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滋賀県で藤の花といえば、日野町鎌掛(かいがけ)にある正法寺のようです。<br /><br />日野町の観光マップ、ぐるりHINOまっぷにはもちろん、るるぶ「滋賀びわ湖編」にも載っています。<br /><br />藤の花の時期に行かなくては、と思っていたので、前日電話をかけて藤の花の様子をお尋ねすると、「1mの下半分は満開、上半分はつぼみです。」とのこと。<br /><br />一番の見ごろではないか、と思い出かけることにしました。<br /><br />また日野には、京都御所の清涼殿を下賜された本堂がある名刹、黄檗宗の正明寺があります。<br /><br />そちらにも寄ってみようと思います。<br /><br />【写真は、藤の寺・正法寺の藤です。】

滋賀・日野町の藤の寺と黄檗の寺

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2015/05/01 - 2015/05/01

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のーとくん

のーとくんさん

滋賀県で藤の花といえば、日野町鎌掛(かいがけ)にある正法寺のようです。

日野町の観光マップ、ぐるりHINOまっぷにはもちろん、るるぶ「滋賀びわ湖編」にも載っています。

藤の花の時期に行かなくては、と思っていたので、前日電話をかけて藤の花の様子をお尋ねすると、「1mの下半分は満開、上半分はつぼみです。」とのこと。

一番の見ごろではないか、と思い出かけることにしました。

また日野には、京都御所の清涼殿を下賜された本堂がある名刹、黄檗宗の正明寺があります。

そちらにも寄ってみようと思います。

【写真は、藤の寺・正法寺の藤です。】

交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 新名神高速道路の甲賀土山ICをおりてすぐのところに、開運招福(たぶんそうだったと思います)の看板を見つけました。<br />雰囲気の良いお宮さんではないかと思い、寄ってみることにしました。<br />その神社の鳥居の前は、茶畑です。<br />新芽が出てきています。

    新名神高速道路の甲賀土山ICをおりてすぐのところに、開運招福(たぶんそうだったと思います)の看板を見つけました。
    雰囲気の良いお宮さんではないかと思い、寄ってみることにしました。
    その神社の鳥居の前は、茶畑です。
    新芽が出てきています。

  • そのお宮さんは、瀧樹神社といいます。<br />所の茶畑の向かいの鳥居です。

    そのお宮さんは、瀧樹神社といいます。
    所の茶畑の向かいの鳥居です。

  • きれいな参道を歩いていきます。<br />南に歩いて行っているはずなので、このままでは社殿が北向きになってしまいます。

    きれいな参道を歩いていきます。
    南に歩いて行っているはずなので、このままでは社殿が北向きになってしまいます。

  • 参道は境内の横に入り込み、ほぼUターンする感じで、拝殿があります。<br />ということで、社殿は南向きになリます。

    参道は境内の横に入り込み、ほぼUターンする感じで、拝殿があります。
    ということで、社殿は南向きになリます。

  • 拝殿です。

    拝殿です。

  • 拝殿を回り込んだところに、立派な牛さんが。<br />境内社として、天満宮があります。

    拝殿を回り込んだところに、立派な牛さんが。
    境内社として、天満宮があります。

  • その牛を近くで。<br />すごいです。

    その牛を近くで。
    すごいです。

  • 手前が瀧樹神社、向こう側が天満宮です。<br />すっきりとした境内が、いい雰囲気です。<br />ケンケト祭りが、翌々日に行われます。<br />きれいにされている境内、お祭りがあるからというより、いつも掃除されているからでしょうね。<br />この瀧樹神社、春分の日あたりに、ユキワリイチゲの花が咲くことでも知られているようです。<br />これから藤の寺、正法寺に行きます。

    手前が瀧樹神社、向こう側が天満宮です。
    すっきりとした境内が、いい雰囲気です。
    ケンケト祭りが、翌々日に行われます。
    きれいにされている境内、お祭りがあるからというより、いつも掃除されているからでしょうね。
    この瀧樹神社、春分の日あたりに、ユキワリイチゲの花が咲くことでも知られているようです。
    これから藤の寺、正法寺に行きます。

