2014/12/27 - 2015/01/04
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Oxfordはチェシャ猫が浮かぶ街。
霞がかった青い空。
空には三日月形のニヤニヤ笑う口が浮かんでいる。
そして、そいつは私に向かって呟く。
“あんたが何処に行きたいのか、あんたの行くべき道は、それで決まるのさ…”
そんな幻が見える街。
それが、Oxford。
旅程 2014/12/27〜2015/1/4
□12/27 成田13:10 - モスクワ(乗り継ぎ2時間) - ロンドン(LHR)20:15
□12/28 ロンドン
□12/29 ロンドン
■12/30 オクスフォード
□12/31 コッツウォルズ (レンタカー)
□1/1 コッツウォルズ (レンタカー)
□1/2 ソールズベリ(レンタカー)→ ロンドン(LHR)22:30?モスクワへ
□1/3 モスクワ05:05/20:00 - 成田へ
□1/4 成田11:40
☆★☆★☆★☆★☆ 家族と歩く真冬の英国 旅行記☆★☆★☆★☆★☆
【1】 24年前の君へ http://4travel.jp/travelogue/10969164
【2】 アフタヌーン・ティは貴族の館で召し上がれ♪ http://4travel.jp/travelogue/10973030
【3】 チェシャ猫が浮かぶ街 http://4travel.jp/travelogue/10975423
【4】 双貌のコッツウォルズ・ドライブ http://4travel.jp/travelogue/10976918
【5】 鶸茶色の砂漠〜フットパス〜には危険が潜む!? http://4travel.jp/travelogue/10979485
【6】 石の囁きに耳を澄まして… http://4travel.jp/travelogue/10985237
【7】 古代遺跡の謎を解く http://4travel.jp/travelogue/10987777
【番外編 1】 バナナも凍る世界へ行こう! http://4travel.jp/travelogue/10995510
【番外編 2】 ロシアビザ取得ついでに最高峰登山 http://4travel.jp/travelogue/10958914
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2014年の年末に家族で訪れた英国。
英国4日目を過ごす場所として選んだのは大学の街であり、Lewis Carroll(ルイス・キャロル)が【不思議の国のアリス】を執筆した地;Oxford(オクスフォード)。
【不思議の国のアリス】を初めて読んだのは、まだランドセルを背負っていた頃。
理由のわからない詞の羅列に、無茶苦茶なストーリー展開のこの本は小学生には難しすぎ、本は1回読まれたきり押入れの奥深くで眠りついた。
次にこの本がお日様の光を浴びたのは、制服を着るようになってから。
美術の授業で〈空想の世界を描く〉という課題があり、その時に思い浮かんだのがこのお話。本を引っ張りだし、もう一度読んでみた。 -
その時の衝撃は、言葉にならないものだった。
ルイス・キャロルが紡ぐ言葉の世界が、覆いかぶさってきた。
小学生には理解できなかったウィットの効いた言葉遊び、そしてAliceと登場人物たちが交わす会話の支離滅裂さ…。
自分自身が思春期という微妙な立ち位置にいて、自分よりも少し幼い少女Aliceが繰り広げるハチャメチャな冒険を自分自身の事のように感じた。
不思議の国のアリス、そして、鏡の国のアリスを一気に読破し、その情景をイメージし何枚も何枚も下絵を描いた。
本から生まれるイメージを絵にするのは初めての経験だったが、頭の中に浮かび上がる情景を膨らませデザインし、絵の中に嵌め込んでく。
美術の宿題がこんなに楽しかったのは、後にも先にもこの時だけだ。
あの時の2度目の出会い以来、不思議の国・鏡の国のアリスは私の好きな本の1冊となっている。 -
英国滞在も4日目。
ロンドンを丸2日愉しんだ後は、少し田舎の方へと移動する。
朝7時に宿をチェックアウト。
まだ朝とは呼べない暗い道を歩き出す。
ロンドン中心部の住宅街は特徴的な家の造りをしている。
特徴的な家の造り......それは、どの家にも地下室があるということ。
地下へと延びる階段が、メインの玄関から地階へと繋がっている。
地下室といっても窓も排気口もある見かけの形は普通の部屋。
地代が東京中心部より高いと云われるロンドンの街、地下空間も無駄にはしていない。ザ ブレア ビクトリア ホテル ホテル
-
この日の目的地はオクスフォード。
ロンドンから地方へ移動する際の交通手段としてメジャーなのは鉄道と長距離バス。
代金は鉄道>>>長距離バスなので、我が家のチョイスはバス。
