2015/03/11 - 2015/03/18
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norisaさん
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へネラリフェ庭園を見学しましたが、続いてアルハンブラ宮殿に入りました。
ここは宮殿と呼ばれてはいますが城塞でもあり、中には住宅、官庁、軍隊、厩舎、モスクなどの施設を備えていたようです。
アルハンブラ宮殿の土地はへネラリフェ庭園と同様、ウマの背のような形をした丘の上にあります。
そのため夏場非常に暑いと言われるグラナダの中でもとても涼しい場所に建設されているそうです。
この日も同じアンダルシア地方の他の都市よりも数度低温だったようです。
このイスラム最後の王朝の壮麗な宮殿に感激し、さらにアンダルシア南部のリゾート地、ミハスを彷徨いましたーーー。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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-
これは水路です。
南にあるシェラネバダ山脈の雪溶け水を引き込んでいます。
この水が多くの噴水に利用されているようです。 -
宮殿の外側の水路の一部。
-
城壁は赤いレンガのようなもので囲まれています。
所々に白ポプラの木が植栽されていましたが、その幹はーー。 -
ご覧のようにイタズラ書きならぬイタズラ彫りです。
どこの世界も心無い者がいるようですーー。 -
ところどころは崩れたままになっている外構。
-
いよいよここから宮殿に入ります。
アルハンブラとはアラビア語で「赤い城塞」を意味します。
なぜそのように呼ばれるかというと、アルハンブラ宮殿増築の時、夜を通してかがり火を燃やして工事したため平野から見上げた宮殿は赤く染まって見えたことからこのように呼ばれたという説が一般的な説として通用しているとのことです。 -
こちらはカルロス2世宮殿です。
グラナダ無血開城後に建てられました。 -
ライオンが輪を咥えています。
-
建物の外観は四角形、ですがーーー内部は何と円形。
ルネッサンス様式だそうです。 -
この建物内部は現在はグラナダ芸術美術館として活用されています。
-
さすがにアルハンブラ宮殿で最も大きいと言われる宮殿です。
しかし、ここはこの宮殿のハイライトではありません。
ハイライトはーー。 -
これから始まります。
まず向かったのはメスアール宮です。
ご存知のようにアルハンブラ宮殿は異なる時代に建てられた様々な建築物の複合体であり、時代により、建築様式や形状などが異なっています。
それがこの宮殿の大きな魅力のひとつでもありますーーー。 -
壁の精緻な彫刻。
-
ここはメスアール宮の内部です。
メスアールの間と言われますが、ここでは行政や裁判を行っていたそうです。
行政と裁判?!
そう、イスラムに三権分立は(少なくとも当時は)なかったようです(苦笑) -
タイルの装飾も見事です。
いかにもアラベスクーー? -
その中庭ですが、このファサードにはさらに精緻な装飾が施されています。
一体何人の芸術家、職人がかかったことでしょう? -
その細やかさは目を疑うばかり!