  • 駐車場から正法寺のほうに歩いていく途中、藤とツツジを撮ることができました。

    駐車場から正法寺のほうに歩いていく途中、藤とツツジを撮ることができました。

  • 正法寺はちょっと高台にあります。<br />そこからの風景です。

    正法寺はちょっと高台にあります。
    そこからの風景です。

  • 正法寺に入ります。

    正法寺に入ります。

  • 藤の五本の幹の一つです。

    藤の五本の幹の一つです。

  • 正法寺の開基の普存禅師が、元禄時代のはじめ京の都からここへ5本の苗木を移したという藤です。

    正法寺の開基の普存禅師が、元禄時代のはじめ京の都からここへ5本の苗木を移したという藤です。

  • お寺と一緒に300年あまりの年月、毎年きれいな花を見せてきた藤です。

    お寺と一緒に300年あまりの年月、毎年きれいな花を見せてきた藤です。

  • 実に見事な藤の花、今が一番の見頃かもしれません。

    実に見事な藤の花、今が一番の見頃かもしれません。

  • 藤といえば定番の、クマン蜂くんです。

    藤といえば定番の、クマン蜂くんです。

  • 藤の間からの本堂です。

    藤の間からの本堂です。

  • 本堂から、閻魔堂が見えます。

    本堂から、閻魔堂が見えます。

  • 少し本堂から離れて、今度は本堂です。<br />お寺にいた人に尋ねると、今は無住職となっていて、村の人が手伝っているんだそうです。

    少し本堂から離れて、今度は本堂です。
    お寺にいた人に尋ねると、今は無住職となっていて、村の人が手伝っているんだそうです。

  • 本堂の横の石段を上がったところに、石造宝塔があります。<br />鎌倉時代の正和四年と刻まれている、重文の石造文化財です。

    本堂の横の石段を上がったところに、石造宝塔があります。
    鎌倉時代の正和四年と刻まれている、重文の石造文化財です。

  • さらに石段を上がると、本堂と藤が望めます。

    さらに石段を上がると、本堂と藤が望めます。

  • そこには、大日堂が。<br />隙間から覗くと、大日如来さまがおられます。

    そこには、大日堂が。
    隙間から覗くと、大日如来さまがおられます。

  • ちょっとその辺を歩いて、遠景を撮ってみます。

    ちょっとその辺を歩いて、遠景を撮ってみます。

  • 上ってきた石段をまた下りていきます。<br />本堂の前に放生池があります。

    上ってきた石段をまた下りていきます。
    本堂の前に放生池があります。

  • 正法寺を出る前に、振り返ってパチリ。

    正法寺を出る前に、振り返ってパチリ。

  • 正法寺を出たところから、ちょっと遠くを見てみると、野生の藤が。

    正法寺を出たところから、ちょっと遠くを見てみると、野生の藤が。

  • 近くには、桜が咲いています。

    近くには、桜が咲いています。

  • 正法寺の隣は、花の郷・ダリア園です。<br />いまはダリアではなくボタンの時期のようです。<br />先を急ぐので、道沿いのボタンで納得します。<br />日野の街に行きます。

    正法寺の隣は、花の郷・ダリア園です。
    いまはダリアではなくボタンの時期のようです。
    先を急ぐので、道沿いのボタンで納得します。
    日野の街に行きます。

  • 日野の街で、まず石窯で焼いたドイツパンという、るるぶでみたパン屋を探したのですが、みつかりません。<br />近くの、日野まちかど感応館(観光協会)で尋ねたところ、隣なんですけど、少しの間休んでいるとのこと。<br />ついでに、食べるところはと、尋ねたところ、このレストラン岡崎を教えてもらいました。<br />精肉店も併設している肉料理店です。

    日野の街で、まず石窯で焼いたドイツパンという、るるぶでみたパン屋を探したのですが、みつかりません。
    近くの、日野まちかど感応館(観光協会)で尋ねたところ、隣なんですけど、少しの間休んでいるとのこと。
    ついでに、食べるところはと、尋ねたところ、このレストラン岡崎を教えてもらいました。
    精肉店も併設している肉料理店です。

