いざっ！『ふらっとフランス』5年越しのハネムーン珍道中　その１２

2015/08/22 - 2015/08/29

初４トラ記事は、やっぱり海外旅行でしょ！
ということで、初添乗員付きツアー！初ハネムーン（当たり前？）
初ヨーロッパ！初フランス！と初物尽くしの『ふらっとフランス』旅行記はじめまーす！

その１２は、『ヴェルサイユ宮殿』見学　前編　です


2015.8．22　移動
2015.8．23　世界遺産【シャルトル大聖堂】
2015.8．24　世界遺産【ロワール渓谷古城巡り】
　　　　　　　シャンポール城・シュノンソー城
　　　　　　ロワール地方ワインテイスティング
　　　　　　モン・サン・ミッシェル
2015.8．26　世界遺産【モン・サン・ミッシェル】観光
　　　　　　パリへ
2015.8．27　パリ市内観光＆買い物
　　　　　　『サクレ・クール寺院』
　　　　　　世界遺産【ノートルダム大聖堂】
　　　　　　『エッフェル塔』
2015.8．28　世界遺産【ベルサイユ宮殿】見学＆パリ買い物
　　　　　　『ルーブル美術館』貸切見学
2015.8．29　移動

エリア ヴェルサイユ(フランス)

ヴェルサイユ宮殿見学は、みゅうのツアーを旅行会社経由で発注しました。
ツアーからの参加者も多いということで、添乗員さんがバス乗り場まで送ってくれました。
現地発着観光ツアーは
日本の会社だと「マイバス」さん「みゅう」さんが有名ですね。
ヴェルサイユも午前・午後発とか、ほかの観光地もよるとかあるので
都合によって選べますが、ヴェルサイユは電車でも簡単にこれます。
昨日のパリシティヴィジョンさんではパリから自転車で行く！というのもありました（英語コースのみ）
基本、帰りはバスにのらず、「プチ・トリアノン」とかを見て回るとかもできますが、ワタシらはそこまで興味がないのでヴェルサイユ宮殿だけをみてきます。

今朝も雨です。
雨の中でもワンユーロ―のお兄さんたちは朝早くから働いています。
今日は、雨具をメインに売ってるようで
カッパやら折りたたみ傘を売り込んでいました。

フランスにおいての世界遺産登録第1号の【ヴェルサイユ宮殿と庭園】として1979年に登録。
ヴェルサイユ宮殿は、もともとルイ13世とアンヌ・ドートリッシュが狩猟の館として使っていた城館を、17世紀半ばにルイ14世が増築して宮殿にしたものです。当時一番の建築家と言われたル・ヴォーや造園の名師ル・ノートルなど、最高の職人を招いて完成したヴェルサイユ宮殿は、ルイ14世の時代からルイ16世の時代まで国王の居城として使用されました。庭園はフランス式庭園の最高傑作とも言われています。革命時には、ルイ16世と王妃マリー＝アントワネットは宮殿を追われ囚われの身となります。

宮殿はその後、ナポレオン1世の時代に増築され、1837年、国王ルイ・フィリップの時代にフランス歴史博物館として生まれ変わりました。王のグラン・アパルトマン、王妃のグラン・アパルトマン、マンサール作の有名な鏡の回廊（2007年に修復が完了）など見逃せない見学箇所が多々あり、1979年に宮殿、庭園ともにユネスコ世界遺産に登録されました。1995年以降は国の管轄となり、現在はフランス国内でも屈指の観光名所となっています。宮殿と、宮殿を取り巻く広大な庭園では毎年春から秋にかけ、噴水を利用した水と音楽のスペクタクル「大噴水祭Les Grandes Eaux musicales」を実施しています。
（フランス観光開発機構HPより抜粋）

とはいえ、この日は雨。特にイベントもなくとってもサム寒しい中に
きんきらな門。
べルサイユのバラを読んだことはあるものの、
オスカルさんくらいしか名前も思い出せないし、世代でもないワタシら。
正直、きんきらすぎてあんぐりしちゃった。
夏やクリスマスシーズンは、庭の噴水でショーが行われるそうです。
庭だけに入るのは普段は無料ですが、ショーがある日は有料だそうです。

最近、金箔を張り直したらしく
くもっていてもこの迫力。
晴れてると眩しいらしい(笑)

ここも混みあうことで有名ですが、
今回は予約団体ツアーなので、予約の時間になれば入場できます。
とはいえ、朝イチで入場してもあっという間に館内はいっぱいの人です。

