2006/12/30 - 2007/01/04
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shintさん
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この旅行記のスケジュール
2006/12/31
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バスでの移動
ミッキーツアーバス サンブラス→ホルヘチャベス国際空港
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飛行機での移動
09:35 2I7133 リマ→クスコ
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バスでの移動
アメリカツアーズバス ベラスコアステテ国際空港→サボイ
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バスでの移動
アメリカツアーズバス サボイ→クスコ市内郊外観光
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バスでの移動
アメリカツアーズバス クスコ市内郊外観光→サボイ
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車での移動
タクシー サボイ→ドン アントニオ
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この旅行記スケジュールを元に
宿泊先はミラフローレス地区アレキパ通り沿いにある三ツ星ホテルのサンブラス。飛行機の遅れと空港で掛かった時間の都合で日程上1日目のチェックインも実質2日目。ミッキーツアーのナンシーさんと明日の日程の確認。早朝出発とあり、ほんの数時間の宿泊ではあるけど、やはり休んだ方がいい様です。と、ナンシーさんを見送ってから部屋へ。
【ツアー】
ラティーノ「ペルー周遊 最短6日間プラン」
【現地代理店】
MICKEY TOUR E.I.R.L.(リマ)
America Tours(クスコ)
【日程】
09:35 2I7133 リマ→クスコ
10:45 クスコ着
11:20 サボイ チェックイン
11:50 セントロ・アルテサナル・クスコ
13:00 クスコ市内観光
13:30 12角の石
13:40 アルマス広場
14:00 サクサイワマン
14:30 タンボマチャイ
15:10 ケンコー
15:30 La Vicunita Factory
16:20 サントドミンゴ教会
20:00 夕食「ドン アントニオ」
サボイ泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- スターペルー航空 デルタ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
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暖かな感じの調度品と落ち着いた雰囲気。とりあえず明朝の事を考えてベッドで横になった。
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浅い眠りに目が覚める。無理に寝る事もないだろうと思い、シャワーを浴びてから、テレビをつけると紅白歌合戦がやっていた。まさか日本語の放送が見れるとは思っていなかったが、地球の反対側はもうこんな時間なのか・・・思えば遠くに来たもんだ。
Hotel San Blas ホテル
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外が明るくなってきたので、ホテル内のレストランに行ってみる。こじんまりとした空間に灯りが点る。朝早くチェックアウトする人が多いのか、既にテーブルには食器やパンが用意されていた。
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料理を作ってもらっている間に、ホテル内散策。到着した夜中は気づかなかったが、中庭を発見。広がるパラソル。
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出てきた料理は玉子焼。機内食の余韻が残る早朝には、これぐらいで調度良い。見た目は自分で作った方が綺麗に出来ると思いながら、ひと口頬張ってみた。バターの風味が程よく、ふんわりとした食感に文句なく完食。やっぱ料理は見た目じゃないな。
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チェックアウトを済ませ、待ち合わせの時間になり、ナンシーさんがやって来た。荷物を車に載せて、ホテルから空港へ。閑静なアレキパ通りのサンブラスに見送られながら・・・。
Hotel San Blas ホテル
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数時間ぶりのホルヘ・チャベス国際空港。思っていたより近代的で清潔感のある明るい空港だ。国際線、国内線共用の出発フロアーで混んでいるかと思ったけど、早い時間の為か人影も少なく、広々とした開放感が印象的。
ホルヘ チャべス国際空港 (LIM) 空港
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クスコ行きの飛行機はスター・ペルー1117便。ナンシーさんと共にカウンターでチェックイン。座席は前方窓側のとの事。カウンターを後にして2階に移動し、空港税の支払い場所や時刻表の見方を教わる。特に時刻は変わりやすいらしいので出発間際まで気にした方がいい様だ。・・・と言ってるそばから便名変更の案内があり、スター・ペルー7133便に変更になりました。
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ペルーでは国内線でも空港使用税が掛かるとの事。まぁ、これだけ素晴らしい空港であれば管理やら維持やら必要なんでしょうね。持参した「地球の歩き方06~'07ペルー」ではUS$6.05となっていたけど、安くなったみたいでUS$4.28でした。
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ナンシーさんに見送られ、出発ゲートへ。土産物屋をブラブラしてたらコカコーラと並んでインカコーラ発見。アトランタから乗り入れただけに因果なものです。飲んでみたかったが、炭酸飲料は高山病に影響しそうなので我慢。
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インカのイラストが綺麗な尾翼。この派手な装いが何とも陽気な南米らしいボーイング737。こんな飛行機で行く古代インカの都クスコの旅も悪く無いものだ。
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国内線だけど機内食が配られた。気圧のせいか包装がパンパンに膨れ上がっている。肝心の中身はと言うとハム&チーズを挟んだパンと蒸しカステラ。素朴ながら、意外に旨いパンには感心した。
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離陸した機体は一度、太平洋上に出て旋回しアンデスへ。雨期のリマは雲も厚かったせいか、窓からの景色もしばらく真っ白・・・。
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乾いた山に沿って点在する家屋群。湾曲した山道だろうか?上空からでも、のどかな雰囲気が伝わる感じです。
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アンデスの空をただひたすらにクスコへ。
