2006/12/30 - 2007/01/04
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shintさん
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この旅行記のスケジュール
2007/01/01
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車での移動
タクシー サボイ→サンペドロ駅
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電車での移動
06:00 Vistadome サンペドロ→アグアスカリエンテス
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バスでの移動
09:45 シャトルバス アグアスカリエンテス→マチュピチュ
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バスでの移動
13:40 シャトルバス マチュピチュ→アグアスカリエンテス
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電車での移動
15:30 Vistadome アグアスカリエンテス→サンペドロ
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車での移動
タクシー サンペドロ駅→サボイ
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この旅行記スケジュールを元に
日本を発って3日目でマチュピチュ観光。
結局、クスコでは高山病に掛らず、充分すぎる熟睡。
考えたら年越して元日だが、もしかしたら昨晩は街中でカウントダウンのイベントでもしたのだろうか?
とりあえず着替えを済ませて、ホテルのレストランでの朝食ビュフェ。
【ツアー】
ラティーノ「ペルー周遊 最短6日間プラン」
【現地代理店】
MICKEY TOUR E.I.R.L.(リマ)
America Tours(クスコ)
【日程】
06:00 Vistadome サンペドロ→アグアスカリエンテス
09:35 アグアスカリエンテス着
09:45 シャトルバス アグアスカリエンテス→マチュピチュ
10:05 マチュピチュ遺跡観光
13:40 シャトルバス マチュピチュ→アグアスカリエンテス
14:05 昼食:エルトルド
15:30 Vistadome アグアスカリエンテス→サンペドロ
19:35 サンペドロ着
サボイ泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- スターペルー航空 デルタ航空
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幾つものテーブルが並ぶ中、客は自分一人。どこでも好きな席へとの事。
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前日の夕食が消化されていないのか、沢山並んだ朝食ビュフェの料理に手が出ず。
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とりあえず皿に乗せたスクランブルエッグとウインナーとクロワッサン。たかがクロワッサンと思いきや、想定外に絶品な旨さ。小麦の香り高く、柔らかいながらにコクもあり、朝から幸せな気分。
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食べ終わるもレストランに客は誰も来ず。年越しで夜更かししたのだろうか?ともあれ朝食を終わらせ、ロビーに向かうとガイドのサンドロさんが迎えに来ました。
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前夜が大晦日と言う事もあり、クスコの街中は花火カスや酒の瓶等が転がり、元日早々、あちこちで掃除をしていました。
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ホテルから車で向かったのがペルーレイルのサンペドロ駅。アルマス広場近くの市場前に突如として存在する、鉄道でマチュピチュへ向かう玄関口です。
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今回利用するのがビスタドームと言うクラスの列車。座席の上部にも窓を設けた観光仕様の車両です。
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青い車両の下部には黄色い文字で「CUSCO MACHUPICCHU」とあります。
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出発まで時間もあったので、ホームの端まで移動して先頭車両を拝見。
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島式ホームを挟む青い車両。そろそろ出発です。
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走り出した車窓からは、サンペドロ駅に併設された車庫を見る事が出来ます。
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サンペドロ駅を出発すると、坂をスイッチバックしながら民家ぎりぎりに走行。
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サンドロさん曰く、坂の上の地域に居住している人々は低所得者層との事。空気の濃度で住む地域が違う、日本では考えられない現実に直視。
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坂を上りきると一気に視界も開け、のどかな風景が目に入ってきます。
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車内では軽食が配られます。チーズとハムが挟まれたパン、コーヒー、カステラ地のケーキ。アンデスの村々を眺めながら、食べる素朴なサンドイッチは悪くないです。
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車窓からの眺めは切り立った山に囲まれ、迫力ある鉄道旅が続きます。
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9:35 定刻通りアグアスカリエンテス駅に到着
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駅からはマチュピチュへの観光客が一斉に出てきます。駅前広場からアグアスカリエンテス川に掛かる橋を渡り、川沿いの道にあるバス乗り場へ移動。
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マチュピチュ遺跡まではシャトルバスに乗り込み移動します。
バス (アグアスカリエンテス~マチュピチュ) バス系
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つづら折りの山道ハイラムビンガムロードを上って行くシャトルバス。車窓からワイナピチュの岩肌が見えてくる。
