2014/12/06 - 2014/12/06
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ミズ旅撮る人さん
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「赤煉瓦の屋根と白壁の街ベルン1」の続きです。
フリータイムとなり、この時間をどう過ごすか。
まずはクリスマスマーケットを見に行きたいのですが、ミュンスタープラッツとベーレンプラッツは離れています。
そこで、より規模の大きいベーレンプラッツに行くことにして、
同時に中央駅から時計塔までを通るトラムを撮影することにしました。
チューリッヒのトラムは、高低差をものともせず縦横無尽に走り回るアクティブなトラムでした。
ベルンのトラムは旧市街では平らな街中を走っています。
しかし、それはそれで思いもかけないおもしろさがありました。
夕暮れのだんだん明かりの灯っていく街並みとともにお楽しみください。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ジャルパック
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-
ベルンの中心街マルクト通りです。ここも左右にアーケードがあります。
時計塔を背にして、マルクト通りを中央駅方面に歩きます。
この辺は、ずっとお店が連なっているので、誘惑がいっぱいです。 -
キリスト教では、聖人の日というのがあって、毎日いろいろな聖人の日になっているらしいのですが、
この日は聖ニクラウスの日でした。つまりサンタクロースの日なんですね。
そのため、町の中にはサンタクロースがいて、子供たちにプレゼントを渡しています。
但し、ただあげるのではなく、歌を歌ったり、詩を暗誦したりといった一芸を披露しなければなりません。
なかなか建設的な風習です。 -
シュピタール通りです。マルクト通りは、牢獄塔を過ぎるとシュピタール通りになります。
トラムの後ろに見える時計のある塔が牢獄塔です。
ベルンの旧市街の西門として建設されました。
牢獄として使われたこともあるため、牢獄塔と呼ばれています。
トラムは牢獄塔の下をくぐって、シュピタール通りに来ます。牢獄塔 建造物
-
グローブス(GLOBUS)百貨店です。牢獄塔から中央駅に向かって歩いて、左側にあります。
後ほど、ここのトイレのお世話になるのですが、そのシステムがなかなか面白いので、後でご紹介します。 -
ショーウィンドーなんですが、なぜか白くまがいっぱい。
真ん中に座っているマネキンは背中を丸めて座っていて、なんだか不幸せそう。
楽しいクリスマスのディスプレーじゃないのが、不思議です。 -
こちらは楽しいクリスマスディスプレーのお肉屋さん。
どれも、すごく美味しそうに見えるのは何故?
お相伴に預かりたい。 -
サンタクロースのケーキ。
ケーキの上にサンタさんがいるのは、よくあるけれど、ケーキ自体がサンタさんなのは、初めて。
これ、かじるの? -
ベルンの紋章の熊が描かれたタルト。舌を出す熊って・・・??
小さいのは4.5F(約580円)
この洋菓子店「BEELER」は、どうやらベルンの老舗らしいです。 -
ベルン中央駅の駅前広場です。ここをグーグルアースで見た時、巨大な涙型のガラスのドームがあって、なんだろうと思っていました。
ここは、国鉄の中央駅が地下にあり、そこへのエスカレータと、トラムの電停、各方面行きのバスの停留所が集まっています。
それらをすべて覆うガラスの屋根だったのです。
現代風アーケードなんですね。 -
これが国鉄駅に降りるエスカレータ。右奥の建物が、駅ビルです。
-
国鉄を背にして、バスの停留所を見ます。とても開放的です。
どこもかしこもガードレールなどで仕切られた日本のバスセンターとは大違い。
段差もほとんどないので、自由に車道を横切って別の停留所へ行かれます。 -
やたら格好いいトラムが入って来ました。
「westside」という文字が読めますが、なんの広告だかは・・・? -
駅前広場に隣接する建物はROEB(ローブ)というデパートです。
窓に鉢植えのツリーを飾っています。デコレーションまったくなしのツリーだけ。
スイスでは、あまりクリスマスデコレーションはしないようです。ローブ (ベルン店) 百貨店・デパート
-
シュピタール通りは、ベルンでも一番のショッピングストリートです。
高級百貨店や、ブランドショップが並びます。
その中をトラムが地を這うようにして進んで来ます。 -
トラムが生活の一部になっているので、トラムとの共存も実に自然です。
手前側の線路上に人がいるのは、トラムが今通過したところだからです。
走行中のトラムに素手で触れるほど近くにいます。 -
ちょっと古風なトラムが走って来ました。
