2015/05/20 - 2015/05/20
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ブルーパピーさん
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社会科の教科書で学んだ鎖国時代に唯一異国に開かれていた「出島」。
現在復元工事中で見学が出来ない場所もありましたが「さるく」してきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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少しだけ部屋で休んでお出かけ開始です。
コンフォートホテル長崎 宿・ホテル
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止まっている地域が「大波止」。
ホテルのほぼ向かいに「南蛮船来航の波止場跡」があります。 -
説明書きを読んだら「キリシタン大名」だった「高山右近」もこの波止場から追放されたそうです。
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それでは「出島和蘭商館跡」に向かいます。
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「たまえばし」を渡って
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向かいに「出島」電停がありました。
「長崎和牛」が日本一だなんて知りませんでした。
「内閣総理大臣賞」なんて凄い! -
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「さるく」ちゃんに挨拶して
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鎖国時代に唯一異国に開かれていた「出島」 by ブルーパピーさん
出島 名所・史跡
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西側料金所」から入りました。
営業時間︓8:00〜18:00(延⻑期間は19:00まで)
料金︓大人510円、高校生200円、小中学生100円
この時に「閉場後に夜間のライトアップをやっています。綺麗ですから是非また来てください。」と言われました。
建物の中を見ることが出来ませんが無料で散策できるそうです。
夜間開館は19:00〜21:00だと言うので晩御飯を食べてからまた来ましょう。
ホテルから歩いても10分ほどなので食後の散歩にちょうどいいです。 -
それではご一緒に「さるく」して下さい。
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今でも現役です。
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イチオシ
「カピタン部屋」
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「カピタン部屋」の建物の外に装束の人を発見しました。
ガイドさん? -
「一番船(オランダ船) 船頭部屋」
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2階に上がって
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当時の様子を再現しています。
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どんな鳥を飼っていたのかな?
オウム? -
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外に出たらまた装束さんがいました。
場所を説明しているのかな?
足元に「長崎市のマーク」が見えます。 -
「一番蔵」(砂糖蔵)
輸入品の砂糖が収められていた土蔵作りの倉庫。
復元工事の過程を紹介しています。 -
蔵の模型の展示もありました。
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一番蔵を通り抜けたらアジサイが咲いていました。
「ながさき紫陽花(おたくさ)まつり」がここ出島を含めて開かれます。
今年は5月23日〜6月14日でした。
シーボルトが愛した妻「お滝さん」にちなみ「オタクサ」と名づけ、ヨーロッパに伝えた花 ・あじさい。
期間中は、様々な種類のあじさいが眼鏡橋・グラバー園といった各所に設置され、色とりどりの花を観賞することが出来るそうです。
アジサイが展示されるポイントは
眼鏡橋(中島川公園)
シーボルト宅跡・シーボルト記念館等
グラバー園
出島
出島にも沢山のアジサイが運び込まれるそうです。
「来て下さいね!」と言われたのですが開催されるのが博多から実家に戻る日。
残念でした。 -
「二番蔵(貿易館)」
蘇芳(すおう)を収蔵する蔵でした。
〜インド・マレー原産のマメ科の染料植物。
心材や莢にブラジリンと言う赤色色素を含み、この色素を用いて明礬で媒染すると赤色、木灰などのアルカリ性水溶液だと赤紫、鉄を用いると黒っぽい紫(似紫)に染め上がる。
『ウィキペディア(Wikipedia)』より -
「貿易と文化の交流」をテーマに出島にて出入りをした様々な貿易品が展示されています。
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「地球儀」 (複製)
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天保15年(1844年)に武雄鍋島家が「天球儀」と一対で入手
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「天球儀」
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「検使艦貨図」模型
出島に陸揚げされた輸入品を検使(長崎奉行所の役人)が立ち合い各種目利き達が検品している様子。 -
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「赤地孔雀模様更紗掛布(さらさかけふ)」
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「緋木綿地 丸につる柏文袱紗(かしわふくさ)」
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「更紗」
〜更紗(さらさ)は、インド起源の木綿地の文様染め製品、及び、その影響を受けてアジア、ヨーロッパなどで製作された類似の文様染め製品を指す染織工芸用語。
日本ではインド以外の地域で製作されたものを、産地によりジャワ更紗(バティック)、ペルシャ更紗、和更紗などと称している。
一般にはインド風の唐草、樹木、人物などの文様を手描きや蝋防染を用いて多色に染めた木綿製品を指す。
『ウィキペディア(Wikipedia)』より -
「更紗縫い合わせ下着」
パッチワークですね。
組み合わせをコッソリと楽しんだのかな? -
「緋地植物模様 ビロード煙草入れ・煙管入れ」
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「白檀(ビャクダン)」
〜ビャクダン( 白檀、学名 Santalum album )はビャクダン科の半寄生の熱帯性常緑樹。
爽やかな甘い芳香が特徴。香木として利用される。
英語名: sandalwood(サンダルウッド)
