2015/04/08 - 2015/04/09
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Halonさん
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今日から気分も新たにフィリピン旅行。インドからの帰りに寄り道してみた。初フィリピンなので初日はおっかなびっくりの手探り旅。
インド旅行でどんなに疲れていても国が変われば旅の序盤の気分にリセットされ、やがてインドに行ったことなど忘れてしまうから不思議なものだ。
【交通】
4/8 Kuala Lumpur 9:00 ⇒ Clark 12:45 エアアジア 6139円(運賃3250+燃油1478+空港税1148+手数料263)
4/8 Clark ⇒ Angeles 13:54 ジプニー 1リンギット(ペソへの両替前につき)
4/8 Angeles 14:45 ⇒ Mabalacat Dau BT 14:55 ジプニー 8ペソ
4/8 Mabalacat Dau BT 21:00 ⇒ Bagabag 3:15 バス 325ペソ
4/9 Bagabag 5:10 ⇒ Banaue 7:12 バス 100ペソ
【宿泊】
4/9 バナウエ Stairway Lodge シングル 300ペソ
【為替】
1ペソ≒2.7円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- エアアジア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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KLからフィリピンへ。マレー半島東海岸上空を飛ぶ。
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隣の女性は1つ空いている間の席を「使っていいか?」と聞いてきたあと、横になってしまった。湖南省からフィリピンにいる友人に会いにいくそうだ。旅費は社長をやっている彼氏が小遣いでくれるというお気楽な感じ。機内販売のご飯を食べ始めたので窓のほうを向く。
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ブーメラン形の環礁が見えた。どこらへんだろう?
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フィリピン、クラーク空港への着陸は再上昇してやり直した。おかげで20分くらい遅れた。
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中国女性が入国審査のときに英語で聞かれたら通訳してほしい、と言うので一緒に降りる。無事に通過してお別れ。到着フロアに両替所が1つ。レートは1万円=P3650で手数料無し、小額でも受けるとのこと。だが事前にネットで調べなかったので見当もつかず、なんとかなるだろうと両替せずに通過。
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外に出ると乗り合いジプニーから声がかかる。最寄のマバラキャット・バスターミナルまで100ペソで行くそうだが、途中のアンヘレスで両替をしたかった。「アンへレスまでは50ペソだ」「リンギット払いならいくらだ?」「25リンギットだ」財布を見るとリンギットの小銭が20しかないので、値切ってから20リンギット札を渡す。よし、これで一安心。20リンギットは70円くらいか。いやいや、700円じゃないか。50ペソならせいぜい140円くらいのはずだ。相手の口車に乗って桁を間違えてしまった。車を降りて、別の客引きにいった男を追いかけ金を取り戻す。男は「何が問題なんだ!」と言いながらもすぐにリンギット札を返してくれたからよかった。
クラーク国際空港 (CRK) 空港
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ジプニーには乗らずアンへレスの方向へ歩き出す。検問所を過ぎて20分ほど歩いたところに2つ目のバス停があった。客にアンヘレスまでの運賃を聞くと10ペソだと言う。
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間もなく停まったジプニーに1リンギットを払って乗り込む。運転手は珍しそうに1リンギット札を見ていたから少し申し訳なかった。
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両替店の前で降ろしてもらい、レート確認開始。
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数軒まわって1万円=3670〜3690ペソの範囲だった。空港よりは少しよい程度。3690ペソの店で2万円両替。
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次に食事。店頭のメニューを見るとどこも200ペソ以上はする。200ペソ≒540円か。これは出費が増えそうだ。
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いかにも米軍基地の町という感じで沖縄に似てるような気もする。
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再びジプニーに乗ってマバラキャット・バスターミナルへ行ってみた。
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初日の目的地バナウェまで夜行バスで行きたい。途中のバガバグまではビクトリーライナーのトゥゲガラオ行きで途中下車すれば行ける。
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トゥゲガラオ行きは1時間に1本程度あることが分かった。午後8時か9時ごろ出発することにして周辺を見物。
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ときどきこういう系の人も見かける。
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最寄のショッピングモールはどこかにありそうな屋内青空をがんばって再現してあった。
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エアコンが効いているので暫く入り浸る。
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20ペソのメニューを見つけて食べてみる。
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うす〜いハンバーグとプチ盛りご飯だが、この安さなら文句無し。水まで付いてくるのがありがたい。
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水の出所は青いポリタンク。蓋の上からシールが巻いてあるので大丈夫だろう。この手のタンクの水にはフィリピン滞在中ずっとお世話になった。
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露店のマンゴーはキロあたり30ペソ≒81円と安い。
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Siomaiとは日本でいうシュウマイのことのようだ。3個で10ペソと手頃。
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プラカップに入れた熱々のシュウマイに醤油、ケチャップ、ガーリック、レモン汁を客が好みでかけて爪楊枝で食べるタコ焼き感覚のスナック。
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フィリピン各地でよく見かけたホテル・ソウゴ。オーバーナイトの10時間で365ペソと低料金のプロモを打っていた。ロビーで綺麗なトイレを借りた。
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バスターミナルに戻ると「コンフォートルーム」の看板。てっきり快適なホテルの部屋があるのかと勘違いしてしまったが、有料トイレの入口だった。
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9時過ぎのトゥゲガラオ行きで間一髪席を確保。切符の予約はできないが、係員のノートに名前を書いてもらえば順番に読み上げて優先乗車させてくれる。
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席にあふれた男たちは通路の木箱に座り眠りにくそうだ。運賃は乗車後に車掌に支払う。500ペソ札を出したらその場でお釣りはくれず、そのあと後部座席後ろでカーテンを閉めて寝てしまった。結局は途中下車する客を降ろしてくれるので問題ないのだが、外は真っ暗で降りる場所は分からないし、肝心なときにGPSが作動開始しない。1時過ぎくらいから心配で目が覚めていた。
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4月9日(木)1時53分、トイレ休憩。車掌が起きてきたのでお釣りを回収して一安心。
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3時15分、バガバグに到着。屋根付きバス停の椅子で明るくなるまで仮眠。一緒に下車した3人親子がいてくれたので安心だった。
