2015/04/21 - 2015/04/30
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pedaruさん
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ダーノター城を心ゆくまで堪能してストーンヘブン駅からスコットレイルはエディンバラに向かった。
想定外のことだったが列車はダンディーで停まり、乗り換えることとなった。同じホームから出るから、ただ待っていればいいことだった。トイレや洗面所は清潔で感じのよいプラットホームだった。
待合室から出てホームのベンチに掛けていると、片足が足首で欠損している鳩が寄ってきた。私からは絶妙な距離をおいて近寄ってくる。カバンから取り出したパンのかけらを投げると不自由な足を引きずりながら餌に寄ってゼンマイ仕掛けのような動作で食べようとした。すると、大きな目つきの悪いカモメがさーっと飛んできて鳩を追い払った。
餌欲しさに鳩はまた近づいて来る、餌を投げるとまた、カモメが横取りしてしまう、「コノヤローッ 思いやりってものがないのかーッ、」私は鳩が餌にありつけるように近くに餌を投げた。
カモメと鳩のバトルに巻き込まれた私は、ふと目を上げると、列車がゆっくり通過して行くではないかッ、 「おーい、止まってくれー、」心の中で叫んだ、そう言えば、さっき同じプラットホームの後方に列車が停まっていたのを見た気がする、
鳥に関わっているどころではなかったのだ。
壁の時刻表には2時間後にエジンバラ行きがあるらしい、通りかかったご婦人に確かめて次の列車を待つことにする。きょうは2都市2ヶ所も遺跡を見たのでエジンバラには遅く着くのを覚悟の上だったが、さらに遅くなってしまった。
外国で乗り物に乗り遅れるというのは、心細いものだ、まぁ 飛行機に乗り遅れるよりマシな気がするが・・・・
旅先での心細さといえば、まだ妻が美しい女性をしていた頃だからもう、何十年前かは定かではない昔のことであった。
滞在先の青森県野辺地町というところから、浅虫温泉の花火を見に行った時のことだった。花火の余韻に酔いしれた二人は帰りの列車に乗った。花火のこと、人出のこと、街の様子などお喋りに余念がなかった。
ふと、外を見ると見慣れぬ駅を通過している、そう言えば随分時間がかかるではないか、慌てて次の駅で電車を降りる。どうやら反対方向の電車に乗ってしまったらしい、帰りの列車の時刻をみると、とうに最終列車は出てしまっているではないか、身重な妻は見知らぬ小さな田舎駅のホームの裸電球に集まる虫に顔をひきつらせる。浴衣の裾から出た白い足に蚊が寄ってくる。
仕方なしにこの駅に降り立った。こんな津軽の田舎町に旅館などあるはずもない、しかもちょっと出てきただけなので、手持ちの現金はわずかだから泊まり代が間に合わない。寂れた駅前にある自転車店の明かりが見えた。店の人に尋ねる、「この辺に安く泊まれる宿はありませんか?」
自転車店の2階が旅の商人や、門付けの芸人などが泊まる部屋になっているというので、渡りに船というか、地獄で仏というような心境で薄いせんべいのような布団に身を横たえたのだった。ふすま一枚隔てて野太い男の声が聞こえていたが疲れていたせいか、だんだん遠くに聞こえて、気が付くと朝だった。二人で¥300だったか支払って早朝の電車に飛び乗ったのだった。・・・・
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- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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屋根を支える唐草模様が目を喜ばせる。
エディンバラ往きの列車を待つ。 -
向かい側には温室のような待合室が見える。
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同じ列車を待つ中にヒスパニック系の若い夫婦がいた。愛想の良くない
二人だったが、あやすとニッコリ笑うこの子は可愛かった。 -
ディーゼル機関車が入ってきた。
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青い空、白い雲、この旅ではよく見かけた黄色の花が車窓を横切って行く。
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起伏のある畑の上には、わずか残された何本かの木が生えている。
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はるか向こうには風力発電の風車が空を背にして誇らしげに立っていた。
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どこまでも続く畑、これは・・わずか黄色の花をつけた植物だ。
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小さな落葉樹の林の先にぽつんと家の屋根が見える。
耕された畑地の向こうは牧草地だ。 -
こんもりとした丘の上の森のなかには数件の家が見える。
あの白く光るのはビニールハウスのようだ。 -
集落を見る。大きな倉庫が並んでいる。中世の城のような形のコンクリート製の塔が見える。サイロだろうか・・・それにしても塔の上の部分の形は城のそれとそっくりだ。
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目を遮るもののない広大な田園を目にしていると、このような木が見えてくると
何故かホッとする。
線路に交差するこの未舗装の道はこのまま次の集落に続いている生活道路だろう。 -
石の壁の家は農家だろう、大きな倉庫が並んで、中には農業機械が収められている。
などと見たような事を言っている・・・ -
実に簡素に出来てる電柱、あの丘の上に立つ風力発電機から送られてくる電気が通っているに違いない。
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これはリバーサウスエスキモーという北海とつながった湖です。
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モントローズという駅に着きました。。
この街は貿易で栄えました。中世には戦争のため残虐行為も行われたと言います。
また北海沿岸はモントローズビーチとして観光客の人気を集めています。 -
今は干潮時なのでしょうか、干潟が広がっています。
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遠浅になった湖に船が出ています。 アサリなど獲る船でしょうか?