白檀は、香木としてそのまま用いられるだけでなく、蒸留して取られる白檀オイルの主成分サンタロールには、殺菌作用、利尿作用の薬効成分があると言われ、薬用にも広く利用される。
また、気分の薬として胸のつかえをとり、爽快感を与える。
沈香とは違って熱を加えることをしなくても十分に芳香を放つため、置物である仏像、仏教儀式に欠かせない数珠等の仏具をはじめとして、日本では扇子の骨に使ってあおぐことで香りを発散させたり、匂い袋の香料の一つに利用するなど、身近なところで多種多様に使われている。
線香の原料の中では最も一般的である。
仏教がインドから中国に伝播するにつれ、中国でも仏教儀式に白檀が多く使われるようになった。
『ウィキペディア(Wikipedia)』より -
「枝珊瑚」
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「象牙・一角獣のつの」
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加工された輸入品
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「香辛料」
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イチオシ
「オランダ渡りの植物」①
キンギョ草・オシロイバナ・カラー・ウチワサボテン・ひまわり・アスパラガス・水仙・千日草・時計草 -
イチオシ
「オランダ渡りの植物」②
ウコン・マリーゴールド・オジギソウ・ダリア・シロツメクサ・キクニガナ・ゼニアオイ・キンレンカ・ストック
どれもこれも馴染み深い花々がオランダ経由で日本に来たのですね。 -
イチオシ
「さるく」続けます。
「ミッフィー」
ミッフィー
〜オランダのデザイナー、ディック・ブルーナが描いた絵本に主人公として登場する。
うさこちゃん(日本での名前)または ミッフィー(英語: Miffy)としても知られる。
この旅行記を書くにあたって検索したら
オランダの絵本作家でグラフィックデザイナーのディック・ブルーナさんが描く「ミッフィー」(うさこちゃん)は、2015年に誕生60周年をむかえます。
2015年から16年にかけて日本を巡る「ミッフィー展」では、1955年に初めて描かれたミッフィー(ファースト・ミッフィー)から、初期のとんがり耳、やわらかな丸みが愛らしい現在の姿まで、ミッフィーとブルーナさんの60年を貴重な直筆の原画やスケッチで紹介していきます。
コンセプトは「ありがとう」。
一番手は「大阪高島屋グランドホール」で8月5日〜17日まで開催されるようです。 -
「旧出島神学校」
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「オランダ石門」
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「ミニ出島」
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「シーボルト里帰り植物」
シーボルトが来日中にバタビア(ジャカルタ)経由でオランダに送った植物のうち、ライデン大学付属植物園で現在も生育しているものの中から、日蘭交流400周年を記念して出島に里帰りした5種類の植物。 -
イロハモミジ
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ナツヅタ
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藤
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ケヤキ
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アケビ
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「石造日時計」
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生憎曇り空だったため影が見えませんでした。
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「鉄製 大砲」
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お土産コーナー
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これでザッと一巡りしました。
表門から出てすぐの所でタバコを吸っている外国人カップルがいたので「夜間のライトアップ見に戻ってくるの?」と話しかけたのです。
「何?」と全く知らなかったようでした。
「午後7時から2時間無料開放されてライトアップが見れるんだよ。」と言ったら「見に戻ってくる!」嬉しそうな返事。
因みにオランダの方々でした。
「和蘭商館跡」の出島は日本に観光に来るオランダ人の間ではかなり知られているようです。
「ミッフィーちゃんのサインがあったね!」と言ったらオランダでは違う名前で呼ぶとのことでした。
オランダ語での名前(ナインチェ・プラウス)を教えてくれたんですがオランダ語って超難しい!
とてもまねできませんでした。
オランダの人ってかなり日本に観光に来るのかな?
去年も指宿の砂楽で写真を撮っていたカップルもオランダ人だったな。 -
少し早いですがお昼をちゃんと食べていなかったので「トルコライス」を食べることにしました。
大波止にあるショッピングセンター「夢彩都(ゆめさいと)」の「サクラハウス」 -
色々な種類(12種類)がありましたが定番の普通の組み合わせを注文。
色々なものを食べられていいですが普通のお味でした。
チャンポンか皿うどんを食べれば良かったかも。 -
そろそろ陽も暮れてきたので、ホテルに戻る前にちょっと「長崎港」を「さるく」してきます。
「アジサイ」のふた -
「大波止橋」
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イチオシ
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遠くに馴染みになった「女神大橋」が見えてます。
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「出島ワーフ」をターミナルの手前から
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「長崎港ターミナル」
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ここから五島列島・伊王島・高島へのフェリーが出ています。
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「長崎港の巨大アンカー」
大正時代に作られた高さ2.3Mもの巨大な錨。
三菱造船所や稲佐山をバックに撮影できるスポット。 -
三菱造船所の方角をパチリ
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「稲佐山」の向こうに陽が落ちていきます。
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イチオシ
夜間のライトアップにはまだ早いので一度ホテルに戻ります。
”「出島和蘭商館跡」と夕暮れの長崎港” 編、終了です。
お付き合い下さり有難うございました。
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