2013/02/23 - 2015/03/01
4126位(同エリア8872件中)
翔華さん
ずっと行きたかった世界遺産「アンコールワット」を見に行くのと、隣の国ベトナムにも興味があったので、このツアーを選んだ。ハノイ→シェリムリアップ→ホーチミンと飛行機で巡る旅。連泊が2つと最後1泊の5泊6日の旅だったのだが、どこもホテルが良くて、世界遺産もばっちり見られて楽しい満足のいく旅になった。
4日目の朝は、シェムリアップので豪華なホテルの角部屋で迎えた。午前中に、アンコールトムや巨木が遺跡を飲み込んだようなタ・プロームを見て、お昼と休憩の後、午後にアンコールワットを観光。プレループの遺跡から夕日が沈むのを鑑賞して、夜は、アプイサラダンスショーを見ながらビュッフェの夕食を楽しんだ。5日目は早起きをして、アンコールワットに上る朝日を見に行き、その後、細かな彫刻が美しいバンテアイスレイや池の横のプラサットクラバンを訪れた。地元のオールドマーケットで買い物をして、空港に行き、ホーチミン行きの飛行機に搭乗。ベトナム南部料理の夕食を食べ、一番気に入ったホテルニッコーサイゴンに宿泊。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
2/26
バイキング朝食の後、8時にバスで、いよいよお目当ての世界遺産アンコールワット遺跡群の観光へ出発。最初は、アンコールトムへ。南大門から入り、バイヨン寺院の観世音菩薩が描かれた4つの仏塔の中を歩き回り、それから、象のテラスに出て、向かいにある「ピミヤナカス」を見たら、子どもが高いところに登っているのが見えた。それから、ライ王のテラスに上がり、そこから次の場所に向かうために、勝利の門から出たら、カートのような8人乗りの車が待っていた。3台に分乗して、次へ移動する。
↑アンコールトムの門 -
↑バイヨン寺院
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「タケウ」の遺跡を外から写真に納め、「タプローム」へ。ここでは、ガジュマルの巨木の根っこが遺跡を包み込むように浸食しているのを見た。自然による破壊が進んだ遺跡で、もし、樹木を撤去したら、遺跡そのものが破壊してしまうのだという。木の根っこがまるで血管のように広がったその景観は異様であり、印象に残った。
↑タ・プローム寺院 -
↑ タプローム寺院 この木の根っこを触りながら記念撮影したのに。
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昼食は、中華料理。その後、アンコールクッキーの店に行き、おみやげにクッキーの箱を大量に購入。日本人の経営するお店なので、値段は日本並みで、カンボジアの物価からしたら高いのだが、品質は確かで安全だ。名物のマンゴーのかき氷も食べた。マンゴーがたっぷり入って、おいしかった。
ホテルに戻り、1時間ほど中休み。そこで、残念すぎる発見。なんと午前中の写真を全部削除してしまったらしい。全削除でも1日分しか消えないことが幸いして、昨日までの分は、しっかり残っていたのだが、タプロームの木の根っこの前で撮ったお気に入りの0写真やアンコールトムのあちこちの写真が皆消えて、悔しいことこの上ない。がっくりだった。
3時から、いよいよアンコールワットへ。レリーフがきれいに残っている。ガイドさんが、ヒンドゥ教の天地創造の神話「乳海攪拌」をしてくれた。壁面には、古代インドの叙事詩「マハーバーラタ」や「ラーマーヤナ」の物語もレリーフで描かれていた。第一回廊、第二回廊と二時間ほど見て歩き、第三回廊には登らず、少し座って休んでから、アンコールワットの外へ出た。
↑アンコールワット1 カレンダーとかに載っている池を前にした全景 -
↑ アンコールワット2
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↑ アンコールワット3 第3回廊への階段 時間があったら登ってみたかった。
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↑アンコールワット4 中庭から
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↑ 中の回廊はこんな感じ、
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↑楽しそうに記念撮影をしているところを横から盗撮?ごめんなさい
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↑ レリーフには物語がある。
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↑ 猿のレリーフ
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↑ 本物の猿もいた
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↑ これはレリーフ?彫刻?
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↑なんて書いてあるのだろう。多分クメール文字?
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↑世界遺産 人気NO1だけある人出
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↑ 民族衣装の女の子 観光サービス?
