2014/10/29 - 2014/11/07
43位(同エリア65件中)
GO隠居さん
11月2日
今日はライン川からモーゼル川に入ります。
ライン川と違って川幅の狭いモーゼル川を航行を楽しみます。
コッヘムにある「ライヒスブルグ城」見学と、何よりの楽しみはモーゼルワインの「テイスティング」です。
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11月2日
6:00起床
添乗員から部屋にメッセージが入っており「6:30〜7:00前後に”ドイツの角”を通過しモーゼル川に入ります」
急いで支度しサンデッキに行きました。
暗くて良く分かりませんがうっすらと見える像の下が「ドイツの角」(ドイチェスエック)です。 -
「ドイツの角」手前のライン川沿いの高台に「エーレンブライトシュタイン要塞」
がライトアップされていて暗い早朝の中で輝いていました。 -
モーゼル川に入ると左岸に「コブレンツ」の街並が見えます。
コブレンツは明日観光します。 -
モーゼル川最初の「水門」が見えて来ました。
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水門内に船が入り前後の水門が閉められます。
すると突然水量が増してきます。 -
水量の増加に伴って船体も上がって来ます。
すると今まで見えなかった水門の向こうの景色が見えて来ます。
つまり今までの水位の低い所から水位の高い方に合わせた事になります。 -
この水門の「去就」が気になっていました。
すると答えが出ました。
水門は水中に沈んで行きました。 -
そして正に「何事もなかったかのように」船は動き出します。
最初の水門通過の体験だったので約30分観察しました。
しかし後にやたら水門は出てくる事になります。 -
朝食後シニア夫妻2組は「アマデウス・クラブ」でお茶を飲みながら
距離が近いモーゼル川沿いの街並を見てゆったり過ごします。 -
海のクルーズにも数回乗船しましたが、このような光景に出合うには
やはり「リバークルーズ」が最適ですね。
父なるライン川の支流母なるモーゼル川は全長545kmの大河です。
そしてこの川沿いには無数の葡萄畑が広がっていて「モーゼルワイン」を
支えています。 -
また水門です。
今度は「観音開き」の水門です。 -
水門観察、川沿いの街並鑑賞を終えて部屋に戻ると
今日もハウス・キーパーは芸術作品を披露してくれていました。
タオルアートです。
「主人が椅子に座り足を組んで本を読んでいる」ように見えませんか? -
ランチ
今日のランチは「ドイツデイ」スペシャルランチです。
このジョージ君は我々の食事係りのスタッフです。
彼はルーマニア出身でこのクルーズが終わると帰国するんだそうです。
ルーマニア出身だけあり「ドラキュラ」の真似などして我々をリラックス
させてくれました。 -
スペシャルランチのメインは
「子ブタの丸焼き」です。 -
スペシャルランチのデザート
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ビール
Paulaner Hefeweizen
1634年ミュンヘンで創業された歴史あるビールです。
見た目ダークな色ですがこれが美味でした。
美味しいビールもあり、つい食べ過ぎてしまいました。 -
14:00
コッヘムに到着しました
私達のキャビンの窓から見える水面に遊ぶ鴨の群れ -
モーゼル川の向こうの小高い丘に建つ「ライヒスブルク城」
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左が「ライヒスブルク城」右が「聖マルティン教会」
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コッヘムは人口5000人の可愛い町です。
町の中心「マルクト広場」から真中に「聖マルティン教会」左にバロック様式の「市庁舎」
ここに来て初めて知りましたが
過去モーゼル川は何度も氾濫しています。
直近では2011年、過去最大の氾濫は1993年だそうです。 -
日本で渡航前にチェックしていて是非現地で飲んでみたいと思っていたのが
「フェーダーヴァイザー」発酵中のぶどう発泡酒でワインになる前の飲み物です。
本来10月末までしか出回らないと言わているのですがラッキーにも飲めました!
テイストは甘いスパークリングワインのような感じです。
しかも1杯?2.8 安ーい! -
ライヒスブルク城
1000年頃にモーゼル川の運行税徴収の為築城された。
12世紀神聖ローマ帝国王コンラート3世により神聖ローマ帝国領になる。
17世紀フランス軍により破壊さる。
1868年ベルリンの実業家ルイ・ラヴュネが購入、夏の別荘として修復した。
1978年コッヘム市が買い取る。 -
ライヒスブルク城からモーゼル川と聖マルティン教会を望む
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城内観光
ダイニングの木の天井は装飾が施され、食器棚には「デルフト焼き」の皿が
飾られています。
廊下には中世の魔除け「メリュジーヌの像」が飾られています。
お腹を触ると幸運がもたらされるとか。 -
城内観光最後は見事な紅葉の壁で締めくくりました。
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夕方、船着き場の近くのホテルで「ワイン・テイスティング」
全てモーゼル・ワインで楽しみにしていました。
好みのワインが見つかれば購入しようと考えていましたが
ドライ、ミディアム・ドライ、スウィート等5種類もテイスティングしましたが
心を動かされたワインには遭遇しませんでした。残念!
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