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JR飯田線豊川駅徒歩5分にある豊川稲荷(とよかわいなり、愛知県豊川市豊川町)は正式には「圓福山豊川閣妙厳寺(えんぷくざんとよかわかくみょうごんじ)」と称するまぎれもない漕洞宗の寺院です。<br /><br />順徳天皇の第三皇子として生まれた寒厳禅師(かんがんぜんじ)は宇治の興聖寺に漕洞宗祖の道元の下で10年の修業を経て寛元元年(1243)と弘長6年(1254)と二度に亘り入宋して諸名刹を行脚して仏法の深義を究めて文永4年(1267)帰国します。<br /><br />正安2年(1300)8月寒厳禅師は84歳で入滅、その後6代目の弟子である東海義易禅師が嘉吉元年(1441)、この豊川の地に妙厳寺を開創の際、御本尊に寒厳禅師伝来の千手観音菩薩を安置して、同禅師自作の眞天像を山門の鎮守として奉祀することになります。<br /><br />その霊験は顕著で、駿河・遠江の戦国大名今川義元、尾張の織田信長、豊臣秀吉そして徳川家康など名だたる武将を始めとして一般信者に至るまで帰依信仰を集めます。

三河豊川 東三河を歩く 順徳天皇親王が僧侶として入宋しその弟子が創建し戦国期には義元・信長・家康が帰依した円福山豊川閣妙厳寺(豊川稲荷)散歩

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2015/03/31 - 2015/03/31

181位(同エリア331件中)

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57

滝山氏照

滝山氏照さん

JR飯田線豊川駅徒歩5分にある豊川稲荷(とよかわいなり、愛知県豊川市豊川町)は正式には「圓福山豊川閣妙厳寺(えんぷくざんとよかわかくみょうごんじ)」と称するまぎれもない漕洞宗の寺院です。

順徳天皇の第三皇子として生まれた寒厳禅師(かんがんぜんじ)は宇治の興聖寺に漕洞宗祖の道元の下で10年の修業を経て寛元元年(1243)と弘長6年(1254)と二度に亘り入宋して諸名刹を行脚して仏法の深義を究めて文永4年(1267)帰国します。

正安2年(1300)8月寒厳禅師は84歳で入滅、その後6代目の弟子である東海義易禅師が嘉吉元年(1441)、この豊川の地に妙厳寺を開創の際、御本尊に寒厳禅師伝来の千手観音菩薩を安置して、同禅師自作の眞天像を山門の鎮守として奉祀することになります。

その霊験は顕著で、駿河・遠江の戦国大名今川義元、尾張の織田信長、豊臣秀吉そして徳川家康など名だたる武将を始めとして一般信者に至るまで帰依信仰を集めます。

旅行の満足度
4.0
交通手段
JRローカル
  • JR飯田線・牛久保駅前通り<br /><br />牛久保駅西口の商店街を西進するとやがて正面に大きな伽藍が見えてきます。<br /><br />

    JR飯田線・牛久保駅前通り

    牛久保駅西口の商店街を西進するとやがて正面に大きな伽藍が見えてきます。

  • 豊川稲荷境内参拝案内図

    豊川稲荷境内参拝案内図

  • 総門前の通り<br /><br />案内図を見て右折し総門に向かいます。

    総門前の通り

    案内図を見て右折し総門に向かいます。

  • 豊川稲荷・総門(全景)<br /><br />総門左側には「豊川稲荷」と刻された石柱が立っています。

    豊川稲荷・総門(全景)

    総門左側には「豊川稲荷」と刻された石柱が立っています。

  • 石灯籠<br /><br />総門の左右には格式高い石灯籠が立しています。

    石灯籠

    総門の左右には格式高い石灯籠が立しています。

  • 豊川稲荷・総門(近景)<br /><br />明治17年改築の総欅造り、門扉と両袖の扉は一千有余年を重ねた欅の一枚板で如鱗のような木目は類い稀な木材とされる。

    豊川稲荷・総門(近景)

    明治17年改築の総欅造り、門扉と両袖の扉は一千有余年を重ねた欅の一枚板で如鱗のような木目は類い稀な木材とされる。

  • 豊川稲荷・総門説明板

    豊川稲荷・総門説明板

  • 豊川稲荷・総門上部<br /><br />彫刻されたものが総門に付されています。

    豊川稲荷・総門上部

    彫刻されたものが総門に付されています。

  • 豊川稲荷・鳥居<br /><br />豊川稲荷は神社ではないものの、商売繁盛の神として知られており、参道には鳥居が建っており寺院境内にしては珍しい事象です。

    豊川稲荷・鳥居

    豊川稲荷は神社ではないものの、商売繁盛の神として知られており、参道には鳥居が建っており寺院境内にしては珍しい事象です。

  • 狛狐<br /><br />鳥居の脇、狛犬ならぬ狛狐が左右に鎮座しています。さすがは豊川稲荷ですね。

    狛狐

    鳥居の脇、狛犬ならぬ狛狐が左右に鎮座しています。さすがは豊川稲荷ですね。

  • 石灯籠<br /><br />寺宝館前に建っている石灯籠が格式高く並んでいます。

    石灯籠

    寺宝館前に建っている石灯籠が格式高く並んでいます。

  • 参道<br /><br />鳥居を潜ると参道が開け前方には第二鳥居が見えます。

    参道

    鳥居を潜ると参道が開け前方には第二鳥居が見えます。

  • 豊川稲荷・寺宝館<br /><br />平成5年に完成、当寺伝来の書画仏像等の寺宝が収蔵・展示公開されています。

    豊川稲荷・寺宝館

    平成5年に完成、当寺伝来の書画仏像等の寺宝が収蔵・展示公開されています。

  • 豊川稲荷・法堂(工事中)<br /><br />本堂に向かう参道の途中の法堂は工事中のため見学できません。

    豊川稲荷・法堂(工事中)