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拡大してみるとここで生活出来そうな船に見えます。
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広い干潟のその中に・・・
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小さな漁船がありました。 船に乗っていた人は何処にどうやって出て行ったのか謎です。
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向こうの黄色い畑の上のみ光が射していました。
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アーブロースという駅に着きました。
長い海岸線と美しい砂岩の崖が続くといいます。
アーブローススモークはこの街の名物です。 -
変哲もない草原が続きます。
明るいスコットランドの空、緑・・ -
広い敷地に駐車している赤い乗用車が見えました。
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鳥が集まっている畑、その向こうはゴルフ場か?
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車窓の風景はエニシダの原野に変わります。
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おや?向こうの方に腰を屈めた姿勢の人が見えます。
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ここはゴルフ場でした。ゴルフを趣味にする人にとって憧れの本場スコットランドです。
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気持ち良い運動、労働?
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広いグリーン?が広がります。
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車窓から見える民家、温室と日当たりの良い事務所みたいな小さな家が見えます。
こんな建物で一日仕事がしたいものです。 -
突然垂直に延びた鉄塔が現れました。ここは工場でしょうか?
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巨大なタンクも見えます。ガスタンク?石油?ウィスキー?なことはありません。
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富岡製糸場?に似た建物、茶色いレンガが似ているだけですよ!
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原野や牧場、畑ばかり見てきたので、これらの風景は新鮮に見えました。
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工場の塀に書かれた落書き、FREEZE 凍る、止める、止まる、執着する、無視する・・・いずれにしても前向きな文字ではありません。
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列車が停まりました。これを押してドアを開けます。一度やってみたかった♪
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ダンディー駅、例によって人口密度の低いスコットランド、駅も人はまばらです。
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トイレットも清潔で好もしい。
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こんなものまで撮してすみません、とっても綺麗だったから・・・それに暖房まで用意した心遣いが身にしみます。
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前述の鳩、可哀想に足首で切れています。ヒョコんヒョコんと歩きます。
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そこへこのカモメ、目つき悪いぞ!鳩の食事を邪魔するな!
鳩の近くに餌を投げる、サーッとカモメが寄ってくる、鳩は恐れて逃げる、何とかしなくては、・・・ -
ふと、目を上げると目の前を列車がゆっくりと動いて行くではありませんか、
18時43分発エディンバラ往きは出てしまいました。
18時46分35秒・・・電光掲示板は冷酷に時を刻み続けます。
鳩とカモメの悶着に惑わされているうちに取り残されたのは、翼を持たない不自由なpedaruでした。 -
2時間後の列車は走りだしました。
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原野や牧場に代わって市街地が車窓に展開します。
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列車は北海に注ぐテイ川の橋を渡ります。海のような広い川です。
今渡っている橋はテイ鉄道橋と呼ばれている長さ3.5キロ橋の高さは25.3メートルあり対岸のウォールミット近くで緩やかなカーブを描く美しい鉄橋です。
1879年には強風のため倒壊しました。1887年には再建されました。ネットの画像でこの橋を見ると息を飲むような美しさです。陸上から一度見たいものです。 -
向こうに見えるのはテイロード橋です。A92号線ですね。
以前、前日光さんがエディンバラに向かって車で渡ったのはこの橋だと推測されます。 -
テイ橋を渡りきった頃車窓に広がるのはこのビニールの光った畑です。
水面のように光っていました。 -
人家も見えてきました。
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ルーカーズ駅に着きました。
ファイフという町にある駅です。近くに王立空軍基地があります。
アールシャルという古城の在るのもこの町です。 -
また静かな田園地帯を列車は走ります。
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クーパー駅です。
この街は歴史的建造物がたくさんあり途中下車したくなる駅です。
ストラザール城という廃墟の城がファイフという所にあるそうです。 -
レディバンク駅 気になるネーミングですね。
町の人口は1600人弱の小さな町です。レディバンクのゴルフコースは1879年に建設されました。
町の産業は麻織、石炭採掘、麦芽です。 -
マルキンチ駅です。ゲール語で馬の牧草地を意味するそうです。人口は2,400人余り。
町の古い歴史は不明ですが、新石器時代のストーンサークルがあるそうです。 -
カーコーディ駅、
カーコーディは社会的な経済学者、哲学者アダム・スミスの国富論の発祥の地です。
カーコーディは貿易の町として発展し、木材や亜麻の輸入、石炭、塩やリネンの輸出で栄えました。 -
大きな民家が並びます。
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列車は北海沿岸を走ります。向こうに小さな島が見えます。
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ズームしてみると傾きかけた陽の光に姿を見せていました。
中世ここに修道院など建設したなら、モンサンミッシェルになれたでしょうか?
