木組みのお家とクリスマスマーケットを廻る旅　【６４】　ゼーリゲンシュタット　前編

2014/12/15 - 2014/12/15

ゼーリゲンシュタットには、17世紀から18世紀に建設された歴史的建造物や木組み建築が数多くあり、その一部は保護文化財に指定されているそうです。

木組み建築のほとんどは、3階建から4階建でマルクト広場やその周辺の通り（特にシュタインハンマー通り、クライナー・フィッシャーガッセ、グローサー・フィッシャーガッセなど）沿いに建っています。
マルクト広場に面した旧鍛冶屋（マルクト13番地、現在はレストラン）、マルクト7番地および10番地、乳鉢を持つ薬剤師のエンブレムを掲げた古い薬局、装飾豊かな張り出し部を有する1596年建造の「アインハルト＝ハウス」など・・・
あまりにもたくさんすぎて、見て回るだけで大満足の町歩きでした^^



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スケジュール

１１月２８日（金）関空→フランクフルト
１１月２９日（土）フランクフルト→ブレーメン
１１月３０日（日）ブレーメン→ゴスラー、ブラウンシュヴァイク
１２月　１日（月）ツェレ、ヒルデスハイム
１２月　２日（火）ゴスラー
１２月　３日（水）ゴスラー→ヴェルニゲローデ
１２月　４日（木）ターレ、クヴェトリンブルク
１２月　５日（金）ブロッケン山
１２月　６日（土）ヴェルニゲローデ→フロイデンシュタット
１２月　７日（日）Ｆｏｒｂａｃｈ、フロイデンシュタット→ゲンゲンバッハ
１２月　８日（月）ゲンゲンバッハ→ケール、ストラスブール
１２月　９日（火）ケール→リボーヴィレ
１２月１０日（水）リクヴィール、エッギスハイム
１２月１１日（木）リボーヴィレ→カイゼルスベルグ
１２月１２日（金）カイゼルスベルグ→ノイエンブルグ
１２月１３日（土）ノイエンブルグ→フランクフルト、ブーツバッハ
１２月１４日（日）ヴェッツラー、アルスフェルト
１２月１５日（月）グロース・ウムシュタット、ゼーリゲンシュタット、ハーナウ
１２月１６日（火）フランクフルト空港→帰国便へ
１２月１７日（水）→関空着

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エリア ドイツ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

グロース・ウムシュタット駅から25分でゼーリゲンシュタットに到着しました。

グロース・ウムシュタットではあんなに青空が広がっていたのに、移動するにしたがって空の色が白くなってきた^^;

駅のホームから見える塔は水道塔

1938年に建設された高さ 51.7 m の水道塔は、ドイツ連邦共和国の記念建造物地誌に文化財とされているそうです。
人目を惹くのは、バロック様式の城館の塔に類似した「ピッケル＝ヘルメット型」と呼ばれる尖塔型の屋根。
元々は 500 ? の水を貯めておき、渇水時など必要に応じて飲料水網に提供する高架水槽だったが、現在ではチョウゲンボウの巣箱や防火・防災・自動車無線など用途の異なる 6本のアンテナが取り付けられ利用されているそうです。
1990年代までは、隣接する病院のための消火・冷却水を水槽内に蓄えていたらしいです（ウィキペディアより）。

駅舎の外側は板塀で囲まれ工事中のような感じです。

駅舎を背にまっすぐ延びる通りバーンホフストリートを進んでいきます。

警察署のような建物を通り過ぎて

通りの奥に見えてきた木組み

通り沿いに建つ石造りの塔

1463年建造　現存する塔櫓の一つ火薬塔（だと思う^^;）

塔の壁面のプレート

Stumpfaul とあります。

ここにも日時計♪

石畳に木組みの通りです( ＾∀＾)

木組みの団体さんにワクワク((o(￣ー￣)o))

窓辺には可愛らしいクリスマスのお飾り

きっと夏なら色とりどりのお花が並ぶのでしょうが。。。

左へ行くとマルクトプラッツ

木組みが建ち並びます。

さすが、６つ（？７つ？）のコースに分かれているドイツ木組み街道の一つに組み込まれている町です。

素晴らしい装飾の木組みのお家はアインハルトハウス

木枠への彫り込みが美しい模様になっていて、縦にも横にも施されています(#^.^#)

この張り出し窓自体が豪華な装飾で見応え大有り(*≧∀≦*)

張り出し窓の一部をアップして(≧▽≦)♪

市庁舎の建物は随分シンプルに思えてしまう(T▽T)

