避寒旅 2015　奄美大島 ③ マングローブ～名瀬　完結編

2015/02/02 - 2015/02/05

→マングローブカヌー
→名瀬
→奄美博物館
→魚市場
→奄美空港
→成田　完（BAD END）

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 バニラエア
• 旅行の手配内容: 個別手配

請島から戻ると、晴天でした。

古仁屋港 乗り物

サンゴの文鎮。

こういう何気ない小道具だからこそ感じる風情。

せとうち海の駅 道の駅

二月にハロウインなんて、奄美って粋だねー！
と感心してたらご当地キャラでした。

Tさんの車に乗っけてもらいマングローブへ。
Tさんはこの日帰還予定のためここでお別れ。本当にお世話になりました。

黒潮の森マングローブパーク 公園・植物園

また雲行きが怪しくなってきましたが
晴れ男のおっさんがいるので大丈夫です、たたぶん。

カヌー：1500円（一時間くらい）

参加者は若夫婦と老夫婦と営業さぼってきたっぽいリーマン二人連れと私ことおっさん、全部で七人。

おっさんぼっちですが人柄の良さと馴れ馴れしさについては定評があります（などと本人は思い込んでおり）。

出発進行！
南南東に進路をとれ！（古）

率直に

楽しいｗｗｗ

カヌーが全然真っ直ぐに進んでくれません。
おっさんの人生をなぞるかのようです。

でも
楽しいｗｗｗｗｗｗｗｗ

途中、干潟に上陸。
インストラクターのお兄さんがマングローブの生態など色々と分かり易く説明してくれました。
写真の葉っぱにはある秘密が隠されています。
どんな秘密かを知りたい方は、是非ともマングローブパークへお越しください！（ステマ）

マングローブトンネルを通りたかったのですが
今回は干潮で無理でした。

おっさん海と島が大好きだけど
こうやってみると、山や川もいいもんですね。

さすがに古仁屋のインディゴBlueとまではいかないまでも
水質そのものはとても綺麗でした。
ニジマスと鯉を足したような魚が泳いでるのが目視できました。

心配された雨も降らず
陽もさしてきてみなさん各自めいめいカヌーを楽しんでました。

ここは極楽浄土？

1500円でこんなに楽しめるなんてなんてお得なんでしょう！

マングローブ原生林 自然・景勝地

カヌーを終え
展望台への階段を上がっていきます。

素晴らしい景色。

景色も楽しんでよかったよかったと一服してたら
急に雲行きが怪しくなって雨が降り出しました。
そもそも今日の予報は雨だったので仕方ありません。

カヌーの時間によくぞ一粒も降らなかったと褒め称えるべきでしょうか。
肝心な時にだけ晴天に恵まれる晴れ男の面目躍如といったところか。
これもおっさんの日頃の行いが（ry

ランチ＆雨宿りのため
マングローブパークのすぐ北にあるよってみ亭に飛び込みます。

とんかつ定食。600円。

量は少なめですが十分に満足でした。

バスに乗って名瀬に向かいます。
南九州に割拠するスーパー。
お買い物しタイヨーと思いました。　←

名瀬に到着。
雲行きはあまり芳しくありません
が、メインのカヌーはもう存分に楽しんだので
後の天気はどう崩れようがかまいませんｗｗｗｗ


ちなみに名瀬の海も綺麗でしたが堤防に貝がビッシリ。
サンゴしかくっついてなかった古仁屋港の美しさを再確認できました。

れんとの本社？

おっさんは清酒派で焼酎は全然ダメなのですが
これはスッキリして飲みやすかったです。

おかげでプチ黒糖焼酎派に転向してしまいました。
（※その後鹿児島旅行に行って焼酎オンリー派になってしまうのであった・・・）
れんと自体はおそらく全国の大きめのリカーショップに行けば置いてあるのでしょうが
500mlのペットボトルで売っていたのは奄美だけでした。
おかげでお土産用に数本買って帰りましたが破損の心配をしなくてよかったです。