根気のないnorisa夫妻には不可能な仕上がりです(苦笑)
そして前回も書かせて頂きましたが、このような彫刻、余白の美、行間の行などは眼中にないようですーー。 -
上から冷たく?見下ろす窓。
-
本当に至る所手抜きがありません。
シンプルな家に住む者にとってはむしろ居心地が悪いかも!? -
そして幻想的なアーチをくぐるとーー。
-
アルハンブラ宮殿でも最も素晴らしく、かつ重要な宮殿であるコマレス宮に行き当たります。
この宮殿の主役は建物でもあり、彫刻でもありますが、何と言っても鏡のような水面ではないでしょうかーー!? -
快晴の空に無風の水面。
これはまさしく旅行のガイドブックに載っている光景。
幸い、お天気と風の弱さが上下反転した宮殿を引き立てます! -
このコマレス宮は1333年に即位したユスリフ1世が建設を命じましたが完成を待たずに死去。
この雄大な構想は息子のモハメド5世に引き継がれ完成されました。 -
この庭はアラヤネスの中庭と呼ばれています。
アラヤネスは天人花の意味ですが、この庭の中央にある長さ34mの長細い池が鏡写しの美しさを分け与えてくれます。
この中庭や宮殿を見ずに逝ったユスリフ1世の無念さはいかばかりでしょうかーー -
このコマレス宮を抜けるとまたまた有名なライオン宮にたどり着きます。
柱の森と呼ばれる、か細くも繊細な柱が中庭を取り囲むように124本も林立しています。 -
この柱の行進も空間をより奥深く見せる演出をしています。
設計者の巧みさとセンス、面目躍如ですーー。 -
そして、柱や梁、アーチなどには全て手の込んだ彫刻がーー。
イスラムの宮殿、全く手抜きはありません。 -
ライオン宮はアルハンブラ宮殿の一番の見どころとも言われています。
しかし、実は血塗られた歴史も持ち合わせるそうですーー。 -
12頭のライオンが支える噴水。
ライオンと言われれば納得もしますが、一頭一頭違う顔のなかにはオバQ君かドラえもんに似たヤツもいます(笑)
このライオンの中庭、現在は石畳ですが、昔はコーランの説くところの天国をイメージした庭で花々で溢れていたそうです。 -
宮殿内部に入り上を見上げます。
ここはアベンセラヘスの間といいます。
その名は血塗られていますーー。 -
天井はいくつもの層に掘り出してあるものでモカラベ様式というそうです。
見た目は華やかですが、ここでアベンセラヘス一族全員が斬首されたそうです。 -
何故そんなことになったのか!?
それは、グラナダの最後のイスラム王ボアブディル王の妻モライマとアベンセラッス一族のある男が満月の毎夜ひそかに会っていたことが発端です。
それを知った王様は怒り狂い犯人を捜しますが誰も名乗り出ません!
そこで面倒とばかり一族の男全員を皆殺しにしたそうです。
しかし、−−ですよ。
白状しなかった男も薄情すぎますし、お妃も口が堅すぎますーー。
もしかしたら浮気に名を借りた反体制派一族の粛清だったかもしれませんーー(全くの私見で賛同者もいなそうです(苦笑))
とにかくこの室内の噴水のある場所で斬首され、その血は外のライオン像のところまで流れ出たという恐ろしい話です。 -
ライオン君、ホントはどうだったの??
-
その庭から見える八角形の建物は二姉妹の間というそうです。
惨殺を目の当たりにしていたようですーー。 -
そうした惨劇を聞いてもこの宮殿の豪華さは忘れられません。
-
天井も素晴らしい。
-
そして回廊を歩けば素敵な中庭が!
ここはリンダラハの中庭といいます。 -
そして、このドアの向こうはアメリカの作家であるワシントン・アービングが滞在した部屋です。
何故彼の部屋が保存されているのか!?
それは朽ち果てたままになっていたこのアルハンブラ宮殿を旅行で訪れて感激し、「アルハンブラ物語」として出版し、それがベストセラーになったことでこの宮殿が見直され修復されたからです。
いわばこの宮殿の中興の祖、というわけです。
このお話は全くの事実ですが、日本の芸術や建築にも同様のことがありました。
明治維新の廃仏毀釈でお寺は荒廃し、浮世絵などの江戸文化は唾棄されました。
しかし、建築ではブルーノ・タウト、美術ではフェノロサ、あるいはフランスの印象派の人々から日本の良さを指摘されます。
やがて日本人も仏教建築や琳派の絵画、浮世絵などの良さを再発見し、今や観光の目玉にしつつあります。
スペイン人でも外国人から指摘されてアルハンブラ宮殿を再評価したくらいですから、外国の味方をスゴク気にする日本人、自国の芸術、美術を見直すのは当然の流れでした。
ただ、見直す時期が遅かったためかなりの数の貴重な美術品がタダ同然で流出してしまったのは残念でしたーーーー。 -
さて、この宮殿からもグラナダのアルバイシン地区が望めます。
-
街を眼下に見下ろしていたグラナダの王。
迫りくるスペイン軍の攻撃の前に何を思っていたことでしょうーー。 -
ライオン宮を出て外を歩きます。
-
涼やかな庭を歩きます
-
そしてもちろん花々は至る所を飾ります。
-
見事に咲いたボケの花をめでつつ外にでます。
-
さらば、へネラリフェ庭園、さらば、アルハンブラよ!
