2015/04/01 - 2015/04/10
65位(同エリア149件中)
ペコちゃんさん
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6日目は、カヴロヴォからカザンラクに行き、その後プロブディフで宿泊です。
添乗員さんのサービス(?)で、カヴロヴォからカザンラクに行く途中、当初の観光予定にはなかった「シプカ僧院」に立ち寄りましたが、このロシア正教会が素晴らしかった!
オスマントルコの支配からブルガリアの解放に繋がった露土戦争で亡くなった兵士を慰霊するために建てた教会ですが、建物も内部の装飾も本当に見事です。
写真は、玉ねぎドームのシプカ僧院 。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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6日目の朝。
今日は雨模様の空です。
ヤントラ・グランド・ホテルのロビーから、ヤントラ川とツァレヴェッツの丘が良く見えます。 -
出発前に時間があったので、ヴェリコ・タルノヴォの街を散策しました。
これは、ホテル近くのヤントラ川に架かる橋から見たツァレヴェッツの丘と大主教区教会。 -
旧市街の店・・・ハリネズミの絵が目を引きます。
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昨夜歩いた職人街は、まだ静まり返っています。
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石畳の旧市街を歩くと、何だかホッとします。
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街の中心部に来たら、桜の花が咲き始めていました。
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ブルガリアの国旗を掲揚した中心街。
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ヤントラ川は幾重にも蛇行し、丘はいくつも重なって地形は複雑です。
正面に見えるのは、アッセン王モニュメントとヴェリコ・タルノヴォ美術館。 -
ブルガリアは1018年にビザンツ帝国に滅ぼされましたが、1187年にアッセン王が第二次ブルガリア帝国を築きました。
ヴェリコ・タルノヴォが首都だった第二次ブルガリア帝国(1187~1393)の王朝を讃えるモニュメントには、イヴァン・アッセン1世(在位:1187~1196)、ペタル(在位:1196~1197)、カロヤン(在位:1197~1207)、イヴァン・アッセン2世(在位:1218~1241)の像があります。
ヴェリコ・タルノヴォの繁栄は、オスマン帝国によって滅ぼされるまで続きます。 -
鶏の看板。
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9時に出発して、最初にカヴロヴォの「エタル野外博物館」に寄りました。
エタル野外博物館は1960年に開設され、一つの村が博物館のようになっています。 -
博物館の入り口にある、1980年作成の芸術的なモニュメント。
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雨の中、この入口から入ります。
今回の旅行で初めて傘をさしました。 -
エタル野外博物館に流れる川。
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薪を積んだ小屋。
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いくつか水車がありましたが、回ってはいませんでした。
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2階部分が張り出した家々が小川のほとりに建ち、それぞれが金銀細工・皮革・毛織物・刺繍といった職人の工房として、実際に職人さんたちが仕事をし、販売もします。
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中世以来、布地をはじめとして手工業が盛んだったカヴロヴォには工房が沢山あり、エタル野外博物館は伝統工芸を中心にしたテーマパークのようなのも。
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伝統工芸品の店が並んでいます。
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ソーセージを吊るした肉屋さん。
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陶器を製作中の職人さん。
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銀などのアクセサリーを作っている職人さん。
この店で、記念にテニスラケットの形のペンダントなどを買いました。 -
織物も素朴で味がありますが、お店の人は、全く英語が通じません。
身振り手振りで、欲しい物をようやくゲットし、やっとここでニッコリ・・・素敵な赤いテーブルクロスは今、我が家の食卓を飾っています。 -
雨のカヴロヴォからバルカン山脈を登ってカザンラクに向かう途中、雪になり、シプカ峠のドライブインでトイレストップ。
まるでスキー場のようですが、マー、これも良い思い出です。
20分の休憩でしたが、ここの有名な水牛のヨーグルトを飲むのを、すっかり忘れました。 -
標高が1,190 mのシプカ峠の頂上には、高さ32mの巨大な「自由の碑」がありますが、この雪では見に行けません。
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この辺りは露土戦争で「シプカ峠の戦い」と命名された激しい戦いの舞台で、この戦いに勝利して、ブルガリアはオスマン朝の支配から脱することが出来ました。
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シプカ峠は、まさに冬でしたが・・・
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カザンラクへ向けて峠を下りると、雪は全くありません。
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金色の玉ねぎドームが見えてきました・・・「シプカ僧院」です。
美しい! -
シプカの僧院は、露土戦争で犠牲になったブルガリア兵とロシア兵を慰霊するために、1902年に建立されました。
今は周りの木が邪魔になって、こんな写真は撮れません。 -
この僧院は男子修道院になっています。
金ピカのタマネギのようなドームは、10~17世紀のロシアの寺院建築の特徴で、積もった雪を落ちやすくするために工夫を重ねた、ロシアならではの構造だそうです。 -
この寺院を建てるための必要な資金はロシア国民からの募金で、土地はシプカ市民によって寄贈され、1885~1902年に建設されました。
壮大な十字型の教会には、3つのアプス(後陣)と四角い拝廊があります。 -
中に入ると、正面にイコノスタシス・・・素晴らしい造りです。
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中央の上には「最後の晩餐」のフレスコ画。
今回のツアーでは、最後の晩餐のフレスコ画をいくつも見ることが出来ました。 -
天井にはマリア様のフレスコ画が・・・涙を流しているそうですが、よく分かりません。
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シンプルな十字架のステンドグラス。
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タマネギドームの内部は、このようになっています。
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そして天井には、キリストが描かれています。
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キリストのイコンと、何とも言えない優しい感じがする聖母子のイコン。
