ルソン紀行９☆バクラランと空港T３周辺散策

2015/04/19 - 2015/04/21

マニラ郊外の安宿に二泊して、昼間はバクラランまでジプニーで出かけて、夜は宿の近所で過ごす。予備日を消化する日々。
【交通】
4/19 SanAntonio Valley2 ⇒ Baclaran ジプニー 14ペソ
4/19 Baclaran ⇒ SanAntonio Valley2 ジプニー 16ペソ
4/20 SanAntonio Valley2 ⇒ Baclaran ジプニー 15ペソ
4/20 Baclaran ⇒ Ninoy Aquino Airport T3 ジプニー 7.5ペソ
4/21 Manila 8:45 ⇒ Macao 10:55 エアアジア 5630円(運賃3517+燃油2113+手数料0）空港税は別払い
【宿泊】
4/18〜19 マニラ Islas 8817 guesthouse 初日はとびこみで171ペソ,二日目は150ペソ+59円(Hostel Bookersで予約）
【為替】
1ペソ≒2.7円

エリア マニラ(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩 飛行機
• 航空会社: エアアジア

４月１９日（日）
宿の近くからバクラランまでジプニーで１４ペソ。

タバコ屋台の看板小娘。

高架鉄道の南端に広がる街。

各方面行きジプニーが列をなして流している。

バクララン教会。

バクララン教会 寺院・教会

日曜の集団礼拝ともなると割り込む余地もない人の数。

気さくなイェスさまの前で記念撮影する人。

ロハス通りは屋台のパラソルだらけ。

ゆでトウモロコシが実がつまっているので思わず買ってしまった。結構なボリューム。

目指すはＳＭモール・オブ・アジア。歩いている人はほとんどいない。普通はバスか車を使うようだ。

やっと着いた〜

SM モール オブ アジア ショッピングセンター

内部は別世界。

スケートリンクまで揃っている。その周辺はとうぜん涼しい。

すし屋の横がロレックス。

海の見えるレストラン街。

向こう岸はバターン半島。

和食も進出。看板もブラック。

ここも建物に入るたびに身体検査を受ける。建物が１つならいいけれど、３つほどに別れているから厄介だ。行ったりきたりで１０回以上は検査された。

各階に綺麗なトイレがあるが、ここもお尻の水洗いはできない構造。最新施設でもトイレだけは退化するのか。入口付近にティッシュペーパーの販売機がある。

CITY OF DREAMSがなんたるかを知らずに送迎バスに乗ってしまった。てっきりパサイに送ってくれると思った。

着いたのは巨大カジノ施設。自分には縁の無い場所だが、せっかく来たので一応見物しておく。

入口で記念撮影している人も多い。内部は撮影禁止だけど、この程度の写りこみは黙認していた。

シティ オブ ドリームズ NUWA ホテル

高級トイレは確かＴＯＴＯだった。

この夢の国から最寄りの通りまで脱出するだけで骨が折れる。

結局、建物を半周。

パラソル街にやっと戻れた。

またまた魚定食。

高架下は今日も賑やか。

服屋で短パンを物色しながら歩く。

バクララン マーケット 市場

服屋の脇をジプニーが入り込んでくる。

歩道橋の周辺にエアポート・シャトルバスの看板を発見するが、発着所がいまいち分からず。

高架下を右奥に進んだところにバスターミナルがあった。

ニノイ・アキノ国際空港のターミナル３行き。最終は夜１０時。運賃２０ペソ。

アボカドの果肉たっぷり。でもこのままではうまいとは思えない。上から氷とたっぷりの練乳をかけて食べる。試してない。どうかなあ。

スカット行きのジプニー１本で無事に帰還。

３階の部屋から夕陽を眺める。

ドミ部屋には同居人が３人入ってきた。イギリス人、イタリア人と外出。昨日見つけた飲み屋はエアコンが無いので、最初はウォルマートのフードコートで涼む。

その後、結局飲み屋へ。
汗を流しながらビール（３０ペソ）。

フィリピンの麺類、マミを初めて食べた。甘みのあるとろみビーフ麺（２５ペソ）。

お客さんは我々だけ。バイバイ。

４月２０日（月）
１２時のチェックアウトまでひたすらだらだら過ごす。同室のイギリス人が似顔絵を描いてくれた。生涯初の肖像画。一点を見つめてじっとしているのも初めて。バックにボブ･マーリィの曲をかけてくれた。４曲聴き終わったところで完成。大切にしよう。そして趣味でスケッチを始めてみてもいいなあと思った。