アルハンブラ宮殿といって思い出すのはギター独奏曲「アルハンブラの思い出」ですが、これはスペインの作曲家でギタリストのフランシスコ・タレガによる傑作です。
帰国しても時折タレガの「アルハンブラの思い出」を聞いてなつかしむことでしょうーー。 -
グラナダを後にした我々はもっともアンダルシアらしい?地に下り立ちます。
その町の名は、ミハス。 -
ミハスはアンダルシア州、マラガ県の都市です。
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有名なコスタ・デル・ソルにあり、白い村の中心都市として、国内で有数の観光地となっています。
-
町の白い壁、そして美しい花々が印象的です。
-
坂の多い地中海を見下ろす高台に位置するミハス。
ミハスは、先史時代にタルテッソスにより造られました。
その当時の砦跡が、現在の市壁の一部として今も現存しています。 -
町は本当に白一色に統一されていますが、これは真夏の高温を反射するための彩色。
決して観光向けではありませんーー。
ここで昼食の時間になりました。
我々夫婦は事前に調べたレストランに入ります。 -
お店の名は「ポラス」。
恐らくミハスでは一番有名かもしれません。
二人ともニンニクのスープを注文します。
もちろん、ビール、ワイン、サングリアも(笑) -
二人でシェアしたお料理。
イカや小魚のフライに各種サラダなど食べきれない量です。
どれも美味でした。 -
お腹いっぱいなので町を散歩します。
-
古い城壁も残っています。
(いや古い礼拝堂かなーー) -
こちらはとても小さな闘牛場です。
-
しゃれたカフェを通り越していくとーー。
-
地中海一望!といきたいところですが、今日はあいにくモヤがあります。
視界の良い日にはアフリカ大陸も見えるそうです! -
そして海側にある教区教会に行きつきます。
-
中には誰もいません。
仏教徒/神道シンパのnorisa夫妻ですが、もちろんお祈りをささげます。
とはいえお賽銭箱もないのでタダで(苦笑) -
さて、このミハス。
古代ギリシアやポエニ人が、豊富な鉱物資源目あてに村にやってきていたことがプトレマイオスによる『地理学 (ゲオグラフィア)』に記述されていますので、相当古い都市といえます。
アンダルシアの海沿いの要所だったようです。 -
15世紀後半頃から19世紀にかけて、海岸沿いにおける海賊行動が活発になり、ミハスは苦難の歴史を歩んできました。
その海賊行動を監視するために現在も海岸沿いで見ることのできる見張り塔が建設されたわけです。 -
さて、お土産も買わなくては−−。
-
アンダルシアと言えばオリーブ。
重たいけれど何本か買いましょう。 -
それにしても静かでキレイでのんびりした町。
-
ということで欧州内外から移住してくる方々が多いそうです。
功成り名を遂げたら、ミハス!? -
実際、冬も暖かく、夏もあまり高温にならないため人気が高いそうです。
従って不動産価格も高いとかーー。 -
こうしたオシャレな町。
日本ではどこにあたるのでしょうか? -
お土産が一杯売っていますがお金も時間もありません(苦笑)
-
町を案内してくれるロバさんにもお別れをしてーー。
-
今日の宿泊地に向かいます。
今日のホテルはセビージャ(セビリア)です。 -
日が傾くころにホテルが見えてきました。
-
部屋はさほど広くはありませんが防音や水回りなど全てに快適でした。
そしてお庭も素晴らしい感じ。 -
プールも付いています。
さて、一日でアルハンブラ宮殿をじっくり見学し、コスタ・デル・ソルの白い町、ミハスも散歩してきました。
万歩計は18000歩ほど。
