2008/11/14 - 2008/11/18
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miharashiさん
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2008年の9月から3ヶ月半かけて夫婦で世界一周旅行をしてきました。その旅行のハイライト部分を抜き出して、新たな旅行記として編集しました。一作目は、南米パタゴニアのパイネ国立公園をレンタカーでドライブしたときの旅行記です。旅行前は、パタゴニアをレンタカーでドライブすることなど思いもしませんでしたが、現地に入ってから急遽実現することが出来、思いがけず貴重なドライブ旅行となりました。(表紙写真は、ぺオエ湖越しに見たパイネの角)
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
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11月10日、プエルトモンからプエルトナタレスに向けて、パタゴニア・フェリーの旅に出発。途中外洋に出た時は揺れがひどく船酔いに苦しんだが、なんとか乗り切って最終日の13日をむかえ、写真のような雄大なパイネ周辺の山並みをながめることができた。フェリーは着実にプエルトナタレスに近づいている。
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三泊四日の船旅のあと、ようやくプエルトナタレスの町が見えてきた。
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無事フェリーが接岸。何もなさそうな殺風景な町だ。
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フェリー乗り場から15分くらい歩いてホテルに到着(頼めば迎えに来てくれたかもしれない)。ホテルまで歩いていく途中でハーツの看板があるのを見かけたので、再びそのハーツの事務所に行き、運良くレンタカーを借りることが出来た。ちなみに、この事務所はハーツのホームページにはなかった。しかも英語が話せなかったので、他の事務所の人と電話で会話をしなかればならなかった。たまたま車があったからよかったが、他の人はトラックしか借りれなかったようだ。
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翌日(11月14日)、早速パイネ国立公園に向けて車を走らせる。新しい道が出来ていたので、そちらを選ぶ。
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行く手には白い峰が連なっていた。
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タンポポの花が満開で白い峰に映える。
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途中から未舗装になったが、道幅は広く、ドライブには問題ない。
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道の前方に、パイネの角(クエルノス・デル・パイネ)と呼ばれる独特の形をした山が見えてきた。
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逆方向の絶景。コバルトブルーの湖の色がすばらしい。もう少し晴れていればなおよかったかも。
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さらに先に行ったところから撮影したパイネの角の拡大写真。今日の天気は大丈夫そうだ。
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公園の入り口に近づくと、車の前方にパイネの角が大きく立ちはだかるように聳えている。
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公園に入ると小さな小屋に管理人がいて、そこで入園料を払う。今夜の宿泊地のラーゴ・グレイへの分岐点を通りすぎて、ペオエ湖を目指してドライブ。やがて、ペオエ湖の手前の湖にかかる橋をわたる。写真は、そこから撮影したパイネの角。
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橋を渡ったあと、曲がりくねった起伏のあるダートの道を走る。
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前には、特異な形をしたパイネの角が覆いかぶさるように立っている。標高は2600mほどだが異様に高い。道はかなり凸凹が激しいが、車は少なく、途中の景色を楽しみながらゆっくりとドライブすることが出来た。
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ペオエ湖畔に到着。湖の色がなんともいえずきれいだ。パイネの角はほぼ全容が見えるが、その右の山(トーレス・デル・パイネのはず)に雲がかかっているのがちょっと残念。
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ペオエ湖畔は2011年の山火事で焼野原になってしまったとのこと。山火事以前の風景はこのように緑いっぱいだった。
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上の写真の左側の風景。パイネの角の左にある山は公園の最高峰パイネ・グランデ。
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湖のほとりのレストランでコーヒーを飲みながら、パイネの角の眺望を堪能した。すばらしいロケイションだ。
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レストランの外に出て、再びパイネの角を拡大して撮影。
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来た道を引き返しラーゴ・グレイに向かう。
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ラーゴ・グレイに分かれる道に入ると、道の行く手に公園の最高峰パイネ・グランデ(左)が大きく見えてきた。右はパイネの角。
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パイネグランデとパイネの角の間の拡大写真。トーレス・デル・パイネの山々(裏側)がかすかに見えた。
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今夜泊まるホテル(ホステリア・ラーゴグレイ)は中身、値段とも一流のホテルで半年も前から予約してやっととれた。
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ホテルの食堂の前にはテラスがあり、そこから公園の最高峰のパイネ・グランデとグレイ湖が目の前に広がっている。
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ホテルの外に出て撮影。左奥にはグレイ氷河も望むことができ、湖面には氷河から流れ出た氷塊も浮かんでいた。
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グレイ氷河の拡大写真。
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パイネ・グランデの拡大写真。
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ホテルから車でしばらく走ると、グレイ湖畔に降りる道があり、湖畔の手前で車を置いて、湖畔まで歩いて行った。
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人があるいていたが、小さく見えた。
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風で湖面が波立ち、氷河から流れ出た氷塊が漂っていた。
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拡大してみると青くてきれいな氷だ。
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夕方にホテルから撮影したパイネの角とトーレス・デル・パイネ(の裏側)。天気もさらに良くなってきた。
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夕食はホテルの豪華なレストランでいただく。食事も豪華だ。食堂の外を見ると、きつつきに似た黒い鳥が木にとまっているのが見えた。この撮影のあたりからデジタルカメラの調子がおかしくなってきた。イグアスの滝やパタゴニア・フェリーの撮影で濡れたせいか?