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機内食を食べ終えてしばらくすると、耳の辺りが押されるような感触。高地に着陸する為の気圧調整だろうか?しだいに降下していく機体の中で、よぎる高山病。
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機体がゆっくりと降下し始める。山肌の木々が窓越しに見えてきた。
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リマを発って1時間10分、スター・ペルー7133便は定刻通りにクスコの空の玄関であるベラスコ・アステテ国際空港に到着。
アレハンドロ ベラスコ アステテ国際空港 (CUZ) 空港
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飛行機を降り、空気が薄いと言うよりは、雨期で蒸し暑い感じが強かった。暑い雲の隙間に覗く濃い青空が印象的。
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エプロンを歩いてターミナルに入ると、インカらしい音楽が聞こえてきた。スピーカーから流れるBGMなんかではなく、生演奏のサウンド。
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噂に聞いていたターンテーブル脇でのフォルクローレ。時間の掛かる荷物搬出の待つ間、こういった演出はホントいいもんです。
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荷物を受け取り外へ出ると、クスコでお世話になるアメリカツアーズのサンドロさんが迎えてくれた。日本語が堪能なサンドロさん曰く、リマから国内線で来たものの、ボリビア等への国際便も飛んでいるそうで、建物をよく見たら「INTERNATIONAL」との表記。
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宿泊先はエルソル通り沿いにあるサボイ(2010年に「ソネスタホテルクスコ」にリニューアル)。白を基調に赤で装飾された外観は案外、クスコの街に溶け込んでる感じもします。とりあえず高地順応の為にホテルにて、しばし休息。
ソネスタ ホテル クスコ ホテル
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サンドロさんにチェックインの手続きをやってもらう間、ロビーにコカ茶を発見。早速飲んでみる事に!砂糖入れもあったから好みで甘くする人もいるんでしょうね。
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アツアツのコカ茶はあまり香りも味も無かったけど、日本では飲めないので何杯もおかわり。飲み方が下手なのか口の中はコカの葉だらけ・・・結局吐き出すのも勿体無いので、しばらく噛み続ける事にしました。
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チェックインも終わり、部屋に荷物を運んでから一旦サンドロさんとお別れ。午後の観光まで時間があるのでホテル周辺を散策してみることにしました。
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ホテルを出ると「Pumaq Chupan」と言う小さな広場がありました。広場内には水の出る仕掛け壁みたいなものもありましたが、残念ながら水は流れていませんでした。
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壁の裏側はピューマ等、いかにもインカ的なイラストが描かれていて、結構迫力があります。
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広場から通りを挟んだ建物に人の出入りがあるので、何かの店と思い入ってみる事にしました。
セントロ・アルテサナル・クスコ 市場
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中は小さな露店が幾つも寄せ合った感じの市場になっていました。織物や木工品、絵画から楽器まで様々です。
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一角にはこちらにもインカらしい壁画がありました。大胆な色使いに圧巻です。
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市場で多かったのは衣類でしたが、アルパカやリャマ等、原料もいろいろ。鮮やかな衣料品が市場に華を咲かせたみたいでした。
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市場散策からホテルに戻り休憩。部屋からは「Pumaq Chupan」広場越しで、市場の建物が見えました。その先のなだらかな山へと住宅が続いています。
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部屋は515号室。持ち運びは不便ですが、木製のホルダーがいい感じです。
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大きなベッドで、部屋も広く、居心地は良いです。
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テレビは日本のNHKが映り、世界的な観光地と実感。
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白を基調としたバスルーム。シャワーの水圧も充分です。
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最初見た時は何だろうと思った、ホテル外観写真パッケージのアメニティ類。
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午後の市内観光はハトゥン・ルミヨック通りから。カミソリの刃も入らない石組みの壁。緻密に組まれた石垣は、当時のインカの人達の文明力を感じます。
12角の石 旧市街・古い町並み
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石組みの通りをアルマス広場に向かうと巨大なカテドラルが姿を現しました。
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元々はインカの皇帝が住んでいた神殿だった場所に建てられた大聖堂。荘厳なゴシックのファザードが迫力あります。
クスコ大聖堂 寺院・教会
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アルマス広場からツアーバスに乗りこみ、近郊にある遺跡めぐりへ出発。
アルマス広場 (クスコ) 広場・公園
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クスコ市街の北側に位置する遺跡サクサイワマンへ。
サクサイワマン 史跡・遺跡
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切り立った石組みのアーチに当時の高度な文化を偲びます。
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石垣の上に残る要塞の様な遺跡。
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遺跡周辺に生えるのはホクシャに似た花。当時の要塞にも咲いていたのだろうか?