夕食のワインが効いてきて(相変わらず)穏やかな爆睡に入りましたーー。
(と言いたいのですが、時差ボケで深夜に数度も目を覚ますのは変わりません(苦笑))
明日はセビージャ市内観光です。
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この旅行記へのコメント (16)
-
- たらよろさん 2015/05/08 23:28:37
- 観光資源がいっぱいの国なのに、、、
- こんばんは、norisaさま。
やっぱりスペインは見所がいっぱいの素敵観光都市ですねー
スペインもイタリアもギリシャも、、、
どこも素晴らしい景観を持つ、素晴らしい歴史と美術を持つ
本当に観光大国なのに、
何と無く勿体無い感じがしちゃうのは真面目な日本人の頭だからかしら。。。
ミハスはスペインで一番いってみたいんだー
それと、やっぱり豪華宮殿ホテルに泊まってみたいわ。
パラドール体験しながらプールでまったり。。。
夢の気分を楽しませていただいたわ。
そんな擬似体験をさせていただけただけで、、、、
ありがとうーございます!!
たらよろ
- norisaさん からの返信 2015/05/09 06:52:52
- RE: 観光資源がいっぱいの国なのに、、、
- たらよろさん、
おはようございます。
最後までお付き合い頂き感謝です!
本当に日本は観光資源満載ですね。
世界ランクで魅力度9位は低いです!
さて、スペインのミハス。
ここはじっくり滞在したいですね。
そして、さらに滞在したいのがパラドールです。
アルハンブラ宮殿のパラドールは四つ星ですが予約不可能なほど人気のようです。
でも他の五つ星も素晴らしいしそれほどお高くないところもあるそう。
是非トライして旅行記にアップしてくださいね!
こちらこそありがとうございましたーー。
norisa
-
- hot chocolateさん 2015/04/16 13:46:31
- アルハンブラとミハス♪
- norisaさま
こんにちは。
先日はポチのみで失礼しました。
今回の旅行記は、アルハンブラ宮殿ですね。
アルハンブラといえば・・・
私、学生時代はクラシックギターのアンサンブルのクラブに所属していたのです。
サークルではなく大学公認のクラブね。(笑)
上手な上級生は、「アルハンブラの思い出」をトレモロで引いていました。その曲は難曲で、下手な下級生の憧れの曲でした。
それこそ「アルハンブラの思い出」です。
スミマセン、下手なオヤ○ギャグで・・・(汗)
イスラム宮殿の精緻な彫刻は、「余白の美、行間の行」に慣れ親しんだ日本人にとっては、ちょっと疲れるかも・・・
あ、でも、日光東照宮などは精緻&極彩色の彫刻ですね。
血塗られた歴史・・・
どこの国でも、反体制派の粛清やお家騒動で、多くの血が流れますね。
オソロシ・・・
白い街・ミハス、美しい街ですね。
サントリーニ島や、チュニジアのシディ・ブ・サイドのように、地中海沿岸には、白と青のコントラストが美しい街がありますね。
単に白く塗って綺麗にするというのではなく、真夏の高温を反射するための色なのですね。
ツアーでも、食事やある程度観光がフリーというのは良いですね。
自分の行きたいところに行けるし、自由に時を過ごせて理想的です。
hot chocolate
- norisaさん からの返信 2015/04/16 16:47:57
- RE: アルハンブラとミハス♪
hot chocolateさん
こんにちは。
いえいえポチだけでも感謝です(笑)
もちろん、カキコはさらに感謝!
さて、学生時代はサークルじゃないほんまもんのギタークラブですか!