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翌日(11月15日)は、ラーゴ・グレイとは反対側のラス・トーレスまで行き、時間が許せばトーレス・デル・パイネまでのトレッキングを試みることにする。ラーゴ・グレイをあとにすると、昨日見たパイネの角のパノラマが原野の向こうに広がっている(写真の右側、左はパイネ・グランデ)。
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公園を西から東に横断し、昨日来たペオエ湖を通る。湖の向こうはパイネの角。湖畔には黄色い花が咲き乱れていた。
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上の写真の左手には、黄色い花の向こうにパイネ・グランデが聳えていた。
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さらに湖畔を走ると、湖の向こう岸に滝が見えた。サルト・グランデの滝。
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拡大するとかなり迫力がある。
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ペオエ湖を過ぎると、道は曲がりくねった山道になり、峠を下ると左手にトーレス・デル・パイネ(写真の右側の尖塔のような山)が見えてきた。残念ながら上の方が雲に隠れている。
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ラス・トーレスに着き、トーレス・デル・パイネまでの登山道を登り始めるが(上の写真の左側の大きな山の右側中腹を登る)、天気、時間、体力を判断して、途中で引き返し、ラーゴ・グレイまで戻った。昨日から調子がおかしかったデジカメがついに壊れ、この写真が最後になってしまった。
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ラーゴグレイに戻る途中のビューポイントで撮影。めずらしく他の観光客に出会った。
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翌日(11月16日)、またもやラス・トーレスに向かう。ぺオエ湖まで来たあと、サルト・グランデへの道に入り、手前の駐車場に車を止めて、サルト・グランデまで歩く。今日の天気はほぼ快晴で、ペオエ湖(写真)の水の色がとてもきれいだ。しかし、デジカメは壊れてしまったので、ビデオの静止画で撮影。これ以降の写真はすべてビデオの静止画で撮影したもの。
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サルト・グランデに到着。間近に見るとすごい迫力だ。
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サルト・グランデの背後にそびえるパイネ・グランデ。
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両方を合成した写真。ここからトレッキング開始。昨日とは違いほぼ平坦な道なので、楽しいトレッキングである。
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トレッキングの途中の風景。湖の青と山の雪の白がきれい。パイネで快晴に恵まれるとは幸運もいいところだ。
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トレッキングコースは、湖をはさんでパイネの角が目の前に見える場所で終わっている。そこから雲のほとんどかかっていないパイネの角を撮影できた。3日間同じ山を撮影したが、今日が最高のコンディションである。
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トレッキングコースの終点から望む公園の最高峰・パイネ・グランデ。ラーゴ・グレイから見るよりかなり険しい表情だ。山の両端のピークの間には氷河も見えていた。
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トレッキングの帰り道で撮影したファイアー・ブッシュのうしろにそびえるパイネの角。
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何度もふりかえりながら撮影。
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同じくトレッキングの帰り道で撮影したパイネ・グランデ。ほとんど完全な姿になった。
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ふたたびパイネの角。これも雲が完全に取れて完璧な姿になった。
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トレッキングを終えた後、ラス・トーレスに向かう。昨日も同じ道を通ったが、今日の方が山がきれいに見える。峠でパイネの角(中央)とパイネ・グランデ(左)が連なるパノラマを撮影(画像をクリックしてください)。パイネの角の形がペオエ湖から見るのとはかなり違ってきた。
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峠を下ると、トーレス・デル・パイネのパノラマが見えてきた(画像をクリックしてください)。昨日はトーレス・デル・パイネの上は雲だったが、今日は完全に見えている。
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ラス・トーレスに行く道の途中には、写真の恐ろしい橋が架かっている。幅は小型車ぎりぎりで、重量制限も1トン未満にもかかわらず、ホテルの送迎に使うバンも通っていた(当然乗客はおろしてわたる)。結局、この橋を公園滞在中6回も通ることになった。
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ラス・トーレスから間近に望むトーレス・デル・パイネ。快晴の空に鋭い岩峰が映えている。一番左の塔も頭だけ見えた。
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反対側には、奇妙な形の山が真っ白に輝いていた。
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この日はラス・トーレスの山小屋に泊まる。ロケーションは良いが(トーレス・デル・パイネが目の前)、理不尽な部屋割りや夕食でトラブルに会い、ちょっとがっかり。写真の部屋は次の日に変えてくれたもの。2段ベットの上の段には柵がなく異常に高いので、夜隣の部屋の人がものすごい音をたてて落ちたのにはびっくり。しかもトイレに行ったら、赤ワインを吐いた跡が血を吐いたようで気持ち悪かった。
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11月17日朝、トーレス・デル・パイネが朝日に赤く染まっていた。ベッドから飛び出して、その瞬間を捉えることに成功。デジカメと山小屋は不運だったが、天気に関しては幸運が重なった。
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トーレス・デル・パイネの手前の山も赤く染まっていた。
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今日は、公園の東の端にあるアズル湖に向かう。その途中でまたまた幸運に出くわした。公園内にはグアナコが多く生息していて、ドライブの途中でもよく見かけることができたが、ちょうどトレース・デル・パイネを背にして、グアナコがたたずんでいた。車をおりてすぐシャッターを切り、撮影に成功。
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しばらく走ると、トーレス・デル・パイネの全貌がきれいに見えてきた。
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アズル湖へ行く途中の道沿いでは、何度もグアナコの群れに出会う。黄色い花はタンポポ。
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白い山々を背景にたたずむグアナコの群れ。
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アズル湖に下る手前の風景。下って行く道の周りは一面黄色いお花畑だった。
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お花畑の中にいたきれいな鳥。鳥の名前はなんというのでしょうか?
