2015/04/23 - 2015/05/04
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May822さん
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いよいよ本格的に観光開始の本日は貴重な平日、
お買いものはしてしまう&土日に混雑する観光名所に行ってしまう
というコンセプトのもとにプランを練りました。
混雑するというシュテファン寺院を一番に。
その後は裏路地をうろついて王宮周辺&美術館を経由し街の小さな市場へ
一旦アパートに帰って着替え、夜はオペラ座で「蝶々夫人」を鑑賞します。
※写真はブルク公園、モーツァルト像
ザックリ以下の様な流れになりました。
7:30〜8:00頃出発
シュテファン大聖堂 北塔8:30〜
裏路地散策
オペラ座のチケット交換
王宮庭園(モーツアルト・ゲーテ像)
アウグスティナー教会
王宮図書館&王宮外観
〜宿に戻って昼食〜
美術史美術館
古楽器博物館
第三の男ロケ地
フライウングパッサージュ&ビオマルシェ
デパートユリウス・マインルJulius Meinlで夕食を買って宿へ
夕食後オペラ座でオペラ鑑賞
22:00頃宿へ
出発前の準備、交通、チケットの手配など細かいことは準備編に記載しています。
http://4travel.jp/travelogue/11033632
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
初日の移動で疲れてしまい、寝られるだけ寝ていようと思ったけど、やっぱり早く起きてしまうのが海外旅行。5時頃に目が覚め、家族に連絡したりながらしばらくごろごろ。そしてまたうとうと。
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窓から見える朝のシュテファン寺院
ちょっと雲が多いかな…。 -
7時頃には起きだして昨日スーパーで買ったサラダとパンで朝食。お天気はよさそうです。街も少しずつ起き出しました。
週末観光スポットは混み合うし、日曜はめぼしい店が休みという情報があるので平日の今日しかできないことをやっておかねば。 -
本日の徘徊ルートはこんな感じ。かなり適当にウロウロしております。
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手始めに、朝早く行かないと混雑するというシュテファン大聖堂。なんたってホテルの目の前。
しっかり日が昇ったころには雲も切れて快晴に。 -
おかげでまだほとんど人がおらず静かです。
寺院内は熱心にお祈りする人が。 -
天井から吊るされた不思議なオブジェ。そしてライティングがちょっと派手。
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子供達がろうそくを持って並んでいます。
何かの行事かな。 -
まずは昨年旅行した同僚に屋根の模様などが良く見えるし、エレベーターがあるからとすすめられた北塔に登って街を眺めてみましょ。
でも、帰国後に南塔の方がおすすめという意見もあって、両方登ればよかったかな。南側の方が市街の名所が見られるような…。
北側はプラーター公園の観覧車などが見えました。 -
宿泊しているホテルも見えます。ちょうど正面、道の角にあるビルです。
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屋根の模様もはっきり。それにしても、いい天気になってよかったな〜。
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塔の向こうのビルでは屋根の修理。
あんな風にやるんだ。 -
内部はだいぶ暗くて、オレンジや紫の照明が、ちょっと現代チック。
風情がイマイチのような…。 -
先ほどの子供達が祭壇に。
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聖堂を出て裏手に回ると、側面に小さなお堂が。こちらはモーツァルトが亡くなった時遺体が安置されていた場所。喧噪を離れてひっそりと。
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そのまま寺院の裏手からウィーン裏路地散歩。モーツアルトの住んでいたフィガロハウスの前を通り、なんとなく楽しそうな路地へ。
写真正面がフィガロハウス。
しかし、フィガロハウスってこんなにきれいだった?以前写真でみたのはもっと古い感じだったような…
と思っていたら何年か前にきれいになったようですね。 -
まだ朝なので、あまり人もいません。
この標識は歩行者専用?