徐々に先ほどのような低床型に切り替わっているようです。 -
妙なトーテムポールが建っています。
これは「バグパイプ吹きの噴水」と呼ばれています。
ベルンの名物で、こうした目立つモニュメントの立った噴水があちこちにあります。 -
ベーレン広場の青空市場です。
日常的な食料品が売られていました。
なかなかすごい癖字で、読めそうで読めない。 -
サラミにお惣菜、野菜にチーズ。なんでもござれの食材屋さん。
-
そして、八百屋さん。
大きなかぼちゃに、天井付近の釘に吊り下げられたバナナ。 -
八百屋さんに吊り下げられていた玉ねぎ。
ベルンでは、11月の第4月曜日に「玉ねぎ市」が開かれます。
町中に玉ねぎを売る露店が出るそうで、グリューワインを飲みながら、盛り上がるのだとか。
どうして、玉ねぎで盛り上がれるのかわかりませんが・・・ -
モミの木に、ヤドリギ。ヨーロッパでは、生木を飾るのが当たり前。
ヤドリギをよく見かけるのは、スイスが初めてです。 -
広場の一角で、路上チェスをやっていました。
-
深刻な局面になっているのでしょうか。随分長い時間議論していました。
それにしても、使い込んだ駒です。 -
連邦議会議事堂です。
この前にブンデス広場では、毎週火曜と土曜に市が開かれるそうです。 -
連邦議会議事堂の彫像です。勇ましい女性たち。
-
連邦議会議事堂の天辺です。緑色のドームは、丸屋根ではなく、方形なんですね。
ここからの見晴らしは最高でしょうね。
なぜ、議事堂の上に十字架なんでしょう? -
待降節(アドベント)のろうそくです。
本来は4本必要なのですが、ここのは1本ばかりですね。 -
ろうそく飾りとともに、クリスマスローズも売っています。
日本ではあまり見ない白花(ニゲル)で、切花になっています。 -
ベーレン広場のトラムを挟んで向こう側、バイゼンハウス広場には、本格的なクリスマスマーケットが開催されています。
-
中にロウソクを灯して、シルエットを楽しむ置物です。
29.5F(約3,700円) -
お腹のボールは、挟まっているだけで、グルグル動かすことができます。
9.5〜15.5F(約1,200〜2,000円) -
全面バラのボール型ろうそく。香りがいいのかしら。
-
クリスマスとは関係のない、日用品も売っています。
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クリスマスマーケットで、目が合ったワン君。
スイスもドイツのように犬を連れた人がたくさんいます。 -
白いひげの妖精のモール、ひとつ欲しかったな。
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こんなバッグも売っています。夏用にも見えるんだけど。
-
出ました。なぜか人気の星型電飾。
あの簡素なツリーには似合わないと思うんだけど。 -
クリスマスマーケットといったら、グリューワイン。
普通は平屋ですが、ここは2階席もありました。 -
2014年のベルンのマグカップです。
黄色い塔がフナッシーに見えるのは私だけ? -
バイゼンハウス広場のクリスマスマーケットが一番立派で、いろいろなものを売っています。
総じて、物価が高いのが玉にキズ。 -
この木は、とても硬くて、表面はツルっツルです。木とは思えない滑らかさ。
しかし、相当重いのです。大きなまな板はとても持って帰れません。 -
これは、中のロウソクの熱で、上の飾りがクルクル回る置物です。
何もしなくても、静かにくるくる回る様を見ていると、心が落ち着きます。 -
再び、牢獄塔に戻って来ました。
手前にあるのが、アンナ・ザイラーの噴水です。牢獄塔 建造物
-
マルクト通りです。真ん中をトラムが走ります。
トラムの線路の外側に白い点線が埋め込まれています。
トラムが近づいたら、この内側に入ってはいけません。
トラムはたいへん静かに移動するので、近づいていても気が付かなかったりします。
やさしく警笛を鳴らしてくれるのですが、カメラを構えた無敵の観光客が立ちはだかっていたりします。 -
旧式のトラムですが、車側に「WAGON−RESTRANT」と書かれていました。
観光用の飲食をしながら周遊するトラムでしょう。
私は「宴会電車」と呼びました。 -
イチオシ
まったく偶然に撮れたこの一枚。神様に感謝です。
たまたまこの場所は、背後に噴水があって、トラムが左右に分かれて行くので、線路の真ん中に立つことが出来ます。
トラムはひんぱんに行き交いますが、この時はたまたま同じ赤色のトラムが上下線、同時にこの場所を通過しました。
ちょっとタイミングがずれれば、左右対称にはならなかったでしょう。
そして、この女性。本当にたまたま私の横を通って、まっすぐに歩いて行ったのです。
この衣装がまた、両側の赤いトラムによく合う黒一色。帽子もブーツ・コートも、まったく文句の言いようのない出で立ちです。