ポートタワーホテルでチェックインして
荷物を置いてから奄美博物館に向かいます。

歩いて２０分くらいで到着。

入館料：300円

奄美博物館 美術館・博物館

丸木舟からはじまるたくさんのレプリカ。
海の民、ロマンですねー。
そういやヤポネシア文化論の進展ははどうなったんだろう。

ちなみに
博物館１Fの地形模型を見て
「あのー、丹出島が地図上に表記されてないんですけどぉー、＞＜
昨日見てきたんですけど虹が掛かってとってもキレイだったのにぃ＞＜」
と駄々をこねて館員さんを困らせたアホなクレイマーはおっさんです。

館員さん「お気持ちはわかりますが、ある程度以下の規模の小さな島は割愛させていただきまして・・・現に名瀬港のシンボルともいえる立神もこちらの地図上には載ってませんし・・・」

おっさん「やだやだやだーい ＞＜」

館員さん「」


あの時はホントすみませんでしたm(__)m

夜光貝。

これをベースにした綺麗な装飾品がたくさん展示されてました。
虹色に輝くさまは綺麗で飽きさせません。

昔はこのような道具でサトウキビを粉砕＆圧搾して砂糖を精製していたんですね。

島津氏による圧政の歴史資料もたくさん並べられてました。
ブリカs・・・イギリスもビックリの内容です。

黒歴史

どうして世の中ってこう思い通りにいかないものなのでしょうか。

屋外施設のほうもまわってみます。

本格的な造りでおっさん今夜はここに泊まることにしました。
ピシャリと閉まるフラットな戸板、窓板、
もう完全に台風対策の構造です。

奄美の人たちは千年も二千年も前からこうやって威狂う暴風雨を凌いできたのですね。

貞子ゴッコをしようかどうか
悩んでいたところに館員さんが閉館時間を告げにきて
泣く泣くあとにしました。

街路樹も南国ならでは。

古仁屋はマターリな雰囲気でしたが
名瀬はかなり都会っぽく、車がひっきりなしに往来してました。

ちなみに奄美ナンバーの交付が２か月前ほどから始まってるはずですが
おっさんが見る限り９７％くらいは鹿児島ナンバーでした。

屋仁川通りなど繁華街をウロウロしてたら目についたので入ってみました。

グリーンストア (入舟店) スーパー・コンビニ・量販店

食べなイカ？

ポートタワーホテルに戻ります。
料金が安かった割には綺麗で
サウナがあったのでとても満足でした。

奄美ポートタワーホテル 宿・ホテル

翌朝。
魚市場に向かいます

寝坊して朝７時丁度に到着したせいか
市場は既に閑散としていました。

セリの人に尋ねると
「海が時化で全然ダメ。今日も波が高いし明日もこんなものだろう」とのこと

南国の植生は真横に広がるんだなあ
と奄美に降り立った当初から感心していましたが
ここまでいけば見事なもんです。

奄美のヒエログリフ。

これは知りませんでした。

写真で見るだけだと
普通のサツマイモとの違いが判らないし
似たようなヒルガオはウチの近所にも普通に生えてるけど
専門的には違いがあるのでしょう。

さて、充分に暖まったし帰路につくことにします。

奄美空港に到着

奄美空港 空港

最初はバニラ安っすｗｗｗｗ
という理由だけで決めた旅行でしたが

結果的には予想を大幅に上回る見聞を広め深めることができたので
おっさんとても幸せです。

今回は割愛した加計呂麻島その他。
次回のお楽しみにします。

空港の売店にて。
これ全部奄美関連の書物。

時間が欲しいでつ・・・

ロブスターたんもまたね。
今度はお皿の上で会いましょう。

さらば奄美大島。
寒くなったらまた暖まりにくるかんね！

成田空港に到着。

雨降って・・・寒いです。

奄美にUターンしたいよー（涙）

成田空港第2ターミナル 空港