素通りなんて勿体なかった旅　2015年・ＧＷ　その３

2015/05/01 - 2015/05/04

夢の吊橋、塩郷の吊橋、三保松原、宇津ノ谷の古い町並み、花沢の古い町並みといろいろ見て回ったのですが２泊３日だった予定を３泊４日にしたので時間に余裕があったので東光寺の長藤を見に行く為、掛川・袋井・島田・御前崎エリアに。実はこのエリア、蓬莱橋、大井川鉄道・新金谷駅と惹かれる観光スポットが２つしかなかったのですが、実際に行ってみると今まで素通りしていたなんて本当に勿体ないなと感じるエリアでした。

エリア 静岡

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク

国道１５０号線を焼津方面から走ってきたのですがどこにも案内看板がなく（あったのかもしれませんが見つけられませんでした）東光寺周辺を迷走し、やっとの思いで到着。

東光寺の長藤 自然・景勝地

しかしキレイです。

東光寺の長藤 自然・景勝地

この1本の木からこんなにも大きくなるなんて信じられません。

東光寺の長藤 自然・景勝地

綺麗だな〜

東光寺の長藤 自然・景勝地

これが全て1本の木なのか〜

東光寺の長藤 自然・景勝地

満喫したのでホテルがある島田に向かいます。ですが大井川鉄道のＳＬを見たいので新金谷駅を目指す事にしました。

東光寺の長藤 自然・景勝地

新金谷へ向かうのに県道２３３号線を通る事にしました。ですが、この道、走ってみると、とんでもない道でした。新金谷に近づくにつれてお茶の香りがどんどん濃くなっていきます。近くに製茶工場が沢山あるのか！？と思うくらいお茶の香りに包みこまれる、とんでもない道でした。ですが、よくよく考えてみれば今日は祝日。仮にあったとしても操業はしていないはず。という事は周り一面に広がる茶畑が香りの元と言うことなのでしょうか？最初はいい香りだ〜と思う程度の、ほのかに香る程度だったのですが、

はぁ〜 堪らない！いい香りだ〜〜！！これを記録に残そうと写真を撮るのに良さそうな場所でバイクを停めて、
はぁ〜　いいぃ。。。
こういう予想もしていなかった事があるから楽しくて楽しくて仕方がありません。

ですが予想もしていなかったのは、先程までのそれとは比ではありませんでした。ここは静岡空港近くの「空港入口東」交差点です。先程の場所から、つづら折りの峠道を登りきると、周り一面！360°！茶畑！！！

ここは本当に素晴らしい。もう大興奮！！茶畑から漂う？お茶の香りと相まって、もう最高です！！！・・・なんなんだっ！ここっ！！

あまりにも素晴らしいので、この興奮を伝えようとパノラマで撮ってみたのですが、うまく撮れませんでした。私の背後も茶畑です。ひょっとすると、かなり有名な場所で私は知らないだけだったのかもしれませんが、知らずに初めて来る私にとっては、なんなんだっ！ここっ！！と表現するしかありません。

大興奮も束の間、新金谷駅の入口交差点を通り過ぎてしまい、また迷走していると、住宅街の小道の隙間からＳＬの汽笛と懐かしい客車が・・・新金谷駅の反対側のＳＬ広場に着いてしまいました。

新金谷駅 駅

懐かしい電気機関車です。ＤＥ・・10？11？16？だったかな？？？

新金谷駅 駅

少し待つと、また汽笛が聞こえました。

新金谷駅 駅

新金谷駅 駅

新金谷駅 駅

新金谷駅 駅

せっかくなので新金谷駅に戻ってみました。
ですが、駐車料金は二輪車は400円。四輪車は800円。ちょっと高い気もしますが、目の前に見えている車両が、ちゃんと動いている（動態保存車両）なら、安い気がします。

新金谷駅 駅

往年の名車たちが今もちゃんと動いて人を運ぶ。

元 西武鉄道の電気機関車。

元 南海鉄道（南海電車）の特急車両。
陽も傾いてきたので夕暮れ時の蓬莱橋を満喫しようと島田に向かいます。

ですが島田の町の中を走っていると案内看板が見当たらなくて間違えて県道34号線の下流の橋を渡ってしまいました。あっ！間違えたー！！あっちだったーーー！！しかし、このエリアでは、道に迷ってばかりです。

蓬莱橋 名所・史跡

で、またまた迷走してやっとの思いで蓬莱橋に到着。迷走中に蓬莱橋の看板は見つけられなかったのですが「島田宿・・・」の看板を見つけたので橋を渡るのに通行料１００円を番小屋で払うので、ついでに聞いてみると町の外れに復元したものがあると教えてくれました。

蓬莱橋 名所・史跡

１９９７年１２月３０日に世界一長い木造歩道橋としたギネスに認定されてそうです。橋の長さ８９７．４２２ｍは橋の幅２．７００ｍだそうです。

蓬莱橋 名所・史跡

橋の中ほどに”ど真ん中”の文字が、誰かのイタズラなのですかね？

しかし長かった〜　欄干がとても低くしかも若干揺れてもいます。おまけに１?近くと長いので、高所恐怖症の私には橋の中ほどから顔が引きつっていました。

蓬莱橋 名所・史跡

もと来た道を戻るしかないのでまた渡ります。

しかし、長い。ＧＷの真っ只中ですが流石に夕方６時だと人はほとんどいません。

で、またまた道に迷って（このエリアで４回目）予約したラクーネ島田にやっとの思いで到着。支配人さんに居酒屋 桂を紹介してもらい定食とビール。それと桜エビのかき揚げ。地元で食べるかき揚げと違って甘みがあって美味しいです。

３日目
昨晩、お世話になったホテルラクーネ島田

ホテルラクーネ島田 宿・ホテル

支配人さんに教えてもらった「居酒屋 桂」昨晩、こちらで常連さん達に蓬莱橋の番小屋で詳しく聞けなかった島田宿について聞けたので今朝は島田宿に寄り道してから浜松に向かう事にします。

朝の蓬莱橋はどんな感じかなとちょっと遠回りして来てみたのですが、そこはＧＷ、誰も居ないかと思ったのですがもうすでに車が５台ほど車が停まっていました。

蓬莱橋 名所・史跡

朝はこんな感じで門が半分閉まっていて、通行料は画像手前の料金箱に入れるようです。

蓬莱橋 名所・史跡

幸いな事に橋に一番近い駐車スペースに車は停まっていなかったので、蓬莱橋とバイク。

蓬莱橋 名所・史跡

蓬莱橋から大井川の土手沿いの道を走ること数分で島田宿に到着。居酒屋　桂の常連さん達に教えてもらった島田市博物館の駐車場（無料）にバイクを停め散策を始めます。

建物は、まばらな感じで建っています。

ですが、近くにある製紙工場から鼻にツーーンとくる異臭で、とても居られたものではありませんでした。

異臭がなければもう少しゆっくりしたかったのですが、耐えられないので浜松に向かうことにしました。