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これはまた別の種類の鳥。
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道端にはウサギもいた。
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アズル湖に到着。ラス・トーレスのホテルのガイドが、トーレス・デル・パイネの一番のビューポイントといっていたが、そのとおりの絶景だ。ちょうどタンポポの花盛りで、あたり一面絨毯のように咲いている。
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ここからだと、トーレス・デル・パイネが完璧な姿で見える。
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さらに塔の部分を拡大。ラス・ト−レスから見るより鋭く、しかも高く見える。
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湖畔で絶景を眺めながら早めのランチ。馬が静かに草を食んでいた。訪問者は我々二人だけで、静寂の中の絶景を楽しんだ後、帰路に着く。帰り際に、ようやくツアー客を乗せたマイクロバスが一台やってきた。
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湖面に映る白い峰。湖の向こう側には鳥の群れがえさを食んでいた。
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アズル湖から帰る途中、またまたグアナコの群れに出くわす。その中に親子づれを発見。早速カメラ(正確にはビデオ)をかまえて、シャッターチャンスを狙う。なんともほほえましい写真を撮ることに成功した。
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アズル湖への道の途中には、サルト・グランデと同じような滝(Cascada Paine)があり、滝のそばまで下りていくと、サルト・グランデも顔負けのなかなかの迫力である。
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滝の部分を拡大して撮影。
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滝の背後にそびえるトーレス・デル・パイネ。三つの塔もこれで見納め。
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翌日(11月18日)、ラス・トーレスから公園を横断して、来た道を引き返す。天気は前日までとは違って曇っていた。途中、ミロドンの洞窟(写真)に立ち寄った。
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ミロドンの実物大の像と記念撮影。
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洞窟の入口を出ると、はるかかなたにパイネの山々が見えた。洞窟の向かい側にはりっぱなレストランと土産物を売るお店があり、この景色を見ながら休憩できた。
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休憩を終えて、プエルトナタレスに向かって車を走らせた。プエルトナタレスでレンタカーを無事返却して、ドライブ旅行は終了。着いたときは風もなく、最後まで穏やかな天気の中でのドライブだった。
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公園内の道路は穴ぼこだらけの凸凹の激しいダートで、洗濯板の上を走るようなところもあり、決して運転は楽ではない(写真はラス・トーレスに向かう道路で撮影)。
車はトヨタの小型普通乗用車だったが、パンク等のトラブルは幸いにも発生しなかった。スピードを出し過ぎなければ、問題ないと思う。公園内にはガソリンスタンドはないので、ガス欠にならないよう注意が必要である。実際にはラス・トーレスのホテルで給油することができたので、我々も一回給油してもらった。
今回のドライブは、本当に楽しい貴重な経験であった。
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この旅行記へのコメント (2)
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- キートンさん 2009/07/19 12:23:57
- あこがれの地パタゴニア!
- はじめまして、miharashiさん。
絶景の数々、堪能させていただきました。
パタゴニアの山岳地帯は、個人的に行ってみたいところの筆頭格ですが、日本から行きにくいという意味でも筆頭で、まさにあこがれの地です。
天候に恵まれたのは幸運だったようですが、デジカメが壊れてしまってたんですね。
私も昨年ノルウェーのフィヨルドを旅したとき、デジカメを海に落として失くしてしまい、ビデオカメラの静止画でしのいだことがあります。
「世界一周旅行記」拝見させていただきました。
個人的に行ってみたいところがたくさん含まれていて、うらやましい限りです。
続編の旅行記も楽しみにしてます。
キートン
- miharashiさん からの返信 2009/07/21 16:18:19
- RE: あこがれの地パタゴニア!
- キートンさんへ
パタゴニアの旅行記読んでいただきありがとうございます。パタゴニアは今回の世界一周旅行の目玉だったので、半年以上前から情報収集や予約などの準備をしました。なかなか情報が得られない地域なので、もしパタゴニアに行く計画をお持ちであれば、今回の経験が何かのお役に立つかも知れないので、お聞きになりたいことがあれば遠慮なくお知らせください。
miharashiより
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