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シャトルバスに乗ってから、30分くらいでマチュピチュ遺跡のチェックゲート到着。早い時間とあって観光客もまばらです。サンドロさんに言われ、パスポートを出すと、空白のページにチェックゲートにあったマチュピチュのスタンプをペタリ。いい記念になりました。
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散策道を歩いて行くと、ワイナピチュを背にして斜面に広がる遺跡が見えてきた。ここでしばらく眺めていたいと思っていたら、急かす様に先の道へと誘導するサンドロさん。広い遺跡だから見処がいっぱいあるから仕方無いか。
マチュピチュの歴史保護区 史跡・遺跡
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空も雲が割れ、青々としてきました。Roca Sagrada(sacred rock)と言われる神聖な岩は山を模したと言われているそうです。
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散策の末、行きついた先に現れた別のチェックゲート。「さぁ行きましょう」と唐突にワイナピチュを指さすサンドロさん。ワイナピチュを良く見える場所へ移動するのか、ゲートの先へと進みます。
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しばらく歩くと進行方向に石段が続く。「さぁワイナピチュに登りましょう」と冗談では無さそうなサンドロさん。聞けばガイドの仕事が休みの時は、趣味の登山を満喫してるとか。
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ワイナピチュを登山する事については聞いていなかったので、不安半分、嬉しさ半分。サンドロさん曰く、ワイナピチュは登りやすい方らしいです。
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目線の高さと周囲の山頂が同じくらい。疲れてきたけど、引き返す訳にもいかず、ひたすら登るのみ。
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だいぶ上まで来ると岩肌剥き出しの道無き道になります。
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「見てください」とサンドロさんの指す方向に見えるマチュピチュ遺跡。思えば遠くへ来たもんだ。
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見上げるのも辛い急勾配な石段。これを登り切ったらワイナピチュの頂上です。
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山頂に築かれたワイナピチュ遺跡。急勾配の石段も遺跡の一部らしいです。こんな場所まで登るのさえ大変なのに、インカの人は凄い。
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頂上からの眺め。コンドルの形をしたマチュピチュ遺跡が見られるのは、ここまで登った人への御褒美です。
ワイナピチュ 山・渓谷
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山間を流れる、アマゾン川の支流ウルバンバ川。
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登りも大変だが、下りも大変。足を踏み外したら命取りの、断崖絶壁の道を下りていきます。高所恐怖症の自分にとって成す術もありません。
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ワイナピチュ遺跡も見納め。インカの時代に訪れてみたかったです。
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登山道に咲く花。こんな場所でもしっかり主張しています。
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よく見ると蘭の様な可憐な花でした。このような厳しい場所でも咲く花を見ると、一時的な登山の疲れは我慢しようと思います。
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道端にはソテツの様な植物も。登る際は気にも掛けなかったが、登山道はアンデスの植物園の様でもあります。
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木々にも濃い色をした名も知らぬ花が咲いてました。
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登山道からマチュピチュへ戻る道。振り返ると先ほどまでいたワイナピチュ。あの頂上まで登った事は素晴らしい経験になりました。
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ワイナピチュ登山からマチュピチュ遺跡へ戻ると、幾分観光客が増えてきた感じ。
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マチュピチュ遺跡の傍らに休むアルパカ。何とも様になります。
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遺跡の中も勾配があり石段を上ったり下りたり。ここでの生活は大変だったろう。
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高台にあるインカの日時計インティワタナ。高度なインカ文明の利器です。
インティワタナ (日時計) 史跡・遺跡
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高台から見下ろす遺跡の先に連なるアンデスの山々。
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遺跡の中に拓けた中央広場。今ではアルパカの放牧場となっています。
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広場に面して軒を連ねる市街区が見渡せます。
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遺跡の外に目を配るとアンデスの峰。
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山麓を眼下にする遺跡には、改めて天空都市を実感。
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日時計の高台から神殿域へ移動。
神聖な広場と3つの窓の神殿 史跡・遺跡
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3つの窓は夏至の日の出を示すとも言われているそうで、時刻や日照時間を活用した天文都市でもあった様です。
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神官の館と言われる遺跡。見事な石組みです。