この町では、クリスマスマーケットは準備中…

屋台の組み立て作業のところもありました。

木枠装飾のあるお家

綺麗な幾何学模様が続く

マルクトプラッツに面してたくさんの木組みが建ち並びます。

1596年建造のアインハルトハウス、何度見てもその素晴らしさに見惚れてしまう(*￣∇￣*)

看板の修道士さん、薬を作っている様子に見える。

1490年との文字も見える

素晴らしい木組みです

真正面からしばし見惚れる

ガストホフの建物

金ぴかの王様の股下にも人型が

広場に面して木組みの建ち並ぶ風景

マルクト広場に面した市庁舎は、1823年に建造。

木組み建築の内部にアーケードを有する型破りで類例のない古典主義建築というものだそうです。
方形の塔は、解体された旧教区教会のもの。
この旧教区教会は、1812年のベネディクト会修道院の閉鎖後、アインハルト＝バシリカの教区を引き継いでいたらしい。

1539年製の 2頭の竜をあしらった 2つの紋章石が、この建物が先行する建物を取り込んで建造されたことを示しているとのことですが、写真撮り忘れました。

この木組みのお家もきっと

マルクトプラッツに面した木組み達

マルクトプラッツに面した木組み達

マルクトプラッツに面した木組み達

市庁舎の中へ

入り口の横の壁にあったゼーリゲンシュタットの紋章

市庁舎のアーケード

ロマニシェス・ハウス

これについては後編で。

ロマニシェス・ハウス前の中庭にはこのようなモニュメントもあった

これもその中庭の一一角にあるもの

中庭に面して、ロマニシェス・ハウスのお向かいに建つ建物

この左手に綺麗に清掃された公衆のトイレもありました。

中庭に面して、ロマニシェス・ハウスのお向かいに建つ建物が続いている。

中庭を出てグローセ・ラートハウスガッセ方面の眺め

シュタインハンマー通りへと入って

なかなかのボロさです^^;（失礼！）

シュタインハンマー門が通りの先に見えています。

この壁の剥がれ具合も年季が入ってます

しっかりした木組みがずらり〜のシュタインハンマー通り

シュタインハンマー通りの木組みのお家をのんびり見て歩く

シュタインハンマー通りの木組みのお家をのんびり見て歩く

シュタインハンマー通りの木組みのお家をのんびり見て歩く

シュタインハンマー通りの木組みのお家をのんびり見て歩く

シュタインハンマー通りの木組みのお家をのんびり見て歩く

シュタインハンマー通りの木組みのお家をのんびり見て歩く

シュタインハンマー通りの木組みのお家をのんびり見て歩く

かなり横木が波打っています(◎-◎;)

シュタインハンマー門

シュタインハンマー通りを折り返してきて木組みのお家をのんびり見て歩く

シュタインハンマー通りを折り返してきて木組みのお家をのんびり見て歩く

シュタインハンマー通りを折り返してきて木組みのお家をのんびり見て歩く

シュタインハンマー通りを折り返してきて木組みのお家をのんびり見て歩く

シュタインハンマー通りを折り返してきて木組みのお家をのんびり見て歩く

この通りでは、高いお家です。

窓の下に紋章があるなんて、何か特別なお家なのかも？

玄関も何となく特別なような。。。

石畳にはめ込まれていたプレート

結構あちこちにあるもんなんですね。

ドイツだけあって、クリスマス用のシュトーレンもありますよ♪

王冠やライオンのマークに年号も古い

ついついケーキに目が行ってしまう

ここは鱗のような板壁

鱗の下の階は背の低い人用（？そんなバカな^^;？）のドア！

横に延びる路地の先には緑が広がっています。

ちょっと下の方が出っ張り気味〜

玄関横の白いベンチが新しい^^

可愛らしいドアの飾りです♪

美しい模様の器具の向こうは。。。

マイン川が蛇行して流れています。

この川の向こうはバイエルン州です。

（こちら側はヘッセン州）

Pulverturm

こちらの塔が現存する塔櫓の一つの火薬塔 かな？

駅から来る途中にあった塔がそうだと思ったのですが。。。^^;

どっちにしても現存する塔櫓の一つには違いなさそうです^^;

マイン川沿いはのどかな風景で遊歩道が続きます。

川沿いの木組みのお家

川沿いの木組みのお家

川沿いの木組みのお家

川へ下る道を進みます。

公園内の大きなコインのような石のモニュメント

まだまだゼーリゲンシュタットでの散策は続きます。

長くなってしまってごめんなさいm(_ _)m