2015/05/03 - 2015/05/05
257位(同エリア781件中)
madoさん
2015年のGWは約4年ぶり2度目となる青森県に行ってきました。
2日目は恐山、尻屋崎を巡りました。
1日目に引き続き、晴天で爽やかな気候の中東京から離れた、非現実的なスポットを楽しんで来ました!
2015GWは2度目の青森へ!~神秘的でサイコーに爽やかな下北半島を満喫してきました♪~前編
http://4travel.jp/travelogue/11007951
の続編です。
- 旅行の満足度
- 4.5
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かっぱ温泉を後にした私たちは、恐山に向けて出発!
すぐ近くではありますが、山道クネクネなので、ちょっと疲れる道のりです。
でも道沿いの新緑、きれいですね〜 -
恐山の駐車場に着きました。この時午前11時ころ。
昨日の夕方に寄ったときより全然すいています。
空もすがすがしいし、やっぱりこういうところは早い時間に来たほうが気持ちいいですよね。恐山菩提寺 寺・神社・教会
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駐車場エリア内、恐山菩提寺の外にいきなり大きな大仏があります。
気持ちがちょっと高ぶってきます。 -
恐山菩提寺に入るには、大人で500円かかります。
ここが死者の魂が集まるところと伝えられ、イタコの口寄せで知られる恐山菩提寺の境内です。
ですが、イタコについてお寺は関知していないそうです。
関知していないのに、境内に場所を貸してあげてるって、すごいですね。
心が広いというか… -
入って100〜200メートルほど歩くと門が見えます。
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恐山と書いてある札の色が、青く光ってきれいです。
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恐山は火山であり、境内には温泉が湧いています。
なので足元はこんな感じです。
ですが最後に噴火したのは1万年以上前だとか。 -
お参りポイントがいくつかあり、交通整理のために順路が一応決められています。
参拝所要時間は、最短順路で約40分ということです。
ポイントは、お墓だったり仏像だったり、色々です。 -
新緑を背景にしたお参り、すがすがしい気持ちになります。
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境内は平地ではなく、ところどころ山なりになっています。
高いところまで行って見下ろす菩提寺と宇曽利湖…気持ちよいです。 -
青空に映えています!
爽やか過ぎて、恐さとか、魂とか、全く感じることができませんでした…
元々霊感は全くないのですが^^; -
この石は、亡くなった人を弔うために遺族の方々がつんだものです。よく見ると名前が彫られた石もあります。
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恐山は、蓮華八葉と呼ばれる剣山、地蔵山、鶏頭山、円山、大尽山、小尽山、北国山、屏風山に囲まれています。
写真では一部しか背景が入らないので分かりづらいかもしれませんが、360度全部山が見えます。 -
今は新緑が美しいですし、この木々が紅葉したら…と想像するだけで胸がときめきました。見てみたいな〜。
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順路に沿ってお参りし、最後にたどり着くのは宇曽利湖という湖なのですが、こちらはその手前にあるちょっとした池程度のものです。
青みを帯びた乳白色でとってもきれい!!
この景色だけを見たら、恐山とは思えないくらい。 -
イチオシ
世界中の海外旅行に行きまくったおば様たちに「秘境に行ったんですよ!」と言ったら食いついて来そう!と想像したりしました笑
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こちらは本当の宇曽利湖。
面積は2.68km2、硫黄臭がし、生き物もほとんど住めないそうです。
硫黄が臭いますが、透明です。きれいです。 -
プロの写真家が撮った写真などを見ると、見事なエメラルドグリーンなのです。タイミングによってはという注釈つきでしたが…いつ行けばそうなるのか聞きたい。
これでもきれいですが。 -
こんなところでも、タンポポは健気に生きています。
さあ、気がすみました。
とても心が澄んだ気がします。母親に会えた感じはしませんでしたが…笑
(霊感ゼロの私) -
恐山菩提寺の入り口にあったお食事処によることを決めていました。
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山菜そばと…
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一応気になるしょうゆラーメン。
どちらも観光地の割には安く、味も良かったです!
(確か、いずれも600円前後)
お店はもちろん満席でした。 -
さ、今日は移動距離もまたありますからね。
先に進みましょうか。
恐山のすぐ近く、昨日車中から見えて寄ろうと思っていたのがこちら。
恐山冷水。 -
昨日も、この時も人はいました。
いわゆる美味しい湧き水でしょうか。
東京に戻ってから知ったのですが、
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冷水を1杯飲めば10年、2杯飲めば20年、3杯飲め ば死ぬまで若返るという不思議な水と言われています。
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とのこと。
もったいないーー!1杯しか飲まなかったわ。
美味しかったです。
他の方はペットボトルなどに詰めていましたが、私たちは旅行中だからというのもありますが、ここで飲むから美味しいとも思うので…特に持ち帰りませんでした。 -
下北半島の北東端の尻矢崎へ向かう前に、事前調査で分かっていた、美味しいソフトクリームを食べられる工房へ行きます。
クリーミー&雰囲気良し by madoさんミルク工房 ボン・サーブ グルメ・レストラン
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ミルク工房ボン・サーブです。
斗南丘牧場が経営しています。
甘いものがあまり得意でない私は食べる予定は無かったのですが、大好きなカフェオレ味があったので注文!!