オクスフォードへはOxford Tube(オクスフォード・チューブ)と呼ばれる高速バス(高速バス 格安予約サイト:Megabus.comにて予約)を利用する。
Oxford Tubeは、Megabus.comからならば、早く予約すればするほど安くチケットが購入でき、最安値は何と200円程度なので驚きだ。
私は乗車1週間前の購入で3割引きの時に購入したが、3週間前ならば半額プライス♪
Megabus.comを知っているのと知らないのでは英国での交通費に大きな差がっでるかもしれない。
まだ夜も明けていない明け方のロンドン。
宿からバス停(10番)までは歩いて10分以内。
通勤する人もそれなりにあり、早朝でも治安は問題ない感じだ。
(Oxford Tubeの乗り場情報、格安チケットMegaBus等の情報は口コミ↓参照)
オクスフォード・チューブの口コミ:http://4travel.jp/overseas/area/europe/united_kingdom/london/transport/10006474/tips/11549110/
メガバスの口コミ:http://4travel.jp/overseas/area/europe/united_kingdom/london/transport/10006483/tips/11544312/ヴィクトリア駅 駅
-
冬の朝のロンドンは結構寒く、吐息が白い。
停留所でバスを待つ間も足踏みをして体を温めていないと、足元から忍び寄る冷気で体の芯が冷えてくる。
発車時刻の10分前にバスはやって来た。
ここの停留所は始発なので、席は選び放題。
大きな荷物は1階の最後尾にある荷物置き場に置き、景色が良く見える2階席の最前列に座る。 -
高速バスは、バッキンガム宮殿、St.James’s Parkを廻り、何カ所かの停留所で乗客を乗せた後は高速道を通りオクスフォードへと向かう。
この日は冷え込みも厳しく、路面には霜が降りている。
しかし、そんな厳しい寒さにも関わらず霜の降りた牧場には羊たちの姿。
さすが、最高級品質の英国ウールを着こんでいる羊たち。
寒さなんてヘッチャラ。
この羊のいる景色が、英国ウールの暖かさを証明してくれている。
オクスフォード チューブの車内はFree Wi-Fiなのでバスの中ではニュースを見ようと思っていたのだが、目の前に繰り広げられる風景が面白くて、結局ネット遊びはできなかった。 -
バスがロンドンを出発して1時間半もするとオクスフォードに近くなり、停留所で降車する人もチラホラ。
天気は微妙に曇りで、なんだか寒そうだ…。
バスが停留所で止まった時にふと横を見ると、バスから見える建物の壁に気になる飾り。
帽子屋さんの模様だ。
しかし、建物に入っている現在のお店自体は帽子屋さんではない。
きっと昔に帽子屋として建てられた建物なのだろう。
別の建物には一角獣(スコットランド)とライオン(イングランド)の紋章が…。
王家の紋章を使っているとは…この建物は一体何なのだろう…。
バスの2階席は普段の目線では見られないモノを発見できるので面白い! -
バスがオクスフォードの中心部に入ると、目の前に現れたのはSt.Mary(セント・メリー)教会。
この教会には、1280年に建てられたというオクスフォードが見渡せる高い塔がある。
高いところが好きな私としては、後ほど行ってみなくては…。 -
ロンドンを出発して約1時間50分で、オクスフォードのバス・ステーション;Gloucester Green Bus Station(グロスター・グリーン・バス・ステーション)に到着。
ここから荷物を持ち、歩いて今晩の宿へと向かう。
今晩の宿は、ユース・ホステル(YH)。
家族でYHってどうなの?!って感じだが、オクスフォードの中心部にはトリプルの部屋がある宿は少なく、トリプルにこだわると宿の場所は街の中心部からは離れてしまう。
難航したオクスフォードの宿探しで、最後に見つけたのがユースホステル。
それもファミリールームで空きを見つけた。
更にラッキーなことに、宿泊料金もホテルよりは安い(110米ドル/3人:agodaを利用) 。 -
バス・ステーションからYHまでは徒歩10分。
スーツケースを転がしても苦にならない距離だ。
チェックインにはまだ早いので、受付だけを済ませて荷物は預かってもらう。
到着者用の荷物置き場には鍵もあり、盗難対策もしっかりしている。
YHを利用するのは実に20年ぶり。
ロビーを見渡すと、ゆったりとしたスペースにソファーが置かれており、下手な3☆ホテルよりは快適な空間だ。
昔のYHのイメージが払拭された。YHのファミリー利用って結構アリかも… by ウェンディさんYHA オックスフォード ホステル ホテル
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廊下の黒板には、スタッフお勧めのオクスフォードの観光情報が書いてある。
黒板を読んで、情報収集して街歩きへと出発!
