2010/07/01 - 2010/07/05
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deracineさん
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以前から妻が行って見たいと言っていた北海道
娘が札幌転勤になった夫に帯同して住むようになったことを機に旅行しました
?ジェイトリップの「JRで巡る周遊マイプラン 羽田空港発5日間」という飛行機と宿泊*がセットになった格安ツアーを利用
*宿泊地および道内空港は自由に選べる
全日程は以下のとおりです
1日目 羽田→新千歳 札幌(泊)
2日目 美瑛・富良野巡り(富良野泊)
3日目 美瑛・富良野巡り 午後札幌に移動 札幌(泊)
4日目 札幌・開拓の村めぐり 定山渓(泊)
5日目 小樽観光、午後 新千歳→羽田
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今回は朝ドラ「マッサン・余市編」の撮影にも使われた「北海道開拓の村」編をアップしました
なお以下のリンク(Youtube)にスライドショーを制作済みですのでよしければ併せてご覧ください
https://www.youtube.com/watch?v=Kiq1GgfKR1w
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- ANAグループ 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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娘婿の運転するクルマで札幌郊外の「北海道開拓の村」を訪れた
夏場料金で大人830円だった -
気持ちの良い晴天だった
-
入場口として使用している旧札幌停車場 1908年(明治41年)築
この写真は帰り際に撮ったもの
帰る頃になるとだんだん曇ってきた
以下ガイドマップに沿って主な建物を紹介します -
入り口を入るとまずは31もある市街地群の建物が並んでいる
以下に主な建物のみを紹介します
建物の名称に続けて記載されているのは所在地、建築年です
入り口を入って最初に左手に見える建物が 旧開拓使札幌本庁舎・1873年(明治6年)築
現在ビジターセンターとして使われているモダンな外観 -
旧開拓使札幌本庁舎の向かい側にあるのが 旧来正旅館・旭川市、 1919年(大正8年)
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旅館内部も見られます
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市街地群の中央にはレールの上を馬車が走る馬車鉄道(冬は馬ソリになる)が走っている
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旧武井商店酒造部・古宇郡泊村、1886年(明治19年)頃築
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外では野点を実演していた
お茶をいただいた -
旧武井商店酒造部の内部
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大きな貯蔵桶
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旧小樽新聞社・小樽市 、1909年(明治42年)築
1942年に道内各地の11紙が統合して現在の北海道新聞になった -
印刷の実演を行っていた
植字や活版印刷の工程を見ることができた
学生時代に新聞部に属していた頃印刷屋にも行った経験があるので興味深く見た -
これが印刷の見本
記念にいただいた -
旧開拓使工業局庁舎・札幌市中央区、1877年(明治10年)築
2013年、重要文化財指定 -
館内には道内で使われていたソリや馬車が展示されていた
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陶器製のビール瓶
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魚肉の缶詰とラベル
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旧札幌警察署南一条巡査派出所・札幌市中央区、 1911年築
表に立っているのは人形ではなく本当の人間です
愛想の良い人で子供が手を振るとにこやかに手を振って挨拶してくれました -
旧山本理髪店・札幌市中央区、大正末期築
1986年(昭和61年)3月までは開拓村内で実際に理髪店として営業していたそうな、、 -
店内には散髪中の姿が人形で再現されている
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旧太田装蹄所・札幌市中央区、大正後期
看板がないので内部の様子を窺っている観光客 -
馬に蹄鉄をはめている様子を人形で展示していた
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旧渡辺商店・枝幸郡中頓別町、大正後期築)
今のコンビニのようなよろず屋 -
かわいいキューピー人形も展示されていた
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旧藤原車橇製作所・雨竜郡妹背牛町、1903年(明治36年)築
これも北海道ならではの商売だろう -
木材を曲げてソリを作っている
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ジャーン! お待たせしました
これが朝ドラ「マッサン・余市編」に登場したニシン御殿
正式には旧青山家漁家住宅 (小樽市、1919年)
市街地群を抜けた一番奥にデーンと鎮座していた -
これがヤン衆と呼ばれる季節漁夫が寝泊りした内部
彼らは畳1枚のスペースが与えられたのみ -
2階にも寝床があった
-
水揚げされたニシンはモッコと呼ばれる木製の背負いカゴで運搬した
ニシン漁の季節になると子供まで学校を休み手伝ったという -
村内には子供の遊び場もあった
ここで昼食をとりその後この遊び場や近くの体験学習棟などで孫と遊んだ -
体験学習棟の奥には全然揺れない吊り橋が」あり、これを渡ると山村ゾーンに入る
ここには3棟の建物があるのみ -
旧平造材部飯場(再現)・1986年(昭和61年)移築
-
ムシロを敷いただけの寝床
ニシン御殿より酷い環境だ -
最後に農村ゾーンに入るといきなりいかにも北海道らしい風景が目に入った
旧小川家酪農畜舎(札幌市清田区、大正後期)
このゾーンには14の建物が展示されていた -
いかにも北海道らしい風景をバックに記念写真を撮る観光客も多い
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そのほど近い場所にひっそりとたたずむ粗末な建物、、、というよりは小屋
それが開拓小屋を再現して作った小屋だ
狭い玄関をくぐって内部に入って驚いた -
何と床がなく土間のみ!
また屋根も壁も萱(あるいは藁?)葺きで、これでは雨露も満足にしのげないのでは?といぶかる構造
これで極寒の冬を越したとは、、、、苦労が偲ばれた -
旧田村家北誠館蚕種製造所・樺戸郡浦臼町、1905年明治38年)築
-
養蚕所内部の様子 蚕棚が一面に並んでいた
幼い頃住んでいた四国の実家でも蚕を飼っていたのを思い出し懐かしかった -
帰りは幼い孫娘もいることもあってこの近くから馬車鉄道に乗った
お馬さんが引く馬車鉄道に孫娘ははしゃいでいた
親子ともども楽しめた開拓の村での一日だった
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