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山間には階段状に畑も広がっていました。狭い土地の有効活用です。
段々畑 (アンデネス) 史跡・遺跡
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コンドルの神殿。
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遺跡の中には幾多の溝を今でも水が流れています。当時の排水技術がそのままの状態で見られるのは貴重な事です。ワイナピチュ登山で喉がカラカラだったので、ひと口飲んでみましたが、冷たくて美味しかったです。
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太陽の神殿の下にある、王族のミイラ安置場の陵墓。宗教的な施設が数多く点在します。
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段々畑の奥にアンデスの山。この地もかつては後ろの山と同じだったと思うと、人の凄さを感じます。
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住居のある通り。何の変哲も無い住居跡と思っていたが、異なる石を組み合わせて、見事に三角屋根を構造してます。
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かつての市街地から高台に登った辺り。アンデスの尾根を見下ろす光景も悪くない。
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マチュピチュ遺跡を代表する、見張り小屋からの光景。遺跡の中心から外れた高台にあり、足も疲れてきた頃合いに見る景色に感無量です。
見張り小屋 史跡・遺跡
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一度は来てみたかったマチュピチュ遺跡。写真や映像では分からない、来た人だけが得られる何かが、ここにありました。
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帰りのシャトルバスでは、途中で地元少年が乗り込み別れの挨拶。グッバイボーイと呼ばれているそうです。
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マチュピチュ観光を終えて、山道ハイラムビンガムロードを下り、アグアスカリエンテスの街へ。ペルー鉄道の旧アグアスカリエンテス駅付近では、線路に沿ったホームに飲食店が軒を連ねます。
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この街ならでは線路沿いの飲食店のひとつ「El Toldo」で昼食にする事に。当然ながら線路ビューのホーム席です。
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インカコーラで駆け付け一杯。バイキング形式のペルー料理に目移りしながら、一皿に盛り合わせ。ジャガイモや豆を使った、全体的に穀物系ですが、延々歩いた後もあり美味しかったです。
エル トルド 地元の料理
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濃厚なスープは見た目と違って、薄味で素材を活かした感じです。
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食事を終えて、クスコ行き列車の出発時間までアグアスカリエンテスの街を散策。先ほどまで居た「El Toldo」の場所を振り返るが、やはり駅のホームにしか見えず。
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街中を散策していると視界が開け、クスコ王国の初代国王マンコカパックの像を中心とした広場に出ました。
マンコ カパック 広場 広場・公園
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広場から土産物店や飲食店が並ぶパチャクテ通りを散策しながら駅へ。
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マチュピチュ観光の玄関口、アグアスカリエンテス駅に到着。
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ホームでは客車の増設作業が行われていました。乗客の人数によって、客車の数を増加するそうです。
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出発時刻となり、切符確認の駅員がいる、入場専用の列車から乗り込んで行きます。
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車内では軽食とまでは行きませんが配られます。味付けされたミンチ入りパイとクッキーの様な焼き菓子。選べるドリンクはインカコーラをチョイス。
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車窓に広がるアンデスの尾根。青い空とのコントラストが綺麗です。
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突如として白覆面をつけた人物が車内へ侵入。列車強盗かと緊張が貼られる車内の雰囲気。が、白覆面は何かを話して踊り出し、民族衣装の車内販売へ。ともあれ、余興お疲れ様です。
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山肌に影も落ちてきた事で列車の走っている場所が、山間に挟まれた部分である事を改めて認識。
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場所によっては大きくカーブし、先頭車両の姿も見られました。
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いつしか車内では乗車記念撮影会。恥じらう事もなく仲睦まじい姿を、乗客に披露する両人。
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すっかり陽も落ちたクスコ市内へ、列車はスイッチバックしながら坂を下っていきます。闇に散りばめられた灯りの出迎えです。
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一際明るい場所に目を配る。アルマス広場がライトアップされているのが車窓からでも良く分かります。
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長い列車旅を終えてサンペドロ駅に到着。気力体力使い果たしたマチュピチュ観光でしたが、充実感はありました。
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ペルー6日間「日本発往復6日でマチュピチュへ?」
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