2015/04/28 - 2015/04/28
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のーとくんさん
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桜が過ぎたと思ったら、藤の花の時期になっています。
名神高速道路、京都南ICの近くにある鳥羽水環境保全センターでは、25日から28日まで、市民に親しまれる「藤の花の名所」として、そこの藤棚を公開しています。
その最終日に当たるこの日、約120mにわたる薄紫に彩られた藤棚を散策するために、名神高速道路を一路京都南ICを目指します。
平日だし、あまり知られていないのではと思っていたので、そんなに混雑していないだろうと思って出かけたのですが、なんと人がいっぱい。
藤の花を堪能した後は、朝電話をして拝観をお願いしておいた、伏見大仏の欣浄寺(ごんじょうじ)へ。
そこは、深草少将が邸宅をかまえたところで、ここから山科の小野小町のもとへ通ったといわれています。
【写真は、鳥羽水環境保全センターの藤です。】
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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鳥羽水環境保全センターです。
この日公開されている藤棚への入り口から駐車場は、ちょっと離れています。
1Km弱でしょうか。
そのため、駐車場から藤棚間、臨時バスが運行しています。
そのバスは満員で、乗れませんでした。
次のバスまでは20分、歩いていった方が早そうです。 -
環境保全センターの角を右に曲がると、せせらぎ広場があります。
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カキツバタでしょうか、せせらぎで綺麗に咲いています。
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歩道に沿ってせせらぎが続いています。
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歩道上の藤棚は、休憩場所。
あたりに、良い香りが漂っています。 -
こちらも休憩所。
白と紫の藤の共演です。 -
歩道上のバラのトンネルです。
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トンネルのバラの花です。
水環境保全センターの入り口はもうすぐです。 -
入り口から入って、まず目についたのはハナミヅキ。
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つぎはツツジです。
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いよいよ長く続く藤棚の始まりです。
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芝桜と藤と。
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藤の花が目の前に。
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斜めに伸ばした、棚もあります。
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いい香りに誘われて、くまん蜂くんの登場です。
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くまん蜂くん、すばやく飛び回って、なかなか撮らせてくれないのですが、このときタイミング良く撮ることができました。
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藤棚は、まだまだ続きます。
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太陽も藤棚に、やさしく光を送ってくれています。
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藤棚の端までやってきました。
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「向こうにも藤棚があります。」という立札に従って、森の中を歩いていきます。
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森を出て、Uターンして少し歩くと、また藤棚が見えてきます。
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藤棚。
この下では、皆さんがお弁当を広げています。 -
くまん蜂くん、藤の花を狙ってホバリング中です。
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京都の水道水についての簡単なアンケートに答えると、福引ガラガラができます。
いままで出た玉の色は、一つを除いてあとは全部白。
ずーっと当たりが出ていないようです。
やっぱり白玉でした。 -
こちらは白の藤棚。
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白い藤の花を、ちょっとアップ気味に。
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白の藤にも、くまん蜂くんが飛び回っています。
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くまん蜂くんを追っかけてみます、
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こちらの藤棚の端も、紫の藤です。
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下水処理場です。
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最初の藤棚のほうまで、戻ってきました。
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下水処理のための、ちんでん池(ち)でしょうか。
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京都市上下水道局のマスコットキャラクター、ホタルの澄都(すみと)くんと、ひかりちゃんです。
くまん蜂くんが、飛び回っていたので、くまん蜂のキャラクターだと思っていたら、ホタルでした。
この先に、駐車場行きのバスの乗り場があるので、そこでバスを待つことに。
バスは20分おきに出ています。 -
バスは構内を通って、駐車場に行きます。
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化学プラントのような施設もあります。
プラント好きには、たまらないかも。 -
お昼は、活魚廻転寿司にぎり長次郎竹田店で。
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清涼山欣浄寺(せいりょうざんごんじょうじ)、曹洞宗の寺院です。
ここは平安時代のはじめ、桓武天皇から深草少将義宣卿に賜れました。
そこから深草少将の邸宅があったともいわれていて、この池は昔、小野小町が来遊した時、その美しい姿を水に映して、「おもかげの 変わらで年の つもれかし よしや命に かぎりありとも」と詠んで、「姿見の池」といわれています。 -
少将遺愛の「黒染の井戸」です。
「通ふ深草百夜の情 小町恋しい涙の水が 今も湧きます 欣浄寺」と書かれています。
「涙の水」とも「少将姿見の井戸」ともいわれていて、今も枯れることがないそうです。 -
では、いよいよ本堂へ。
庫裡のほうに声をかけると、若住職でしょうか、対応していただきました。 -
凛々しいお顔をされた、良い大仏さまです。
本堂の床より低いところに安置されているせいか、すごく大きく感じます。
毘盧遮那仏とのこと。
ちょっと表面がいたんでいるのが、気になりますね。 -
深草少将の像です。
小野小町にあてた恋文を燃やした灰を使って作ったといわれています。 -
龍にのった仏さま。
細かい細工の龍や、この珍しい組み合わせ、良いですね。 -
宗国から帰ってこられた曹洞宗開祖道元禅師が、寛喜2年から天福元年(1230〜1232)の間、宇治興聖寺に移られるまで、この欣浄寺(ごんじょうじ)におられました。
いまも道元禅師御自作の石像がこのお寺に遺されています。 -
境内にある、文化9年(1812)に、天正卍瑞(てんしょうまんずい)和尚が再建した、道元禅師の詩牌です。
(おしまい)
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