中国地方ぐるっと一回り　⑧菜香亭と萩

2015/07/01 - 2015/07/02

朝から、昨日休館だった菜香亭へ。ここは井上馨や伊藤博文などの政治家や文人が交友した料亭だ。そのもっとも華やかだった昭和11年当時を移築復元している。木造2階建ての母屋には１２８畳の大広間や居間、客間があり、明治以降の政治家、文人などの揮毫などが展示されていた。佐藤栄作氏がお気に入りだったらしい。それぞれの政治家の筆使いは性格をあらわしているようで興味深かった。そのあと友人の車で萩へ。山口市内からは５０分ぐらいだった。大河ドラマをやっているせいか、観光客が多かった。松下村塾の建物や城下町、伊藤博文の別邸などを見てから広島へ向かった。山口は昔、長州と言われたところで幕末には多くの志士が出、その後の日本の政治の中心となる人を輩出した土地だ。地元に住む友人と、ガイドブックには載っていないところへ行けて有意義な旅になった。萩だけがクローズアップされるがその他にもいろいろ見どころのある町だと思った。

エリア 萩(山口)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

菜香亭の大広間
ここでたくさんの人たちが国の重要なことを話し合ったのかと思った

山口市菜香亭 美術館・博物館

鴨居にかけてある揮毫　たくさんの人のものがある

床の間に近寄ってみる

これは佐藤栄作氏のもの
筆の太さが彼の感じをあらわしている

２階からみたお庭

使っていた食器など

同じく

松陰神社

松陰神社 寺・神社・教会

松下村塾

松下村塾 名所・史跡

同じく
大河で見たような建物

ここが家です

同じく

講義をしたとおもわれるところ

塾生たち。そうそうたる面々

伊藤博文の銅像

伊藤博文　旧宅

伊藤博文旧宅・別邸 名所・史跡

粗末な家

中

イギリスへ密航留学した５人
伊藤博文　　初代内閣総理大臣
井上馨　　　初代外務大臣
山尾庸三　　工部卿
井上勝　　　鉄道庁長官
遠藤謹助　　造幣局長

のそうそうたる人たち

吉田松陰と伊藤博文の出会いは　大河ドラマでよく見ていた

鏡天井

その説明
これらは伊藤博文の別邸にある。この別邸は東京の品川にあったが、とりこわされるところを萩市が引き取り移築したそうだ。説明の方が「品川に任せていたらなくなったんですよ」と自慢げにおっしゃったのが印象的だった。

萩反射炉
西洋で開発された金属溶解炉。近世の反射炉で現存するものは伊豆とここの２基だけ。幕末における萩藩の軍備充実の熱意がうかがわれる。悔いの史跡。

萩反射炉 名所・史跡

その説明

海のみえるところまで来てみた

時間があればここの道を散策したかった

久坂玄瑞の像
この前　テレビの大河では死んだところです

この旅行記へのコメント （2）

• Medinaさん 2015/08/02 12:56:03

  残暑お見舞い申し上げます。

  ポインセチア様
  
  こんにちは、Medinaでございます。
  
  残暑お見舞い申し上げます。また掲示板の書き込み賜りましてありがとうございます。
  
  しかし、暑いですね！東京は３５度以上あり外に出る気がしないので、パソコンの前におり、皆様の旅行記拝読しております。
  
  萩の旅行記と山口の旅行記を拝読させて貰いました。
  山陰は私も大好きで出かけて行きます。ＳＬやまぐち号は運行している事もありますが。。
  
  ＞菜香亭へ。ここは井上馨や伊藤博文などの政治家や文人が交友した料亭だ。そ
  ＞のもっとも華やかだった昭和11年当時を移築復元している。木造2階建ての母
  ＞屋には。。。
  
  ここで当時のお料理が食べれたら最高ですね。中の見学場所以内にも食べるところがあるといいのに。。。ですね。
  
  それと菜香亭の大広間は凄いですね、でもここで２名で食事だとなんかさびしい気がします。大勢の食事なら美味しいけど。。
  
  ポインセチア様は萩の遊覧船乗りましたか？
  
  歴史的景観を残した城下町　”山口県萩市”の旅
  http://4travel.jp/travelogue/10462774
  
  萩の町は風光明媚な景色が多いのでまた行きたいですね。
  
  
  これからも宜しくお願い致します。
  
  Medina
  

  ポインセチアさん からの返信 2015/09/06 17:36:51

  RE: 残暑お見舞い申し上げます。

  私もまたゆっくり行きたいです。８月２４日から９月３日まで那須に行っていました。毎日２０度前後で涼しかったです。帰ってきたら大阪もあまり暑くなくてよかったです