2015/04/01 - 2015/04/10
85位(同エリア179件中)
ペコちゃんさん
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8日目は、リラの修道院とソフィア市内の観光です。
ソフィアから約2時間半の所にあるリラの修道院は、ブルガリア最大の正教会で、リラの僧院とも呼ばれます。
1983年にユネスコの世界遺産に登録されたリラの修道院は10世紀に創設され、ブルガリアで最も人気がある観光スポットで、期待通りの素晴らしい僧院でした。
ブルガリアの西部にある首都・ソフィアは、人口120万人、標高550mで、ヨーロッパの首都としてはマドリッドに次ぐ高地にあります。
北はバルカン山脈、南にヴィトシャ山、西にリュウリン山と、周囲を山々に囲まれた盆地なので、夏は暑く冬は寒い所です。
市内からすぐに行けるヴィトシャ山は、5月までスキーが楽しめるそうです。
ブルガリアは、紀元前7世紀にトラキア人によって建設され、5世紀にはフン族の侵攻を受け、その後も、ビザンツ帝国やスラヴ人によって支配される歴史が続きました。
14~19世紀の間はオスマントルコに支配され、19世紀末の露土戦争でロシアが勝ったことによりオスマントルコからやっと解放されました。
第2次大戦後は旧ソ連の衛星国でしたが、ルーマニアより45日ほど早く民主化し、旧ソ連やブルガリア共産党に関係する建物・銅像や通り・広場の名前もなくなりました。
写真は、「リラの修道院」の中央にある「聖母誕生教会」。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
8日目。
ケンピンスキーホテルの朝食は美味しい。 -
1122号室からの眺め・・・正面の雪山は、昨日観光したボヤナ教会があるヴィトシャ山。
手前はケンピンスキーホテルの日本庭園。 -
日本庭園の周りを、珍しい白クジャクが優雅に歩いていました。
ソフィアの寒いこの時期に、クジャクが放し飼いされているのには、少々ビックリ! -
白鳥と黒鳥やカモ達も池でノンビリと・・・
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ゆったりとしたロビーに、何故かベンツのスポーツカー。
誰かが ” ○○さん、今度はあの車にするんでしょう ”
” とんでもない! あの車が買えたら、こんな安いツアーに参加しません ”
” エ~ッ! 私にはこのツアー決して安くはありませんよ ” -
リラの修道院に向かう途中は、昨日の雪で真っ白。
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この高速道路が完成すると、ギリシャまで半分の時間で行けるそうです。
そのうち、ブルガリアとギリシャをバスで回るツアーが出来るかも・・・夢はどんどん広がります。 -
ルーマニア・ビエルタンで見たコウノトリを、途中のコチェリノボの街で見ました。
ここはコウノトリの巣が沢山あることで有名な街です。 -
リラの修道院の手前にある「リラの滝」。
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11時半過ぎに、ブルガリア正教の総本山「リラの修道院」に着きました。
標高は1100mほどもあり、山間に突如として姿を現します。
この修道院は、もともと10世紀にイヴァン・リルスキという僧が創建したと言われています。 -
リラの修道院は、14世紀に現在の位置に再建されました。
15世紀半ばにオスマントルコの襲撃や破壊がありましたが、15世紀末には改築がなされました。 -
高さ22mの石壁の外観を見ると、修道院というよりは、むしろ要塞の感じ。
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入口の門には三角形のピラミッドの中に、「神の目」が・・・1ドル札の裏に描かれているのと同じです。
リラの修道院は、1833年に火事で大きな被害を受けましたが、1834~1862年に修復が行われました。 -
修道院は信仰の場であると同時に暮らしの場でもあります。
教会を取り囲む外壁部分の内側は、4階建てで300以上の部屋に分かれています。 -
もともと僧坊や台所、製粉所、パンやチーズの製造所、酒蔵、病室などがあったそうで、今も修道士がここで生活をしています。
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1335年に造られた高さ24mの「フレリョの塔」は、1833年の火事で焼失を免れた唯一の建物。
修道院で最も古い建物で、1階は土産物屋になっています。 -
修道院院の中央にある「聖母誕生教会」は火事のあと再建され、民族復興様式と呼ばれる建築様式で建てられています。
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外壁と天井は、1,200もの場面を描いた壮麗なフレスコ画で埋め尽くされています。
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フレスコ画の中心にはイエスや十二使徒、聖人が描かれ、その周囲にブルガリアの聖人や・・・
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悪魔や怪物なども描かれています。
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圧巻のフレスコ画!