ツタの絡まる窓や、門の奥に広がる庭がかわいい。 -
あちこちパッサージュを覗いて歩いたり、気ままにぶらぶら…
ちょっと不審者? -
路地を抜けてフランツィスカーナ教会に出ました。
デザインが素敵。 -
ここは内部の装飾も魅力的。
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細かい飾りが独特の雰囲気を持っています。
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流れるようなカーテンが布じゃないなんて…
裏路地の小さな教会というたたずまいなのに思いのほか見応えあり。 -
映画「Befor Sunrise〜恋人たちの距離」で、主人公達がお茶していたクライネスCafeはまだ開店前。
(『恋人までの距離(ディスタンス)』(原題: Before Sunrise)イーサン・ホーク主演のラブストーリー。https://ja.wikipedia.org/wiki/恋人までの距離)クライネス カフェ カフェ
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さて、そのまま裏路地を進み、ケルントナー通りを横切って…。
これはどこの教会だ? -
そんな感じで地図も見ずにかなり適当に歩いたら、なんと偶然映画「第三の男」(https://ja.wikipedia.org/wiki/第三の男/ジョゼフ・コットン・オーソン・ウェルズ)に出てくるハリーのアパート前に到着!
マニアックですみません。ヨーゼフ2世像のある王宮前の広場ですね。
映画ではこの女神の銅像かなり生活感があってほこりっぽく黒いのですが(ってか白黒映画だけど)、修復されて今は真っ白。歴史的建造物なのにぴかぴかだと風情がいまいちね〜。 -
このアパートのお向かいにあるヨーゼフ2世像も映画のまんまで思わずにやり。
見ていない方はごめんなさい。
交通事故にあった主人公の友人ハリーをこの銅像の下に運んだと、知り合いらしき男が説明するシーン。 -
そのままオペラ座方向に歩いて行くと、正面にアルベルティーナ美術館のテラスに上がる階段が。ここはもしや!?
アルベルティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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そうです、再び映画ネタですが、ここを上ったらBefor Sunriseの撮影場所でした!わーい、探さずに済んだ。
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覗き込むと巨大なウサギが。なぜに?
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若者達がこういう広場や銅像の周りで思い思いにくつろいでいるのが印象的。
馬がカメラ目線? -
重そうだね…
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オペラ座近くのチケットセンターで今夜のチケットを引き換え。
場所は徘徊ルートをご参照下さい。地球の歩き方にも載ってます!
カウンターでバウチャーを提示したら、お姉さんがこの機械のろいのよ〜、ちょっと待ってね、と言いながらもすんなり発券完了。
オペラ座チケットに関してはこんなページも参考にさせていただきました。
http://www.austria-fan.com/index.php?%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%83%88%E6%B3%95
オペラ座チケット申し込み受け取り -
チケットを受け取ったらリンク通りに出て、ブルク公園へ。
入り口にはゲーテ像。もっと繊細な感じの人かと思ってたけど、威厳があるな〜。
政治家みたい。 -
これは確かフランツ・ヨーゼフ1世さん。ちょっと寂しそうな感じ。
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はい、これが、モーツァルト様です。
今日のト音記号は黄色いお花でした。 -
公園を散歩しつつ王宮に向かおうとしたら、なんだか裏手に入り込んでしまったみたい。こんな何でもない場所も風情があるな〜。
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イチオシ
さて、まずはアウグスティーナ教会へ。
ここは王家の結婚式も行われるのですが、とってもシンプルな内装で神聖な気持ちに。 -
細部の装飾もエレガント。知的な女性みたいな印象です。
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地下にはハプスブルグ家の心臓安置所があるんだとか、ちょっと怖い…
日曜にはミサでコンサートが行われることもあるようで、機会があったら聞いてみたいな。 -
マリア・テレジアが一番かわいがっていたという娘クリスティーナの霊廟。
深い悲しみが伝わってくる装飾。 -
このライオンの表情まで悲しげで見とれてしまう…
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背面はパイプオルガン?
やっぱりシンプルが一番と思わせるステキな教会でした。 -
教会を出たらすぐお隣の世界一美しい図書館と言われる国立図書館プルンクザールへ。"プルンクザール"は「豪華なホール」という意味だそうです。ワクワク。
このエントランスも素敵。オーストリア国立図書館 建造物
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階段を上って上の扉が入り口。
ペットボトルを手に持っていたら、入り口に立っている警備員さんに止められました。バッグの中に入れてもダメだって。ドアの脇に置いて、帰りに持っていきなさい。ということで、まあただの水だし言われた通りに。
そしてこの入り口を入ると別世界が広がっています! -
うわ〜、映画のセットか?
すごい。こんなシンプルな感想しか出てこない… -
こんな所で勉強したら頭よくなりそう。
天窓から自然光がたっぷり降り注ぎます。 -
本棚の中に隠し部屋もありました。
学ぶことが宝物みたいな気がする場所。 -
イチオシ
天井近くまでびっしり並べられた本。感動的!
