2015/06/25 - 2015/06/25
7位(同エリア41件中)
ビケ♪さん
来年出版予定の、初の著書を執筆中に 突然決めた取材旅行の記録です。
この旅行記では、7日目ツェルプストについて書いています。
==行程==(★印がこの旅行記の記事)
19日(金) 00:30 羽田空港 発 13:20 チューリッヒ空港 着 (タルヴィル泊)
20日(土) 終日 ザンクト・ガレン (チューリッヒ泊)
21日(日) 午前 チューリッヒ 午後 チューリッヒ→ヴュルツブルク (ヴュルツブルク泊)
22日(月) 終日 ヴュルツブルク (ヴュルツブルク泊)
23日(火) 午前 ヴュルツブルク→ハノーファー 夕方 ハノーファー→マグデブルク (マグデブルク泊)
24日(水) 終日 ケーテン (マグデブルク泊)
★25日(木) 終日 ツェルプスト (マグデブルク泊)
26日(金) 午前 マグデブルク 午後 マグデブルク→リューベック (リューベック泊)
27日(土) 終日 リューベック (ハンブルク泊)
28日(日) 終日 ハンブルク (ハンブルク泊)
29日(月) 午前・午後 ハンブルク 21:25 ハンブルク空港 発
30日(火) 22:45 羽田空港 着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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お城の上にドローンが!!!
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この車にいた2人組の方が操作していました。
私は、プレスの人かな〜と思って、あわよくば画像を分けてもらえないだろうか、という邪心を抱いて接近・・・ -
お話を聞くと、プレスではなくて、修復をするためのデータ集めとのこと。
・・・なので、「画像ください!」という勇気はなく、退散。
せめて見せてもらえばよかったなー、というのが、この旅の3大後悔の一つ。 -
イチオシ
「夏草や 兵どもが 夢の跡」
けしの花が美しい。 -
近景。入り口近くに立つ、かつての侯爵の彫像。
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入り口の上にも、彫像の跡が。
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反対側にも。
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遠景より。ここから庭園の方に歩いて行ってみます。
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真横より。
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お城の近くの市壁にも見張りの塔が。
このお城はもともと水城(堀に囲まれた城砦)だったため、敷地はすべて市壁の外側にあります。
なので、この塔は市壁の外側から見ています。 -
左側は旧室内乗馬場(現在の市民ホール)。右側は城館。
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堀にかかる小さな橋。
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堀沿いを歩いてみます。緑が鮮やか!
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別の堀にかかる橋。かつてはここを通って、馬車に乗った侯爵がお城の敷地から出ていったのでしょうか。
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平和な情景・・・
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厩舎跡。
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厩舎跡の影が石畳に映る。
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これは、もともと室内乗馬場だった建物で、第2次世界大戦では奇跡的にほぼ無傷で残ったとのこと。
現在は、市民ホールとして使われています。外観だけでなく、内装もバロック様式が残っているそうです。 -
この日は、高校生?たちが社交ダンスの練習をしていたので、中には入れませんでした。
市の名所を巡るツアーなどに参加すれば、内部の見学も可能とのこと。
壁にはクリスティアン・アウグスト候(確か)の石膏像が。 -
そして市民ホールの外には、ツェルプストの宮廷からロシア皇帝に嫁ぎ、皇帝暗殺後に女帝となったエカチェリーナ2世の銅像が立っています。
こういう人物がこの街から出たことを、街の人はとても誇りに思っていると思います。 -
市民ホールの裏手には、池がありました。以前はこのほとりに、アガーベ(リュウゼツラン)などを育てていた温室が立っていたそうです。
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水鳥さんが異様に多かったですね〜
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白鳥さん、老いも若きも・・・(笑)
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街中に戻ります。ローゼンヴィンケル(薔薇の街角)と呼ばれる、中世からの趣を残す一角。石畳の向こうに木組みの家が見えます。
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ローゼンヴィンケル。普通に民家として機能しているので、お邪魔しないようにそっと近づく。
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イチオシ
窓辺にはゼラニウムと薔薇の花々が。
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こんな、お花の寄せ植えも!
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そしてまた石畳の道を戻ります。
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市壁の最も古い部分のあたりに、フランシセウムという中学校があります。もともとはフランシスコ会修道院で、ツェルプストにルター派の信仰が導入された後に修道院は廃院。ルター派による重要な教育機関となりました。
博物館も併設されていますが、すでに閉館後だったので、博物館を見ることはできませんでした。 -
建物自体は、1235年に建設されたもので、中に入るとあちこちに修道院時代の名残が見受けられます。例えばこの窓。ステンドグラスがはまっていたら、教会の窓そのものです。
広い聖堂は適宜に仕切られ、中学校の教室や職員室が作られていました。 -
この屋根も、ゴシックの教会建築でよく見る形。かつては半地下の礼拝室か、墓所だったかもしれません。
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イチオシ
フランシセウムから出て、かつて5つあったうちの3つが現存するという、市壁に残る門を見に行きます。
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フラウエントーア。石畳だけれど普通に車道です。車、結構とばして来ます!
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歩行者はこちらをくぐります。
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ベライテシュトラーセントーア。その名の通り、脇を通る道がベライテ通り。(「広い」通り。そのまんまやねん!)
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斜め横からのアングル。
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イチオシ
こちらは、ハイデトーア。最も保存状態が良い門とのこと。
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真横から。市壁にそって少し離れて小さな塔が見えます。
市壁の外を少し歩いて、また戻り、そろそろ駅へ向かいます。旧市街を出るのが17:45をまわってしまったので、ツェルプスト駅を18時発の電車には間に合わないかと思いましたが、電車が遅れていたため間に合いました。ラッキー♪
そしてマグデブルクまで帰ってきて、駅の中にあるスーパーで、水、ジュース、果物を、パン屋さんでバゲットサンドイッチ、アップルパイ、ヨーグルトを買って、ホテルに戻りました。(ツェルプスト 終)
・・・取材旅行記は、まだ続きます!
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