宮殿の外の街並みも軒並み豪勢。
みな、素敵な宮殿をみて真似たらしい。

宮殿の左手の鏡みたいに見える部分は、現在修復中で
壁画が描かれている。

ブルボン朝の絶対王政時代の栄華を伝える遺産。

庭も素敵らしいが、今日は雨。
さすがに誰も見に行こうと思わないようで・・・
（ちなみに朝イチだったせいかもしれないが、帰りも誰もいなかった）

本館と北翼・南翼の3棟からなる。部屋数は700室。
掃除が大変じゃない！と陳腐な主婦は思ってしまうのさ。
ま、たっくさんのお手伝いさんがいるんだろうけどなぁ

庭園だけで100haだって！
そんなけ土地あったらマンションたてるよ！って
建てるお金もないのに大きいこという主婦。

今回は、ガイドさん付だったけど
建物の外部の装飾については説明がなかったなー
ガイド本にもないしさ。

真っ白なロビー
今見ると、シンプルじゃないのに
シンプルだと思ってしまっていた

天井には、バカラのグラスカップをつなげたシャンデリア。
シンプルだけど、個数かける価格といやらしい計算をする貧乏人な主婦。

こういうシンプルめなのがいい

でもそうシンプルでもないのさ。

見学はイヤホンでガイドさんが説明しながらまわってくれます。
個人で見てる人は自由に散策してますが、
団体は、一部屋に入れる30名までの団体行動となります。
一応一方通行なんだけど、みんな自由すぎるかんじでもある。

『王室礼拝堂』

こうやって一方通行だよ、っと標識がたってるが無視しまくる大陸の人々。。。

たぶん『ヘラクレスの間』の絵画

宮殿内でもっとも大きい部屋。

有名なヘラクレスの間の天井画。
ルイ14世の世代最高傑作といわれているそうです。

もう贅の限りを尽くしたというほど

もうこの部屋だけでおなかいっぱい！

隙間恐怖症なのか？というほどです

大陸の人が団体行動せず、いつまでもこうやって自分を撮り続けます。
このあと必ず、スマホで自分のアップも撮ってます。
とっても時間がかかります。
困ります。

扉は重厚で指挟んだらこわそう！

この日はほんと天候が悪く、灯りのついてない室内では多少暗いけど
晴れ渡った日だったら、装飾の細部まで太陽光が照明変わりになり
目が疲れるそうです

が、ワタシにはこれでも十分、
目が疲れるほどの華やかさ。

『豊穣の間』にうつってるが、もう首がいたくなって天井画がぶれてしまっていた。
参内した王侯貴族たちが使用したサロン

暖炉は実用品でもあるのですが
それでも華やか。

もうどの部屋がどの部屋なのか部分だけみるとわかんなくなってるワタシ

ダメなワタシです。
なのでかなり割愛して。。。

『メルクリウスの間』

ルイ14世の寝室だった部屋。
このベッドに亡くなったあと1週間安置されていたそうです。
ちなみに、ベッドは高くて短いです。
足先までベッドに入るのは縁起が悪いと考えれてたそうです。

天井画をよけて照明つけたらいいのに。。。

タペストリーが豪華です
たくさんのシャンデリアを抱える像と、

ひときわ豪華なシャンデリアと

ライオンさんまで仕える暖炉と

『アポロンの間』
総金糸が使われたタペストリー。

『戦争の間』
ルイ14世が戦場で戦う姿が描かれたレリーフ。

『鏡の回廊』
いっぱいシャンデリアがあるかのように当時の贅沢品の鏡をたくさんつかってって
意味がもうわからんｗ

たっくさんの人が何をみていいかわからないかのように右往左往しています

ルイ16世とマリー・アントワネットの婚礼舞踊会が行われた会場。

14歳と16歳の少年少女の結婚式。
いろんな陰謀がひしめいていただろう当時

でも、眩しすぎます。
ちょっと遠景をみて、目を休めたくなる

休める先も豪勢な庭だけど

そして、団体行動を守れない前のグループの大陸の人。
こうやって撮ってもらったあと、すぐにスマホで自撮りしまくってます。
かなりの中年・・・どうするんだろう？
あの大量の自撮り写真。
ほとんどどこでとっても変わらないような顔アップ写真。
ヴェルサイユ宮殿より、そっちが気になりウォッチング先がかわってしまった相方とワタシ。

すんごいお宝がそこかしこにあって
あまり警備員もいないのですが大丈夫なんでしょうか？

いろんな部屋を案内してくれますが、
もうおなかがいっぱいで

はしょります。

中庭は大理石でできてるそうですよ

きっと偉人たちなんでしょうね。

そして『王の寝室』

寝起きするにも儀式として執り行われていたそうで
それはそれで大変だなぁと。

お付きの人たちが、なにがあっても駈け寄れるよう
ずっとそばにいたそうです。
天蓋越しに、寝てる姿トイレする姿、だらけてる姿が見れるのはありがたいことだったそうな。


長くなったので、ヴェルサイユ宮殿続きます