2015/07/25 - 2015/08/01
150位(同エリア3777件中)
おま。さん
全世界で3000万人が泣いた!!
世界遺産のはびこる国・イタリアで、
物欲女と軟弱男が織りなす、心冷ます物語。
きっと君も、この物語の証人となるだろう。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
● イタリア旅行 5日目 ●
突然だけど、早朝のミラノ中央駅。
実はこれからフィレンツェ&ピサ。 しかも、日帰り。
ホントは行くつもりじゃなかったんだけど、
相方さんの猛プッシュに負けた。 -
朝6時だというのに、駅構内のスーパーはもう開店。
朝食をゲットし、意気揚々と乗り込む。 -
今回は1等車。
たぶん、昨日みたいな相席はないだろう。
朝焼けのミラノを駆け抜けていく。。。
都会だと思ってたミラノが、あっけなく消え去る。 -
それにしても、ガラガラ。
朝から陽気な乗務員さんがドリンクを配りはじめる。
売り子かと思いきや、これがタダ。
そして、もれなくお菓子まで付いてくる。 ラッキー♪ -
当然ながら突然の相席もなく、フィレンツェに到着。
今日のプランは、ザッとこんな感じ。
(1) ウフィツィ美術館で名画鑑賞
(2) ヴェッキオ橋を歩く
(3) フィレンツェ大聖堂(ドゥオモ)を一通り堪能
(4) メディチ家礼拝堂をサラッと
(5) ピサツアー
ピサツアーは13時半集合なので、かなりタイト。
まさに、戦場である。 -
都合よく待ち構えてたタクシーに、すかさず乗車。
ただ、ちょびっと不安。
ボられないだろうか・・・ -
小粋の街並みを走り、やがてドゥオモの頭が見える。
そして、何のプロブレムもないまま、ウフィツィ美術館へ。
思わず “グラッツェ!” も大きくなってしまったが、
既に形成された長蛇の列に、驚きを隠せない。
慌てて最後尾に並んだものの、なかなか進まない。
この調子じゃあ、予約タイムに間に合わない。
ジッとしてられず、相方さんを列に残して、小走ってスタッフに確認。
「予約された方は、アッチですよ。」
指の先には、確かに別の入口がある。
相方さんの元へ小走って、ジャスト間に合った。 -
制限時間は、1時間。
おいしいトコだけ、かい摘んで鑑賞するべさ。
ガイドブックに沿って、ピンポイント鑑賞。
次はいよいよ10〜14室、ここにメインディッシュの・・・
えっ!!!! 『ヴィーナスの誕生』 と 『春(プリマヴェーラ)』 がない。
再度くまなく探すが、似た作品すらない。 -
突然、トルコ旅行を思い出す。
あのときは、トプカプ宮殿の至宝 『トプカプの短剣』 が出張中だった。
しかも、よりにもよって、東京。
一抹の不安。。。 -
とりあえず時間もないので、先へ進む。
ぐるっと一巡して、それでも見つからなかったなら、
徹底捜索することにしよう。 -
15室を過ぎると、有名作品はパタッと消える。
見どころといえば、彼女のケツぐらい。 -
そんなバチ当たり的な美術鑑賞をしていたら、
全裸の女性が、ホタテ貝の上で、いやぁ〜ん♪ となっている。
誕生したっ!!
あまりに突然で、どの部屋だったか思い出せないが、
確かに、ヴィーナスは誕生した。 -
しかも、
振り向けば・・・ プリマヴェーラ!!
これで、次へ行けるぞ。 -
外に出て、10時。
世にも奇妙なヴェッキオ橋は、目と鼻と口の先。 -
そんなヴェッキオ橋、両側に構えるのは宝石店ばかり。
ショーウィンドウを覗く相方さん。
でも、お店には入らない。
彼女には、大いなる野望が・・・ -
ヴェッキオ橋を引き返し、ドゥオモへ急げっ!
それなのに、3枚29ユーロのポロシャツ屋に入ってしまう。
オー、マイ、タイムロス。 -
更には、誘惑に負け、ジェラート休憩。
ふわ〜っと広がる、ピスタチオの香りがぁ〜♪♪ -
しまった! 急がねばっ!!
