
2015/05/16 - 2015/05/23
5位(同エリア71件中)
夏秋さん
ポルトガル周遊 6泊8日の旅 3日め前半の記録です。
ナザレの断崖絶壁の高台、シティオ地区を観光した後、
バスで世界遺産のバターリャ修道院に向かいました。
バターリャの屋根のない未完の聖堂は、天空からのパワーに満ちていました。
5月16日(土)
羽田からパリで乗り継ぎリスボンへ
http://4travel.jp/travelogue/11016092
5月17日(日)
シントラ・ロカ岬・オビドス
http://4travel.jp/travelogue/11020422
アルコバサ (ナザレ泊)
http://4travel.jp/travelogue/11020964
5月18日(月)
ナザレ・バターリャ
http://4travel.jp/travelogue/11021189
ファティマ・トマール(ポルト泊)
http://4travel.jp/travelogue/11022598
5月19日(火)
スペイン サンチャゴ・デ・コンポステーラ(ポルト泊)
http://4travel.jp/travelogue/11025683
5月20日(水)
ポルト
http://4travel.jp/travelogue/11023367
コインブラ(リスボン泊)
http://4travel.jp/travelogue/11027960
5月21日(木)
リスボン・エボラ(リスボン泊)
5月22日(金)
リスボン発 パリ乗り継ぎ 羽田へ
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11042077/
5月23日(土)
羽田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
静かなナザレの朝です
-
イチオシ
昨日の夕方にぎやかだった海岸沿いの通りは
-
朝もやに包まれていました
-
誰もいない砂浜は
-
幻想的で ちょっとこわいくらいです
-
昨日の午後は暑かったので、海水浴をしている人もみかけたのに
空気はひんやりしています -
路地を入るとカラフルな洗濯物
-
玄関も可愛いです
ドアの上に宗教画のタイルが飾られた家が多かったです。 -
ホテルに戻って朝ごはんを頂いたら出発の時間です。
-
昨日の夕方、ケーブルカーで登った高台に
今日はツアーのバスで訪れました -
教会は9時からOPENのはずですが、まだ閉まっています
ノッサ セニョーラ ダ ナザレ教会 寺院・教会
-
教会の管理人さんらしき女性は、「開くのは9時から」と仰るのですが
もう9時を過ぎてますよ
この方のスカートはフレアではなく巻スカート
ナザレの女性のスカートは、皆さん個性があってステキです -
黄色い建物が遊園地みたいで可愛い
-
教会前のナッツ売りの女性のスカートとエプロンも可愛い
やっぱりこの方もフレアミニ! -
いちじくのドライフルーツを購入しました
小袋で4ユーロ 観光地価格でちょっとお高め -
朝もやが晴れてきたから 展望台からの眺めはどうかな
-
ちょっとぼんやりしています
やっぱり昨日の夕方来てよかった。
シティオ地区からの展望は、西陽が射す時刻がおススメです -
岸壁の下には大西洋が広がります
-
教会に戻ると開いていたので 中に入ってみました
ノッサ セニョーラ ダ ナザレ教会 寺院・教会
-
青いタイルのアズレージョがとても美しいです
-
キラキラです
-
天井の作りが船のようだと思いました
ノッサ セニョーラ ダ ナザレ教会 寺院・教会
-
ナザレの町を後にして 次の町へ向かいましょう
-
*バターリャ*
ナザレからバスで30分ほど走るとバターリャに到着です
広大な敷地にそびえたつ修道院は
威厳にみちた要塞のようですバターリャの修道院 寺院・教会
-
バターリャとは ポルトガル語で戦場を意味するのだとか
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バターリャは大航海時代のポルトガルの国の誇り
-
大国カスティーリャ軍との戦いに奇跡的な勝利をおさめ
-
スペインからの独立をかけた戦いの勝利に感謝して
建てられた修道院の正式名称は
「勝利の聖母サンタマリア修道院」 -
ポルトガルの独立を守り、
この壮大な修道院の建立に着手した偉大な王様は -
あのシントラ王宮のカササギの間を作った
ジョアン一世
http://4travel.jp/travelogue/11020422 -
この美しく壮大な修道院と
エキセントリックなカササギだらけの部屋を作った王様が
同一人物だと思うと -
歴史の苦手な私ですが
ジョアン一世についてもっと知りたくなってきます。 -
創設者の礼拝堂では
-
美しいステンドグラスの下で
ジョアン一世が王妃と手を繋いで眠っています -
ちなみにジョアン一世は有名なエンリケ航海王子のお父様です。
もう少し彼について調べたくなってWIKIをみたところ
「敵対しているカスティーリャ王国の背後にフランスがついているのに対抗し
イングランドと同盟を結んだ」とあります。 -
ということは、
王妃は、同盟を結んだイングランドからきた姫だったので
侍女とのキスを見つかった王様は、大変だ!と思って
あんなおかしな部屋を作ったのかもしれません。 -
そんなことを 勝手に想像してみると
武勇で名高い王様も 可愛らしく思えてくるから不思議です -
イチオシ
ステンドグラスを通した太陽の光が
七色の光となって降り注いでいました
この修道院を訪れるのは、晴れた午前中が良いようです。 -
建築家 マテウス・フェルナンデスの墓
彼は未完の礼拝堂の入口や王の回廊の細かな装飾を手がけた建築家です。
あんな繊細な彫刻を手がけた方のお墓がどうしてこんなデザインなのだろう -
イチオシ
参事会室のステンドガラスからも
鮮やかな光が 足元を照らします -
この場所には無名戦士の墓があり
-
常に陸軍の兵士に守られています
-
衛兵の交代の儀式も行われます
-
王様のお墓には見張りはいないのに
どうして、無名戦士のお墓は衛兵に守られているのでしょう… -
*ジョアン一世の回廊*
-
写真を撮ったときには気がつきませんでしたが
良く見るとエンリケ航海王子の紋章の十字架が彫られています -
*アルフォンス5世の回廊*
糸杉のあるところは、近くにお墓があるそうです。
なぜならば、亡くなった方の魂がまっすぐに天国へと登れるよう
祈りをこめて植えられるからです。 -
*未完の礼拝堂*
-
この礼拝堂には天井がない
-
屋根がないから細やかな彫刻は、長年風雨にさらされ
色も変色し、苔すらついているようにも見えます -
暗い聖堂の中、大切に大切に守られてきた
繊細な彫刻にはない
勢いと力強さを感じます -
その屋根のない円形ドームの中央に立って天を仰ぐと
-
太陽の恵み溢れる神聖な光のパワー
そして未完だからこその 美しさ -
華麗で壮大なバターリャ修道院でした。
-
バスは次の聖地 ファティマへと向かいます
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