代の城の姿に復元するために、
人生と全財産をかけてしまった夫人。
●シモーヌ・ムニエ
「ムニエ・チョコレート」工場を経営。工場の収益から城の大部分を
病院に改装し、看護婦長を務めた。
1981年までに2000人以上の手当を行った -
1515年の建築物が今も残ってるものだそうだけど、日本だと室町時代くらいなのかな?
-
アンリ1世と嫁のカトリーヌ、妾のディア―ヌ。親子ほどの歳の差の二人の正妻と愛人の葛藤や、その後の城主の悲しい歴史もあり
なんだか、豪華ながらも悲しい雰囲気を感じる城 -
「礼拝堂」
デュパン夫人の頃は薪の貯蔵庫して使用し、宗教性を隠して破壊をまぬがれたそうです。 -
「ギャラリー」
往時は舞踊会の会場だったそうですが、
第一次大戦中は、病院施設として、
第二次大戦中は、ドイツ占領区との境でもあったため、レジタンスが大勢の人をここから逃していたそうです。
女の闘いから、国と国との戦いまで、、、さまざまな歴史の重みが感じさせてくれる -
シンプルなシャンデリアも素敵
-
とはいえ、最後の城主婦人のルイーズ・デュパンさんによって、一番輝いていただろう時期の意匠に城を戻していこうと努力されたようで、ゴシックな装飾物も多数残る。
-
「ルイ14世のサロン」。
彼から贈られたタペストリーなどの調度品などを飾り訪問を記念した間だそうです
ディア―ヌの間の暖炉には
アンリのH
カトリーヌのC
を組み合わせた紋章?がある。合わせるとディア―ヌのDにもみえるという
なんだか触れてはいけないもののような結果。。。 -
天井や照明の意匠が面白かった
-
まっすぐが好きなフランス人
これは前庭。左に見切れてるが「マルク家の塔」
城を中心に、左右に正妻と妾、それぞれが手掛けた庭が広がる。
なんともなんとも・・・。 -
寒い地域なので、どの部屋にも暖炉がある
そして同じデザインがない
それぞれの城主や書斎などどれも趣がことなり、それぞれのセンスを感じる。 -
楽しみにしてた「厨房」。
同じようにここを楽しみにしてたマダムでいっぱいww -
調理器は銅のものがほとんで、当時をおもわれる調理器具が今は配置されている
-
欧州の人がもりあっがってたので撮らなかったけど
テーブルセッティングがとてもキュートだった
吉祥寺あたりの雑貨屋のような雰囲気 -
水は下の川から浄化されたものがでたそうです
-
オーブン機能も備えた立派なレンジ台
-
もちろん暖炉も調理器具としてつかってたそうです
-
この川は妾のディアーヌさんが毎日泳いでいたそうですよ
美魔女の秘訣だったらしい
他には金を摂取してたとか
若い愛人と、もっと若い正妻に負けないためには弛まぬ努力を続けてたらしい -
プラタナスの並木道がとっても印象的です
一応、部屋は全部みたが庭は広く、疲れてしまい途中リタイア。
2日目にして疲労困憊。。。
きちんとみるには1か月は旅を続けないと無理なんだろうなぁ -
自販機は冷たい飲み物とサラダやサンドウィッチとなぜかケーキ。
そこまでしてスイーツたべるのか?
このタイプの自販機をよくみかけたけど全体に自販機はとっても少ない。 -
線路がはしってたけど、電車が通る様子もない田舎な風景
-
街の教会もそう大きくないものでした
それにしても寒い!
到着したその日からフランスはすっかり秋になったようで
一気にパリの気温も10度くらい下がったそうな
ここらあたりは風もつよく寒い!
長袖やらニットやらをたくさんもってきててよかったー -
シャトー見学後は、お仕着せのランチ。店はアットホームな雰囲気の可愛いお店。
だけどわれら団体客は、狭いテーブルの押し込まれる。
事前の説明だと豚料理ってきいてたけど、どう見てもどう食べても鳥胸肉。
そして固いしパサパサだし、ワタシがつくったほうが上手につくれるぞ?
んでもって、取り分けてサービスしてくれたフランス美男子がサーブがとっても下手っぴでさ〜
なんとワタシのひざの上にポトっと落としやがった!!
小さい小さい紙ナプキンを一生懸命膝にひろげておいてよかったぜ!
にてしても謝らないし、いじいじとしてるだけの美男子がああぁ
いくらのフィードバックがあるのかしらんが
もう少し自由に食事くらいさせてほしいわー
さてさて食事が終わったら今度もまた長い長いドライブが待ってます
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この旅行記へのコメント (2)
-
- のんびりママさん 2015/09/05 12:13:08
- ハネムーンおめでとうございます!
- 初めまして!
ハネムーンおめでとうございます!!!
そして初フォートラベルおめでとうございます!
私も仕事が忙しく、ハネムーンには行けなかったので羨ましいです(^ ^)
来夏ヨーロッパに行くつもりですので勉強になります!
素敵な旅行記ありがとうございました
- pemginさん からの返信 2015/09/05 14:26:55
- RE: ハネムーンおめでとうございます!
- のんびりママ様
メッセージそして祝辞まで頂き
ありがとうございます。
実は4トラの会員登録する前にも
何度かのんびりママさんの記事を読ませていただいていました。
旅先の情報だけでなく、持参物の情報など
ためになる情報がいっぱいで、楽しく読ましていただいています。
私たちの安ツアー記事だと、参考にならないことのほうが多いと思いますが、
引き続き、がんばります!
あ、夏はバカンスでお店とかも休みが多いので
行きたい店には、事前にメールとかで問い合わせしておいたほうがいいですよ。
きちんとしてないのがヨーロッパなんでw
> 初めまして!
> ハネムーンおめでとうございます!!!
>
> そして初フォートラベルおめでとうございます!
>
> 私も仕事が忙しく、ハネムーンには行けなかったので羨ましいです(^ ^)
>
> 来夏ヨーロッパに行くつもりですので勉強になります!
> 素敵な旅行記ありがとうございました
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