2015/05/21 - 2015/05/24
26位(同エリア335件中)
BTSさん
ご覧いただきありがとうございます。
リゾートしらかみ号の4時間30分の旅が終わり、弘前駅から各駅停車に乗換えて五所川原駅に戻ります。
次の目的は「ストーブ列車」で全国的に知られている津軽鉄道に乗りに行きます。
演歌歌手の吉幾三氏は五所川原出身です。
もしかしたら、津軽鉄道の車内で「津軽平野」を口ずさむかも…さて、どんな旅(乗り鉄)になるでしょうか?
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【津軽平野】千昌夫(吉幾三)
♪津軽平野に 雪降る頃はヨ
♪親父ひとりで 出稼ぎ仕度
♪春にゃかならず 親父(おとう)は帰る
♪みやげいっぱい ぶらさげてヨ
♪淋しくなるけど 馴れたや親父(おとう)
1984年(昭和59年)発売
作詞・作曲 吉幾三
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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12:52 弘前駅に着きました。
4時間30分の「リゾートしらかみ号」の旅(乗り鉄)は、アッという間に終わってしまいました。(本音、もう少し乗りたかったです)
弘前では、弘南鉄道に乗りたかったのですが、時間に余裕がないので断念しました。弘前駅 駅
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リゾートしらかみ号から降り反対側(画面左)の各駅停車に乗換えます。
12:56 リゾートしらかみ1号は青森駅へ向けて弘前駅を発車しました。 -
弘前駅からは地元民の方々が乗る各駅停車に乗り五所川原駅へ向かいます。
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弘前駅を13:06に発車し五所川原駅には13:54に着きます。(所要時分48分)
車内に荷物を置き、撮影タイムです。 -
五能線の各駅停車は運転本数が少なく、弘前(川部)〜五所川原〜鰺ヶ沢間で1日9.5往復、鰺ヶ沢〜岩館間で5往復、岩館〜能代間で6.5往復、能代〜東能代間で20.5往復です。
一日で各駅停車に乗り五能線全線制覇するのは少し難しいようです。 -
4両編成なので車内は空いています。小生は最後尾の車両に乗りました。
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13:06 弘前駅を発車しました。
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行儀が悪いですが、足を伸ばせるのは、長時間の乗り鉄にとって疲れが和らぎます。
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13:15 川部駅に着きました。
先ほど乗っていたリゾートしらかみ号では川部駅のホームに降りて撮影しましたが今回は車内でボーッとしていました。
川部駅で7分の停車時分があります。
13:22 川部駅を発車しました。奥羽本線と別れ、五能線を走ります。 -
13:29 林崎駅に着きました。駅名標識の後ろに見えるのがリンゴの木です。
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皆さまもご存知、青森県のリンゴは日本全国で生産量1位です。
【国内りんご生産量】
1位:青森県41.2万トン
2位:長野県15.5万トン
3位:山形県 4.6万トン
4位:岩手県 4.2万トン
5位:福島県 2.6万トン
※参考資料:青森県ホームページ(2013年・平成25年集計) -
13:34 板柳駅着きました。
下り列車とのすれ違いのため4分の停車時分があります。
13:38 板柳駅を発車しました。 -
13:54 五所川原駅に着きました。(弘前駅から48分)
五所川原駅 駅
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本日最後の乗り鉄「津軽鉄道」の車両たちがJRのホームから見えます。
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東北地方は主要駅以外の駅はバリアフリー化が進んでないため、エレベーターやエスカレーターが設置されていません。
スーツケースを持って階段を上がります。 -
津軽鉄道のホームに着きました。
JR五能線は「五所川原駅」ですが、津軽鉄道は「津軽五所川原駅」と駅名が違います。 -
■津軽鉄道
津軽鉄道株式会社は、青森県津軽地方に鉄道路線を持つ鉄道事業者である。
地元では、津鉄(つてつ)とも呼ばれる。本社所在地は五所川原市字大町39(津軽五所川原駅前)。地元農協や沿線住民が株主となっている。
