2015/03/07 - 2015/03/11
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MechaGodzillaⅢ&703さん
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■春の車旅~相生・奈良・柳生・伊賀上野・志摩・伊勢・姫路・岡山~第4編
▽高取土佐町並み「たかとり町屋のひな巡り」とは・・・
日本一の山城「高取城」の城下町として栄えた高取町。昔からの町家が、多く現存し、その当時の佇まいを残しています。その名は、土佐街道。
高取土佐街なみにある町家には、大切に蔵われている雛人形がいます。どの「お雛さま」にも、その家の思い出や、親子の願いが込められていて、添えて飾られている色紙には、そんな“思い出”と“願い”が綴られています。
家々の「雛物語」を楽しみながら、かけがえのないあなたの思いや願いにふれてください。ゆっくりと歩く高取町土佐街なみから、あなたの雛物語がはじまります。
2007年から、始まった「町家の雛めぐり」は、今回で9回目。町あげてのイベントに発展し、今年は、約百軒のお雛さんを町並みのあちらこちらで展示しています。一番の見どころは、メイン会場にある「天段のお雛さま」で、その名の通り、天高く積み上げられている様は圧巻です。
展示箇所は、民家の玄関や、縁側、店先など、現在実際に生活されているご家庭に展示しており、基本的に、そのご家庭に縁のあるお雛様で、飾り付けも、そちらの方々で行われています。 ~天の川実行委員会より
◆ひな祭りの由来ついて
◎現代のひな祭りとは?
ひな祭りは、皆さんご存知のとおり毎年3月3日に行われる、女の子の健やかな成長を願うイベントです。
飾られた雛人形を見ながらおやつにひなあられを食べたり、「あかりをつけましょ、ぼんぼりに?♪」の歌いだしで有名な「うれしいひなまつり」を歌ったりして過ごすのが一般的です。
最近は、ケーキを食べたり、パーティーをしたりする家もあるようです。毎年当たり前のように行われているひな祭りの起源、なんと平安時代に遡ると言われています。どのような経緯で現在のようなひな祭りに落ち着いたのでしょうか。
◎ そもそも女の子の行事ではなかった!?
平安時代に日本で始まったひなまつりは、もともとは邪気祓いのための行事でした。季節の変わり目には邪気が入りやすいという言い伝えから、3月上旬の巳の日に行われる「上巳の節句(じょうしのせっく)」に邪気祓いをしていたのです。
その邪気払いに使われていたのが「流し雛」というものです。流し雛は今でも行われている風習の一つで、紙やわらでつくった人形に自分の邪気を移して海や川に流すものです。
この流し雛の人形は、時代を経るにつれ質が高くなっていきます。そして、「こんなに立派な人形を流すのはもったいない!」という理由で、飾られるようになったと言われています。
そこに、平安時代から女の子が人形を使って雛遊び(ひいなあそび)をしていたことも合わさって、現在のひな祭りができあがっていきました。
雛遊び(ひいなあそび)をするときには、その人形に野山など見せてあげるために外に出る風習がありました。そのときに持っていく、携帯食料が「ひなあられ」だったそうです。
◎ どうして、「桃の節句」と言うの?