いえ、それは無いでしょう、だって陸から遠いもの・・・ -
人っ子一人いない海岸、夕方だし・・・
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干潟になっていますね。
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どこまでも続く干潟・・・
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カーコーディからキングホーン、 バーンティスランド、アーバーダーと列車は走ります。
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車窓には浚渫のための機械?が見えました。
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夕日を浴びて1軒の家が赤く染まっていました。
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珍しく沿線に大きな木がありました。
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突然目の前をよぎったのは廃墟の城でした。
後日色々な手がかりを求めてこの城のことを調べましたが、なんとグーグルマップで
ついに発見しました。
アーバーダー駅の近くにあるアーバーダー城でした。ストリートビュウでみるとやはり思った通りの廃墟でした。 -
北海を臨む丘の上に家がひしめき合っています。といっても日本の住宅街よりも
よほど余裕のある建て方ですが・・・ -
インヴァーカイシング駅。
フォース湾に面した5000人余の町です。「インヴァーカイシングの戦い」は町の歴史を物語ります。 -
インナー湾の河口には貨物船などが係留されています。
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ズームすると、このような大型の貨物船でした。
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インナー湾を臨みます。
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この辺りは大きな工場があり、港も賑わいを見せているようです。
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瓦礫が積み上げられたり工場の活動が伝わってくるような雰囲気です。
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赤い屋根というとたいがいはオレンジ色を指していますが、これはまさに赤ですね。
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沖の作業船が暮色迫るなか活動しているようですね。
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列車は綾取りで作った網のような鉄橋のフォースブリッジを渡っています。
この橋が、見られないのは残念です。向こうに見えるのはフォースロードブリッジ、自動車が走っています。
これを渡ればエディンバラです。 -
ありました。エディンバラから離陸した飛行機から撮った写真にフォースブリッジが写っています。
右端の鉄橋がフォースブリッジ、左の吊橋がフォースロードブリッジです。 -
軍艦島?工場の跡でしょうか?完全に廃墟になっています。
ところが、工場の跡地ではなくて、第二次大戦の際には、銃を構えて向かい来る敵の戦艦に神経を集中させる要塞だったのです。
「インチガービ」という名の島です。鉄橋の下にあります。 -
遥か北海を臨みます。
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見えてきたのはマレーフィールド スタジアムです。収容人数は67800名、スコットランド最大のスタジアムでもあります。ラグビーワールドカップでは複数回に渡ってホストスタジアムとなっています。
コンサートとしての開催の実績では2005年にLIVE 8ファイナルプッシュのほか、オアシス、ローリング・ストーンズ、ボン・ジョヴィ[1]、マドンナらが行いました。
ウィキペディアより -
懐かしい?気がするエディンバラに到着です。
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このゆるい坂を上ると・・・
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エディンバラ城を臨む通りに出ます。
空港に行くエアリンクのバスが停まっています。 -
そして、今晩泊まるホテルが目の前にありました。
二度目の宿泊、この前は賑やかにレセプションの若い女性職員達と別れを惜しんだのにまた来ちゃたよー。 -
もお、寝るだけ・・夜の街にも繰り出さず、ただ寝るだけのホテルになりました。
「ハロー ディスイズ pedaru . フロム エディンバラ・・」突然思いつき、ロンドンのアリスティア マッカラムに電話をします。色々質問されても困るので、一方的に自己流の英語をしゃべります。「では、さようなら」驚いたろうな〜
明日の朝は早く空港に向かうため楽しみの朝食を断って出かけます。
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この旅行記へのコメント (26)
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- フィーコさん 2024/12/21 01:06:58
- 世界の車窓から~
- pedaru師匠 こんばんは♪
やっと夜更かしできました(爆)
外国での列車乗り遅れ。
スコットランドレイル、エジンバラ行きは2時間に1本あってよかったですね、
ってロンドンからフライト国内線も2時間後?