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↑ カンボジアの内戦の傷痕
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↑かわいい男の子が絵ハガキを売りに来た。子どもの仕事なんだと思うと 悲しい。
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次は、プレループ寺院へ。急な階段を登って、高いところからジャングルに沈む夕日を眺めた。
↑階段は急傾斜 -
↑眼下にジャングルが広がっています。
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↑階段の上から見たらこんな感じ
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↑もうすぐ夕日が沈みます。
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↑夕日は、アンコールワット遺跡の堀沿いの道路を走っているときにも、 辺りを真っ赤に染めていた。
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バスの行き先は、「アマゾンアンコール」という大きなレストラン。クメール料理をはじめとした各国料理のビュッフェの夕食をいただきながら、一時間ほどクメールの伝統的なダンスである「アプサラダンス」のショーを楽しんだ。軽快に踊るココナッツダンスや若者の恋を描いた漁師の踊りもおもしろかった。今日は、14454歩。よく歩いた。
↑夕食のレストラン「アマゾンアンコール」 -
↑ クメールダンスショー
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↑ ココナッツダンス
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2/27
早朝5:45ロビー集合で、アンコールワットに朝日を見に行く。びっくりするほどの人出。日中は、広い遺跡群のあちこちに散らばって観光する世界中から集まった観光客が一斉に集まっているのだから、あたりまえか。蓮の池を見て、それから、昇る朝日をしっかりカメラに納めた。
↑池の蓮の花 -
↑ 夜明けを待つ蓮の花
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↑ 夜明け前の朝やけ
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↑夜明け前
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↑ 太陽が見えた瞬間
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↑ 近づいて写真を撮る。半分出た。
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↑アンコールワットと朝日
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↑世界中から集まってきた人々
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↑蓮の花と朝日を見る人々
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↑ 朝日を見て帰る人々
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朝食の後は、ちょっと離れた遺跡を見るために、バスで移動。窓から現地の人の暮らしの様子が見える。雨期があるため、高床式の木や竹でできた小さな家が多い。道路沿いには、露店が点在し、果物や衣類を売っている。
↑ 道路わきの民家 -
↑ 道路沿いの店
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最初の見学場所は、「バンデンスアレイ」赤い砂岩で作られた遺跡は、全体が赤みがかっていて、細かな彫刻が美しい。東洋のモナリザと呼ばれる有名なデブァダー像も見た。
↑ 裏側から見たバンデンスアレイ -
↑ バンデンスアレイ正面
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↑ 細かな彫刻が美しい。
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↑ モナリザと呼ばれるデヴァター像
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↑ バンデンスアレイの内側
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↑ 遺跡のすぐ隣は田んぼ
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↑ 民族音楽を演奏する楽団がいた
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↑ 遺跡の近くにあった店
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王の沐浴池だった「スラスラン」では、子どもたちが水浴びをしていた。遺跡群の中で生活しているのだろう。
↑ スラスランは池のそばにある。 -
↑ 水浴びをしている子どもたち
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↑ 最後に訪れたのは、「プラサットクラバン」、9世紀に建てられたヒンドゥー教寺院で、当時は、王が宴会をした場所らしい。アンコールの意味は、「大きい」。実際に来てみると、アンコール遺跡群は、言葉通り規模が大きく、予想以上の広がりを見せた。
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お菓子の店で、ティータイム、「上を向いて歩こう」の歌を歌ってくれた。お昼は、NEW BYONというところで、クメール料理、薄味の海草スープや甘いカレーがおいしかった。それから、地元の市場、オールドマーケットを案内してもらい、「大安売り」の店でバッグとスカーフを半値に値切って買ったが、もっと安く買えたかも。
↑ お茶とお菓子でティータイム -
↑ オールドマーケット入口
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↑ オールドマーケット肉屋
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↑ オールドマーケット
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ホテルで1時間ほどゆっくりしてから、荷物をまとめて3時に空港へ出発。空港では、ガイドのジョンに別れを告げて、チェックイン。歩いて飛行機に乗り、乗り込むとすぐに機体が動き始め、待ちなしで離陸した。1時間ほどで隣の国ベトナムのホーチミンへ。
↑ 広いホテルのロビー -
↑ 生演奏のサービス
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↑ ホーチミン行きの飛行機に搭乗
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ホーチミンでは、女性のガイドのホアさんが迎えてくれた。シェリムアップに比べると、空港もだいぶ大きい。街も大きく、夜の八時だったが、人々で賑わっていた。「コーウ」というレストランで、ベトナムの南部料理をいただく。ベトナム風のお好み焼きや生春巻きが出た。ホテルは、「ニッコーサイゴンホテル」。今までで一番いいホテルだった。トイレがセパレートで、バスとは別にシャワールームがある。部屋は、新しくて、広く、モダンなデザイン。NHKTVがしっかり入り、ゆっくりお風呂に入って、だらだらしていたら、寝たのは11時過ぎだった。14804歩。今日もよく歩いている。
↑レストラン「コーウ」
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