営業キロ20.7km(12駅)の津軽鉄道線を経営する。また、増収策副業として弁当、どら焼き、ポテトチップスなどの加工食品を販売している。(ウィキペディアより)
・ホームページ
http://tsutetsu.com/ -
駅構内には津軽鉄道津軽五所川原機関区があります。
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駅構内には、客車、気動車、貨物、雪かき車などが留置されていて鉄道ファンのみならず楽しめます。(懐かしく思う方もいらっしゃるかも…)
【ストーブ列車】
名物の「ストーブ列車」は冬ダイヤ期間中(12月1日 - 3月31日)に1日3往復運転されます。
ストーブ列車に乗るには、乗車券の他に別途ストーブ列車券(400円)が必要です。
■オハフ33系(331)※画面左の客車
1948年に新潟鉄工で製造された元国鉄オハフ33‐520(末期は電気暖房装備で2520に改番)で津軽鉄道には1983年に譲渡されている。
■オハ46系(463)※画面右の客車
1954年および1955年にそれそれ製造された。オハ462が元オハ46‐2612、オハ463が元オハ46‐2662で津軽鉄道には1983年に譲渡されている。(ウィキペディアより) -
津軽鉄道社紋と形式番号
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【参考画像】(ウィキペディアより)
ストーブ列車の車内です。
石炭ストーブ(ダルマストーブ)は1両に2台設置されています。 -
■トム1型(1〜3)※トム1は下記の画像キ101に連結されています。
1929年、日本車輌製造支店製の国鉄トム1形の同形車で、開業用として12両(トム1 - 12)が製造された。国鉄直通貨車としても使用され、番号に二重下線が引かれている。現在も、3両が車籍を有している。(ウィキペディアより) -
■キ100形(101)
元国鉄キ120で、1933年に鉄道省大宮工場で製造、1967年に譲渡された。現存する数少ない戦前製の雪かき車で、現在は本線上の運転が不可能なために、車籍の無いモーターカーで除雪をおこなっている。(ウィキペディアより) -
■タム500形(501)※画像右手前
元国鉄タム2848で、1956年に製造された。国鉄時代では日本石油輸送(JOT)私有であり、沼垂駅常備からはじまり後年は中島埠頭駅常備であった。津軽五所川原駅構内にある車庫付近の道路が整備されていなかったため、それまでは使用する燃料を国鉄より貨車輸送していたが、五能線の貨物輸送が廃止されたことから津軽飯詰駅より社線内輸送するために1984年に購入している。現在は道路も整備されたために稼動していないが、2010年8月に全般検査を受け、塗装も塗りなおされて状態は良い。
■キハ22形(22027)※画像中ほどの気動車
1989年12月に東日本旅客鉄道(JR東日本)より譲受された車両。1992年4月に新潟鐵工所の出張工事でワンマン改造され、デッキ付近をロングシートとした。また、JR東日本から譲受された際、以下のとおり改番を受けている。 キハ22 156 → キハ22 22027
この車両は秋田内陸縦貫鉄道の開業時に同社に貸し出され、その後津軽鉄道に移籍してきた。すでに廃車となって、津軽五所川原駅に留置されている。(ウィキペディアより) -
■津軽21形気動車(21-101 〜 21-105)
1996年11月に津軽鉄道全通66周年の際、新潟鐵工所で21-101・102の2両が新造された。
愛称は「走れメロス号」(沿線出身の作家である太宰治の作品から)。
2000年2月に103 - 105の3両を増備し、現在は全部で5両在籍している。(ウィキペディアより) -
津軽21形気動車の運転台です。
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津軽五所川原駅では、発車時間まで駅員さんが車内で乗車券を発売しています。(小生も買いました〜乗車券は後ほど)
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車内(運転台脇)には文庫本が置いてあります。
ユニークなサービスですね。
■津鉄文庫
列車の待ち時間や、列車の中で読んでもらい、途中までしか読めなかった時は
家に持ち帰って読み、読み終えたらまた戻してくれればいいというシステムです。 -
津軽五所川原駅停車中に駅員さんから買った車内補充券(往復乗車券)です。記念に欲しい方は、降りる際に運転士に申告すればいただけます。
小生は往復乗車券の他に自分と友人のお土産に別途最低区間の乗車券を購入しました。(画像は後ほど)
・運賃
津軽五所川原〜津軽中里 片道大人850円 -
14:15 津軽五所川原駅を発車しました。
これ何に見えますか?
