2014/12/29 - 2014/12/31
108位(同エリア491件中)
かずおさん
年末年始の休みを使って来ている今年3回目の東北旅行、1回目を計画していたときから行きたいと考えつつ仙台から遠いのでなかなか行けなかった平泉でしたが3回目にしてようやく訪れることが出来ました。昨日は仙台空港に着いてからひたすら北上しましたが今日は逆に仙台へと戻り、開催中の光のページェントを見る予定。その前にちょっと横道にそれますが鳴子温泉にも時間的に行けそうなので寄ってみたいと思います。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 JRローカル 私鉄 徒歩 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昨日は仙台から東北線を北上しましたが今日は逆に南下です。この先仙台、福島、そして東京へと続く東北線ですが各駅停車で行こうとすれば結構乗り換えが多いようで・・・平泉から乗った電車は一ノ関まで、次は小牛田までと結構ぶつ切りになっています。やがて車窓には昨日訪れた伊豆沼が・・・
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小牛田駅では仙台行きの電車が待っていてそちらへ乗り換える人が多かったのですが自分がここから乗るのはこちら、陸羽東線の鳴子温泉行きです。こちらも奥の細道に縁のある地を通るので車体にも「奥の細道」と書いてありますね。
小牛田駅 駅
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夏になれば一面の水田が見られるのでしょうか、今は雪原を両側に見ながら西へ向けて走ります。車内の案内放送では観光案内もされていて、それによれば小牛田から3つ目の古川はササニシキ発祥の地だそうです。
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小牛田から40分ほど走って有備館駅に到着。旧仙台藩の学問所であった有備館が駅のすぐ近くに現存していて、庭園と合わせて名勝だったようですが残念ながら震災で主屋が倒壊してしまったそうで・・・復旧に向けて動いているようなので、また良い知らせが聞こえてきたら訪れることにしましょうかね。
有備館駅 駅
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有備館を過ぎたあたりから両側の山がだんだん迫ってきて周辺の雰囲気が変わってきます。
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陸羽東線と並んで流れている江合川を渡って・・・
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鳴子温泉といえばこけしが有名、温泉郷に入る手前では巨大なこけしが出迎えてくれます。手前の車と比べてもその大きさが分かりますね。しかし夜ライトアップされたりしたらちょっと怖いかも・・・
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こけしの台座に書かれている通りこのあたりから鳴子温泉郷と呼ばれるエリアに入ってきます。これから向かう鳴子温泉の他にも川渡温泉、東鳴子温泉などいくつかの温泉の総称であるようです。ここから陸羽東線は川渡温泉、鳴子御殿湯、鳴子温泉、中山平温泉と4つ連続で温泉に因んだ駅名が続きます。
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東鳴子温泉最寄りの鳴子御殿湯駅を出る辺りから車内にも温泉独特の臭いがしてくるようになり、いよいよ下りる駅が近いことを教えてくれます。
そして小牛田から列車に揺られること1時間弱で鳴子温泉駅に到着。ここでの滞在時間は2時間20分ほど、その間に昼を食べて温泉にも入って・・・いくつくらい入れるかな?鳴子温泉駅 駅
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駅前には足湯もあります。時間がなければ足湯で温まるのもいいですね。
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まず入った観光案内所で聞くに、年末の繁忙期故に普段は日帰り入浴を受けている旅館もこの時期は休止しているとのことで、詳しい情報をもらって早速温泉街へと歩き始めます。
鳴子温泉観光案内所 名所・史跡
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この雰囲気がいいですね〜お土産屋が並んで温泉旅館があって。
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観光案内所で聞いたおすすめの手打ちそば屋にやって来ました。
そば処 小花 グルメ・レストラン
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朝から寒い中を歩きまわってきたこともあってか、暖かいそばがいつも以上に美味しく感じます。鶏南蛮そばを食べながらこの後入る温泉をピックアップしていきます。。。
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鳴子温泉のあちこちに貼られていたのがこの「温泉番付」。草津や登別、秋保など誰でも知っている名湯の上に立ち、堂々の東の横綱だそうです。
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この後入る温泉は決めましたがその前に温泉神社に寄って行きましょう。
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それにしても結構な山の中に入ってきたからか、積雪量がかなりあります。鳥居の奥は石段になっているようだけれども登れるのかな?
鳴子温泉神社 寺・神社・教会
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ちょうど除雪中だったおかげで無事登りきりました。奥に見えているのが本堂かな?早速行きましょう。
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今は行きに覆われてしまっていますが、土俵かな?