でも、街歩きに出る前に1か所だけ行っておきたい場所がある。
それは、レンタカー会社のオフィス。
翌日から3日間はコッツウォルズ地方からロンドンまでをレンタカーで巡るのだが、今朝の凍った路面状況を見て、運転手である相棒はタイヤが雪道対応かどうか気になって仕方がない。
YHからレンタカー会社のオフィスまでは遠くはないので、とりあえず行ってみてタイヤを確認させてもらう。 -
レンタカー会社でタイヤを確認して一安心の我々は、さっそうと街歩きへ。
オクスフォードはカレッジが集まった小さな町。
1日あれば、ゆっくりと見て回ることが出来る。 -
イチオシ
オクスフォードでの最初の目的地は、Christ Church College(通称:クライスト・チャーチ)。
ここは、日本人(だけではなく世界中の旅人)に人気の場所だ。
その理由は映画Harry Potter。
クライスト・チャーチにはホグワーツ城の食堂のモデルとなった場所があり、実際にその食堂でロケも行われている。
そして、その食堂を見学することが出来る!
私たちがオクスフォードを旅の1日として選んだ理由の一つは、その食堂を見てみたかったから…もある。
英会話学校の講師に勧められ読み始めたHarry Potter。
ファンタジーなんて…と思っていた私だったが、辞書を引く間を惜しむほど魔法使いの世界にのめり込み、新刊が出るとハードカバーの本を3分割の背割りにしてテープ留めし、通勤の時間の間にも読んでいた。
日本は時差の関係で、世界同日発売のハリーポッターは、本国イギリスよりも早く手にできる。
だから、本の発売日には朝から宅急便待ちで、本が届くと家事や勉強なんて後回しで、Under A Spellの世界へと頭からドップリ浸かっていた。
(写真:クライスト・チャーチ外観)3月中旬までGreat Hallは工事中!--入場料は割引中 by ウェンディさんクライスト チャーチ 建造物
-
イチオシ
2月にイギリスまでの航空機を予約した時に、各施設のサイトで公開日等の情報を見て12/30は開館日であることを確認していた。
そして、秋に再びクライスト・チャーチのホームページへとアクセスし、そこで分かった驚愕の事実!!
その事実とは…【食堂は屋根の工事に入るので、暫くは食堂の見学不可!!!】。
全く、ついていない…。
今年の冬にクライスト・チャーチを訪れた旅人は皆、そのように思っていることだろう。
(写真:クライスト・チャーチの壁に這う蔦の木。なんだか魔法の世界の樹木みたい♪) -
クライスト・チャーチの入場券を買う。
その時に、受付のスタッフに念を押された。
“Great Hallは工事中で見ることは出来ないわ。それでも、いいのね?”と。
まあ、ハリー・ポッターの世界を見ることはできないのは残念だが、ここにあるのはホグワーツの世界だけではない。
オクスフォードには【不思議の国のアリス】の世界だってあるし、Great Hallは次の機会のお楽しみにとっておこう!
クライスト・チャーチの建物に入ってすぐに目の前に広がるのは、教会の回廊。
天井にはゴシック建築独特の天井の梁。
そしてその梁が普通の教会と異なるのは、その天井の模様にカレッジの校章が組み込まれている部分。
クライスト・チャーチはカレッジでありながらも、英国国教会としての活動をしている場所で、教会と大学が融合した建築物になっている。 -
この写真の階段の手すりと天井。
このアングルの光景に見覚えがある方は、きっとハリー・ポッターの映画を何回も見ている方だろう。
ここの風景はGreat Hallに入るホグワーツの校舎の一部として、映画には何回か登場しているそうだ。
残念ながら私は1回しか見てないので、記憶にある様な…無い様な…感じだった。 -
そして、ここの天井にもカレッジのエンブレムが埋め込まれている。
こういうのが、なんとなく好きだ。
オクスフォードは小さなカレッジ(大学)の集合体としてUniversity of Oxfrd(オクスフォードの大学)と呼ばれている場所。
夏休み期間等、各カレッジの空いている学生寮を宿泊施設として一般開放することがあるそうだ。
なんだか幽霊が出てきそうな気もしなくもないが、こんなところに宿泊して学生気分を味わってみるのも楽しそう。
それに出てくるのが、Moaning Myrtleだったら怖くないだろう…。 -
大学付属教会である英国国教会のクライスト・チャーチ(教会)へと入る。
前日に見たカトリック教会(ウェストミンスター大聖堂)とは全く異なる内装。
暗がりの中のモザイク画が中心であったカトリック教会とは対極的な白を基調とする壁の色。