正解は『信号機』です。
正確に言うと「腕木式(うでぎしき)信号機」です。
日本では数少ない腕木式(うでぎしき)信号機は津軽五所川原駅と金木駅(かなぎえき)に設置されています。 -
田植え前の水田に鴨が遊んでいます。
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車内には観光アテンダントが乗車しています。(残念がら画像はありません)
アテンダントは乗客ひとり一人に話しかけています。小生にも話しかけてきました。
とても綺麗な方で、既に7年ほど観光アテンダントされているそうです。
アテンダントの津軽弁は良いですよ〜
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■津軽半島観光アテンダント
どうしても綺麗なアテンダントさんを見てみたい人は手を挙げてくださ〜い!
ありがとうございます。
多数のため、皆さまにご覧いただきましょう。
下記のURLをクリックしていただくと小生に話しかけてきたアテンダントさんを
見ることができます。(小枝美知子さんです)
小枝美知子さんは、「特定非営利活動法人・津軽半島観光アテンダント推進協議会」の
代表理事です。
・津軽半島観光アテンダント
http://t-ate.com/introduction.html
※いきなりBGMが流れるので音量には注意してください。 -
14:26 津軽飯詰駅に着きました。
ホームの照明は電線から直で、申し訳なさそうに電球があるだけのようです。 -
14:42 金木駅に着きました。
上り列車とのすれ違いのため3分停車時分があります。
乗客の半数が金木駅で降りました。
金木駅から400mほどのところに小説家「太宰治」の生家があり、現在は五所川原市太宰治記念館「斜陽館」として、五所川原市立の施設となっている。また、近代和風住宅の代表例として2004年(平成16年)国の重要文化財に指定されている。(ウィキペディアより)
■斜陽館(太宰ミュージアム)
http://dazai.or.jp/modules/contents/class-a01.html -
※JR東日本で発売されている「津軽フリーパス」は、指定されたJR線の他に津軽鉄道・津軽五所川原駅〜金木駅間も乗車することができます。
・津軽フリーパス(JR東日本おトクなきっぷ)
http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?cmb_startpre=2&cmb_placearea=2&cmb_placepre=0&txt_year=&txt_month=&txt_day=&mode=area&SearchFlag=0&ctl00.x=76&ctl00.y=8&GoodsCd=2191 -
金木駅は駅員配置駅で出札窓口、自動券売機が設置されています。
2階には「ぽっぽ家(食堂)」があり、十三湖で採れた「しじみ」を使用した[しじみらーめん]を食べることができます。
・ぽっぽ家(食べログ)
http://tabelog.com/aomori/A0205/A020502/2001522/ -
14:55 大沢内駅に着きました。
無人駅ですが、降りた乗客は駅舎の戸を開け閉めして駅舎外へ出て行きました。(津軽の方はとても律儀ですね〜小生も見習わないと…) -
15:02 終点、津軽中里駅に着きました。(津軽五所川原駅から47分)
津軽中里駅は、民営鉄道(私鉄)で最北の駅です。 -
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綺麗なアテンダントさんから「最北端証明書」をいただきました。(画面上)
画面下は車内補充券です。 -
改札口です。
乗ってきた列車で折り返しますが、一度改札口を出なければなりません。(列車の移動があるため) -
駅舎隣にはスーパーがありましたが、今は物産販売施設などを備えた交流施設「駅ナカにぎわい空間」になっています。(小生が訪れたときは休業のようでした)
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駅舎から駅前を眺めたところです。
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駅前を歩いてみました〜お店は殆どありません。
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■津軽中里駅周辺のみどころ
・津軽三十三観音霊場
青森県弘前市、五所川原市を中心とした33ヶ所の観音霊場のこと。三十三か所を巡る巡礼行の札所である。
津軽三十三観音霊場のうち、津軽中里には三つの観音霊場があります。
