パタゴニア周遊記　vol.7　プエルト・ナタレス（パイネ国立公園）

2014/11/17 - 2014/11/19

もうこれが最後かなぁという感じで、まとまった時間が使えることになった。

旅をするのに一番時間が必要なところってドコだろう？ということで、パタゴニア地方に決定。行きたいところ全部には行けなかったけど、4週間の長旅はパタゴニアの広大さを実感させてくれた。

船旅を終えて、プエルト・ナタレスに到着。小さい街かつ皆行くところは同じなので、フェリーで一緒だった人たちに何度も遭遇。初めての場所で知ってる人に出会うのは楽しい。
パイネ国立公園観光は２日間。今回の旅全体で、一番よかったかも。

エリア パイネ国立公園周辺(チリ)

• 旅行の満足度: 5.0

プエルト・ナタレスに到着。

止まったのはこんなドームで構成されたホステル。オープンしたて、未完成部分有。
(Booking.comで予約。US$18/1泊)

中はこんな感じの２段ベッド、８人部屋。ほかに宿泊客いなかったけど。
寒いかなと思ったけど、暖房もしっかり効いていい感じ。風の音がゴーゴー、バタバタしてキャンプ気分でおもしろい。シャワーが別棟にあるので、その行き帰りがちょっとマイナスポイント。

バスターミナルは新しいみたい。情報収集＆バスチケット購入。

プエルト・ナタレスで食べたもの。
サーモンのピザ。

これもサーモン。シーフードソースで。

シーフードスープ(パイラ・デ・マリスコス)。

初日は定番観光のパイネ一日ツアー(CLP$25,000)に参加。

最初はミロドンの洞窟。入場料別途、CLP$4,000。

至るとこでグアナコの群れを車窓に見ながらパイネ国立公園へ。

見えてきた！

ラゴ・アマルゴ（苦い湖ってなんだ？）

公園内への入場料(CLP$18,000)は翌日の再入園時にも使えた。

どうも、おしりばっかりになっちゃうなぁ。。。

風が超〜強い！

サルト・グランデ

雲の向こうはパイネ・グランデ。ペオエ湖の水の色はホント神秘的。

次はグレイ湖へ向かいます。

遠くのほうに・・・

氷河が見えてきた！

崩れた氷塊が岸近くまで来ているんだけど、ここに行くのがむちゃくちゃ大変。

風で吹き飛ばされそうになるので斜めになって進むしかない。

帰り道、すこし天気が良くなってきた。

余裕があれば写真右下のホテルに泊まってみたいね。

パイネ2日目はバス(往復CLP$15,000)で。公園入口からオステリア・ラス・トーレスまでは送迎バス(CLP$2,800)に乗り換えてGO。

トーレス・デル・パイネに向けてトレッキング開始！

常に馬が優先。上のレフヒオに物資を運んでます。

ゆっくり、少しずつ登って行こう。

ローリング・ストーンズ＝落石注意ね。

水がきれいでおいしい♪

ここへきてようやく国立公園の看板が登場。

いい天気〜。
朝、プエルト・ナタレスを出たときは結構曇ってたんだよね。

最後の難関、岩場！！

ようやく、三つ子のトーレが見えた！

ようやく着いた〜。
片道4時間、ヘロヘロになりながらも同じバスで来たチリ人の女の子と励ましあってなんとか到達。その子にもらった水筒のあったかいコーヒーがおいしかった♪

レフヒオ泊はバカみたいに高いし、プエルト・ナタレスからバスだと時間的にここまでたどり着けるか心配、と最後まで来るかどうか迷ったけど、ここはホントに入れてよかった。
やっぱりキツかった分、達成感が違う。フェリーで会った人たちの中には前夜からレフヒオに泊まってた人もいたけど、大荷物もって動けるほど体力ないのでこのパターンでよかった。

帰り道、シカのカップルが登場。

登り道では目に入らなかった高山植物。
これがカラファテね。いろんなところでおばちゃんたちにこれを食べるとまたパタゴニアに戻ってこれるよって言われた。

帰りは結構、あっという間。
心配してた帰りのバスにも余裕で間に合った。

※往路プエルト・ナタレス発７：３０、帰路ラゴ・アマルゴ発２０：００