妹のバニラはミルクが濃厚、カフェオレ味は濃厚ながらも意外とサッパリ、かなり美味しかったーー。
私の中では久々のヒットです。 -
イチオシ
また、周りの風景ものどかで癒されます。
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馬もすぐ横にいました。
毛が抜け変わる時期なんでしょうね、ボソボソしてました笑 -
突然ですが、下北半島の北東端の尻矢崎へ到着しました。
ミルク工房から1時間くらいだったでしょうか。尻屋崎 自然・景勝地
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尻屋崎灯台です!!
やったー、上りましょう^^
と思ったのに、一般公開はされていないらしい…残念。 -
尻屋崎とは
下北半島の北東端をなす岬である。
岬の北側は津軽海峡、東側は太平洋。潮の変わり目である。
です。今日のように良い天気の中でも、風が強くて波も荒く、荒々しい雰囲気のある場所でした。 -
海上交通の難所といわれる場所、それでなくなった方のお墓がありました。
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この花も可愛い!
似たような花を東京でも見るけど、この薄紫の花びらはあまり見ない気がします。 -
荒々しい景色ですが、水を見ると透明度がすごい!
ここまで来ると相当キレイなんですねー。
気持ちよかったんですがかなり冷えたので、出ることにしました。 -
カーナビです。見づらいですが、現在地が青森県の端っこを指しています。
すごい〜、私たち、今ここにいるんだね! -
尻屋崎からひたすら下北半島を南下します。
行きと同じ道ではつまらないので、今度は太平洋側の道を行きました。
結構、何も無い感じでした笑
その中あったのが、原子力発電所PR館。字の通りの施設ですが、休日だからか人は沢山いたので入りやすかったです。もちろん無料。トイレ休憩にも最適♪ -
ホテルまでもう一息。
空が怪しくなってきました。
この時間になってからで良かったー。
比較的近くにスーパーがあったので、ちょっと寄ってホテルに向かいました。 -
そして到着しました。まかど観光ホテル。
昨日の古畑旅館とは違って、けっこうな大型ホテル。
規模が違いすぎて面白い。小さいのも良いけど、大きいのも悪くないですよね。
気楽というか。
昨日は8畳で、今日は12畳です。
あの、窓際にあるちょっとしたスペース&椅子テーブルが良いんだよねぇ。期待しすぎたかな by madoさん亀の井ホテル 青森まかど 宿・ホテル
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窓からの眺望は特に面白くはない。
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もはや日本のホテルはウォシュレット当たり前ですね!
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温泉に入るから使いませんでしたが、普通の自宅にあるお風呂みたい。
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玄関です。
チェックイン後、荷物を部屋まで一緒に来て運んでくれたのは良いのですが、お茶を入れるといったことはせずに去っていきました。
またその際、靴は揃えてなかったのですが、スルーして帰りました。
ちょっと信じられないー。いまどきSHOPの店員さんだって更衣室で必ずやるのに。
写真は、自分で揃えた状態。 -
廊下のカーペットの色は素敵です☆
壁にはみつをの詩がたくさん飾ってありました。1人なら読んで周りたいと思いました。 -
さあ、これからディナーです。
会場はなんと結婚式も行える「烏帽子の間」
屋根が超高くて、空間いっぱいで広々としてるのは良いことだけどね…
そう、悪くはないんだけど、不思議な気分。
ビールはエクストラコールドがあったのでもちろん頼みました! -
今回のプランは、
こだわりの厳選グルメ〜特選【匠】会席膳
なんですよね。だから期待してたんですが、普通の旅館の食事でした。
期待していた分だけ残念な気持ちにもなりましたが。
カニは器具もなかったのであまり食べられませんでした。 -
実は、席に着くや否や、旅館ではもはや当たり前になった、チャッカマン攻撃が始まりました。それは良いんですがなんと目の前で5固形物連続やられると、笑えて来ます。
カチッ、カチッ、カチッ、カチッ、カチッ、・・・
便利な世の中になりましたね。
人件費も節約できますよね。
なんて、考えてしまい旅行気分が一瞬冷めてしまいました。。 -
青森県産和牛です。
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カチッと暖めた陶板の上で焼いて食べました。
美味しい〜、とろけそう。
おばさんには3枚くらいで十分。 -
でもま、色んな種類ありましたし、なかなか美味しかったですよ。
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この炊き込みご飯は美味しかった!
海鮮の香りがたまりません。 -
こちら、けいらんという青森の郷土料理です。
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卵の形をしたあんこ入りのだんごにしょうゆ味の汁をかけた汁物。
甘いあんとしょうゆという組み合わせが、絶妙にマッチしています。
“けいらん”の名前は、その名の通り、団子の白さと形が“鶏卵”に似ているから。
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あんこというのが衝撃ですが、そんなに甘いあんこではないので、意外に美味しかったです。 -
2杯目は迷った末、私は外で飲むのは初めてとなる日本酒です。
せっかくなので地の物を飲みたいと思いまして、妹と二人で一つ。でも空けちゃうわけではなく、この小さなグラス1杯で辞めておきました。
初日本酒、サラッと薄口で美味しかったです。1杯で正解!
丁度良い具合に酔いました。
お腹いっぱい、ご馳走様でした。 -
その後は例のように、部屋で一眠りの後温泉に行き、夜食&寝酒乾杯です。
夜食は、夕方に寄ったスーパーで調達。奥の玉葱サラダがとても美味しかった☆
この晩も、布団でぐっすり熟睡できましたzzz
今降っている雨はやんでくれるかな。
青森旅行ラスト1日もいい日になりますように。
〜後編に続きます〜
http://4travel.jp/travelogue/11010690
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