2015/05/23 - 2015/06/04
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schneewittchenさん
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ハイランド
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
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- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5月31日。今日はヘブリディーズを離れて、エディンバラまで戻ります。このツアー最後の日。
朝、同宿していたイタリア人カップルの女性のほうが、具合が悪いとか。B&Bの主人、Catrionaさんは本当のお母さんのように親身に心配していました。ほどなく彼女が朝食ルームに降りてきたのですが、顔色はそれほど悪くなさそう。「お大事にね」と言って別れました。その後、Catrionaさんとおしゃべりし、ハグして別れを惜しみました。とても暖かい雰囲気のB&B。
今日は雨が降っていて、スカイ島は幻想的な雰囲気。これはスカイ島と本土をつなぐ橋です。さようならヘブリディーズ。 -
イチオシ
この日、最初にバスを降りたのは、Eilean Donan城。楽しみにしていた場所の1つです。ここはスコットランドのお城の中で、最もロマンティックといわれるお城の1つ、というより、ほとんどスコットランドを代表するようなお城なのですが、なぜか「地球の歩き方」にはまったく紹介されていません。。
ロッホ(湖)の中に建つお城は本当に幻想的。中が博物館になっており、有名観光地なのでショップやカフェもあり、団体のバスもたくさん停まっています。 -
AD580年ごろに、Donanという修道士が建てた建物が元になっているそうです。その後、ヴァイキングの来襲に備えて、お城は堅固なものとなっていきました。
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お城の中にはこうした歴史を説明する展示や、立派なダイニングルームがあり、キッチンやベッドルームでは当時の暮らしが再現されています。撮影はこの部屋までで、ダイニングルームなどの展示は撮影禁止です。
ダイニングルームでは、品のある紳士が旅行者を迎え入れ、説明してくれました。ダイニングルームは、このあたりの有力クラン(氏族)が集まって会議や会食をした部屋です。壁にはクランの長と思しき人々の肖像画や紋章が飾られ、厳粛な雰囲気。説明をしてくれた紳士は、そうしたクランの子孫のように思われました。
このお城は今でも、結婚式や会議に使われているそうです。 -
イチオシ
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次に降りたのは、英国最高峰、ベン・ネヴィスを臨む丘。実はベン・ネヴィスは奥のほうで、雲に隠れているのですが。「だいじょーぶよぉ。これがベン・ネヴィスだと言っておけば。家族や友達には、わからないから」とオードリー (^o^;
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このあたり、第二次世界大戦時には兵士の訓練の場所でもあったようです。記念像が立っていました。今、こうして平和だからこそ、このような場所を訪れることができるのです。。
ベン・ネヴィスは英国最高峰といっても、たかだか1340mくらいです。でも遭難がとても多いとか。この場所自体、とんでもない強風が吹き荒れて恐怖の寒さでした。これでは、山の上では遭難が多いでしょうね。 -
野生の鹿。
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グレンコー。ハイランドでは多数のクランが勢力を競い合っており、争いが絶えなかったようです。ここは、「グレンコーの虐殺」という事件が起きたところ。「グレン」というのはゲール語でV字型をした谷のこと。
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グレンコーのレストランで遅い昼食。
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ハイランドのこのあたり(西側)は、往路で通った中央部とは異なり、切り立った岩山が左右にそびえています。バスはこの谷の間を進んでいきます。
ノルウェーのソグネフィヨルドやロフォーテンと似た、氷河が削り取った(?)岩山のように見えました。 -
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イチオシ
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イチオシ
Loch Lubnaig。このあたり、ロッホが多く、歌にも歌われた「ロッホ・ローモンド」も近辺にあり、そちらは観光地になっているようです。
このLoch Lubnaigは休憩のため、停車。バスが停まったときには雨が降っていましたが、さっとあがり、日が射してきて木々に宿るしずくが光り、夢のような景色が広がりました。 -
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ついで、エディンバラに戻るまでに時間が余ったため(?)、Doune城というところに停車。すでに5時を回っていたので、中の見学はできませんでしたが、美しい周囲を散歩することができました。
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スコットランドの花シリーズ。この、ブルーベルの花が一番好き。
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この後、バスはハイランドを抜け、ロウランドに入って高速を一路エディンバラへ。これはバスの中から見えたスターリング城です。「スコットランドのお城ではスターリング城が一番」と言ってましたので、行けばよかった、と思いました。明日はスコットランドを離れるので。
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高速を走っている間も、お天気はめまぐるしく変わります。また虹!しかも二重です。
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虹の写真を撮るために、一番最初に降りたフォース橋のたもとで臨時停車。ハイランドの旅をしめくくる、素敵な時間になりました。
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ツアーはエディンバラでおしまい。オードリーとはハグして別れを惜しみ、グループの人たちには「ありがとう、さよなら」といって別れました。少しさみしい気もしますが、同時に、一人旅の気楽さも戻ってきました。
エディンバラは相変わらず氷の寒さ。この寒さの中、スコットモニュメントの下に立つ、バグパイプの人。1週間あまりいただけなのに、とても懐かしい響きに聞こえました。
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