奥行きのある空間に、明るめの色を用いたステンドグラス…。
そうそう、こんなだったんだ。
24年前に訪れた時の記憶を少しだけ思い出した。 -
実はオクスフォードには大学生の時にも訪れている。
でも、その時の私の目的はAlice's Shop。
当時、テニエル(John Tenniel;挿絵画家)が描くAliceの絵柄のグッズが買える場所は、世界にただ一つ…オクスフォードにしかなく、どうしてもあるモノが欲しかった私は日帰りでオクスフォードを訪れているが、オクスフォードでの滞在時間はバスの時間の関係で、たったの4時間。
その時に見学した唯一の施設が、ここクライスト・チャーチだ。
そして、その時、クライスト・チャーチはステンドグラスの美しさを私に教えてくれた。
前回は若干、駆け足気味だったので、今回はじっくりと教会内を巡ろう。
まずは、有名なステンドグラスから。
此処のステンドグラスは聖人の物語を絵として表している。
昔は、文字を読めない人も多かった。
そんな彼らがお話を理解するには、絵物語が一番だ。 -
絵物語が描かれている上部の丸窓には、船の図柄。
魂を天国へと運ぶ船を表している。
そして、花びら型の窓には旧約聖書に出てくる生命の木と悪の化身である蛇。
ステンドグラスはただ眺めているだけでも美しいが、聖書の内容をもう少し詳しく知っていれば、もっと興味深く見ることが出来るのだろう。 -
イチオシ
このステンドグラスは、クライスト・チャーチのステンドグラスの中でも一番古く1320年に作られていて、ベケット大司教の窓と呼ばれている。
-
ベケット大司教のその最後はチョッピリかわいそうで、国王ヘンリー?世により暗殺されている。
その殺人の様子を表しているのが、この写真のステンドグラス。
で、なぜベケット大司教がステンドグラスのモチーフになる程有名になったのかと云うと、彼の死後の出来事から。
ベケット大司教の死後、ベケット大司教様の遺骨には不思議なパワーがあるとされ、不治の病を治したり…と様々な奇跡的な出来事があったそうだ。
だから、彼はイギリスでは奇跡の聖人として有名だ。 -
教会の一番突き当りには、この教会の御本尊(って言って良いのかどうか?)がある。
カトリック教会の様に派手な十字架は無く、キリストを祀る背の低い祭段と、バラ窓のステンドグラス。
採光が明るく、清く正しい教会のイメージだ。 -
教会の丸窓のステンドグラスをバラ窓という…このバラ窓という単語は、今回のイギリス旅の準備の時に初めて知った単語だ。
その謂れは、マリア様をバラの花に例えている、神の啓示をバラの花が花開く様子に表している等があるらしい。
此処のバラ窓は、聖人の様子を表しているようだ。 -
イチオシ
教会の天井は、美しい曲線を描く丸天井。
この曲線は星空を表していて、空の上の世界〜天国〜をイメージしている。
天井のアーチ状の曲線はヴォールトと呼ばれ、イスラムや欧州の建築物にも多く見られる。ヴォールトを用いることで、柱の本数を少なく広い天井を支えることのできる構造となっている。
イギリスのヴォールトは、欧州の中でも独特の形となった変化球型だ。 -
クライスト・チャーチは、【不思議の国のアリス】の著者であるルイス・キャロルが大学時代から数学の教師として生計を立て、亡くなるまでの生涯を過ごした地でもある。
彼は、ここクライスト・チャーチで【不思議の国のアリス】を執筆した。
そして、物語の登場人物のAlice、彼女は実在の人物だ。
Aliceのモデルはアリス・リデルと云う名の少女で、彼女は当時の学長の娘の一人だった。
ルイス・キャロルと学長の娘たちは仲が良く、皆でピクニックに行くことも多かった。 -
そんな日々の中、ルイス・キャロルはアリス・リデルをモデルとしたお話を思いつき、娘たちに話して聞かせた。
そのお話が【不思議の国のアリス】の元となった【地下の国のアリス】だ。
この教会では、そのアリスの姉であるエディス・リデルの姿を見ることが出来る。
(アリスがいないのはとっても残念だが…)
エディス・リデルの姿があるのは、ステンドグラスの中。
右の女性がエディスだということだ。 -
教会の中を歩いていてどうしても気になることがあった。
それは、教会なのにやたらと髑髏の飾り物が多いという事。
宗教的なコトもあるので髑髏について尋ねるのはタブーかとも思ったが、ボランティアガイドのおばさんに、もし分かるのならば…程度の質問で声をかけてみる。
そのおばさんの答えは、“なぜかしらね、私も分からないわ”
彼女は、ボランティアのボス的なおじ様を呼んできてくれた。
