2015/05/23 - 2015/06/04
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schneewittchenさん
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ロンドン
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6月1日。朝、注文してあった指輪を取りに行き、その後電車の時間まで少しあったので、エディンバラのナショナルギャラリーで、スコットランド画家の絵を見ました。
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このデザイナーはオークニー諸島出身らしく、海の青や緑を入れたデザインが多い。これはスノードロップをかたどった指輪です。
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エディンバラ12時30分発、ロンドンキングスクロス16時51分着。エディンバラ−ロンドン間の列車はとてもきれい。途中駅は3つか4つくらいしか停まりません。ほぼ満席。予約しておいてよかった。
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ロンドン、ユーストン駅と大英博物館の間くらいにあるホテル。ロンドンのホテルは高いので探すのがたいへん。。
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このホテルは、ラファエル前派のエヴァレット・ミレイが一時期住んでいた館だったということで、いろいろな肖像画や、オフィーリアの絵の複製などが飾られていました。
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ホテル周囲。このあたり、似たような建物が立ち並び、中はホテルになっているところも多いです。ユーストン駅からも大英博物館からも歩けますし、もっと近いチューブの駅もあります。
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6月2日。ロンドンではロンドン響を聴く以外に予定はなく、疲れていたらコンサートの時間までホテルでだらだらしていようと思っていましたが、それほどでもなかったので、ケンジントン宮へ。
ケンジントン宮は周囲が広い公園になっていて、市民が散歩やジョギングをしています。 -
ケンジントン宮の見学場所は大きく3つに分かれ、公式な場所としての王の棟、王妃など家族のための私的な場所としての王妃の棟、それに最近開かれたらしいファッションの館があります。
ここは王の棟。立派な階段。2階に、謁見室や控えの間などがあります。 -
白い服のようなものは、日本の遊園地にありそうな、「首から上がなく、ここから頭を出して写真をとる」マネキンのようなもの。壁に映ったシルエットは面白い展示で、音楽に合わせて踊ります。
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なぜか王の棟の写真は2枚だけですね(汗)。次に王妃の棟へ。
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欧州の宮殿によくあるように、ここにも日本など東洋から買い集めた磁器が飾ってあります。
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子供部屋。おもちゃや、幼い王子王女の肖像画が飾ってあります。
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次にファッションの館。王室の女性たちが身にまとった豪華な衣装が飾られています。
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白っぽい服が多いのは、「王家の女性は群衆の間でも目立つように、できるだけ白っぽい服を着る」という決まりがあったためのようです。ケンジントン宮には故ダイアナ妃が住んでいらしたためか、ダイアナ妃の写真が多く飾られていました。今でも人気があるんですね。
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ケンジントン宮の庭。
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その後、おみやげを買おうとチェルシースタジアムへ。地図上ではチューブの駅になっていますが、少し郊外にあるので、電車はほぼ地上を走っていました。スタジアムにはファンと思しき人々が。
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疲れたのでホテルに戻って一休み。その後、バービカンホールへ行く前に、ちょっとだけ大英博物館へ。ここでぜひ、買いたいものがあるのです。。
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これです!
何種類かあります。そのほか、ミイラを象ったUSBとか。おみやげにぜひ。 -
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ロンドンの街角
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バービカン駅周囲は、東京の街角といってもよさそうな、ふつうのビルが立ち並ぶところでした。今日のプログラムは、現代曲、メンデルスゾーンのV協、マーラーの5番。指揮は新日フィルでもおなじみのダニエル・ハーディングさん。
お得意の曲目でしたし、演奏は最高でした! 現代曲が終わったとたん、いきなり客席から1人の男性がステージに駆け上がり、指揮者とハグするという場面がありました。はぁ? 作曲者でしょうね、きっと。 -
翌、6月3日。帰国の日。
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ドーヴァー海峡。フランス側が見えてきました。
ミュンヘン空港で乗り換え。待ち時間の間、空港内のロビーに真っ赤なスタインウェイ発見!「ご自由にお試しください」
スタインウェイに目がくらみ(笑)、日本の曲をいくつか弾いてみました。さすがにベートーヴェンを弾くのは気が引けます。すると、近くにいたカナダ在住の中国の男性が「上手だね、その曲、日本の曲でしょう?知ってるよ」と話しかけてくれました。
ミュンヘン空港に行く予定のある方は、ぜひお試しください。 -
スコットランド、特にハイランドとヘブリディーズは、行く前の想像をはるかに超えていました。
昨日、偶然にも、スコットランドを紹介するテレビ番組が放送されていました。スコットランドに行った女優さんが言ったこと -- 今ここで、このハイランドの風景の中にいる私、この自然をしっかり見つめ、目に焼き付けること、この瞬間を精一杯生きること。。。
ハイランドの風景が与える強い印象、彼女は言葉にできないもどかしさを感じていたようです。私もうまく言えません。それでも彼女が感じたことと、私が感じたことは、まったく同じだと強く思いました。
こうして日本の自分の部屋でちまちまとパソコンを打っている今の瞬間も、ハリス島には、青く輝く波が打ち寄せ、スカイ島のNeist Pointには、この世から切り離されたような時が流れています。。
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