  • 注文したのは、近江牛焼肉定食です。

    注文したのは、近江牛焼肉定食です。

  • 昼食後は、まず信楽院(しんぎょういん)へ。<br />中世、この地方を治めていた、蒲生氏の菩提寺で、江戸時代の絵師、高田敬輔(たかだけいほ)が描いた「雲竜」の天井画があります。<br />本堂は、工事中のようですね。

    昼食後は、まず信楽院(しんぎょういん)へ。
    中世、この地方を治めていた、蒲生氏の菩提寺で、江戸時代の絵師、高田敬輔(たかだけいほ)が描いた「雲竜」の天井画があります。
    本堂は、工事中のようですね。

  • 山門を過ぎたところの左には、鐘楼があります。<br />柱に彫り物が。

    山門を過ぎたところの左には、鐘楼があります。
    柱に彫り物が。

  • 本堂は、やはり工事中。<br />「雲竜」は、拝観できそうもありません。

    本堂は、やはり工事中。
    「雲竜」は、拝観できそうもありません。

  • 山門の屋根です。<br />次は、黄檗宗の禅寺、正明寺へ。

    山門の屋根です。
    次は、黄檗宗の禅寺、正明寺へ。

  • 正明寺の駐車場の近くに咲くシャガです。

    正明寺の駐車場の近くに咲くシャガです。

  • 一度、表に回って、参道を歩きます。

    一度、表に回って、参道を歩きます。

  • 鬱蒼した参道が、良い雰囲気を醸し出します。

    鬱蒼した参道が、良い雰囲気を醸し出します。

  • 参道に一輪、すみれが咲いています。

    参道に一輪、すみれが咲いています。

  • 山門に近づいてきました。

    山門に近づいてきました。

  • 山門には、山号の「法輪山」の扁額がかかっています。

    山門には、山号の「法輪山」の扁額がかかっています。

  • 山門をくぐると、本堂が正面に。<br />聖徳太子の御創建となるこの正明寺、戦国時代消失しましたが、江戸時代のはじめ後水尾上皇の勅願により再建されました。<br />京都御所の清涼殿を賜ったこの本堂、桃山建築の粋をあつめたもので、国の重要文化財に指定されています。

    山門をくぐると、本堂が正面に。
    聖徳太子の御創建となるこの正明寺、戦国時代消失しましたが、江戸時代のはじめ後水尾上皇の勅願により再建されました。
    京都御所の清涼殿を賜ったこの本堂、桃山建築の粋をあつめたもので、国の重要文化財に指定されています。

  • 放生池を渡って、経堂に行きました。<br />鉄眼禅師の手による初版本を含む、一切経約五千巻が収められています。

    放生池を渡って、経堂に行きました。
    鉄眼禅師の手による初版本を含む、一切経約五千巻が収められています。

  • その近くにある、開山堂です。<br />龍渓禅師像が安置されています。

    その近くにある、開山堂です。
    龍渓禅師像が安置されています。

  • 経堂のあたりからの風景です。<br />手前に放生池が、左は禅堂です。

    経堂のあたりからの風景です。
    手前に放生池が、左は禅堂です。

  • 放生池のトンボです。

    放生池のトンボです。

  • 済堂にやってきました。<br />軒下には魚板が。

    済堂にやってきました。
    軒下には魚板が。

  • ところが、庫裏に入ると、なんとそこにはもっと大きな大魚板が。

    ところが、庫裏に入ると、なんとそこにはもっと大きな大魚板が。

  • 庫裡の前から見た、禅堂です。<br />その右は鐘楼です。

    庫裡の前から見た、禅堂です。
    その右は鐘楼です。

  • 済堂のお地蔵さまにご挨拶します。<br />サルボボがたくさん吊ってあります。

    済堂のお地蔵さまにご挨拶します。
    サルボボがたくさん吊ってあります。

  • 境内には、形の良い梅が。<br />梅の時期は、綺麗でしょうね。<br /><br />(おしまい)

    境内には、形の良い梅が。
    梅の時期は、綺麗でしょうね。

    (おしまい)

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