・十三湖
津軽国定公園内に位置しており、周囲約30キロメートル、水深は最大3.0メートルに過ぎず、南方より岩木川が流入する。この川が日本海に向かう途中、砂州によって塞き止められ汽水湖となった。独特の荒涼とした風景に囲まれている。
特産物はシジミであり、宍道湖、小川原湖と並ぶ日本有数のシジミ産地である。シジミ漁については、1日の漁獲制限や禁漁区禁漁期間を決めるなどしてヤマトシジミの資源維持につとめている。
・不動の滝
太宰治が幼少時のはじめての旅が不動の滝といわれている。
トレッキングコースでは、森林鉄道の廃線跡が見れるそうです。 -
本日の宿がある五所川原へ戻ります。
駅待合室では、70歳過ぎの男性の方から声を掛けられました。
ご年配の話し方は、純正の津軽弁で、まさに「●△?■※〜」でした。
言葉が分からなくて何度も聴き直してしまいました。(ごめんなさ〜い) -
津軽中里駅構内です。
木造の建物は機関庫で、機関庫前には転車台があるようです。 -
列車は15:20に発車します。
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列車は津軽中里駅を発車し津軽五所川原駅を目指します。
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15:44 嘉瀬駅を発車しました。
ホーム脇には、「夢のキャンパス号(しんご列車)」が展示されています。(画面左) -
【参考画像】(ウィキペディアより)
■夢のキャンパス号(しんご列車)
スマップの香取慎吾さんが1997年(平成9年)にフジテレビ「SMAP×SMAP」の企画で、地元の子供たちと一緒に絵を描いたという列車です。
当時は営業列車として運転していたので、これを目当てに乗りに来る人が多かったそうです。
現在は営業列車から退き嘉瀬駅に留置されています。手直しされないため、無残な姿になっています。(チョッと可哀想な気も…) -
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15:49 毘沙門駅に着きました。
この駅は、津軽鉄道で最も乗降客が少ない駅です。 -
■鉄道林
強風・吹き溜まり・飛砂・土砂崩れなどによる災害を防ぐ目的で鉄道施設の周りに植林された森林のこと。(ウィキペディアより) -
列車は毘沙門駅を発車しました。
線路脇は鉄道林に囲まれています。(緑のトンネルようです) -
青森の象徴、岩木山です。
お昼ころに比べ山頂付近の雲が取れ、残雪が目視できます。(明朝は期待できそうです) -
15:55 津軽飯詰駅(つがるいいづめ)を発車しました。
以前は、この駅でもすれ違いが出来ましたが現在ではしていません。 -
津軽飯詰駅のポイント上にはスノシェルターが設置されています。(冬の季節風からポイントを守るため)
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15:57 五農校前に着きました。
帰宅する高校生がたくさん乗ってきました。(車内は急に賑やかになりました)
駅から500mほどのところに「青森県立五所川原農林高等学校」があります。 -
16:05 列車は津軽五所川原駅に着きました。(津軽中里駅から45分)
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昨日の鷹ノ巣駅(あきた美人ライン・JR東日本)と同じような改札口になっており、五所川原駅の場合は、跨線橋が津軽鉄道とJR東日本の共同使用で改札口は、別々になっています。
津軽鉄道の利用者は降りる際に車内で切符を運転士が回収するので跨線橋の階段をおりたら右側の津軽鉄道専用の改札口を通ります。(改札口には駅員はいません)
JR利用者は、跨線橋の階段を降りたら、そのまま直進しJRの改札口(有人)へ進みます。 -
右側の建物は、津軽鉄道の駅舎です。
津軽鉄道 ストーブ列車 乗り物
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津軽鉄道の待合室です。
待合室には、ストーブが設置されたままです。(まだまだ朝晩は冷え込むのでしょうか?) -
出札窓口が左側に申し訳なさそうにあり、右側には「津鉄文庫」があります。
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懐かしいですね〜
「ケロちゃん」と「コロちゃん」(画像はコロちゃん)
「キャベジンコーワ」や「ウナコーワ」でお馴染みの興和株式会社のマスコットキャラクターです。(以前は薬局の前にありましたよね〜指人形をもらった記憶もあります)