挫折してフォークに走ったわが身に照らし尊敬です(汗)
アルハンブラの思い出は難解でしょうね。
何回練習しても!(爆)
とにもかくにもあの宮殿のイメージに重なりますね。
その場所での流血はそぐわないのですが、これが事実のようです。
王様もコワイですね。
ミハスは歩けば一時間もあれば全部見れそうな街です。
でも移住者が多いというのはそれだけ魅力が凝縮しているからでしょう。
ツアーながら自由行動も多く、昼も夜も自由食が多い!
これはメリット大でした。
でも、その理由はというとプレエコの割に料金が安くて旅行社としては全部インクルーシブにできなかったためのようです(笑)
オプショナルツアーも二回ありましたが、全部断って自由旅行したつましい夫婦です、ハイ(爆)
norisa
-
- haruさん 2015/04/14 14:24:11
- アンダルシア
- norisaさん こんにちは。
norisa様ご夫妻、春の外遊はスペインでしたか!
初スペイン楽しまれたご様子ですね(^^)
じつは、5月にアンダルシアに行く予定です。
しかし、バルセロナやグラナダは訪れないので、norisa氏の解説付き(旅行記)で
サグラダファミリアやアルハンブラ宮殿のバーチャル観光(!?)完了しました。
ありがとうございます!
マラガから入って、レンタカーでのんびり白い村巡りをしたいと思っています。
最初にミハスに行きます。
norisaさんはこの後、どの街を旅行されたのでしょうか。
続きを楽しみにしています〜♪
作成途中の旅行記をいっぱい抱えている
haruより
- norisaさん からの返信 2015/04/14 15:33:51
- RE: アンダルシア
- haruさん、
こんにちは。
お久しぶりですうー!!!(笑)
ホントご無沙汰しておりました。
さて、アンダルシアのドライブ旅行ですか!
ヨーロッパ、それも英語圏以外の地域をドライブするのはスゴイですね〜。
他のトラベラーさんでもそういう一人旅をされている女性がいますが、尊敬の一語につきます。
しかもharuさんはスペイン!
これはさらにエライものです(気の小さいnorisa夫妻です、はい)
マラガからミハスですか。
いいですね。
でもアンダルシアでも古都は割と狭い道が多いですから、走りにくいかもしれません。
楽しくて安全な旅を祈願しますね!
我々は次回はセビリア=セビージャです。
では、またよろしくです。
norisa
PS:作成中のご旅行記、お待ちしていますぞ!!(爆)
-
- liberty-libertyさん 2015/04/14 12:36:01
- いいなぁ、ミハス!
- norisaさん、こんにちは(^o^)
アンダルシア地方といえば
やはり最大の観光スポットは
アルハンブラ宮殿でしょうか(^^)
文化や生活水準の高さを感じる遺跡ですね〜(*^o^*)
斬首のくだりはまるで映画を見るような気持ちで読ませて頂きました。
そして真っ白な町、ミハス!!
最近のスペインのツアーでよく見かけるようになり
気になっていたところです。
こんなにじっくり見られてカンゲキ(≧▽≦)
相当好みの町です♪
いつか絶対訪れたいっ!!
スペイン旅、次はどちらに行かれるのでしょう?
楽しみにしています(^^)
リバ2
- norisaさん からの返信 2015/04/14 15:26:30
- RE: いいなぁ、ミハス!
- リバ2さん
こんにちは!