ひな祭りの代名詞として「桃の節句」という言葉が使われるのは、旧暦の3月3日、つまり現在の4月頃が桃の花が咲く季節だったためです。
ほかにも、桃の木は邪気を祓う神聖なものだと考えられていた、という理由もあります。鬼退治をしに行く民話の主人公の名前が桃太郎なのは、ここからきているのです。
また、桃の節句が女の子の節句になったのは、江戸時代からです。それまでは、男女関係なく行われていた行事だったのですが、徳川幕府が「上巳の節句」を「五節句」の一つに定めたことがきっかけで、女の子の行事へと変わりました。
昔から小さな女の子が「雛遊び」をしていたということもあって、男の子の節句である「端午の節句」と対になるものとして、女の子の健やかな成長をを祝う行事になりました。 ~exciteニュースより
2日目・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆早朝5時ころ、兵庫県相生駅前H出発
▼山陽自動車道→中国自動車道→近畿自動車道→南阪奈道路
★川原寺/奈良県高市郡明日香村
★石舞台古墳/奈良県高市郡明日香村
★伝飛鳥板蓋宮跡/奈良県高市郡明日香村
★酒船石/奈良県高市郡明日香村
★橘寺/奈良県高市郡明日香村
★亀石/奈良県高市郡明日香村
★天武・持統天皇陵/奈良県高市郡明日香村
★飛鳥歴史公園(観梅)/奈良県高市郡明日香村
★高松塚古墳/奈良県高市郡明日香村
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
★大和郡山城跡(観梅)/奈良県大和郡山市城内町
★大和郡山市町並みめぐり//奈良県大和郡山市紺屋町
▼ならまち通り/通奈良県奈良市西新屋町
▼興福寺/奈良県奈良市登大路町
★奈良公園/奈良県奈良市登大路町
◆奈良県新大宮駅前H泊
3日目へつづく・・・
★印は想い出ふかい地です。
【 手記 】
今回は(も)老体にムチ打って梅の花が咲く相生~奈良~伊賀上野~志摩~伊勢~姫路~岡山と言ったところを回ってきました。
こんな味気ない荒い旅スタイルではありますが、自分にとっては気分が安らぐ数少ないひとときであるような気がしています。
旅行2日目は想い出ふかい明日香村遺跡群を散策。このあと高取町の一大イベント「たかとり町屋のひな巡り」が行われていたので行って参りました。
この辺りはこれまでに何度も訪れていますが、高取町はいつも素通りでした。こうして車を駐車してゆったりと町を散策するのは初めてでした。昔ながらの家屋が立ち並ぶ素敵な町並みでした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
■春の車旅~相生・奈良・柳生・伊賀上野・志摩・伊勢・姫路・岡山~第4編
今回は(も)老体にムチ打って梅の花が咲く相生~奈良~伊賀上野~志摩~伊勢~姫路~岡山と言ったところを回ってきました。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
こんな味気ない荒い旅スタイルではありますが、自分にとっては気分が安らぐ数少ないひとときであるような気がしています。
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
旅行2日目は想い出ふかい明日香村遺跡群を散策。このあと高取町のイベント「たかとり町屋のひな巡り」が行われていたので行って参りました。
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
この辺りはこれまでに何度も訪れていますが、高取町はいつも素通りでした。こうして車を駐車してゆったりと町を散策するのは初めてでした。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
こわっ! -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
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▼高取土佐町並み「たかとり町屋のひな巡り」とは
日本一の山城「高取城」の城下町として栄えた高取町。昔からの町家が、多く現存し、その当時の佇まいを残しています。その名は、土佐街道。
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
下土佐ふれあい広場
高取土佐街なみにある町家には、大切に蔵われている雛人形がいます。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
どの「お雛さま」にも、その家の思い出や、親子の願いが込められていて、添えて飾られている色紙には、そんな“思い出”と“願い”が綴られています。
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
家々の「雛物語」を楽しみながら、かけがえのないあなたの思いや願いにふれてください。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
ゆっくりと歩く高取町土佐街なみから、あなたの雛物語がはじまります。
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
2007年から、始まった「町家の雛めぐり」は、今回で9回目。町あげてのイベントに発展し、今年は、約百軒のお雛さんを町並みのあちらこちらで展示しています。
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
展示箇所は、民家の玄関や、縁側、店先など、現在実際に生活されているご家庭に展示しており、基本的に、そのご家庭に縁のあるお雛様で、飾り付けも、そちらの方々で行われています。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
◎現代のひな祭りとは? exciteニュースより
ひな祭りは、皆さんご存知のとおり毎年3月3日に行われる、女の子の健やかな成長を願うイベントです。
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
飾られた雛人形を見ながらおやつにひなあられを食べたり、「あかりをつけましょ、ぼんぼりに?♪」の歌いだしで有名な「うれしいひなまつり」を歌ったりして過ごすのが一般的です。
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
最近は、ケーキを食べたり、パーティーをしたりする家もあるようです。毎年当たり前のように行われているひな祭りの起源、なんと平安時代に遡ると言われています。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
どのような経緯で現在のようなひな祭りに落ち着いたのでしょうか。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
◎ そもそも女の子の行事ではなかった!?
