積雪の北海道から南の国プーケットへ、フライングハヌマーンと虎（１、２日目）

2015/03/28 - 2015/04/03

旅ごとに人種、宗教、風土の異なる国へ、あるいは自然、街、遺跡、、、
いろいろなところへ子どもたちを連れて行ってやりたいと思っています。

とはいっても交通上行きやすいところや子どもたちが楽しめそうなところ、旅に向いた季節を考えると選択肢は絞られてきます。

流行しているいくつかの伝染病、そして近年のほぼ世界的な治安の悪化も気になるところです。言葉は通じなくても気持ちが通じる世界でありますように。

あれこれ検討した結果、今年の春休みははタイに行くことにしました。深夜便だったので体調を崩さないか、フェリーで船酔いしないか、暑さに参らないか、末っ子がさまざまなアクティビティに参加できるか、いろいろ心配がありましたが無事、楽しむことができました。

３/２８　千歳空港からプーケットへ、深夜ホテル到着

３/２９　フライングハヌマーン、タイガーキングダム

３/３０　ピピ島へ

３/３１　ピピ島現地ツアー、プーケットに戻る

４/　１　象乗り

４/　２　パンガー湾にてシーカヌー

４/　３　早朝便にて帰国

エリア プーケット(タイ)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回も出発は新千歳空港から。

大韓航空、仁川乗り換えでプーケット空港に着いたのは定刻より１時間遅れの深夜12時過ぎ。なかなか疲れました。

予約してあったミニバスで宿泊予定のアマタリゾートに向かいます。ところがその運転手さん、超～運転が荒い！時速100kmでどんどん追い越し、クラクション鳴らしまくり、ブレーキもぎりぎりでとても肝を冷やしました。

一夜明けて部屋の窓から。

「プール側でなければ眺望が悪い」というくちコミを読んでいましたが、個人的には民家ビューのほうがかえっておもしろかったです。お隣さんが朝の体操をしていました。

裏手の路地を見下ろして。

洗濯物がひさしの上に落ちたまま放置、おおらかです。

アマタリゾートの朝食は末っ子の分は無料とのことで７人で1,200バーツ、どういう計算？

食事は有料の割に品数も少なくあまりおいしくありませんでした。また宿泊した３部屋のうち１部屋はエアコンの効きが悪く、翌日は残り２部屋に詰めて寝ました。

午前中はフライングハヌマーンへ。

若干とはいえ徒歩の部分があるので少しでも涼しい時間帯、体力の残っている初日に参加しました。

今回は事前に子どもたちと相談していくつかの現地ツアーに参加することにしていました。プーケットにはいくつもの日本人経営の旅行会社がありますが同じ内容のツアーでも全体に低価格だったこと、さまざまなツアーが用意されていたこと、事前決済が可能でカード手数料も不要だったことからブルーアイランド社さんにお願いしました。結果として非常に満足の内容でした。

フライング ハヌマーン アクティビティ・乗り物体験

涼しいあずま屋で順番が来るのを待ちます。

ここでは飲んだことのない赤い飲み物がウエルカムドリンクとして出されました。ぶどうに似た味で、後日ざくろと判明。

待ち時間を犬やねこが和ませてくれます。
暑いのでみんなだらっとしています。

バナナの花も咲いていました。はじめて見ました。

ほどなく呼ばれ、装備を付けてスタートです。

まずは数分の登り道、汗が吹き出します。

我が家は念のため運動靴で参加しましたが、あずま屋で見かけた外人さんたちは（タイでは私たちも外人ですが）サンダルだったり運動向きでない服装で大丈夫かなと思うくらい。

木の上にデッキが見えてきます。

子どもたちも「うちにもこんなところがほしいね～」

全行程、お兄さんが金具の着脱、補助についてくれるので楽ちんです。

末っ子は怖いから絶対やらない！と言っていたのですがアイスで釣って挑戦。

熱帯雨林の上をジップラインで滑走。爽快です。

木の上に登って、

垂直に降りたり、

３人一緒に滑走。

400mもあるところをスパーマンの格好で、

また登って、

向こうの大木まで渡ります。

ちょっと揺れてこわいな～

こんな高いところからも一気に降下。

最後の階段を降りるころには末っ子は「また行きたい！」思い切ってやってみると楽しいんですよね。

あずま屋まで戻ってくると昼食の準備ができていました。じゃがいものタイ風カレー、鶏肉のカシューナッツ炒めは辛すぎずおいしい。今回はどこへ行ってもすいかとパイナップルの盛り合わせが出てきましたが、とくにすいかは甘くて水分補給にも最適でした。

一旦ホテルに戻って休憩した後はタイガーキングダムへ。

トラに触れるというのはなかなかない経験です。

タイガー キングダム サファリ・動物観察

順番が来るまでトラを眺めて待っています。トラは本来夜行性ということでみんなだらだらしています。

トラって耳の後ろが白いんですね。

このあと金網にくっついて写真を撮っていたらトラが怒ってとびかかってきて、長男はプールの水を全身浴びてしまいました。ねこの仲間といってもトラはトラ、獰猛な一面も見られました。

トラは大きさごとに分けられて檻に入っていて好みでチケットを買うのですが、15歳未満はもっとも小さい「スモーレスト」だけというので家族みんなでスモーレストに入りました。

正直な感想としては10分程度触って写真を撮るだけなので一度来ればもういいかな。

３日目につづく・・・