そのケロちゃんとコロちゃんが全国の地方民鉄を訪ねて、各社のキャラクターと交流したり、鉄道のイベントを盛り上げたりするそうです。(2013年頃に津軽鉄道にも来たそうです) -
津軽鉄道の駅舎です。
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右側がJRの駅舎(画面右)、中ほどに津軽鉄道の駅舎、左側は津軽鉄道の本社があります。
■五所川原はどんなところ?
津軽平野のほぼ中央に位置し、津軽三味線発祥の地である五所川原市は、作家太宰治の生家「斜陽館」、中世安藤氏の十三湊遺跡群、さらには、知名度が全国区となった地元の祭り「五所川原立佞武多」といった歴史文化資源を擁し、農林水産業を基幹産業とする豊かな自然に恵まれた田園都市です。(五所川原市HPより) -
駅前の通りを歩きながらホテルへ向かいます。
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本日泊まるのは、五所川原駅から徒歩5分ほどにある「ホテル・サンルート五所川原」です。
■ホテル・サンルート五所川原
http://www.sunroutehotel.jp/goshogawara/ホテルサンルート五所川原 宿・ホテル
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チェックイン時フロントに渡します。
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部屋・ベッドは東横インと比較するとも小さ目(狭い)です。
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ユニットバスを見る限り開業した当時のままと思われますが、部屋等を含めて清掃がきちんとされているので苦にはなりません。
小物を干す洗濯ハンガーがあるのは気が利いてますね。 -
JRのパック旅行で宿泊すると、チェックイン時に「りんごジュース」と「五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)の絵葉書」が貰えます。(ちょっとしたサプライズでした)
※五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)につきましては、翌日の旅行記でご案内いたします。 -
このホテルには、大浴場があります。(五所川原に泊まる決め手となりました)
荷物を整理してから即、大浴場へ向かいました。すでに2名の方が入浴されていました。
この後のお楽しみのために1時間ほど入浴しました。 -
喉がカラカラに渇いてます。
夕食の時間となりました。 -
お邪魔したのは、ホテルから徒歩5分ほどにある「津軽・じょっぱり」です。
じょっぱりとは、「意地っ張り・強情っ張り」と言う意味です。
■じょっぱり(食べログ)
http://tabelog.com/aomori/A0205/A020502/2002775/じょっぱり グルメ・レストラン
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生ビールを駆けつけ2杯いただきました。
五臓六腑に染み渡りますね〜ゲフ! -
お店は、ご夫婦で切り盛りされていました。(店内はカウンター席と座敷があります)
メニューを見ると津軽料理が色々とあり目移りします。
小生が入店したときには地元の方が1人いました。
その方と色々と話しをしました。
ご年配(60歳後半)の男性客は小生に気を遣ってくれて標準語で話ししてくれました。
しかし、ご年配のお客と店主の会話は津軽弁で話しており「●△?■※〜」小生にはさっぱり分かりませんでした。 -
まずは、イカ刺しを注文しました。
青森県のイカ類は北海道に次ぐ全国第2位の漁獲量を誇ります。
喉越しが良くイカ特有の甘みが何とも言えないくらい美味しかったです。 -
帆立のひも刺身です。
イカ同様に帆立も北海道に次ぐ全国第2位の漁獲量を誇ります。
コリコリした食感で噛むと潮の香りが…小生初めていただきました。
ひも刺しは、日本酒か白ワインに合いそうです。
これも美味しかったです〜 -
カウンターの上には山菜などの大皿料理が並べてあります。
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小生は大皿料理から「みず」を注文しました。
食べた感じでは、少し濃いめの塩ゆでをしただけで他の調味料では味付けをしていないようでした。
食感があり、フキのような癖はなくさっぱりしていて美味しかったです。(箸休めには良いですね〜) -
津軽のソウルフード『貝焼き味噌』
一口目は、帆立入りの茶わん蒸しを食べた感じでしょうか?