平安時代に日本で始まったひなまつりは、もともとは邪気祓いのための行事でした。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
季節の変わり目には邪気が入りやすいという言い伝えから、3月上旬の巳の日に行われる「上巳の節句(じょうしのせっく)」に邪気祓いをしていたのです。
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
その邪気払いに使われていたのが「流し雛」というものです。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
流し雛は今でも行われている風習の一つで、紙やわらでつくった人形に自分の邪気を移して海や川に流すものです。
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
この流し雛の人形は、時代を経るにつれ質が高くなっていきます。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
そして、「こんなに立派な人形を流すのはもったいない!」という理由で、飾られるようになったと言われています。
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
そこに、平安時代から女の子が人形を使って雛遊び(ひいなあそび)をしていたことも合わさって、現在のひな祭りができあがっていきました。
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
雛遊び(ひいなあそび)をするときには、その人形に野山など見せてあげるために外に出る風習がありました。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
そのときに持っていく、携帯食料が「ひなあられ」だったそうです。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
◎ どうして、「桃の節句」と言うの?
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
ひな祭りの代名詞として「桃の節句」という言葉が使われるのは、旧暦の3月3日、つまり現在の4月頃が桃の花が咲く季節だったためです。
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
ほかにも、桃の木は邪気を祓う神聖なものだと考えられていた、という理由もあります。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
鬼退治をしに行く民話の主人公の名前が桃太郎なのは、ここからきているのです。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
また、桃の節句が女の子の節句になったのは、江戸時代からです。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
それまでは、男女関係なく行われていた行事だったのですが、徳川幕府が「上巳の節句」を「五節句」の一つに定めたことがきっかけで、女の子の行事へと変わりました。
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
昔から小さな女の子が「雛遊び」をしていたということもあって、男の子の節句である「端午の節句」と対になるものとして、女の子の健やかな成長をを祝う行事になりました。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
古い建屋です。瓦斯溶接と書いてある木看板が見えます。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
サテライトメイン会場 観覚寺ジャンボ雛
壺阪山駅に観覚寺の住民の皆さんが中心となって、運営されるサテライトメイン会場があります。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
サテライトメイン会場 観覚寺ジャンボ雛
甘酒をいただきました。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
サテライトメイン会場 観覚寺ジャンボ雛 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
サテライトメイン会場 観覚寺なかよし広場 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
自分を撮ってみた^^; -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
漢方薬局 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
鉢植え台かな? -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
光明寺 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
空き缶風鈴 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
写真撮影遠慮願います。気付かなんだアー。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
立雛 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
日本一の一閑張(いっかんばり) ジャンボ雛
一閑張(いっかんばり)とは、木型や木材や土などの原型に和紙を張り重ねて型抜きし漆加工をして仕上げる工芸品です。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
日本一の一閑張 ジャンボ雛
和紙を張り重ねた竹の籠に文字や絵を描き、柿渋を塗り固めて籠を完成させるものです。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
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▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
街の駅城跡 メイン会場
一番の見どころは、メイン会場にある「天段のお雛さま」で、その名の通り、天高く積み上げられている様は圧巻です。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
雛の里親館 天段のお雛さま -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
雛の里親館 天段のお雛さま -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
雛の里親館 天段のお雛さま -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
雛の里親館 天段のお雛さま -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
雛の里親館 天段のお雛さま
天高くそびえるお雛さま -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
雛の里親館 天段のお雛さま -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
雛の里親館 つるしびな -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
雛の里親館 つるしびな -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
雛の里親館 古都の雛 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
雛の里親館 古都の雛 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
雛の里親館 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
雛の里親館 天段のお雛さま -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
雛の里親館 ひいなちゃん
雛めぐりから生まれたマスコットキャラクター「ひいなちゃん」がいました。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
「ひいなちゃん」 いっしょに記念撮影をどうぞ -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
雛の里親館 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
「せんとくん」が応援にやってきて「ひいなちゃん」に抱きつきました。 -
▼たかとり町家の雛めぐり/奈良県高市郡高取町
「せんとくん」と「ひいなちゃん」ふたりそろって高取の町を盛り上げます。以上で散策終了。昔ながらの家屋が立ち並ぶ素敵な町並みでした。 -
★大和郡山城跡(観梅)/奈良県大和郡山市城内町
旅日記は「大和郡山城跡(観梅)」へつづきます。
THE END.
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