「石狩挽歌」の世界だ！　ニシン御殿や運河で小樽のかっての栄華を偲ぶ

2010/07/01 - 2010/07/05

以前から妻が行って見たいと言っていた北海道

娘が札幌転勤になった夫に帯同して住むようになったことを機に旅行しました

?ジェイトリップの「JRで巡る周遊マイプラン　羽田空港発5日間」という飛行機と宿泊*がセットになった格安ツアーを利用

*宿泊地および道内空港は自由に選べる


全日程は以下のとおりです

1日目　　羽田→新千歳　札幌（泊）
2日目　　美瑛・富良野巡り（富良野泊）
3日目　　美瑛・富良野巡り　午後札幌に移動　札幌(泊)
4日目　　札幌・開拓の村めぐり　　定山渓(泊)
5日目　　小樽観光、午後　新千歳→羽田

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今回は　「運河の残る街・小樽編」です

駅から少し離れたところにニシン御殿がありかっての栄光の歴史をこの目で見てきました
ここを見て前から好きだった　「石狩挽歌」（作詞：なかにし礼、作曲：浜　圭介、歌：北原ミレイ）が」より理解できるようになりました

エリア 小樽(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: JALグループ 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

開拓の村を午後4時頃に出発しクルマで定山渓ホテルに向かった

今回利用したのは東京から北海道までの往復航空券とホテル宿泊がセットになった4泊5日の格安ツアー

飛行機の時間帯、発着する道内の空港およびホテルもリストから自由に選べる　　また食事付きプランも選べる

夕食がバイキングで5:30から始まるのであまり遅く着いて夕食が何も残っていないと困るので、、、（実際はそういうことはないようだが）






今回利用したのは東京から北海道までの往復航空券とホテル宿泊がセットになった4泊5日の格安ツアーだった

飛行機の時間帯、発着する道内の空港およびホテルもリストから自由に選べる　　また食事付きプランも選べる

このホテルは団体客やツアーの利用が多いようだ

定山渓の名の由来は、備前（岡山県）出身の僧・定山が蝦夷の地に渡り、明治維新の少し前、慶応２年（1866年）にこの地に温泉を開いたことに由来。　泉質はナトリウム塩化物泉

最初は我々夫婦だけで泊まる予定だったが娘夫婦も合流することになった。
娘の話によると日曜だったので料金も1泊2食付で5,500円と格安とのこと。近くだったらいつでも利用したいくらいだ

部屋は和室で風呂は無いが洗面、トイレは付属していた

温泉なので風呂が無くても不自由はしなかった

ここの大浴場は時間帯により男湯と女湯に切り替えるシステム

大浴場には露天風呂（といっても壁がない半露天風呂といった感じ）と９つの浴槽＆プールがある　　

夕食はバイキング形式で、ちょうどマグロ祭りをやっていた

和食、洋食、中華それにデザートとメタボ人間にとっては全く目に毒というほどいろいろ揃っていた

翌朝食事前に付近を散歩した

後ろには豊平川が流れていた

定山渓から最後の目的地小樽に向かった

レイクラインを通り人工のダム湖、さっぽろ湖のそばで休憩した

やがて小樽市内に入り祝津にあるニシン御殿を見物した

こちらのニシン御殿も移築されたもの

朝ドラ「マッサン」に登場した森野熊虎さんもニシン漁で失敗する

ニシン漁は投機性が強く、石狩挽歌を作詞した なかにし礼の14歳年上の兄もこれに手を出し大損を出す

兄は特攻隊の生き残りで落ちていくことに快感を覚えるというほとんどビョーキのギャンブラー

この石狩挽歌という歌は華やかだったニシン漁に、兄に翻弄された自分自身の人生を重ねて歌っているように思う　　これはニシン漁と実の兄に対する挽歌なのではないか

北原ミレイさんの歌に載せてスライドショーを制作しました

https://www.youtube.com/watch?v=PJSgxEt4LG4

ニシン御殿見学後をじっくり見学したので腹が減った

ニシン御殿近くで娘婿が見つけた新鮮な魚を食べさせるという食堂に入った

ドーンと新鮮なウニがパックのままで出されたのには驚いた

ミニホタテも付いていた

やはり小樽に来たのだからと好物のニシンそばも食べた

娘婿は我々に連慮してホタテだけを食べていた

食後は子供もいるので手宮にある小樽市総合博物館に行って汽車に乗ることにした


・・・・続編予定