2015/06/21 - 2015/06/22
24位(同エリア94件中)
芦花さん
鹿教湯温泉の三水館にて古民家の蔵に宿泊。まるで一軒家そのものを借り切ったような贅沢な空間。渡り廊下も蔵専用のもの。疑似的ですが、のんびりした田舎暮らしが味わえます。
季節は丁度レンゲツツジの季節。美鈴湖方面から美ヶ原を車で登り、高原一般に咲き乱れるツツジを堪能。野生の鹿にも出会うことができました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは鹿教湯温泉街に入る前に蕎麦屋「奈賀井」で腹ごしらえ
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店内は、いかにもの民家風でだるまが印象的。
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深山二食そば1725円を注文。ほぼ2人前なので値段も倍。
そばは10割そばで、白い方が更科、色の濃い方が発芽田舎そば。発芽したそばを皮も包含して打った蕎麦。
更科は粘り腰。田舎は,サッパリした食感で蕎麦の薫りが強い。 -
そばつゆは白濁系。
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宿の2時チェックインの時間まで、1時間程度あったので無料駐車場で停めて温泉街を散策。
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途中土産屋を兼ねた「清涼堂」喫茶店で一服。
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浅煎りの挽き立てコーヒーを味わう。
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湯端通りの蛍発生地。昔からこの辺りが鹿教湯の江戸時代からの温泉地だったそう。
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共同浴場の文殊の湯(源泉跡).
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五台橋。
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薬師堂。苔の付着した屋根が実に趣きあり。
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こちらが文殊堂。文殊観音が鹿に化けて、猟師に教えたという温泉なので、文殊というのがキーワードになっている
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温泉街からはちょっと離れた場所にある三水館。
緑多く宿が見えない。 -
古民家風のラウンジ
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蔵の1階。この部分は松本の呉服商から移築した部分。
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欄間もそのまま使っているそうです。
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ウエルカムのお茶とお菓子。菓子はベリータルト。
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急須なんかもオシャレ
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何気に建具の取っ手の触感が味わい深い
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蔵だけあって、柱の間隔が狭い。
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正面の蔵の入口を中から外に向かって撮影
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外から撮影
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水回りは、蔵に隣接して造築したそうです。
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同じく。
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蔵の2階がリビング兼寝室になっております。実に居心地良し。
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こちらがリビングエリア
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天井の梁には、墨で文字が書いてある。
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2階から宿を望む
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蔵に向かう専用の渡り廊下。贅沢な造りです。
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お風呂は男女時間帯別に分かれるようになっている。
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信州の柴石(安山岩)を使ったという湯舟
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模様が美しい
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こちらが露天。湯舟の下に小石を固めたそこになっており、滑りにくい工夫がされている
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外から中を撮影
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イチオシ
湯面に沿って撮影
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湯上がり後のテラスで一服
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蔵の玄関
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蔵に至る渡り廊下の木彫り彫刻
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夕食は、野菜中心のすっきりあっさりした料理で、実に美味い
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寝曲がり筍で、今が旬だそうです。
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焼いた物を皮をめくって、塩を軽くつけて齧る。
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こちらは薫製した信州サーモン
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ジャガイモの味が堪能できる逸品
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よもぎの味が堪能できる豆腐
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地元でも有名な地酒「鼎」を注文。甘口でフルーティー。口の中に程好く含ませながら飲むと実に味わい深い。
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途中で野菜サラダが出てくるのも面白い
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雪鱒のソテー。じつは洋食チックなスタイル。
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こちらは、チーズの破竹筍。これも実にオリジナリティーがあって素晴らしい。
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素朴なんだけど美味いんですね。
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最後のアスパラご飯。これも美味し。
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最後のデザート。甘みと酸味のバランスがよろしい。
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翌朝は、全日と男女チェンジしたお風呂。
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内湯は木の板で、脚触りが気持ち良い。
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露天。真ん中の柱から噴水のように涌き出す。
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季節の花も咲き、実に美しい。
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朝食も素朴で自然で、そして実に美味い。
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ダイニングルームの木彫り彫刻
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愛らしい
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イチオシ
井崎正治さんの美しい絵画が、印象的。
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愛猫の2代目だそうです
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本当にいいですね。木曽福島の古民家再生だそうです。
働いている方の雰囲気もこの宿の雰囲気に完全に同化していて、実に統一的なバランスを醸し出している。サービスの室、宿の雰囲気、旅館の佇まい。実に居心地の良い素敵な旅館でした。 -
最後に青空と緑に囲まれて、宿は見えず。。。
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美ヶ原に車で登るべく、美鈴湖からスタート。
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ココからレンゲツツジの素晴らしい光景が始まる
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白樺とツツジの競演
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実は野生の鹿も。3頭いるのが分かりますか?
