2015ウィーン～プラハ～チェスキークロムロフ～ザルツブルグの旅③二日目（ヴァッハウ渓谷→メルク→ドュルンシュタイン）

2015/05/01 - 2015/05/01

長らく放置していた旅日記（２０１５）の続きにやっと着手します。
記憶も時系列も曖昧ですが、写真と資料、レシートなどを元に編集。
当時の楽しい思い出が蘇ります。
コロナ禍（２０２３現在）でつくづく思うのは
「贅沢な旅だったけど、思い切って行ってよかった」
あの世に持っていけるのは、楽しかった記憶だけですね。
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ウィーン到着翌日は、市内観光を後回しにして、ドナウ川流域のメルクからクレムスへ行ってきました。
中世の雰囲気を残したメルクやドュルンシュタインの街並みが美しいです。

ウィーンからメルクまでのレイルジェットは出発前に日本の旅行会社でユーレイルセレクトパスを購入。
（２名分49,760円）
※ユーレイルセレクトパスは2018年で販売終了となっています

ファーストクラスはラウンジ使用できると聞いていたので、ファーストクラスにしました。
指定席をどうするかで迷いましたが、指定不要の列車を選んだので、不要でした。
まさに「世界の車窓から」。とても快適でした。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

Uバーンで移動
余計なことが書いてないからわかりやすい
※最近の日本は、表示が細かすぎて、わかりにくいと感じるのは私だけ？

これまた、わかりやすい

ずっと上ばかり見ていました

ふむふむ、こっちね

ウィーン西駅からメルクまでユーレイルパスで。
ここでチェックイン。7:14発

ウィーン西駅 駅

レイルジェットもオーストリアの国色の赤。

ファーストクラス。ウェルカムチョコのサービスあり。
飲み物や食べ物はメニューを見て注文すると席まで持ってきてくれます。
頼まなかったけど(⌒-⌒; )

車窓から広がる のどかな田園風景
40分乗車後、ザンクト・ペルテン駅で乗り換え（※後でガイドブックを見たら、バロック建築の街としても有名だとか。時間があれば途中下車しても良かったかな）

メルクに到着。とてもかわいい街です。

メルク修道院 寺院・教会

街の土産物屋さん。かわいいオーナメントがウィンドウを飾ってます。

いちいち可愛い

オーストリアで最も有名とされる「メルク修道院」に向かう坂道

オーストリア・バロックの至宝とも言われる「メルク修道院」
ガイドツアーのためにみなさん集まっています
ここでは約１時間のガイドツアーあり。（英語かドイツ語）
どっちもわからないので、ツアーの人たちの後ろをそれとなくついて歩くことにする
（途中で離脱）
※かのマリー・アントワネットもルイ１６世の元へ嫁ぐ途中で、ここで一泊したそうです。入場料　１０ユーロ（一人税込）

天井を飾るフレスコ画

知の宝庫と言われる修道院の図書館の重厚な扉

メルク修道院のテラスから見たメルクの町並み

オーストリア文化の源流 ～ドナウ川も見えます

らせん階段も美術品
※実は下は鏡になっている

「修道院付属教会」豪華絢爛な空間にため息

修道院の見学のあと、メルクからヴァッハウ渓谷を下る「ドナウ川クルーズ」。アプリコットとワインの名産地として知られる「デュルンシュタイン」を目指します
（11:00出港）チケットは船着場で購入
メルクからデュルンシュタインまで２１ユーロ

ヴァッハウ渓谷の文化的景観 文化・芸術・歴史

５月初旬だけど、船上の風はまだ冷たい。船内でワインも飲めるみたいです

出港後、まもなく遊覧船から見える古城「シェーンビュール城」

１５世紀に盗賊が捕虜を閉じ込めた後に、谷に突き落としたという伝説の「アックシュタイン城」

途中の街SPITZ（シュピッツ）で下船する人もいました

デュルンシュタインのシンボル「修道院教会」の水色の塔が見えてきました
（１時間10分乗船）ここで下船します

「絵本のように美しい街」と言われるデュルンシュタインを散策

ハウプト通り （デュルンシュタイン） 散歩・街歩き

サイクリングをする老若男女
どこの国に行っても、旅するシニアの活発なお姿を拝見することが多い。

ローカルな吹奏楽団によるメーデーのイベント（かな？）

デュルンシュタインのホイリゲ（ワインの居酒屋）
「Stockingerhof Restaurant」でランチ
予約してなかったけど、入れました(⌒▽⌒)

このパンは日本のオーストリア大使館が空輸している‥という話？ほんと？自家製の白ワインにピッタリ。それにしてもこの量！！延々とワインを飲み続けるためにあるんだね、多分？

スペアリブも美味しかった

レストランの看板犬　U^ェ^U

昼食後、デュルンシュタインから「クレムス」駅へはバスで移動(所要時間20分くらい。二人で５.４ユーロ）このバスの中から見える街並みもまた可愛い！その後「クレムス」駅からウィーンへ戻ります

線路の脇に広がるワイン畑

観光案内所(クレムス) 散歩・街歩き

ウィーン市内に戻って市内見学。街の中心にそびえる「シュテファン大聖堂」南塔はカメラに収めるのも大変。

シュテファン大聖堂 寺院・教会

モーツァルトとウェーバーの結婚式と葬儀が行われた聖堂

オペラ座の前のピンクうさぎのオブジェ。目立つね。
この界隈にセールスのモーツァルト（の格好をいた人）がいて、その人から、その夜行われる「シェーンブルン宮殿コンサート」のチケットを売りつけ…じゃなくて購入。二人で１１８ユーロ
内容はまるで「幕内弁当のように美味しいところをかいつまんでお届けしました」
的でした。宮殿で行われる華やかなコンサート。しかし旅の疲れと時差ぼけで睡魔との戦いが辛かった。

国立オペラ座博物館 博物館・美術館・ギャラリー

優雅に見える馬車も近くに行くと、なかなかかぐわしい(⌒-⌒; )モーツアルトは人生の大半を旅していたと言われる。当時の馬車の形態や道路事情での長距離移動は、さぞかし大変だっただろうなあ。短命だったのは、それも原因？

グラーベン通りにあるペスト記念柱。まさかこの後、新たなウィルスに世界中が巻き込まれることになろうとは。

そしてウィーン初日から強行なスケジュールの中、オペラ座付近でモーツァルト風のチケット売りに捕まり、夜のコンサートに急遽いくことに。

https://www.operaguide.com/en/vienna/concert/vienna-mozart-orchestra?gclid=Cj0KCQjwocShBhCOARIsAFVYq0jGbeEf2IImA1LC4EuaN6KHtFJHHSTPWa6MhiAylL1SwJZyeI3ghVEaAlDcEALw_wcB

ペスト記念柱 建造物