シカゴ　～ミシガン湖クルーズと帰国当日街歩き～

2015/05/02 - 2015/05/05

ゴールデンウィークのアメリカ弾丸旅行最後は、人生発シカゴ。

シカゴと言えば地下鉄に乗るのは「北斗の拳」と言われるような土地柄らしく、マフィア「アル・カポネ」でも有名な街。

実際歩いてみると、（南側・西側に行かなかったからかもですが）、いい意味で大都市とは思えない、歴史を感じるのんびりとした居心地の良い街でした。

旅行記の後半は、最後雨に祟られたミシガン湖クルーズと、最終日、お昼の出発までにできそうな街歩きをまとめてみました。

エリア シカゴ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

リグリータワーの下から出ている、Wendella社の「Signature Lake and River Tour」に参加しました。

35ドルぐらいだったと思います。
シカゴ川を上流に向かって航行して高層ビル群を見学した後、ミシガン湖に出て湖上からシカゴの街を鑑賞することができます。

海のように大きなミシガン湖もまた、見どころです。

ウェンデラボートツアーズ 体験・アクティビティ

出発進行！

なすのお新香！！

シカゴの高層ビルの中でも一層特徴的な、双子のパイナップルビル「マリーナシティ」。

ボーイング社の本社ビル。

２００１年９月にシアトルからここシカゴに移転しました。

シカゴの名物展望台、ウィリスタワー。

ここからシカゴの夜景を見て旅行の締めにします。

・・・のはずでした・・・

ウィリスタワー 建造物

リグリータワーまで戻ってきました。

右はトリビューン・タワー。

リグリー・タワーの左に目を移すとトランプ・タワー。

見た目に限れば、トランプタワーが一番目立ちますね。

シカゴの摩天楼をバックに、いよいよミシガン湖に向かっていきます。

ミシガン湖とシカゴ川の合流点。

堰になっていて、船が通る時だけ門が開きます。
ミシガン湖とシカゴ川の間にはやや水面の高さが違っていて、ミシガン湖から水が流れ込んできます。

徐々に門を開いていき、高さが徐々にイコールになった所で船は前に進みます。ただ、そんなのは待ちきれないので・・・

船内のバーに行って、ビールで乾杯！

Green Line Pale Aleを注文し、甲板に持って行ってビール片手に景色を見ました。

至極の瞬間（笑）

ミシガン湖に出てからの、シカゴ摩天楼の眺めです。

ジョン・ハンコック・センター。

前日野球を見に行く前に、ここの展望台からシカゴの景色を眺めました。

外側から見ると、明らかに一番高くて眺望が開けていそうなビル。
ここ登ってよかったですね。

海に見えますが、湖です。

これ見たら、東京湾って川にしか見えないですね。

風が結構強くなってきました。

そして、パラパラと雨が降り出しました。

雨になってきたので、みんな船室の方に移動してきました。

この時はまだパラパラ降っていただけで、雷の鳴るどしゃ降りになるとは思いもよらなかったのでした。

先ほどの水門から、出発した埠頭に戻ります。

戻った頃にはザーザー降り。

ただ、幸いなことに船の乗り場から、State & Grandの１ブロック隣ぐらいまで地形の高低差を使った大きな駐車場が広がっていて、駐車場を通ってrand/Red駅の近くまで行くことができました。