バクラランから空港Ｔ３行きジプニーに乗る。乗り場が分かりにくいが川沿いにある。

出発ホールの３００ｍほど手前の路上で降ろされる。運賃は7.5ペソとお安いが、荷物が多かったり雨の日は使わないほうがいい。

ターミナル３は航空券無しでも身体検査のみで入場できた。出発フロアーに椅子は少ない。

両替所は２つあってペソからドルへのレートはだいぶ違うので注意。

まだ山ほど時間があるので、空港近くの見どころへ。

車道を歩いて

空軍博物館に到着。

フィリピン空軍博物館 博物館・美術館・ギャラリー

入口は空軍ゲートの内側だった。警備の人に博物館だけを見たいことを説明して通過。

館内に入るとまず目に付くP51マスタング。

フィリピン空軍は1950〜60年ごろが黄金期だったようだ。

ここには小野田少尉のコーナーがある。

軍服や銃と共にサバイバル道具が展示してあった。

屋外にも中型機の展示。

空港周辺は工事中か、高層建築の谷間にセブンイレブンとマクドナルドがあるだけの整然とした地区。

こんな場所にも教会があった。

とても立派な無人の教会。

空港の北側だけにはフィリピンの普通の町も存在していて助かった。ここで残りの小銭を消費。

椰子ジュースはまあまあ。

チーズパン、バニラパン、ランチョン・ミートパンどれもうまかった。

最後に買ったのがなぜか豚レバーの串焼き。

空港に戻って空港税５５０ペソを差引いた残りのペソを米ドルにぴったり両替。残金2.25ペソ。当分フィリピンには来ないだろう。

ムスリム用の祈りの部屋があった。ムスリムが多い印象はないが気を使っているのかな。

椅子に寝るのはほぼ無理なので床にみんな寝ている。一旦横になれば寝れるものだ。

アルコールの助けも少し借りた。途中でガードマンが１回だけ来て「この空港は旅客以外も出入り自由だから盗難には注意するように」と言われた。

４月２１日（火）
朝６時過ぎ､エアアジアのカウンターは長蛇の列。職員が２，３人しかおらず、おまけに列の先頭では韓国人の男が搭乗拒否されてぶち切れていた。「おれはここに１時間以上も並んでるんだ！なんとかしろ！」韓国語イントネーションそのままの英語を初めて聴いた。人はムキになるほど母国語に戻るようだ。自分も怒るときは日本語に戻っている。

航空券には「空港税カウンターへ」のスタンプ。買った時期によっては税が含まれている。この頃はちょうど過渡期。

帰国便は香港→福岡を取ってある。でもマニラからは香港よりもマカオ行きのほうが安かったのでマカオへフライト。

この旅行記へのコメント （4）

• captainfutureさん 2016/07/06 23:27:36

  確かに慈愛を感じる教育者のお顔！

  こんばんは。
  １ペソ２円で計算しながらフィリピン編、そしてインド編を拝見しています。
  
  似顔絵、こんな素敵なプレゼントを頂いてしまったら、もう忘れられない思い出になりそうですね。
  たった４曲程度の時間でさらさらっと描くことができるとは。
  旅先でこんなスケッチを描くことがことができたら、旅の楽しみもまたぐ〜んと広がるんでしょうね〜。
  続編も楽しみにしています♪
  

  Halonさん からの返信 2016/07/07 04:51:09

  RE: 確かに慈愛を感じる教育者のお顔！

  こんばんは
  円高が進んでフィリピンペソも２円に近づいていますね。
  夏休みの海外旅行もここにきて俄然好調らしい。
  
  こんな素敵なプレゼントを偶然相部屋になった人から頂けてラッキーでした。
  描いてくれたイギリス人も豊かな人生を送っているんじゃないかなあと思います。
  

• カスピ海さん 2016/06/30 21:28:58

  マニラからマカオ

  Halon大師
  
  こんばんは
  マニラからマカオへとは！そんな楽しそうな南蛮ルートがあったのですか。
  似顔絵もすてきです。じっと見つめてしまってなかなか次へ進めませんでした^ ^;。描いてくれたのは右の人でしょうか？背景のブルーもいいですね。

  Halonさん からの返信 2016/06/30 23:11:54

  じっと見られて恥ずかし〜

  カスピ海さん、右の人が気になりましたか？
  う〜ん残念、描いてくれたのは左の彼でした。
  背景のブルーの淡い色使いがこなれた感じでいいですよね。
  
  マニラ、マカオ間はエアアジアがお安く飛んでいるのを見つけました。
  現代の南蛮渡来ルート！？出稼ぎお手伝いさんの帰省用でしょうかね。