味噌は濃く無く出汁が効いていて、さっぱりしていて美味しっかったです。(そこそこボリュームがあります)
ご飯の上にのせても美味しいかも…
■貝焼き味噌
ほたての大きな貝殻に味噌と鶏卵を入れて焼いたもので、ほたての他に豆腐、鰈、生ウニ、マツモ、岩のりなど好みの具や旬の食材を色々入れて煮ても非常に美味しい。
卵を入れた貝焼き味噌は青森県だけでなくどこにでもあるが、津軽ではお産で乳の出が良くなるといっては食べさせられ、風邪に効くといってはよく作られるという。
今でも地元には、どこの家の台所にも茶色に染まった大きなほたての貝殻が、ひとつやふたつは置いてあり、色々なものを煮るのに使われている。 -
この時点で、生ビール2杯、ハイボール5杯飲んでいます。
最後は焼き鳥を注文しました。
塩加減と焼き加減がハイボールとの相性が抜群です。このあと2杯お代わりしてしまいました。(飲み過ぎで〜す)
いつもでしたら、〆にご飯類や麺類を注文するのですが、今夜は注文しませんでした。
ノンビリと津軽料理などを堪能させていただきました。全てが美味しかったです。
ご馳走さまでした!
会計を済ませホテルへ戻ります。 -
途中のコンビニで明日の朝食を買って帰ります。
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店内でご当地グルメを探しました。
見つけました!
八戸屋の南部せんべいを…
ご覧の皆さまは、南部せんべいと言えば岩手じゃないの〜と、お思いでしょうが実は、南部せんべいは青森県と岩手県の全域が主な生産・消費地で、同地域の名物となっています。(小生も初めて知りました)
青森県の南部せんべいは、八戸屋(創業大正12年)が有名だそうです。
■八戸屋
http://www.hachinoheya.co.jp/ -
小生が探していたのはコレです。
工藤パンの「イギリストースト」です。
以前、日本テレビの「県民ショー」を見て、青森へ行った際には絶対に食べたいと思い、メモしておきました。
■工藤パン
http://www.kudopan.co.jp/index.html -
■青森県民が泣いて喜ぶ「イギリストースト」って何だ?(日刊SPA!2013.5.15)
どの地域にもそこでしか食べられないものはある。青森県の「イギリストースト」もそのひとつだ。これを知らなければ「おめぇ、もぐりだべ!」とヤジられてしまうほど、青森県民にとってはその存在が当たり前になるほど長く愛され続けている。かつて「県民ショー」でも取り上げられている。
筆者も青森出身で子供の頃から食べてきた。「お昼はイギリストーストよ」は当たり前。なのに、東京にきて、このネーミングを出したら、みんなに目をまん丸くされた。っていうか、全国区じゃないのかよ! よくよくそもそも青森なのにイギリストーストって何だよ? 自分でも今までにない疑問が湧いてきた! ということで改めて紹介しよう。
・そもそもトーストされていないんだが……
「イギリストースト」定価は105円だが、スーパーなどではよく80~90円で安売りされており、筆者はよく安い店で購入していた。袋をあけると、普通の食パンが2枚入ってる。
「っていうか、トーストされてないじゃん!」
よその人(青森県民以外)はだいたいそう思うだろう。でも青森県民はほとんど疑問に持たないらしい。さて、その疑問は後ほどお答えするとして、2枚のパンの中身はこうだ。
マーガリンとグラニュー糖がサンドされてあるのみ! 砂糖のじゃりじゃりした食感とマーガリンとパンの相性が申し分ない。ぶっちゃけ飛び上がるほどおいしいわけではないが、当たり前のように食べてきただけあり、帰省すると必ず食べてしまう。
しかも、裏の表示を見ると、450kcalを超え、かなりのハイファットフードだということがわかった! 部活をやっていた学生時代はよかったが、大人になって食べ過ぎると結構ヤバイのだ。
・実は種類がとっても豊富なのだ!