いつもありがとうございます。
今、リバ2さんのご旅行記を読み終えたところ。
やはり桜のタイミング難しいですよね。
我々も河津桜では逆のタイミングでガックリでしたーー。
さて、アルハンブラ宮殿。
これはウワサどおりきらめくイスラム文化の結晶ですね。
まあ、日本人には精緻過ぎるかもしれませんが。
ミハスは全く知らない土地でした。
コスタデルソルの典型的な町かもしれません。
これで快晴でしたら地中海越しにアフリカを拝めたのにーー。
まあ、完全な晴れ男/女ではないですね(苦笑)
でもとても素敵な町でした。
ここに2,3日滞在したいな〜。
今度はセビリアに行きますが、しばらく整理ですね(笑)
norisa
-
- 前日光さん 2015/04/13 10:00:30
- いろいろあるものですねぇ〜〜
- norisaさん、こんにちは。
昨日は上天気でしたが、本日はまたまた曇天、そのうち雨の寒い一日になりそうですねぇ〜(-_-)
そんな時に「アルハンブラ宮殿」、コマレス宮の静かな水面とそこに映った映像を眺めていると、例のあのギター曲が頭に響いてきます。
ライオン宮噴水の庭での惨劇!
お后の浮気が原因?
いやいや、これは俄然norisa説に賛成!
事件やロマンが大好きな私としては、やはりこの話は、お后浮気説にこじつけた一族粛正という方がドラマティックですよねぇ〜(>_<)
(いつの時代も、傍観者は残酷なものなのです。)
ところで「白状しなかった男も薄情すぎますし。。。」って、いつものnorisa節ですか?
深刻な場面でも、次い出てしまうオ○○ギャグ、いつも途中で爆笑しちゃいます。
白い町ミハス、この町に匹敵するような日本の町って、「軽井沢」などが浮かんできますが、軽井沢は冬期は寒すぎますよね。
オシャレで住みやすくて暖かい、できれば海が見えて。。。などという町は日本ではなかなかないものですね。
ミハスが人気というのは、そう考えると分かるような気がします。
さてお次はセビリアですか。
まさか、セビリアで「理髪屋」さんには行かなかったでしょうね!
norisaさんなら、やりかねませんからね(^_-)
前日光
- norisaさん からの返信 2015/04/13 14:14:45
- RE: いろいろあるものですねぇ〜〜
- 前日光さん
こんにちは。
いつもご丁寧なカキコありがとうございます。
(ただしお○○ギャグのくだりのみ反発!(苦笑))
今大学の講義を終えて一息ですが、この季節の氷雨。
体重も懐も軽い身にはこたえますーー(え、頭も!?)
さて、アルハブラ宮殿の思い出を胸に(本当に思い出になっちゃいましたが)−−。
ねえ、あの惨殺は浮気程度ではないようですよね。
(唯一の賛同者に乾杯!)
まあ、真実は永遠の謎。
ヒミコも大国主命もですが。
ミハス。
この街は気に入りました。
というのは街中になにかしらゴージャスながらも素朴な空気が漂っているからです。
さらに素晴らしいことには、快晴だったら地中海からアフリカが見えるそうです。
アフリカは行く気がありませんが(除エジプト、モロッコ)見る分なら安全ですしね!
ここに似た街は湘南のどこかでしょうーー。
次回のセビリア、先になりそうです。
(整理が大変でーー)
まさか、床屋には行きませんよ!
でも、確かに名曲の舞台。
さらには有名映画の舞台でしたのでお楽しみに!
norisa
-
- pedaruさん 2015/04/12 07:49:21
- アルハンブラ
- norisaさん お早うございます。
アルハンブラの思い出、20年以上も経っているので印象は定かではないのですが、仰るようにあの壁一面の装飾には驚きました。全く手を抜かない仕事ですね。
いろんな人がアップしているアルハンブラ宮殿、期待どおり、norisa流の解説で面白く見れました。アルハンブラの曲はたまにyoutubeで聴いています。
思えば、この曲が弾きたくてギター教室に通ったこともありましたが、トレモロまで行く前に挫折しました。・・・ま、挫折は私ににとっては珍しいことではないので気にしてませんが・・・ピアノもチェロも・・挫折しました。
挫折王pedaruより・・・・挫折翁かな?