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5時過ぎに親子がバナウェ行きバスを拾いに行ったので同行する。20分ほど待ってやってきた大型バスに乗車。
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車掌が「100ペソでOKか?」というので100ペソ払う。このバスはエアコンが効きすぎていて長袖を着てもまだ頭が痛くなった。
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6時24分、ラガウェを通過。ここは山下大将降伏の地キアンガンに近い町。
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7時12分、バナウェに到着。ユースホステルへの分岐点だった。
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「ステアウェイ・ロッジに行くならこれに乗れ」と言われてフリーのジプニーに乗り込む。
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着いた宿で我先に部屋が決まっていくので、僕も早々にシングルを確保。
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ただしトイレの流れにくさは最悪。シャワーは桶の水、シャワー、トイレ室が2階に男女1つずつしかなく空いてないなど不満の多い宿だった。部屋にコンセントが無いので、1階でいちいち宿の人に充電を頼むのが煩わしい。だがこれはバナウェでは他の宿も同じ。なんでも火事防止のためだとか。
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唯一よいのは共用ベランダからの眺め。8〜11時まで寝て体力回復。
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町の中心部で食堂に入る。並んだオカズの中から魚を選ぶ。ご飯とスープがセットで80ペソ。後でだんだん分かってきたが、ここは高かった。
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棚田のビューポイントまで歩いて登ってみる。
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舗装道路の途中ではケーブルを巻き取っていた。
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対岸から棚田の上を通って荷物を渡すケーブルだった。
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君たちイフガオ族なの?
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メインのビューポイントの手前にもミニ・ビューポイントがいくつもあって土産物屋が並んでいる。
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イフガオ族のお爺さん登場。鶏の絵や首飾りが一見いかがわしく見えたが、素朴なお爺さんだった。手持ちの1ドル札を取り出して「替えてくれ」というので40ペソと交換してあげた。
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手作り自転車、下り専用。
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軽音楽が聞こえてきたので、家の中を覗いてみる。
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教会に集まってバンドの練習をしていた。
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キーボードで合奏。
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道端でバスケット・ボードを見かける。
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だいぶ登ってきた。
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なぞの美女が一人。
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4つ目くらいのビューポイント。
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珍しく撮影料を払ってみたら決めのポーズを取ってくれた。
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ミイラのような首飾り。
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まな板工房。
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「昼飯くってくかい?」「悪いねえ、ちょっと味見だけ」
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野生の鶏肉は歯ごたえがある。
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ライスワインも少しだけ味見。
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瓶はジンのボトルを流用している。
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バナウェ教会。
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足を繋がれたチャボもよく見かける。
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メインのビューポイントにやっと到着。
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このあたりでは最高のビューポイント。
バナウェ ビュー ポイント 山・渓谷
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やっと晴れてきた。
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棚田に向かってレディゴーを歌っていた女の子たち。
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帰り道で初ハロハロを食べてみた(20ペソ)。
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練乳たっぷり、紫芋、スイートコーン、マカロニまで入っている。
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1ドルと40ペソの交換では自分のほうが得しているようで気分が悪いので、さっきのお爺さんを見つけてあと10ペソ渡す。これですっきり。
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犬も人間も順番に降りてきた。
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バナナは1本2ペソ。
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チーズカップケーキが7ペソ。
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フィリピンは豚肉天国(地獄?)だった。毎日、豚肉を食べた。
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この旅行記へのコメント (2)
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- tanupamさん 2016/02/22 12:56:00
- VIVAフィリピン
- Halonさん
いつもながらのダイナミックかつアクティブな旅行に乾杯!
お初のフィリピンですね。
お初が、マニラではなく、クラークというのもHalonさんらしい。
両替せずに外に出てしまって
現地通貨ないのに、乗り物乗ってしまうのも
さすが、と唸ります。
まぁ、なんだかわからず、MYRを受け取ってしまう運転手
もそれなりなんでしょうけど・・。
続きを楽しみにしています。
(と言うか、前編をまだ読んでませんです)
tanupam
- Halonさん からの返信 2016/02/23 08:53:08
- RE: VIVAフィリピン
- tanupamさん こんにちは
初フィリピンの入国にクラークを選んだのは結果的によかったです。地方を回ったあと最後にマニラに行ったのでそれほど緊張せずに済みました。
フィリピンの運転手にはうるさいことを言われなくて助かりました。もしMYRを拒否されていたら、次は1米ドルを出して「これで乗せて」と擦り寄ることになってますからねえ。
続きもお楽しみに〜
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