筆者が先日の帰省の際、大型スーパーにいくと、実はたくさんの種類のイギリストーストが大量に売られてある。実は1日に7000~10000個も製造されているという。県内だけで!
普通のイギリストースト(マーガリン砂糖)のほか、「マロンクリーム&ホイップ」「小倉&マーガリン」「粒入焙煎ピーナツ」「ブルーベリージャム&チーズクリーム」「コーヒークリーム」などなど。今もまだなお新作が登場し続けている。どうだ、このくらい青森では存在感がデカイのである。
よく東京では「そんなの自分で作れば!」と白けられるのだが、「無理だ」と答えたい。工藤パン(製造元)がつくったからイギリストーストなんである。実に8時間もかけて製造している(関係者)というから驚きだ。その日の気温やマーガリンの状態によって変わるのだという。
「一度、やってみたことがあるが、何か違う! かっちゃ(母親)のカレーを同じように作れないのと一緒だ。だから買ってでも食うんだよ!」(某青森県民の主張)
・イギリス大使館に許可を取っていたらしい
青森県PRの担当者にイギリストーストの資料を送っていただくことに。そこには、「青森なのになんでイギリスっつぅんだ?」という第一の疑問に対し、「山型のパンをイギリスパンというところからきています」と書かれてある。なるほど!
ちなみに、焼いてないのにトーストという点に関しては、「イギリスサンドとネーミング変更する案もあったそうですが、イギリストーストの品名が周知されてしまったため、そのまま使用され現在に至っています」とのこと。
これも東京で言われたのだが、「勝手に国旗までつけて、イギリス人に訴えられちゃうよ」と言われるのだが、資料によると、「イギリス大使館には快諾いただいた」と書かれてある。なかなか律儀だろう、青森県民は!
というわけで、青森についたら、観光する前に、ぜひイギリストーストを買いに走ってほしい。 <取材・文/まいまい(青森市出身)>
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イギリストーストの食リポートは明朝にご報告いたします。
今日は津軽の人々の優しさを感じる一日でした。
そろそろ寝ます。
明朝は6:40には列車に乗っています。
おやすみなさい~ZZZ
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続きは、『みちのく一人旅⑥』をご覧ください。
http://4travel.jp/travelogue/11018315
ご覧いただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 毛利慎太朗さん 2020/05/06 11:26:40
- 津軽鉄道
- BTSさま、いつもどうもです。
いやあ~リゾート白神を弘前までのりとおした後の津軽鉄道、さすが乗り鉄名人のBTSさん天晴れです。
五能線フリーパスの効力をいかんなくはっきさせてるというか。
写真のキハ40系も今年中には引退の予定でしたのでよかったというか。
なんか置き換える、GVE400の内装もなんかE721みたいで代わり映えしなくて残念というか。
どうせなら2両くらい残して、栓抜きつけて、青モケットにして岡山の『ノスタルジー』みたいにしてほしいなと思う今日この頃です。
次に津軽21形気動車、あれも結構台車がいいなと思って。
JR東だとボルスタレスが主流ですが、ふとインダイレクレクトマウント台車(間違っていたらすみません)だなあ~と思ってほっとします。
別に川島冷蔵庫先生のようにボルスタレスに恨みがあるわけでもないですが、なんか少数派のものにめが眩みます。