    本堂に向かう参道の途中の法堂は工事中のため見学できません。

  • 御札受所

    御札受所

  • 豊川稲荷。豊楽殿<br /><br />文政7年(1824)の建立で旧本殿の祈祷殿であったものが当所に移築されています。

    豊川稲荷。豊楽殿

    文政7年(1824)の建立で旧本殿の祈祷殿であったものが当所に移築されています。

  • 豊川稲荷・「豊楽殿」説明板

    豊川稲荷・「豊楽殿」説明板

  • 豊川稲荷・本殿<br /><br />明治41年起工、昭和5年完成の御祈祷根本道場で、総欅造り妻入り二重屋根三方向拝を型作る構造となっています。

    豊川稲荷・本殿

    明治41年起工、昭和5年完成の御祈祷根本道場で、総欅造り妻入り二重屋根三方向拝を型作る構造となっています。

  • 狛狐<br /><br />本殿下の左側に鎮座しています。

    狛狐

    本殿下の左側に鎮座しています。

  • 「豊川いなり大本殿」説明

    「豊川いなり大本殿」説明

  • 駒狐<br /><br />凛として落ち着いた姿が良いですね。<br /><br />

    駒狐

    凛として落ち着いた姿が良いですね。

  • 豊川稲荷・本殿参拝所

    豊川稲荷・本殿参拝所

  • 境内風景

    境内風景

  • 渡り廊下<br /><br />廊下を潜り宝雲殿以下各堂宇を巡ります。

    渡り廊下

    廊下を潜り宝雲殿以下各堂宇を巡ります。

  • 豊川稲荷・宝雲殿<br /><br />本尊に釈迦牟尼仏十三仏を祀っています。

    豊川稲荷・宝雲殿

    本尊に釈迦牟尼仏十三仏を祀っています。

  • 豊川稲荷・禅堂(万燈堂)<br /><br />文久3年(1863)建立で御信者が灯明ををあげるお堂で、正面には豊臣秀吉の念持仏と伝えられる不動明王や文殊菩薩の像が奉祀されています。

    豊川稲荷・禅堂(万燈堂)

    文久3年(1863)建立で御信者が灯明ををあげるお堂で、正面には豊臣秀吉の念持仏と伝えられる不動明王や文殊菩薩の像が奉祀されています。

  • 禅堂(万燈堂)説明

    禅堂(万燈堂)説明

  • 妙厳寺

    妙厳寺

  • 大黒天

    大黒天

  • 「おさすり大黒天造立の由来」説明板

    「おさすり大黒天造立の由来」説明板

  • 鳥居<br /><br />狐塚に向かいます。

    鳥居

    狐塚に向かいます。

  • 千本幟<br /><br />長い通路の両側には千本幟が並び、所々には狛狐が対になって出迎えているようです。

    千本幟

    長い通路の両側には千本幟が並び、所々には狛狐が対になって出迎えているようです。

  • 霊狐塚石碑

    霊狐塚石碑

  • 狐塚祭壇<br /><br />従前は納めの狐像を祀る場所でしたが、現在では献納された狐像を安置されています。

    狐塚祭壇

    従前は納めの狐像を祀る場所でしたが、現在では献納された狐像を安置されています。

  • 狐塚

    狐塚

  • 霊狐塚祭壇

    霊狐塚祭壇

  • 狐塚風景

    狐塚風景

  • 親子の狐像

    親子の狐像

  • 奥の院<br /><br />文化11年(1814)建立で、旧本殿の内陣の建物を奥の院の本殿とし旧本殿の拝殿を奥の院の拝殿とし、大本殿の新築に伴って移築されています。

    奥の院

    文化11年(1814)建立で、旧本殿の内陣の建物を奥の院の本殿とし旧本殿の拝殿を奥の院の拝殿とし、大本殿の新築に伴って移築されています。

  • 「奥の院」説明

    「奥の院」説明

  • 納符堂<br /><br />御札等を納める堂宇です。

    納符堂

    御札等を納める堂宇です。

  • 景雲門<br /><br />安政5年(1858)に造られたもので、旧奥の院の拝殿であったが本殿の落慶を期に移築されて奥の院参詣の門となります。

    景雲門

    安政5年(1858)に造られたもので、旧奥の院の拝殿であったが本殿の落慶を期に移築されて奥の院参詣の門となります。

  • 「景雲門」説明板

    「景雲門」説明板

  • 三重の塔

    三重の塔

  • 山門<br /><br />天文5年(1536)駿河遠江の太守である今川義元により寄進された建物で当時の現建物中最古の建物だそうです。

    山門

    天文5年(1536)駿河遠江の太守である今川義元により寄進された建物で当時の現建物中最古の建物だそうです。

  • 「山門」説明板

    「山門」説明板

  • 立願所<br /><br />御祈祷受付所となっています。

    立願所

    御祈祷受付所となっています。

  • 豊川稲荷・鐘楼堂

    豊川稲荷・鐘楼堂

  • 「鐘楼堂」説明板

    「鐘楼堂」説明板

  • 豊川稲荷・鎮守堂

    豊川稲荷・鎮守堂

  • 「鎮守堂」説明板

    「鎮守堂」説明板

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