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剣を持って悪魔と戦う大天使ミカエル・・・モンサンミッシェルで見たミカエルですね。
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皆さん、この極彩色の壁画に圧倒され、足を留めっぱなしです。
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教会の内部には3つの祭壇と2つの礼拝堂があり、大量の黄金で飾られたイコノスタシスが見事です。(写真はHPより)
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博物館にも入って見ました。
入場料が必要なのでためらってる人もいましたが、添乗員さんが何度も「勿体ないですよ、見た方がよいですよ」と勧めてくれました。 -
ここも内部は撮影不可で、小ぢんまりとした博物館でしたが、木彫りの「ラファイルの十字架」などは必見です。(写真はHPより)
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縞模様の壁が印象的な聖母誕生教会の側面外壁に、ネオフィト・リルスキ(1793~1881) の墓がひっそりとあります。
ネオフィト・リルスキは修道院内に学校を作り、ブルガリア語初の文法書を作った人です。 -
子供は観光よりも雪遊び。
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リラ村の近くのホテルのレストランで、昼食。
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ヨーグルトとキュウリの冷たいスープ『タラトル』・・・でもこのスープは、チョッと無理でした。
後で聞いてみたら、皆さんも ” 残したよー ” ・・・日本人のお口には合いませんね。 -
メインはマスのグリルで『パスタルヴァ』という料理・・・これはとても美味しく頂きました。
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レストランの下から川が流れる音が聞こえ、そこで釣ったのかと思うほど美味しいマスでした。
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羊の放牧・・・良いですねー。
こういう風景は見られそうで、なかなか見られません。 -
羊飼いのおじさんの持っている杖の先には、曲がった物がついてます。
これで、言う事を聞かない羊の足を引っ掛けるのだとか。 -
ソフィアへ戻る途中、ハチミツお爺さんの所にバスを止めて、ハチミツのショッピング。
88歳だそうですが、添乗員さんと顔なじみのようでした。
品質が良くて安いので飛ぶように売れていましたが、我が家にはハチミツの買い置きがり、また重たそうなのでパスしました。 -
周りには、蜜蜂の巣箱がズラッと並んでいます。
ブルガリアのハチミツは品質が良いそうです。 -
ソフィアの街に戻り、ヴィトシャ山を見ると、頂上にテレビ塔が建っています。
昨日行ったボヤナ教会は、この近くにあります。 -
ソフィアの街をゆっくり歩きながら、観光。
これはソフィア大学・・・1万4千人の大学生が勉強しているブルガリアの最大かつ最古の大学です。
ガイドのライナさんは、日本の東大にあたる、この大学出身。 -
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂・・・ブルガリアをオスマン・トルコから解放し、ブルガリア独立のきっかけとなった露土戦争(1877~78)で戦死した約20万人のロシア人兵士を慰霊する目的で建設されました。
高さ50mの鐘楼を頂点に、金色の円形ドームが12も連なる壮麗な寺院です。 -
ロシア皇帝アレクサンドル2世が暗殺(1881年)された翌年から建設が始まり、1912年に完成しました。
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5千人が入れるアレクサンドル・ネフスキー大聖堂は、イースターやクリスマスなどの時は人で一杯になり、ソフィアの宗教的な生活の中心となっています。
しかし、今日はイースターの準備の関係で中に入れないので、明日、もう一度来ることになりました。 -
今日は、外観と入口の天井にあるフレスコ画を見るだけで我慢します。
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アレクサンドル・ネフスキー大聖堂のすぐ隣にある「聖ソフィア教会」・・・6世紀にビザンツ帝国のユスティニアヌス大帝によって創建されたソフィア最古の教会で、オスマン帝国時代にはイスラム寺院として使用されていたこともあります。
19世紀に大地震によって崩壊してしまい、オスマン帝国の支配を脱した後の1900年代に正教会として創建当時の様式で復元されました。 -
建物の壁の近くにある「無名戦士の墓」・・・永遠の炎が燃えています。
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ブルガリアのシンボル・ライオン像が教会を守っています。
ソフィアとはギリシア語で ” 智慧 ” を意味し、首都ソフィアの名前はこの教会からきているそうです。 -
内部はシンプルな造りですが、厳かで落ち着いた雰囲気が漂っています。
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内部はシンプルな造りですが、厳かで落ち着いた雰囲気が漂っています。
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公園の彫刻像。