この写真を撮るタイミングは、これより前でも、これより後でもいけないのです。
前だったら、左のトラムが前方の街並みを隠してしまったでしょう。
後だったら、左右のトラムはずれてしまいます。
そして、この女性は、この場所にいなくなってしまいます。
まさに一瞬。それを捉えることができて、最高に幸せです。 -
感動のあまり、のどが渇いたのでコーヒーブレイク、ではありません。
ここは、シュピタール通りにあるGLOBUS百貨店です。
地下1階に、こうしたカフェゾーンがあります。ここに旅行者には大事なトイレがあるのです。
正面の天井にコーヒーカップの絵があります。その左奥に小さくトイレのマークがあり、矢印が左を指しています。
手前の飲み物をつぐコーナーの裏を回って、その奥にトイレがあります。 -
トイレの入り口です。自動改札になっています。
右側の機械に硬貨を入れます。1Fだったと思います。
下からレシートが出てくるので、それを大事に保管します。
これは、後で、店内で買い物をした時に商品券として使えるのです。
つまり、買い物をすれば無料でトイレが利用できるということです。
ガイドさんに教えてもらいました。レジで現金と一緒に出すと、にっこり笑って「ダンケ!」と言われました。
ついでに言及すると、スイスの公用語は4つです。
ベルンはドイツ語圏にあります。ですから、当然「ダンケ」なのですが、人によっては「メルシー」が返って来ます。
「サンキュー」は、ほとんどありませんが、「ダンケ」なのか「メルシー」なのか、どっちを言えば良いのか逡巡することがあります。
もちろんどちらでもいいのですが。
もうひとつ蛇足ですが、改札の隣の小さなゲート。
これは、その人型を通れる子供は無料ということです。
「KIDS DOOR」これは英語なんですね。 -
トイレの自動改札を入ると、こんなカウンターがありました。
おそらくは、昔人間が改札をしていた頃の名残ではないかと思います。
右が男性、左が女性です。 -
外に出ると暗くなり始めていました。
「COOP City」があります。こちらは庶民的スーパーです。 -
アーケードには、こうした地下への階段が口を開けています。
もともとは倉庫だったようですが、今では、様々なお店になっています。 -
左の地下の店は「LOLIPOP」とあります。CANDY SHOPです。
-
地下の店は、閉店時は左右の扉を斜めに閉めて施錠します。
こうしたお店を見て歩くのもおもしろいですが、急な階段を降りたり上ったり、結構脚力がものを言います。 -
地下の床屋さん。ところが階段の上の看板に「DAMEN+HERREN」とあります。
これは、トイレでよく見る「女性」「男性」です。
この床屋さんは男女両方利用するのでしょうか?
表看板には料金や営業時間が書かれています。
「9・19H」「9・20H」「9・18H」「9・17H」とあるのは、月〜水が9〜19時ということでしょう。
木・金・土も営業時間が異なります。そして日曜日は休みです。
細かく営業時間が変わるのはスイスでは、普通のことのようです。 -
あまり派手なクリスマスディスプレーの少ないスイスですが、ところどころこうしたショーウィンドーがあります。
何を売る店なんでしょう? -
美味しそうなお菓子が並んでいます。そろそろ小腹がすいてきました。
-
クラム通りにある「Tschirren」です。
チョコレートの老舗です。 -
アーケードの中を歩きます。路面からは2〜3段高くなっています。
看板やショーケースを除けば、ほとんど装飾はありません。 -
ツェーリンガー噴水と時計塔です。時計は4時50分を指しています。とにかく見づらい時計です。
写真は明るく加工してありますが、もうかなり暗いです。 -
クラム通りは東に向かって徐々に下って行きます。
火灯し時になりました。この頃が一番町が魅力的に見えます。 -
メリークリスマス!ワン君たち。
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やはり、こうしたものを見るとクリスマス気分が盛り上がります。
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「アインシュタイン」のショーウィンドーです。やはりサンタと熊ですね。
このとぼけたサンタさん、置物だったら欲しかったな。 -
そろそろ集合時間です。集合場所の時計塔へ向かいます。
-
時計塔からバスが待つ、連邦議会議事堂付近へ移動中です。
通りのイルミネーションは、シンプルで寂しいです。
これから、バーゼルに向かいます。
バーゼルではようやく念願のトラムに乗り放題。
スイス・ドイツ・フランスの国境の町の様子を次回ご紹介します。
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