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家族の幸せのため、世界平和のために、ツアー仲間の皆さんと献灯。
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ブルガリアには春の訪れとともに健康と幸福を祝う伝統があります。
3月1日になると、赤と白で編まれた「マルテニッツァ」と呼ばれる飾りを親しい人との間で交換し合います。
この飾りは手首や上着などに着けて過ごしますが、その後ツバメやコウノトリの到来、あるいは果樹の花の開花といった春のきざしを感じる事象に出会ったら、木に結びつけたり川に投げたりして災いが去ることを願うのだそうです。
ブルガリアでは街を歩くと、あちこちで木々に結び付けられたマルテニッツアを見かけました。
日本のおみくじ・絵馬や七夕を思い出させる光景です。 -
昼食のレストランに到着。
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雰囲気の良いレストランです。
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寒いので、暖炉には薪が燃えています。
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ビールは「ザゴルカ」・・・1902年創業の老舗のブランドです。
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メインはキョフテ(ブルガリア風ハンバーグ)。
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カザンラクに到着。
この地方は、バラ油が取れるバラ品種の原産地で、「バラ博物館」もあります。
1650年にブルガリアでバラ油の大量生産がなされていた記録が残っていますが、ブルガリアにバラを持ち込んだのはトルコ人でした。 -
博物館の入り口。
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バラの谷として知られるこの地方では、6月の最初の週末にバラ祭りが開催されます。
バラの収穫は主に5月で、花びらにまだ朝露が残る早朝に作業を始めることが、香り成分の抽出に不可欠な条件で、バラの品種は「ダマスク・ローズ」・・・綺麗なピンクの花びら。 -
高い品質を評価されたブルガリア産のバラ油は、現在もフランスの香水メーカーに大人気です。
博物館には、伝統的な蒸留釜や保管容器などが展示されています。
因みにオイルの抽出に使う銅の蒸留釜のことをトルコ語でカザンといい、街の名前であるカザンラクの由来と言われています。 -
バラ博物館の次は、世界遺産の「トラキア人の墓」に行きました。
ここには本物の墓があり、1944年、防空壕建設中に偶然発見されました。
ただし、保護のために鍵がかけられ、入ることは出来ません。
本物とそっくり同じように作られたレプリカが、少し離れた場所に作られています。 -
ここが入口です。
古代トラキア人がバルカン半島に定住していたのは、紀元前2世紀~6世紀頃までだったとされています。 -
トラキア人の墓は紀元前3~4世紀に作られたもので、着色された原画(フレスコ画)がこれほど美しく残っているのは、世界的にも殆どないそうです。
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トラキア人の墳墓は、煉瓦造りの丸天井型の地下墳墓(カタコンベ)で、日本の古墳に似た作りです。
四角形の玄関と回廊・埋葬室があり、レンガや石で出来ています。
玄室は直径3mぐらいの円形。 -
玄室天井のフレスコ画は貴族の葬儀の様子で、この絵は亡くなった主人が奥さんと互いに手を取り合って別離する場面だそうです。
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本物を見た訳ではありませんが、言われなければレプリカとは判らないほど精巧に出来ています。
なお、レプリカとはいえ、写真撮影には5レヴァ(350円)を支払います。 -
バラの谷周辺には、120ほどのトラキア人の古墳があります。(写真はHPより)
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トラキア人は後生を信じていたため、古代エジプト人と同様、死者を葬る時に死者の大好きな所有物や後生に役に立つような道具・宝飾などを古墳に入れておく習慣がありました。
墓の中に埋葬された副葬品の金・銀細工などは、ほとん盗掘されましたが、これは紀元前4世紀のスフインクス型リュトンの副葬品・・・金と銀で作られた見事なものです。 -
その後は、スタラタ川にかかる橋を渡り・・・
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バラの土産店に立ち寄り、バラの石鹸などを買いました。
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オーナーがお見送り・・・・・いかにもブルガリアの奥様といった感じの素朴な方でした。
バスがなかなか発車しなかったのですが、じっと待ってて、手を振ってくれました。 -
雪のバルカン山脈を見ながら・・・
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プロヴディフの街に到着。
プロヴディフは人口が37万人で、首都のソフィアに次いで2番目に大きい街です。 -
そしてプロヴディフは、カジノ公認の街。
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このガラスビルはホテル。
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車がそれほど普及していないルーマニア・ブルガリアでは、バス停で待っている人をよく見かけました。
平均月収は少ないうえ、車は輸入品で高くガソリンは日本と同じくらいの値段なので、庶民が車を持つのは難しいようです。 -
プロブディフの市街を流れるマリッツァ川。
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マリッツァ川に架かる屋根付きの橋・・・フィレンツェのベッキオ橋のように橋の両側にショップが並んでいます。
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今日のホテル「ラマダ・トリモンティウム」に到着。
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フロントの奥はレストランになっています。
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フロント先の右側にあるカジノ。
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221号室からの眺め・・・明日観光に行くネベット丘や、手前のローマ遺跡がよく見えます。
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夕食前にプロブディフで一番の繁華街・アレクサンダー通りへ・・・ルーマニアでもブルガリアでも、マックをよく見かけました。
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こんな像が通りに置かれ、手にはマルテニッツァが結ばれています。
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アレクサンダー通りは歩行者天国・・・レストランやカフェ・ブティック・ホテル等などが並び、歩くだけでも楽しい通りです。
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ショッピングの後は、ホテルのレストランで夕食。
天井が高く、美しい窓もあるレストランで、楽しい夕食のひと時を過ごしました。 -
タップリの野菜サラダとチキンカツ。
ビールはブルガリアNo1のブランド「カメ二ツァ」・・・プロフディフで1881年に創業した老舗のビールです。
明日は、いよいよソフィアに向かいます。
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