乗り継ぎが元々どれくらい時間があったのかは詳細わかりませんが
英国、2時間をベースにすれば良さそう(笑)
鳩とカモメの攻防を外国でご覧になってて
感情的になってるとこを
目の前を列車が走る。
後ろ姿を見送った私と同じ顔をしておられたと想像します。
青森県野辺地町
夫の叔母が住んでいました。
奥さま、美しい女性をしていたころって
どんな描写ですか!
あの時君は若かった、、、ですかね。。
野辺地から浅虫温泉の花火を観に。
なんて、私には考えられない滞在をなさっていて それこそ2時間感覚ではすまない僻地ぢゃ、、、これ以上は言いません。
逆向いて乗るのも私の得意とするところ。
美しい奥さまばっかり見ていたから逆方向へ乗っちゃったのですね。
多分単線、ホーム一本。
そんなお宿も田舎にはあったようですね。
エニシダの季節、スコットランドの車窓
楽しませていただきました~
30編もおありですので、多分虫食いです。
ゆっくりとお訪ねいたします。
フィーコ
- pedaruさん からの返信 2024/12/21 16:16:15
- RE: 世界の車窓から~
フィーコさん こんにちは
次々とURLを送り付けるものですから、仕方なしに夜更かしさせて申し訳ありません。
ちょっとした言葉のはしはしにチャンスとばかり旅行記閲覧の強制をして、幾人の被害者を出したか知れません、しかもそれは違う、それはこうだった、もっとよく読んでもらいたい、などと自分の誤字脱字には目もくれず、正しい旅行記の読み方などをレクチャーするなんてこんなじじいは御免だと思われているのも気づかず、最近の若者は礼儀知らずだ、
返信が遅すぎる、Aなどはとうとう返信がなかったよ、などと嫌われているのにも気づかないのだから困ったものです。…と書きましたが、これは自分のことじゃないかっ。
文字にすると客観的になって、自己を反省するものですね。
非常に馬鹿げた原因で、どちらも2時間遅れとなりました。スコットランドは私の初めての一人旅、この程度の失敗ですめばまあまあですね。
私は自分に甘く,他人にも甘いので、いつも何があっても幸せに生きております。
叔母様が野辺地町にお住まいでしたか、日本史や現代の情報に野辺地と言う語をみることはまれです。それほどマイナーなところです。30年ほど前に銀座の画廊に野辺地にある烏帽子岳と言う山の絵がありました、それともひとつ、八百屋で野辺地産のニンニクを見つけたと感動の涙に暮れ乍ら帰宅した妻を最近見ました。
一人旅で唯一自慢と言えば、何処を歩いてもコケなかったことくらいですかね。
スリはスコットランドにはいませんでしたが、その後なんども被害に遭っているかはご存じのとおりです。ギリシャで入れ歯を盗まれたのは、本当のお話です。
pedaru
-
- 万歩計さん 2019/12/03 00:11:08
- 軽い筆さばき
- pedaruさん、こんばんわ。
シリーズを全て読ませていただきました。
実に面白い!