そして図書館を作ったローマ皇帝・カール6世君。りっぱです。 -
大満足の帰り際、
階段を下りて行ったら中国人の新婚(多分)カップルが写真撮影中。
いい思い出になりそうね。今あちこちでこういうの見かけるな〜。 -
そのまま日曜日朝の礼拝に行く予定の王宮礼拝堂の場所をチェック。
スイス門近く、入り口はこちらです。 -
そして新王宮前の広場へ。カール大公騎馬像。
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これはブルグ門かな。
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道を歩いていたカップルがあまりにもかっこいいのでついつい激写。
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再びリング通りへ。あの自動車は何か観光用?
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リンクをぶらぶら歩きながらオペラ駅まで戻って、ちょっと疲れたので一旦宿に帰ることにしました。
木陰が気持ち良い〜。
トラムがかわいい〜。 -
昼食は駅地下のパン屋さんでサンドイッチ。今日はルッコラとカッテージチーズと生ハムサンド&ジュース。
そしてしばし休憩。せっかく洗濯機があるので、このすきに洗濯して干しておいたら、夜までに乾きました! -
午後は地下鉄とトラムで国会議事堂前あたりの見学からスタート。
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外観だけ眺めた国会議事堂。
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そこからぶらぶら歩いて美術史美術館へ。
マリア・テレジアさんがお出迎え。「さあ。どうぞ!」って言ってるみたい。美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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外見はそんなに派手ではないのですが、中はすごい!
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階段を上って振り向くとクリムトの壁画が出迎えてくれます。
なんてゴージャス。 -
イチオシ
そしてその奥、中心部にあるカフェ、大理石の床の美しさ!
内部の絵ももちろんだけど、ここは建物もかなりすごい。 -
なんて贅沢な展示の仕方…
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すごい絵がいっぱいだ〜。
でも名前も知らない彫刻に一番心引かれました。有名なのかも? -
どこもかしこもすばらしくてくらくら…。
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工芸品の陳列方法もステキでした。
光の当て方などとっても効果的でおしゃれ。 -
文房具も芸術品。
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細かく見ていたら一日がかりです。
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ゆっくり見たいけど、ここは程々に切り上げて、次に向かいましょ〜
しかし、楽しかった。 -
次は新王宮の中にある美術館へ。
美術史美術館のチケットを買うと、王宮にある古楽器博物館/狩猟武器コレクション/エフェソス博物館なども見学できます。
でも、全部見る時間はないので、
昔母が行ってなかなか面白かったと言っていた古楽器博物館に行ってみました。 -
こちらはこんなにステキな建物なのにがら〜んとしていてひと気がないな〜。
人気なし?
大理石の柱や白で統一された壁と天井が美しい。 -
こっち側はたしか狩猟武器コレクション。
警備のおじさんがぽつんと… -
古楽器博物館はエントランスに飾られたラッパ?がスタイリッシュでおしゃれ!
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色んなスタイルのバイオリン?古い弦楽器が並んでいます。
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オルガンにラッパに、見たことないものが色々あって面白い。
これホントに音がでるの〜?
音が聞けるようになっている楽器もありました。 -
ハイドンさんだったかな?が使っていたピアノらしい。
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しーん。
面白いのにもったいないな〜。 -
さて私もそろそろ退散します。
オイゲン公騎馬像のおしり側。 -
これは…?ヴォティーフ教会だろうか?
トラムに乗って市庁舎前に来ました。
また映画ネタになってしまいますが、「第三の男」でオーソン・ウェルズ演じる噂のハリーの登場シーンロケ地がこの辺なのです。 -
こちらはブルグ劇場。演劇を中心に上演するヨーロッパの中でもハイクラスの劇場です。
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有名らしいCafeラントマンの横の路地を進むと…
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ここです!映画よりきれいだけど、建物全体の形や道は変わっていないみたい。
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右の建物のドア陰にねこと一緒に立っているのだ。
すんごく渋いシーンです。
突き当たりを右奥に進んだ辺りにベートーベンの家もあったはずなのですが… -
パスクァラティハウス…。う〜ん、よくわからず。もうただの路地散策と思って下さい。
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通り抜けて別の道に出てしまったので、ベートーベンの家はあきらめて、目をつけていた近くのマルシェに向かいましょ〜。
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小さな広場に出ているフライウングのビオマルシェ。
広場におかれたテーブルで、沢山の人が楽しそうに飲んでました。 -
雑貨からお野菜から、お酒もいろいろ。
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かわいいお姉さんのいる小さいパン屋さんでパンを購入。
本当は歩き疲れて一杯飲みたいくらいだったけどね。 -
そこからフライウングのパッサージュへ。
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いわいるアーケード街みたいな感じだけど、風情があって素敵。
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こんなパッサージュがあちこちにあって、歩くだけでも楽しいのだ。
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なぜか良く見かけた、王冠をのせたかえるくん。
幸運のお守りとか? -
ここはヘレンガッセから一本内側に入った辺りの道かな?
