念願の奄美大島、一人旅④　最終日「田中一村美術館」を訪ねる

2014/11/24 - 2014/11/27

いよいよ奄美大島最後の日。
名瀬のホテルを出てから龍郷町を回って、大きな目的のひとつである田中一村の美術館を訪れます。

お天気に恵まれ（突然の雨という南国らしい天気も含め）、ちょっと欲張りに走り回った四日間。
自然以外大きな目玉がないのが魅力の島でした。
また行こうと思えるのもバニラエアのおかげです。ずっと飛んでてね。


往復ともバニラエア利用
三泊四日の一人旅です

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー バニラエア
• 旅行の手配内容: 個別手配

奄美サンプラザホテルを出発。
団体さんを見送るホテルの方と記念撮影。太鼓を叩いてお客さんを送り出していました。

奄美サンプラザホテル 宿・ホテル

龍郷の小さな教会。
「西郷南洲謫居跡」を訪ねるつもりで探したのですが見つからず。

ずっと続く青い海を見ながらのドライブ。名残惜しくも晴れやかな気分にさせてくれます。

三沢あけみの歌った「島のブルース」の歌碑。
歌を知ってるってことは年齢が想像つきますね。
よくあるボタンを押すと歌が流れる仕掛けですが、音の大きさとクリアーさにびっくりです。こういうのってたいてい音がね…
きれいな海に響き渡ってなかなかよかったです。
左が歌碑。右は作曲者の碑です。

ここで最後の記念撮影。

通りすがりの漁港の近くにあった食堂。次は絶対行きたい風情をかもし出してます。

漁師料理 番屋 グルメ・レストラン

田中一村記念美術館がある「奄美パーク」に行きました。
パーク自体は入場無料です。まずは奄美の自然や文化・歴史を学べる「奄美の郷」へ。
総合展示ホールと映像シアターは有料。それ他のエリアは無料です。
入場券を買うところで説明をしてくれますし、美術館だけなら美術館の入場券だけでいいと教えてくれます。
時間もあるし、展示をゆっくり見て、シアターで「亜熱帯の輝き―奄美の海と森の物語―」を観ました。どこも独り占め状態でした。

鹿児島県奄美パーク テーマパーク

絶対、誰でもこのおじさんの写真は撮る！
「遊びの庭」にいらっしゃいます。

「奄美の郷」を出て「田中一村記念美術館」へ。

三つ連なる常設展示室の造りがきれいで（表紙の写真）、こちらの旅行記でもよく見かけます。
ホールから見た全体の作りもとても素敵で、水に映る姿がきれいです。
手前の丸いところは喫茶＆ミュージアムショップです。

栃木生まれの画家ですが、千葉市に長く住んでいてたくさん絵を残しているので、絵のタイトルに知っている地名があったりして親しみが湧きます。

田中一村記念美術館 美術館・博物館

庭には一村の絵をモチーフにした植栽が施されています。
とてもいいアイデアだと思うのですが、残念なことに木が傷んでいたり、看板にもあるように植えられていない木があったりします。

上の写真のＡ，Ｂ，Ｃのどれかだったと思うのですが…

展望台は台風被害で工事中のようでした。登れなくて残念。

そういえばこの奄美パークの館長さんはあの宮崎緑さんです。
奄美の方なのか民宿で聞いたら「違います。私もなんで宮崎さんなのかわからないけど、何か縁があるんでしょう」とのことでした。
普段はいないけれどイベントのあるときにはいらっしゃるそうです。

パークから飛行機の離着陸を間近に見ることができます。

旋回開始

おばさん伊達らにこういうのが大好きなんで、時間の許す限り見てました。

「La Fonte ラフォンテ〜いずみ農園直営ジェラート店」
ジェラートに興味はないので美味しいとは聞いていても行くつもりはなく、一度は通り過ぎて奄美パークへ。けれど島内のポイントをいくつか回るともらえる１００円引きのチケットを持っていて、ここで使えるのを知って貧乏根性で戻ることに。

ラフォンテ グルメ・レストラン

むちゃくちゃ美味しい！戻ってよかったあ

空港についてからのチェックインだったので、翼よりちょっと後ろ。
座席指定をしない人はチェックイン順に翼の上から席が割り当てられるんだと私は思い込んでいますが、実際のところどうなんでしょう。知りたい。

奄美空港 空港

さようなら、奄美空港。また来るよ。

行きの飛行機と同じ食事を食べたと思ってたけど（①でそう書いた）、写真を見たら違った！
かくも人の記憶（私の記憶か）はあやしいものです。