State & Grandに面したスーパーマーケットであるMarketplace by Jewel Osco。

雨宿りも兼ねてお店をうろつきます。

お店に入ると１本５ドル６ドル平気でするバドライト。

スーパーでは６本５．５ドル（税抜）で売られています。

お水やソフトドリンクも１ドル台。
・・・ということはビールの方が安いのかいな。

いずれにせよ、ホテルで買うのは損です。
アメリカでは売る場所によって値段が２倍３倍平気で違いますので、スーパーマーケットは見つけたらうまく活用しましょう。

少し待ってみたのですが、雨はやむそぶりもなく。

ウィリス・タワーは断念し、ホテルに戻ることにしました。

トライアル的に丸１日観光してみましたが、期待を上回る楽しい街でした。
また来たいと思います。

ホテルに帰って、ホテルのレストランで夜ご飯。

ヒルトン内にある「andiamo」。

アンディアーモ レストラン & バー バー

お客さんが一組しかいない・・・

ホテル内のレストランで、遅めの時間でしたしね。
レストランのスタッフはフレンドリーでした。

シカゴ・オヘアにはパブリックエリアのレストランが殆どないので、空港利用者もここで食事をする価値はあるのでは？と思います。

シカゴビールがまず出てきました。
スタッフおすすめ。

ビール頼むときに年齢を聞かれました。
飲酒可能年齢のダブルスコアだっちゅーねん。

日本人は幼く見られます。

ミートボールのトマトソーススパゲティ。

これで２０ドルはまぁ高いんですけど、美味しかったですよ。

レストラン内はホテルロビー向けの無線インターネットが無料で入ったので、食事後少しネットカフェ状態で楽しんでから、部屋に戻りました。

部屋でネットすると、１６ドル＋税でした。
少し出せば食事できちゃいます。

アメリカはサービスを「売る」のを徹底してますが、結果的に高いのよね。

最終日。

飛行機が昼からだったので、朝６時に空港のホテルを出て街に出ました。

地下鉄でブルーラインのワシントン駅へ。

ワシントン駅は、ショッピングモールの「BLOCK THIRTY SEVEN」に地下１階で直結していました。

便利ですね！

ブロック サーティセブン ショッピングセンター

ループラインの高架をまたぎます。

この高架は古びた感じが、また何とも。

そして、ミレニアムパークに到着しました。

文字通り、２０００年に開園した公園です。
建設費は国立競技場程ではないものの、4億7500万ドルとのこと。

観光してみましょう。

ミレニアムパーク 広場・公園

ミレニアム・パークの名物と言えばこれです。

たれぱんだ（違う！）

クラウド・ゲイト（雲の門）。

豆のような形から、「The Bean」とも呼ばれている銀色の彫刻。

曲線にシカゴのスカイラインが映ります。

たれちゃんかわいいよたれちゃん。

コンサートホール。

前は座席、後ろの芝生は自由席になっています。

公園内には庭園もあります。

LURIE GARDEN。

夏の盛りに来ると、きれいでしょうね！

ボーイング・ギャラリー。

様々な表情の彫刻が建っていました。

展示は時によって変わるみたいです。

クラウン・ファウンテン。

タワーは大きな顔のイメージが映されています。

この顔が変わったり、違う人になったり、表情が動いて口から水を吐いたり。

前と表情が変わりましたね。

非常に存在感があります。

街中を歩いていて見かけた、ニューヨークで有名なバーガーチェーンのShake Shack。

午前11時から営業とのことで、今回は立ち寄れず。
昨日の雨が恨めしいですね。

昨日のミシガン湖クルーズで見えていたネイビー・ピアに来ました。

ネイビー・ピア行きのバスを使いました。

ネイビー ピア テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ミシガン湖に面した埠頭に、観覧車やレストランなどの施設がつくられています。

後ろを振り返ると、シカゴの高層ビル群。

右側の黒いビルが、Chicago360の展望台のビルです。

朝早くてお店は営業しておらず、で、散歩だけして次へ。

ネイビー・ピアから街中に戻るバスに乗っていると、新しいWholeFoods Marketのお店を発見しました。

バスを降りて中に入ってみます。

ホール フーズ マーケット (ストリータービル店) スーパー・コンビニ

WholeFoods Marketといえば、オーガニック食品のお店として有名です。

勿論、店内のイートインコーナーで食べていくこともできます。

そういうわけで、パンとサラダ、コーヒーで朝食をとることに。

サラダは重さで量り売りです。1ポンドいくらの値付けですが、1ポンド未満でもきっちり計算してくれます。

パン2個、サラダ、コーヒーで8ドルぐらいだったと思います。

ヘルシーでいいのではないでしょうか。

再びワシントン駅に戻り、ブルーラインで空港へ。

こちらは、シカゴ国際空港内のターミナル間電車。

JALの搭乗口を勘違いしていて、完全に迷いました。

シカゴ オヘア国際空港 (ORD) 空港

空港内のお店。

写真はアイディア家電のBrookstoneです。

シカゴカブスのバーもありました。

成田空港行１２：４５発のＪＡＬ９便。

弾丸ツアーも終わりを迎えようとしております。

飛行機も既に到着済み。

あーあ（笑）

空港内のお店も見てしまい、なんとなく時間があったので、チェックイン時に貰ったクーポンを持ってラウンジに行くことにしました。

ラウンジはＪＡＬの搭乗口からは結構遠く、空港の構造上少し分かり難い感じでした。

シカゴ オヘア国際空港 アドミラルズクラブ 空港ラウンジ

チェックイン時にドリンクと軽食の引換券をもらえます。

日本人と見るや、軽食はデフォでSUSHI PACKが。

ドリンクは無料の範囲と有料の範囲がありました。
瓶ビールは有料だったので、泡の出る炭酸水で我慢。

ラウンジ内の風景。

左側のボードには、有料で注文できる食事が載っていました。

シカゴはアメリカの北の方ですが、東西でいえば真ん中あたり。
日本までの飛行時間は１３時間。長かったですね。