と、夢のような誘惑から目覚めた瞬間、
今度は相方さんの物欲が花開く。
「この店に行きたい。」
香水のお店・・・??
あなた・・ 香水って・・・ 使わないよね?
と、勇気出して言ったのに、相方さんはブレない。 -
ヴェッキオ宮殿の前では、細マッチョな男性が格好をつける。
でもね・・・ はいてませんよっ! -
こうして、やや遅れながらもドゥオモに到着。
まずは、ドゥオモ内部から見学するか。 -
と思っていたら、またしても長蛇の列。
しかも、その列は壁沿いを時計回りにどこまでも。。。
・・・終わった。
試合終了のゴングが、高々と打ち鳴らされる。 -
ドゥオモに、入れない。。。
-
もういい。 フィレンツェは次回でいい。
時間に余裕があるときに、ゆっくりとと歩こう。 -
ということで、逆に時間が余った。
なので、相方さんの望むまま、世界最古の薬局に入ると・・・
日本人! 韓国人! 日本人!
混み合う店内は、そのほとんどが東アジア勢。
それにしても、また香水か。。。 -
フン! フン! フンッ!!
香水を2つも買ったのに、鼻息を荒くする相方さん。
遂に “大いなる野望” のお時間。 -
グッチ本店!!!!
すでに鼻息MAXで、もう誰も彼女を止められない。
たすけてー -
ということで、またしてもショッピングに振り回され、残り30分。
メディチ家礼拝堂に寄る余裕もなく、フィレンツェ観光はこれにて終了。 -
さて、あとはピサツアーの集合場所に行くだけだが・・・
と、たいして迷わず、15分前に到着。
果たしてフィレンツェを堪能できたのだろうか?? -
集合時間の13時半、欧米人ばかりだというのに、全員集合。
まさに、奇跡ッ♪
いや・・・ バスだけが遅刻。
そのため、炎天下のなかバス待ち10分。
いよいよピサツアーが始まる。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 前日光さん 2015/08/30 00:03:01
- フィレンツェには行ったのだ!
- おま。さん、こんばんは。
フィレンツェは、オプショナルツァーで、朝早くローマから高速バスぶっ飛ばして行きましたよ〜
いったい何キロで走っていたのか、怖ろしく早かった!
生きて帰って来られてよかったぁ〜
自由見学の時間があまりなくて、昼食にやたらと時間をかけるもんだから(ツアーの日本人が食べるレストランは決まっていたの、たぶんリベートが絡んでるんだろうね)、ヴェッキオ橋に行けなかったのが恨めしや〜
バッグの工房にも連れて行かれ、よく分かんないけど制作者の名前が入った(アントニオってあったよ)茶色いA4版が入る大きさのを買って、今も物置にあります。(って、使ってないじゃん!)
ドウオモには入れたけど、ウフィッツィ美術館は、長蛇の列を見た時点で諦めました。
ダビデくんはもちろん見ましたよ〜
メディチくんが馬に乗ってる像も。
相方さん、お買い物に猛ダッシュですねぇ〜
これは女の人はお買い物がしたい人種なのよ。
諦めたまへ(×_×)
なんか、イタリアって、ゆっくりできないよねぇ〜
彫刻と絵が隙間なくあらゆる所にビッシリ詰め込まれていて、どうも個人的に疲れる。
若いときに行くべき国ですな。
前日光
- おま。さん からの返信 2015/09/01 09:42:22
- RE: フィレンツェには行ったのだ!
- どうせなら、昼食も自由時間に含めて欲しかったよね。
どうせなら、ドゥオモや美術館をツアーに含め、並ばずに入れるとよかったよね。
女性のお買い物欲については理解してるつもりなんだけど、
買ったけど、帰国したら使わない。存在すら忘れてる。物置行き?
だったら・・・ 買うなっ!!
ってコトなんです。 耳の痛いハナシでしょ?!(笑)
まぁ、それよりも、生きて帰ってこられてナニヨリです。
おま。
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