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聖ニコライ・ロシア教会・・・ロシア正教会の教会ですが、オスマントルコの時代には、ここにモスクがありました。
アレクサンドル・ネフスキー寺院に比べると、こぢんまりとしていますが、白い壁に緑色の屋根、金色の坊主頭・・・その美しい外観はひときわ目を引きます。 -
1914年にロシアの外交官、セモントフスキ・クリロの命により、聖ニコライを称えるために建立された教会です。
聖ニコライ(270~345年)は、数々の奇蹟を行った古代キリスト教の大主教。 -
ブルガリアでも、人気のキティちゃん。
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黄色の建物はかつての王宮で、現在は国立美術館と国立民俗博物館になっています。
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聖ニコライ・ロシア教会から西に300mほど進むと、旧共産党本部の正面が見えてきます。
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1906年に建てられた「イヴァン・ヴァゾフ国立劇場」・・・ネオクラシック様式の建物で、劇場名はブルガリアの詩人・作家であるイヴァン・ヴァゾフに因んで名付けられました。
ブルガリア最大の劇場で、750人収容の大ホールがあるそうです。
素晴らしいファサードは、アポロと芸術のミューズが描かれた切妻屋根を6本の石柱が支えています。 -
ブルガリアの在留邦人数は、2013年10月現在で130名ですが、その中の1人の女性と、偶然にも公園で会いました。
ベンチの前にスズメがいましたが、とても肥っていたので、私が ” あら、この雀は肥ってるわねー ” 。
それを聞いた彼女が ” 日本の方ですか? ” と声をかけてきました。
ソフィアに8年間住んでいるとか。
可愛い坊やと一緒に写真をパチリ。
” ソフィアは良い所ですねー。頑張って下さいね ” ” お気を付けて! ”
僅かな時間でしたが嬉しい出会い・・・とても可愛い素敵なママでした。 -
大統領官邸・・・入り口は二人の衛兵によって守られていました。
2m以内に近づかなければ写真撮影はOKです。
時間が合えば、衛兵交代式が見られます。 -
大統領官邸のフェンスにある獅子のマーク。
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大統領官邸の向かいにある「国立考古学研究所付属博物館」・・・イスラム的な3つの円形ドーム屋根があるこの建物は、1494年に建立されたイスラム教のモスクだったそうで、1905年に博物館としてオープンしました。
展示品の増加で数回に渡り増築され、1944年の空襲で大きな被害を受けましたが、終戦後に修復されました。 -
トラキア、ギリシャ、ローマ時代の発掘品や、中世教会のフレスコ画やイコンなどの貴重な遺物が多数展示されていますが、ツアーなので入館はなし。
これは、カザンラクのスヴェティツァ墳墓から出土した「トラキア王の黄金のマスク」・・・紀元前5世紀後半のもので、2008年に日本でも公開されました。(写真はHPより) -
大統領官邸とシェラトン・ホテルに囲まれるようにして建っている、レンガ造りの「
聖ゲオルギ教会」・・・4世紀にローマ帝国によって建てられた、現存するソフィア最古の教会(入口は反対側にあります)。 -
そしてこの一角にはローマ時代の遺跡がありますが、犬が走り回ったり、子供が遊んでいたりして驚きました。
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ローマ時代の浴室跡で ” ハイ、ポーズ ” 。
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旧共産党本部の正面、地下鉄セルディカ駅の上に立つ「ソフィア記念像」・・・左腕に知恵の象徴・フクロウ、右手には勝利の象徴・月桂冠を持っています。
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10世紀に創建された「聖ネデリャ教会」・・・1898年にドームが加えられるなど大改築が行われました。
1925年には、教会内で共産主義者によるブルガリア国王を狙った爆弾テロ事件が発生し、国王は無事だったものの150人もの人々が犠牲になり、教会も大きく破壊されましたが、1933年には修復が完了し、現在の形になっています。 -
町の中心広場の交差点の地下から顔を出した、一見民家のような「聖ペトカ地下教」・・・14世紀のオスマン・トルコ時代に建てられたため、間口は低く抑えられ、目立たないように半分は地下に潜っています。
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内部のところどころに16世紀の壁画が残されています。
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教会のすぐ近くにある地下鉄の改札口。
ソフィアの地下鉄は1号線と2号線の2路線で、運賃は1レヴァ(約70円)。 -
夕食のレストラン。
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サラダは、トマトとキュウリとチーズ。
ルーマニア・ブルガリアとも野菜が豊富なのは嬉しいですね。 -
メインはチキンの炭火焼。
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夕食後、ホテルに戻る途中の市街風景。
明日は、いよいよ帰国の日です。
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