読んでいて浅田次郎さんの「天切り松 闇かたり」シリーズを彷彿とします。書いていると文章が次々に出て乗ってくる、といった感じですね。実に軽い筆さばきです。
「天切り松 闇かたり」シリーズ、まだなら一度見てください。
万歩計の石頭に柔らか頭を少しでも頂きたい。
また別の旅行記も読ませていただきます。
万歩計
- pedaruさん からの返信 2019/12/05 07:32:04
- RE: 軽い筆さばき
万歩計さん おはようございます。
> シリーズを全て読ませていただきました。
感激です。こんな読み方してくださる方は他にはいないと思います。生きててよかったぁ、
ちょっと大げさですが( ^ω^)・・・
スコットランドは記念すべき一人旅でしたから、思い出深いです。万歩計さんならさらに上を行く旅行記をお書きになると思います。いまから期待しています。
「天切り松 闇かたり」と言うのがあるのですね。知りませんでした。今度読んでみます。ありがとうございます。(あまり読書しないものですから・・)
pedaru
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- わんぱく大将さん 2016/06/21 08:25:52
- 鳩 VS かもめ
- pedaruさん
やっと私もわかるエジンバラに到着ですね。いや〜私などは鳩がそばに来ても、足でしっ、しっをやってしまう方ですが。 カモメにそれをやると、怒って、くちばしでつつきにきそうですね。ああ、こわ〜、ヒッチコックの世界や。かわいそうなのは分かりますが、人間であろうと動物であろうと、甘やかしては、のちのち動物も困ります。ひいては自然界を破壊することに。な〜んてことはないけど、ただの鳥嫌いでした。
大将
- pedaruさん からの返信 2016/06/22 05:08:41
- RE: 鳩 VS かもめ
大将さん
鳥は目つきの悪いのが多いですね。カモメは特に人相が良くありません。
性格が顔に出ているのでしょうか?そこいくと鳩は平和のシンボルといわれるだけあって可愛いですね。・・・と思っていたら鳩はかなり獰猛な性格の鳥だと知りました。 鳥は見かけによりませんね。
pedaru
-
- パルファンさん 2016/03/19 16:43:21
- 思い出たっぷり〜
- pedaruさん
若かりし頃の思い出をしっとり読ませて頂き、さて次にと進めると
じゃ〜〜ん 4トラさん、こんな箇所に宣伝を入れてきたぁ〜
前文の余韻に浸りながら読み進めていくところに!
流れるような窓外の景色に、想像をも交えた文章。
またたく間にエジンバラについてしまいました〜
旅行記も、そろそろ最終章とか・・
いろんなエピソードがあり、戸惑いがあり、スケッチも沢山ある
充実した旅行記でしたね。
パルファン
- pedaruさん からの返信 2016/03/27 05:35:34
- RE: 思い出たっぷり〜
パルファンさん お早うございます。
ブラウザのトラブルでログイン出来ず、返信もできず、失礼しました。
ブラウザのトラブルとは言え、そもそも原因は自分にありますので、海外旅行のみならず、日常でも戸惑うことばかりです。
永久にログイン出来ないなら、せめてスコットランド旅行記は最終章のロンドン上空編を書き終えてからにしたかったと、今際の際の思い、断末魔の叫び声が聞こえたでしょうか?
何とか復帰出来て、ホッとしています。またよろしくお願いします。
pedaru
-
- mayたんさん 2016/03/19 15:15:07
- おめでとうございまーす♪
- pedaruさんも3月生まれなんですね。
私も3月生まれ、ということはお互い魚座ですね〜。
魚座は夢想家ともいわれているので、pedaruさんの文章も納得。
今回の車窓からの景色も見応えがありますね。
まさか鳩に夢中になって、電車を乗り過ごしてしまうとは・・
padaruさんたら、お茶目!
プロローグの奥様との思い出話、素敵ですね。
>自転車店の2階が旅の商人や、門付けの芸人などが泊まる部屋になっているというので、渡りに船というか、地獄で仏というような心境で薄いせんべいのような布団に身を横たえたのだった。ふすま一枚隔てて野太い男の声が聞こえていたが疲れていたせいか、だんだん遠くに聞こえて、気が付くと朝だった。二人で¥300だったか支払って早朝の電車に飛び乗ったのだった。・・・・
なんだか古き良き時代を思い起こさせるエピソードで、頭でイメージしちゃいました。
素敵な思い出ですね。
mayたん
- pedaruさん からの返信 2016/03/27 05:16:31
- RE: おめでとうございまーす♪
mayたんさん お早うございます。
自分のページにログイン出来ずに彷徨っていました。
フォロワーさんの旅行記を見て、いいね、をしようにも部外者なのでできません。コメントも書けません。
自分の旅行記は見られるのですが、コメントに返信ができません。
よく、映画などで、死んでしまった自分を幽霊の自分が見ている、こんな感じですね。自分の亡骸に皆さん話しかけてくれるのですが、「ありがとう、ここにいるよ、」などと話しかけても私の声は聞こえないし、姿も見えません。永久にログイン出来ないならpedaruを退会して、改めて新会員になる手もありますが、すべての旅行記は消滅するそうです。
自分の旅行記は残して幽霊でいるか、旅行記を消滅させて新会員として、mayたんさんをフォローするかのどちらかだと思いました。
4トラベル事務局に相談の結果、試行錯誤して、ブラウザのトラブルが判明して復帰出来ました。・・・ホッ・・・また宜しくお願いします。
pedaru
-
- 前日光さん 2016/03/18 23:33:13
- 師匠は、今日誕生日だったのですか?