Wallnerstr.かNaglergasse界隈です。相変わらず適当にぶらぶらしながら宿に向かっています。 -
行こうと思っていたパン屋さんの前を偶然通りがかりました!ラッキー!
ヨーゼフ
http://www.joseph.co.at/
この旅中トップで美味しかった〜。この後別店舗にも行っちゃいました。 -
こんな感じに路地がのびて突き当たりはレストランになっていたり、あちこち覗いて歩くと楽しい道。
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さて、いったいここはどこなのか?
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と思ったらペーター教会発見!よかった。この教会は宿に近いことを知っているのだ。
聖ペーター教会 寺院・教会
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道ばたでお坊さんが托鉢。いい物食べてそうな感じがするけど。
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やれやれ、無事に戻ってきました。シュテファン寺院。
ここまでくれば安心。
今夜は19時からオペラ座で「蝶々夫人」を鑑賞です。なので一旦宿に戻って夕食を食べ、それなりの服装に着替えないと。
ということで、ごはん食べて休憩して着替えて、本日3回目の出発です。
オペラ座までは地下鉄で1駅。 -
もう何度も前を通ったので、すっかりおなじみ気分のオペラ座。
いよいよ中に入ります。早めに行ってロビーをうろうろ。
天井がゴージャス!ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー
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夕暮れ時のテラスもなかなかステキ。
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パリのオペラ座みたいにゴージャスな内装かと思ったら、ホール内は意外とシンプル。
大きなドーナツ形のシャンデリアがドカーンと真ん中に。これはこれでいい感じ。
本日の主なキャストはこちら
Madama Butterfly
Giacomo Puccini
Philippe Auguin | Dirigent 指揮者
Josef Gielen | Regie 演出
Tsugouharu Foujita | Ausstattung 舞台美術??
Hui He (和慧 ヘー・ホイかな?)| Cio-cio-san, 蝶々夫人
Jorge de Leon | B.F.Pinkerton ピンカートン
David Pershall | Sharpless シャープレス -
座席前には字幕のモニターが。英語かドイツ語を設定できます。横から見ると見えないようになっていて、しかも各席についているので、すごく親切。
といっても、英語もよくわからないのでストーリーは事前に日本語の台本を読んでおきました。
私の席はBalkon(バルコン)のlinks(左)1列目15番。サイドだと、最前列はともかく2列目3列目は見にくいかほとんど見えないと思います。
1列目でもこんな感じでかなり横向き。
日本だと怒られてしまうけど1列目の人はみんな前のカウンターに肘をついて乗り出して見てました。 -
休憩時間にお酒は飲まないけど再びロビーへ。
観光客も多いようで、ロビーにいたら写真を撮ってくれと頼まれ、ついでに自分も撮ってもらったりと旅行者同士でわいわい。
バルコニーからはお月様。 -
日本の描き方や、蝶々夫人の話自体には疑問があるけど(ピンカートン、なんてひどい人でしょう!)、歌も演奏も素晴らしかった。
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夢の後。ぞろぞろと家路につきます。
なんか黒い人が多い? -
帰りがけのエントランスで素敵な老夫婦に写真を頼まれて、またまたお互い撮りっこ。
-
夜のオペラ座は何だか不思議な迫力があります。
帰りは寒かったけど、今日は警戒してダウン持参でちょうど良い感じでした。 -
やろうと思ったこと全部は出来なかったけど、マニアックながらも充実した一日。
プハーっとビールでひとりおつかれさま会。
明日も頑張るぞ〜!
それでは、おやすみなさい。
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