古い町並みと美術館巡りな旅　2016年・GW　その７

2015/05/02 - 2015/05/08

前々日に下調べをした香川の本島の浜島地区の古い町並みを楽しもうかと思ったのですが離島の為、丸亀港からフェリーで往復しなければならないうえ、町並みを満喫してしまうと、かなり時間が掛かってしまうので已む無く断念。行ってみたかったのですが、また次の機会にする事にして、折角なので徳島県の鳴門にある大塚国際美術館に立ち寄ってから大阪の富田林の古い町並みに向かう事にしました。

ですが、まさか、あんなに素晴らしい時間を過ごせるとは思ってもみませんでした。

エリア 鳴門(徳島)

去年のGWに立ち寄った浜松のお好み焼き屋さん"ぬのはし"の旅行好きな女将さんとの会話の中で「是非、機会があったら行ってみて」と言われていたのをGWのツーリング計画中に思い出し、機会があったら寄ってみようと思っていました。GWということもあり早め早めに動いていたら早すぎたので鳴門大橋をバックにパチリッ！！

大塚国際美術館の開館時間は9:30。なので高松のホテルを午前7時を出てホテル近くのうどん屋さんで朝飯を食べ、高松道を使って午前8時には大塚国際美術館に着く事が出来ました。バイクをどこに停めていいか分からずエントランスの係員さん(開館1時間半前にも関わらずもう既に居る⁉?)に尋ねるとエントランスの隅の方に停めて下さいとの事。ついでに今日の開館も30分くらい早くなるとの事。ちなみに前日は開館を1時間も早くしたそう。
やっぱりGWって凄いな

事前に調べていましたが入館料3240円と、かなり高額な美術館。
全て偽物であるのも知って

周りの人達も同じような気持ちなようで入口付近には呆然と立ち尽くす人が多く見受けられました。そして次の行動はというと写真を撮る例に漏れず私もですが、この美術館、美術館にも関わらず写真撮影OKな美術館

正面玄関から長いエスカレーターを登る最中、奮発し過ぎたかな〜！？と後悔していたのですが、後悔していたのも束の間。エントランスホールを抜けるとシスティーナ礼拝堂を模した巨大な空間が目の前に広がっていました。その荘厳さと、圧倒的な迫力に度肝を抜かれます。

素晴らしい☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆

"へっ...!? 嘘だろ? なんだ、これはっ!! 凄い"
と思わず大きな声が出そうになるのですが、ここは美術館。やっとの思いで押さえ込みました。この空間を体感出来るだけでも3240円を払って惜しくはないと思えるほど素晴らしい空間です。

大塚国際美術館 美術館・博物館

こんな空間がいきなり目の前に広がり写真撮影OKのだから無理もありません。

少し経ち冷静になってくると微かに賛美歌が流れている事に気付きました。あまりの凄さに圧倒されていて全く気付く事が出来ませんでした。
長椅子があったので写真撮影は暫し止めて長椅子に座って鑑賞に集中する事にしました。ゆっくり鑑賞すると時が経つのを忘れて見入ってしまいました。
しかし、素晴らしい。

フェルメール

最後の晩餐

モナリザ

幻のゴッホ

バイク用駐車場は玄関の隅のほうにあります。