- こんばんは〜
スコットランドの車窓風景、同じようだとおっしゃいますが、私は飽きませんよ。
やはり見てきた風景だからなのかもしれませんが、特別に美しい風景のように感じます。
ちなみにテイロード橋というのを、私たちは渡ったことになるのでしょうか?
フォースブリッジはよく覚えているのですが(ここだけ料金を取られたからかもしれません(爆))、A92号線を走ったのだとしたら、きっとこの橋渡ったはずですよね。
実はこの頃には、あまりに長い時間助手席に座っていたせいか、疲れて意識も朦朧としておりまして、お尻は痛くなるし…で、記憶があまりないのです。
でも師匠の旅行記で再確認させていただき、こんな場所を走ったのだと改めて感慨に耽っております。
ハトと鴎の争い?に巻き込まれながら、列車に乗り遅れて、遠い日の奥様とのエピソードを思い出されるとは、さすが文学少年の師匠殿ですねぇ〜
瑞々しいリリシズムに溢れておりますよ(^_-)
夕日を浴びて赤く染まる一軒家が、とても印象的でした。
前日光
-
- rinnmamaさん 2016/03/18 14:31:01
- 乗り遅れちゃった〜〜
- pedaruさん、こんにちは
私も前回のコメント、乗り遅れちゃった〜〜
今回も発車が早い気がしますが・・・
本日がお誕生日・・お孫ちゃんからの‘おめでとう’にデレデレのpedaruさんでしょうか?
元気で誕生日を迎えられる事は幸せですね!おめでとうございます。
さて、前回こそコメントすべきでしたのに・・
娘家族の歯車に組み込まれた、ばあばは忙しさにダウン気味で・失礼しました。
やはりタクシーが待機していなかったですね!
ダーノター城への砂利道もタクシーで行ってくれたら良いのに・・
この後の恐ろしい階段は会談より怖い。。
でも、本当に大変だったと思います。
良くぞ旅行記になさってくださいました。
私もディナンで泣きべそを掻きましたが、それ以上な過酷さでしたね!
今回は鳩にやられちゃったのね!
電車の時間って、時間があると思っても、他ごとをしているとアッと思いますね・・
これは、私のナント事件を思い出しました(^^)
そうなんですよ〜〜私もドジってばかりいるので、似た体験しています。
チケットも・・探し回った時には無くて・・ふと見るとあるんですよね〜〜
今回も車窓に癒されました。
克明に駅名を記載して頂いて嬉しいです。。
次回の旅の参考になります(^.^)
雲が何ともいい雰囲気で、お隣で一緒に車窓を見ているみたいです!
最後のエディンバラ駅到着の気分は6年前の私かも・・・ホッ(^^)ですよね
私も来年の一人旅の攻防戦中(笑)行きたいと強く思ったpedaruさんの旅行記でした
rinnmama
- pedaruさん からの返信 2016/03/26 07:23:48
- RE: 乗り遅れちゃった〜〜
rinnmamaさん お早うございます。
やっとログイン出来ました。4トラもこれまでか、と諦めかけていましたが、ブラウザのトラブルが解決しました。
これからもよろしくお願いします。
pedaru
-
- ガブリエラさん 2016/03/18 13:23:37
- おめでとうございます!
- pedaruさん、お誕生日おめでとうございます!
今日が素敵な日でありますように。
そして、素晴らしい風景に囲まれた1年になりますように。
アルバニアから、ガブより。
-
- のんき茂野さん 2016/03/18 08:05:19
- おはようございます&おめでとうございます
- 本日はお誕生日
おめでとうございます
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/42/88/18/src_42881851.jpg
こおれからも、ご自愛の上
素晴らしい旅人生をお過ごしください。
播磨のネコ宮殿一同心より
祈念致しております。
http://img.4travel.jp/img/tcs/t/pict/src/42/88/69/src_42886910.jpg
なにやら風情あふれる駅の風景です。
若き頃から何回観たことでしょうか?