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精巧な石組みの回廊。日本の城郭とは違い不規則な石組みが、高度な文明の象徴でもある様です。
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サクサイワマンから眺めるクスコ市街。
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流れる雲と石造りの遺跡。画になります。
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道の傍らに咲くルピナスの花。青紫が凛としています。
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遺跡に咲くカントゥータに似た花。見過ごしがちな植物ですが、視点を変えると貴重な鑑賞だと思います。
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サクサイワマンの次に向かったのはタンボマチャイ遺跡。
タンボマチャイ 史跡・遺跡
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絶え間なく水が湧き出てくる聖なる泉。アンデスの雪解け水なのでしょうか?
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タンボマチャイの次に向かったのがケンコー遺跡。
ケンコー モニュメント・記念碑
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巨石の群がる遺跡。ここまで運ぶ技術を考えると感慨深いです。
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石に彫られた溝に血と酒を流して占いをしたとの事。
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至る処に人工的に作られた水路が彫られています。
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ケンコーから遥か遠くに眺めるクスコ市街。
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クスコ郊外の遺跡観光を終え、市内に戻る途中で立ち寄ったLa Vicunita Factory。アルパカやリャマの毛で編まれた製品を扱う店です。
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市内に戻り太陽の神殿へ。
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サントドミンゴ教会となった現代でも、間近見上げると迫力ある太陽の神殿の石組み。
サント ドミンゴ教会(コリカンチャ/ 太陽の神殿) 寺院・教会
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内部に展示していたのは生け贄の台との事です。
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太陽の神殿のミニチュア模型。当時の神殿の様子が伺い知れます。
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アーチの連なるサントドミンゴ教会の中庭。神殿の面影はありません。
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サグラド庭園側から見上げたサントドミンゴ教会。
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国道3号線沿いに建つサントドミンゴ教会。今も昔も行き交う人を見守っています。
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国道3号線から分かれるパンパデカステージョ通り。ちょっとした路地でも絵になるクスコの街。道の先にはアルマス広場に建つイエズス会教会Templo de la Compañía de Jesúsのドームが見えます。
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観光を終えてホテルへ戻り、ベッドに横にながら言葉の分からないテレビ番組鑑賞。
ソネスタ ホテル クスコ ホテル
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クスコに輝く月の光。標高の高いクスコだけあって空気も澄んで、明るさも際立っています。
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ライトアップされたPumaq Chupan広場。街灯りの下、数人の若者の会話が聞こえてきます。
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夕食はドンアントニオで民族音楽と舞踏ショーを楽しみながらの、ペルー料理ビュッフェ。
ドン アントニオ 地元の料理
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フォルクローレディナーショー。生演奏と歌声が素晴らしい。
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ペルー料理。肉料理はアルパカやリャマ、更にはクイ(モルモット)もありました。
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デザートも食べ放題です。濃厚な味が印象的。
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夕食からホテルに戻りクスコの初日終了。山腹の家屋の灯りが、散りばめた宝石の様で、思わず時間も忘れて見入る夜です。
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