ひとり英国へ行ったら本当に皆優しかった．3日目

2015/07/13 - 2015/07/19

写真をそう撮る方ではありませんが，いつか欧州機をこの目でという願いからROYAL INTERNATIONAL AIR TATOOのため2度目のイギリスへ訪問．
体調が万全とは言い難かったのが残念ですが，ひとりなのをいいことにあまり気負わず，気ままにやりたいことだけやって6日間過ごしています．

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 3.5

そういえばマーケットというものに触れていなかったので，思い立って水曜日はアンティークを扱うというカムデンパッセージへ．ところがここへきてついに雨．時間帯もあってかストールもまばらな状況でした．個人的な感想としては，
・よく考えたらあまりアクセサリを付けることはしないし，古着とかも結構苦手な方だった．
・食器もどちらかというと新品の方がよい．
自分自身があまりアンティークを楽しむタイプではないようで．バラマーケットのような食欲を満たしてくれる方が合っているようです．

24時間の期限が切れるまでは自転車で移動を続けます．次回への教訓として思うのは，折りたたみ傘やポンチョは持っていても出さないな，ということ．
2度目の訪問になりますが，セントポール大聖堂．入り口側よりも, ミレニアムブリッジ側からのビューの方が断然好きです．前回塔の頂上まで上れなかったことが悔いで，今回こそはと事前に英国政府観光庁のサイトでeチケットを購入していきました．少しお得になるのと，入場日から1年間有効です．1年以内に行けるかは謎ですが…

セントポール大聖堂 寺院・教会

259段＋118段＋153段でやっと最上部まで．
中は撮影不可ですが，途中ドームの天井画を間近で見上げ，かつ祭壇を見下すことのできるギャラリーが素敵で，まるで時間が止まったように腰掛けている方々も多数．

昨日も通った場所なので旅の動線としては効率の悪い気もしますが，本日は目的地として訪れます．

ナショナルギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

ところが何かの展示の準備のためでしょうか，分岐するドアの先々にことごとく貼り紙．ノースウィングなんて一室も足を踏み入れること叶わずでした．そこにフェルメールもレンブラントもあるのに…
不完全燃焼感からギャラリーカフェに寄る気も起こらず，ごくわずかな滞在時間となりました．ちなみにケーキやパン等のカフェメニューはIWMのカフェと同じもので，しかし値段は若干高めに設定されていました．土地代か，訪れる人の数の違いか．

フェルメールを見損ねて行き場を失った美女欲が今回初の有料展示へと掻き立てました．ナショナルポートレートギャラリー，「Audrey Hepburn: Portraits of an Icon」．もう，声を失うまでの美しさ．ナショナルギャラリーに時間をとっていたら特別展までは行かなかったでしょうし，結果的に良かったのかもしれません．ギャラリーの一般展示自体は無料です．

ナショナル ポートレート ギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

今回初めてまともに外でとった夕食．なんとなくイギリスで食べないといけない様な気がしているカレーです．ターリと呼ばれるセットメニュ―を頼むと色々並んできましたが，バターチキンが一番好みでした．ものが美味しく感じられるくらいには回復してきたようです．あと，ラッシーがしょっぱかったのが衝撃というか失敗．ナチュラルってそういうことか．

マサラ ゾーン (ソーホー店) インド料理

帰り際，明日のためユーロスターのカウンターを下見に．
セントパンクラス駅，通るたびに城塞のようで格好良いなと思っていたら，この部分はホテルでした．泊まらなくても良いから内装を見てみたいものです．

キングス クロス セント パンクラス駅 駅