浜のアンチクショー(京急)や『おけいはん』では結構主流らしいので確認する機会があれば是非といったところですか。
あと、弘南鉄道の車両ももと東急なので『パイオニア台車』という独特の台車でダイレクトマウントに近く、まくらばねがあるのか?という形状だったような気がします。
実は今年6月に弘南鉄道に乗る予定だったのが、コロナのせいでパーになって台車がどうとかできなくなったので残念です。
津軽フリーパスで色々めぐりたかったです、津鉄も含めて。
津軽フリーパスも国鉄黒石線の転換バスや青森~五所川原間や青森~黒石、津鉄の金木~中里間と奥津軽いまべつから新幹線が使えて値段相応だったらありがたいなとも思う今日この頃です。
その上五能線パスだったらなんのためらいもなく乗れていいですね、補充券や硬券も収集できるし。
最後に津鉄沿線は木造駅舎もあり情緒豊かですし、ラッセル車の顔つき気に入りました。
鉄道ファンとしては隣のキハ20みたくボロボロにならないうちに綺麗に保存してほしいところです。
PS・この度は拙旅行記『東京・富士急備忘録』にて、『鉄道車両を見送る会』の会長に就任要請をお願いしたところです。ちなみに副会長はAkrさん。
- BTSさん からの返信 2020/05/09 16:51:24
- RE: 津軽鉄道
- 毛利慎太朗さまへ
こんにちは〜
「津軽平野を歌いながら青森にヨシ行くぞ!」をご覧いただきありがとうございます。
この旅行を終え5年が過ぎているんですね〜他人事のようで申し訳ありません。久々に読み返してみました。(笑)
一般的にはリゾートしらかみから津軽鉄道へ乗換えるんだったら五所川原ですが、弘前まで行ってから五所川原へ戻るんですから…自分で言うのもおかしな話ですが相当なマニアックな乗り鉄をしています。
毛利慎太朗さんは台車に詳しんですね。仰る通り、現在の主流はボルスタレスとなっていますね。私は詳しく分からないので「インダイレクトマウント台車」の長所および短所が分かりません。浜のアンチクショー(京急)で主流となってるところをみると、曲線を高速で安全に通過できるのかと推測します。
>実は今年6月に弘南鉄道に乗る予定だったのが、コロナのせいでパーになって…
多分、北東北は5月中旬には緊急事態宣言は緩和されるので弘南鉄道に乗りに行けるのではないかと思います。関東は6月下旬までには緩和されるかと思っているので7月に旅行を計画しています。どうなるかは未知ですが…
>『鉄道車両を見送る会』の会長に就任要請をお願いしたところです。
ありがとうございます。
私よりも車両に詳しい方が大勢いらっしゃいます。私は会長のカバン持ちでお願いします。(笑)
返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
BTS
- 毛利慎太朗さん からの返信 2020/05/09 17:10:17
- Re: 津軽鉄道
- 訂正、京急の主流は『ダイレクトマウント台車』でした。
私は京急と京阪がボルスタレス以外の台車をはいているということを伝えたくて変な書き方をしてしまいましたことを訂正してお詫び申し上げます。
- 毛利慎太朗さん からの返信 2020/05/09 17:28:37
- Re: 津軽鉄道
- 台車についてはまだ学びはじめで至らないことだらけです。
でも、なにげにボルスタレス以外をみると、『おおー』となる癖があるんですね。
少数派に弱い、ひねくれものなところがあるので。
でもボルスタレスでも新幹線や特急、高速走行する中距離電車(E531系や新快速)などはボルスタアンカーに似た『ヨーダンパ』が装着され、乗り心地は改善されているのも事実です。
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