大脱走の1コマを思い出します。
播磨の国から のんき茂野
- pedaruさん からの返信 2016/03/19 07:27:54
- RE: おはようございます&おめでとうございます
のんき茂野さん お早うございます。
自分でも薄々気がついていましたが、自分の誕生日、無視していましたが、なんと、のんき茂野さんからお祝いメッセージを頂き感動しています。しかも、バースデーカードまで頂戴いたしました。
ホントの所、私の誕生日など、家族の誰も口にしません。プレゼントを請求されるのを恐れているのでしょうね。
こんな殺伐としたファミリーですが、いまだ寝首をかかれずにこの歳まで生きながらえてきました。危険が更に迫ってきたら、茂野御殿でかくまって頂きたいと、切に願っております。
ありがとうございました。
pedaru
-
- 備前屋ねこさん 2016/03/17 22:55:46
- 美しい女性
- pedaruさんの奥様は今でも上品で素敵な方じゃないですか〜〜〜
それにしても津軽の田舎町で泊まった安い宿。
宿代が2人で300円って当時の物価としてはどうだったんでしょう。
今の感覚なら「安ッ!」と思ってしまいますが。。。
その当時は終電に乗り遅れてアワワワって大慌てだったんだろうけど、そんな事があったからこそ記憶に残る旅になったのかも知れませんね〜
片足のない鳩、見かけたら優先して餌をあげたくなりますね〜
弱肉強食の動物の世界では元気な固体に餌を奪われて可哀相だけど強く生きるんだよ〜〜〜
そして鳩に気を取られて電車に乗り遅れるpedaruさん(笑)
でも、おかげで次の電車が来る2時間の間に足のない鳩さんはpedaruさんから充分な餌にありつけた事でしょう
車窓からの風景を後からグーグルマップで見つけるのってなかなか大変そうですねぇ。
廃墟のアーバーダー城や軍艦島みたいなインチガービ、素敵な雰囲気。
人知れない廃墟、訪れてみたくなります。
備前屋ねこ
- pedaruさん からの返信 2016/03/19 06:20:30
- RE: 美しい女性
- 備前屋ねこさん お早うございます。
宿代、正直な所正確な数字ではありませんが、後々話題に出るたび、笑い合うほどの金額でしたので、こんなところです。いくら昔でも、安すぎる
と思いました。異界に迷い込んだ若くて貧しいカップルに同情した自転車店のご主人がおまけしてくれたのかもしれませんね。
> でも、おかげで次の電車が来る2時間の間に足のない鳩さんはpedaruさんから充分な餌にありつけた事でしょう
と思うでしょう?ところが電車を追いかけるpedaruを見て責任を感じたのか鳩はどこかに行ってしまいました。そう言えば鳩はバツが悪そうな顔をしていましたよ。
グーグルマップ、グーグルアース、求める場所を発見した時の感動、これは例えようもありません。(ちょっと大げさです。)
次の旅行記で完結します。 次はグーグルマップを駆使してロンドンを・・・・
pedaru
-
- keiさん 2016/03/17 22:28:10
- カモメVSpedaru
- 光景が浮かび、物語みたいで楽しい♪
鳩VSカモメに夢中になりすぎて電車に乗り遅れるなんて
もぅ呆れちゃうというより、微笑ましいです。
結構ドジなんですね、pedaruさんって。
だけどそれは後からやっちゃったよボク、、、って苦笑しながら
言えるけど、旅先の2時間遅れはかなりへこみますよねー。
そういう時はひとり旅に限るかも、連れがいたらかなり責められそうです(笑)
奥様とのロマンスストーリーも素敵です。
あの頃は行き先も乗り物も何でもいいくらい2人の世界が広がっていて
お互い相手しか見えなかったのでしょうね。
いい思い出です。奥様は忘れていたりして(笑)
だけど昔の事って男の人のほうが覚えていたりするんだよね。
車窓からの風景も次から次に変化があって楽しいね。
「インチガービ」という島はほんとに軍艦島みたい!