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鳥居と本堂
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温泉街の外れにある本堂に着きました、ここにも年季の入ったようなこけしがいますね。それではこれから先の旅の安全を祈願していきましょうか。
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再び温泉街まで戻ってきて最初に入る温泉は鳴子早稲田桟敷湯、名前の通り早稲田大学の学生が掘り当てたということだそうです。それにしても共同浴場にしてはユニークな形と色使いの建物ですね〜
早稲田桟敷湯 温泉
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外見もユニークな上に入口も屈んで入らないと頭をぶつけてしまうほど小さなドアです。中は比較的空いていてゆっくり入れそうかなと思いましたがこれが結構な高い湯温で・・・ぬるい温泉が好きな自分にはちょっと熱すぎでした。。。それにしても湯の花が凄い、これほどたくさんの湯の花が浮かんでいるのはなかなか見たことが無いです。
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次に乗る列車の時間を気にしつつ、もう1軒入っても大丈夫なことを確認して移動します。
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次にやってきたのは湯治場でもある姥の湯、自炊施設なんかもあるので一度こんなところでのんびりと何日も過ごしてみたいものですね〜
鳴子温泉 義経ゆかりの湯 姥乃湯 宿・ホテル
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何やら歴史がありそうです。1000年を越える歴史があるという鳴子温泉、ここも古くから親しまれているのでしょう。それでは早速浴場へ・・・
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自分が入るとほぼ入れ替わりに先客が出て行ったので誰も居ないところで写真を・・・広くはない浴場ですが静かで心落ち着きます・・・さっきほど熱くないような気もするし、出たくないなぁ〜
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とは言え本数の少ない路線、スケジュール通りに動くことにしましょう。ギリギリまで温泉に入っていたので早歩きで駅へ向かいます。
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温泉街のマンホールもこけし。
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こけし屋がいくつも並んでいます。
桜井こけし店 専門店
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お地蔵さんもこけし形。
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こけし屋の大きな窓の中には作りかけのこけしがたくさん並んでいるのが見えます。
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今回は2時間ちょっとの滞在でしたが今度はもっと長く、出来れば泊まりで来たいものですね。
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鳴子温泉駅まで戻ってきました。すでに時間は16時近く、旅館へ向かう送迎のワゴン車が何台か駅前で待機しています。
鳴子温泉駅 駅
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次に乗る列車は仙台行きの臨時列車リゾートみのり号、これに乗れば小牛田での乗り換えなしに仙台まで行ける上に結構通過駅も多いので時間も短縮できます。初めて乗りますが、車内も観光仕様になっているようですので楽しみです。
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まもなくリゾートみのり号がやって来る鳴子温泉駅。
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到着の放送が流れる中、やって来ました。先頭の模様は伊達政宗の兜の飾りでもある三日月でしょうかね。側面の窓が大きくて景色も楽しめそうです、早速乗り込みましょう。
リゾートみのり 乗り物
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車内も観光仕様と書きましたが、先頭部はこの通り大きな窓越しに前の景色を眺めることが出来、ちゃんと椅子も備え付けられています。入れ替わりで結構人も来るので、ある程度の時間で次の人には替りましょう。
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鳴子御殿湯を出て江合川を渡ります。
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車内には記念撮影用のプレートも。奥に見えているのはJRの乗務員を模したこけしですね〜これは面白い。
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行きは山登りでしたが帰りは逆に山を下っていく格好になるからか、結構なスピードを上げて快走します。再び先頭部に来て、鳴子温泉郷入口の巨大こけしを入れて一枚。
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仙台まで乗り換えなしというのは便利ですね。心地よい揺れにぼーっとしていたらあっという間に仙台に到着です。あたりはすっかり真っ暗、それでは早速開催中の光のページェントへ行きましょう、それとも先に夕飯にしようかな。
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リゾートみのりの座席、模様は紅葉で有名な鳴子峡の橋のイメージでしょうかね。前後の間隔もとてもゆったりしていてかなり快適な車内でした、こういった観光列車の類でもなかなかのオススメです。
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2号車にはモニターのついたイベントスペースも。今日は何も行われていませんでしたが、沿線に因んだイベントも日にち限定で行われているそうです。
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ということで帰ってきました仙台。この後は12時前の夜行バスまで約6時間あるのでこの間に夕飯と光のページェントを見に行きます。それにしても駅構内はすごい人の数でごった返しています・・・光のページェントも大混雑かな、もう少し遅い時間に行った方が良さそうかな。
仙台駅 (JR) 駅
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