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袴越から、松本盆地を望む。
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美ヶ原らしい緑の絨毯とツツジがココから始まる
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ツツジと赤と緑のコントラスト
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お山が真っ赤に染まる
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イチオシ
美しいです
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ココで終点。そのまま引き返して軽井沢方面に向かいました
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美ヶ原の王が塔方面。
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実は帰りにリスにも出会う。ガードレールの下にいます。
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軽井沢で評判のパン屋に立ち寄り。
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そして、SANAAの西澤立衛氏がデザインした千住博美術館。絵は勿論ですが、建築が素晴らしい。
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絵画と建築が一体化した美術館で、内と外が調和した日本的なファジーな感じが素敵な美術館。
軽井沢千住博美術館 美術館・博物館
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建物を囲む庭園も美しい。
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遅いランチは、ハルニレテラスの中にある沢村で。
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はまぐりと春菜のペペロンチーノ
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クレピーヌという名の豚肉のハンバーグ。これはお薦め!
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クレピーヌという豚の網脂で、粗挽きした豚肉を包んで焼いている為、豚の脂の旨味が口一杯に広がる逸品。
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和栗のアイスとさわむらブレンド
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そしてティラミス
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ハルニレテラスの装飾は、梅雨の時期らしい演出
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梱包アーチストのクリストの傘のプロジェクトみたい
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こちらで今回の旅は終了。6月らしい味わいのある旅でした。
そして三水館は再訪必須。里山コンセプトが明確な素晴らしい宿でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ショコラさん 2015/06/28 17:50:30
- お泊りのお宿がいくつも重なっていてびっくりです♪
- 芦花さん、はじめまして。
わたしの旅行記を訪問くださってありがとうございます。
芦花さんも三水館にお泊りになられたのですね♪ 蔵のお部屋も素敵ですね〜。
レンゲツツジもとても綺麗で、バーチャル花散歩を楽しませていただきました。
芦花さんの旅行記のタイトルをざっと拝見してびっくり! これまでお泊りのお宿が、わたしが泊まったことのある宿といくつも重なっています〜。宿選びの基準が似ているのでしょうか? 勝手に親近感を抱いてしまっています。
芦花さんのお宿旅行記、また訪問させてください。
ショコラ
- 芦花さん からの返信 2015/06/28 21:00:44
- RE: お泊りのお宿がいくつも重なっていてびっくりです♪
- ショコラさま
こちらこそはじめまして。
確かによく似ていますね。
里山十帖も、行きたいお宿の候補です。
特にカナダのモレインレイクロッジにお泊まりになっているところが、すごく嬉しく感じます。
あそこは、素晴らしかったです。
満天の星空と本物の暖炉、早朝の美しいモレインレイク、などなどもう一度行きたい宿です。
国内も、重なっていますね。
これからもちょくちょく訪問させていただきますのでよろしくお願いします。
> 芦花さん、はじめまして。
>
> わたしの旅行記を訪問くださってありがとうございます。
> 芦花さんも三水館にお泊りになられたのですね♪ 蔵のお部屋も素敵ですね〜。
> レンゲツツジもとても綺麗で、バーチャル花散歩を楽しませていただきました。
>
> 芦花さんの旅行記のタイトルをざっと拝見してびっくり! これまでお泊りのお宿が、わたしが泊まったことのある宿といくつも重なっています〜。宿選びの基準が似ているのでしょうか? 勝手に親近感を抱いてしまっています。
>
> 芦花さんのお宿旅行記、また訪問させてください。
>
> ショコラ
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