行ってみたいなぁ〜。
通り過ぎる1つ1つの町にも降りてみたらいろいろな
ストーリーがあるのでしょうね。
- pedaruさん からの返信 2016/03/19 05:56:44
- RE: カモメVSpedaru
keiさん お早うございます。
ドジなpedaruです。
> 通り過ぎる1つ1つの町にも降りてみたらいろいろな
> ストーリーがあるのでしょうね。
まさにその通りですね、見慣れた日本の田舎町でさえも、何かしら見るものがあります。一時期、海外旅行は全くせずに自転車で名もない田舎町を巡っていました。
ましてや、路傍のゴミ箱さえもエキゾチックに見えてくる外国、車窓に展開する小さな町には一つ一つの見どころがあると思います。
懐に大金を抱えて(実際はカードですが)もうたくさんというまで、旅行をしたいですねー。家族も仕事も忘れて・・・・・
物忘れだけは日常ですが・・
pedaru
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- norisaさん 2016/03/17 08:55:44
- 大英帝国ーーー
- pedaruさん
おはようございます。
鳩を助けるためにご自分が犠牲?になる。
何とも慈愛に満ちた師匠です。
まるで私小説のような展開ですが、確かに欧州の鉄道は冷たいし、気が利かないから東洋の迷える師匠を待ったりはしないでしょう。
それにしても以前から続く車窓からの風景。
ある程度は知っていましたが大英帝国として七つの海を支配し、世界の数分の一を支配した大帝国と言えども田舎の風景はさびれ、そして心休まりますねーー。
ところで
「旅先での心細さといえば、まだ妻が美しい女性をしていた頃だからもう、何十年前かは定かではない昔のことであった」
このフレーズ頂きます!
いずれpedaru師匠とケンカ別れする際に奥様に送り付けます!(爆)
(まあ、過去についてはほめ言葉ですから半々のニュアンスですかーー)
今回はスケッチがないのが唯一残念ですーーー。
norisa
- pedaruさん からの返信 2016/03/18 23:14:20
- RE: 大英帝国ーーー
norisaさん こんばんは
鳩を助けるため自分が犠牲に?これを聞いたら鳩も随分迷惑でしょう、
あんな食べ残しのパンで恩に着せるつもりはありません。
鳩は単なる遊び相手にすぎません。一人旅の寂しさ、鳩でも友達扱いしたくなるのです♪
旅の初めで飛行機に乗り遅れ、終わりに列車に乗り損なう、話が出来過ぎです、が、本当の話です。
1年がかりで書いてきたスコットランド旅行記、後一話で終わりです。これでやっと開放されます。
pedaru
-
- ももであさん 2016/03/17 00:43:55
- 鳩の恩返し
- 翌朝津軽の濃い霧が晴れると、そこに自転車屋はなかった。
そんなはずはない…。 その時
一羽の鳩が飛び立つと一度だけ旋回し、そのまま消え去った。
そんな物語かと思いました。
- pedaruさん からの返信 2016/03/17 05:34:02
- RE: 鳩の恩返し
ももであさん お早うございます。
オーッ なんというメルヘンチックなお話、鳩が飛び去った跡には
血のついた足首が落ちていた。・・・・メルヘンから突然怪奇小説に
なりました。
pedaru
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- youさん 2016/03/16 22:54:17
- エディンバラへの車窓
- pedaruさん こんばんは。
エディンバラに向かう車窓からの風景、pedaruさんと同席している気分で楽しめました。
それにしても、外国で乗り物に乗り遅れ、今も変わらぬ美人奥様との青春時代の思い出話が出てくるとは、流石に文才のある愛妻家のpedaruさんですね。
有難うございました。
youも、今度、旅先で飛行機にでも乗り遅れて、じっくりとかって可愛かった相方との青春時代の思い出にふけってみようかなぁ〜。。。。いやいや、旅先で乗り遅れるなどしたら、とてもそんな余裕などないでしょうネ。
you
- pedaruさん からの返信 2016/03/16 23:13:52
- RE: エディンバラへの車窓
youさん こんばんは
素早い反応に驚いています。 ・・・お母さん、ぼくの あの美しかった妻はどこへ行ってしまったのでしょう?・・・
いま家には恐ろしい山姥がとぐろを巻いています。と4トラを見ない妻だから安心してなんでもいえます。
youさんの女神様は今も麗しき状態を保っていらっしゃいます。
何十回かの一人旅、送り出す女神、これを女神と言わずして、何かあらざらんや!
pedaru
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