- norisaさん からの返信 2015/04/12 09:54:49
- RE: アルハンブラ
- pedaruさん、
おはようございます。
20年以上前にご訪問でしたか!
ではこちらが小学生くらい?(爆)
やはりあの聖地の精緻にしてシツコイ彫刻は印象に残っていましたか!?
彼らはアピールは徹底的にしますからねーー。
アルハンブラ宮殿の思い出という曲、やはり大人気ですね。
最初に聞いたときは全く違うセッティングを想像していました。
実物は上述のごとく情実だらけ(笑)
それでギターを習われたのですか。。
こちらも似たようなものですが、ピアノやチェロもトライとはエライ!
当方はそんな身分ではなかったので弾いたのは麻雀の三味線くらいでした(苦笑)
norisa
-
- bingoさん 2015/04/11 23:50:24
- あの曲は聞こえますか?
- norisaさん
こんばんは。
グラナダ・・・素敵ですね。
bingo、少しクラッシックが好きなもので、
アルハンブラ宮殿といえば、
ギター曲「アルハンブラ宮殿の思い出」(タルレガ作曲)を思い浮かべます。
現地では、あの、おっとりとしたメロディが流れてるところがあるのでしょうか?
ちょっと気になったもので。。。
失礼しました。
bingo
- norisaさん からの返信 2015/04/12 06:15:20
- RE: あの曲は聞こえますか?
- bingoさん
おはようございます。
グラナダ、なかなかの雰囲気です。
そうですよね!
アルハンブラ宮殿の思い出、いい曲ですよね。
現地では全くその雰囲気がなかったですね(笑)
観光客がとても多く(欧州人に加えアジア人+日本人)ざわざわしています。
閉館してから一人、あの曲をバックに巡れたら最高ですね!!
norisa
-
- aoitomoさん 2015/04/11 19:10:33
- 憧れのイスラム建築
- norisaさん
いよいよアルハンブラ宮殿。
憧れのイスラム建築。
緻密な彫刻、もはや余白があることが許されなかった雰囲気が漂ってますね〜
こんなものを造れてしまうほど権力・財力が無限にあったのでしょうね〜
それだけに血塗られた歴史も多いのでしょう。
『アベンセラヘスの間』
浮気に名を借りた反体制派一族の粛清
norisaさんの説も否定出来ないですね。
こんなことが当たり前に行われた時代ですから。
王の妻との夜這いはそうそうないでしょうが。
『ミハス』
気持ちがいいぐらい真っ白でなんか楽しそうな町です。
財布の紐が緩みそう〜
そしてフォトジェニックな町ですね〜
『ミハスのポラス』
ツアーなのに食事する場所が自由に選べて自由に食べられるのがいいと思いました。自由に好きなものが食べられますから。
万歩計は18000歩
意外と歩くものなのですね。
1日満喫されてワインで熟睡・・でもない?
aoitomo
- norisaさん からの返信 2015/04/11 21:27:48
- RE: 憧れのイスラム建築
- aoitomoさん
こんばんわ。
まさしくいつもいつも恐縮至極です<m(__)m>
さて、さすがアルハンブラ!
全く手抜きのない技巧で溢れています。
書かせて頂いたように余白の美はありませんーー。
むろん、スゴイ財力と権力があったのでしょうね。
しかも、どちらかというとイスラムの領土が狭くなったころの建築。
ホントに大丈夫?という感じです。
このお城の処刑は壮絶ですね。
昔ならさしずめ処刑されるほうになっていたかも(苦笑)
ミハスだけはすっきり晴れませんでした!
(グスン)
本当は地中海越しにアフリカ大陸を撮影したかったのですが。
日本でのお賽銭が少なかったから(笑)??
でも確かにフォトジェニックです。
ここのポラスは良いお店でした。
安いツアーなので自由食、自由行動が多いのですが、むしろ良かったです。
いずれにしろスペインはいろいろお安くてnorisa夫妻向きです!
norisa
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