さすがボスのおじさまは物知りで、答えをちゃんと知っていた。
ただ、その答えというのが…なんというか…。
答えは“17世紀の頃のファッションで、髑髏模様が流行っていたから”。
教会は改築を繰り返しているので、改築時に流行っていた時のデザインが取り入れられ易い。髑髏のデザインは、17世紀のモノ。
他にもデザインの共通点を探すと、いつごろの作品なのか見当がつくようになるよ〜という話だった。 -
ステンドグラスや髑髏やらで、教会の中でタップリと1時間以上過ごした私たちは、大満足。
クライスト・チャーチの中庭にでる。
中庭で目を引くのは高くそびえるTom Tower(トムタワー)で、セント・ポール・大聖堂を建築したクリストファー・レンの建築物だ。
この時間帯が、曇り空なのが残念。
晴れていたら、もっと格好よく見えたかもしれない。 -
次に向かったのはクライスト・チャーチの正面にあるAlice's Shop。
24年前にも来たお店だ。
此処へ来たのには理由がある。
ここで購入したキーホルダー(実に20年近く使用)が数年前に壊れてしまった。
いつか機会があれば、同じものは無理だが似たデザインのモノを買いたいとずっと思っていた。
そして、今回がそのチャンスだ。
(店の中の写真は許可を頂いてから…)此処でしか手に入らないモノも… by ウェンディさんアリス ショップ 専門店
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今回の購入品は、キーホルダーと鞄とピンバッチ。
Aliceファンの私としては色んなモノをオトナ買いしたくなるが、それは我慢。
鞄の図柄が、可愛くないところが英国らしくてお気に入りだ。 -
時間は午後1時過ぎ。そろそろお腹も空いてきたので、ランチの時間。
この日のランチは、CAFE LOCO。場所はAlice Shopのお隣だ。 -
ここのお店もAlice絡みで、店内の装飾はMud Hatter。
ここでランチを戴く。Mad Hutterのクリーム・ティがお勧め☆アリス・ファンなら是非… by ウェンディさんカフェ・ロコ カフェ
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ランチのセレクトは、サーモン・ベーグルとクリーム・ティ。
ベーグルが美味しいのは勿論だが、クロテッド・クリームとジャムを付けて食べるスコーンは日本では味わえない美味しさだ。
英国の料理だって美味しいと思う。
ただ、べらぼうに高いのは否めない。
ベーグル:6.95ポンド(約1400円)、クリーム・ティ:5.8ポンド(約1200円)。 -
午後は、オクスフォードのカレッジ巡り。
年末なので多くのカレッジはクリスマス休暇中で、中へ入ることはできない。
だから外観を眺め、その雰囲気を味わう。オックスフォード大学という和訳は果たして正確なのか? by ウェンディさんオックスフォード大学 建造物
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オクスフォードの中心部の街中はかなり都会っぽくなってきているが、カレッジ街は昔のままの雰囲気。
チェシャ猫が何処かにいるかも......ルイス・キャロルもこの道を歩いたかもしれない…なんていう妄想を抱きながら歩く。町と大学巡り ゴルフ場
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Merton College(マートン・カレッジ)もお休みだったのだが、道沿いの木戸を押したら中庭に続く扉が開いてしまった。
慌てて木戸を閉めたが、その前に1枚だけパチリ。
英国のみならず世界中から優秀な学生が集まってくるUniversityの街; Oxford。
勉強に集中できる良い環境だと思う。マートン カレッジ 建造物
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カレッジの壁には日時計らしきものあったのだが、これはどの様にして時間を見るのかは?
因みにこの時の時間は午後2時過ぎ。
針は何処を指しているのだろう。 -
午後2時といえばまだ日中の時間帯なのだが、冬の英国の午後2時は夕方が迫って来る時間。
日が暮れる前に、オクスフォードを見渡せる塔があるセント・メアリー教会へと向かう。
此処の塔の上へは、螺旋階段で登る。
その階段はヒト一人がようやく登れる幅しかない。
ビールによる栄養過多でお腹がふっくらされているオジサマ方は、チャレンジしない方が良いレベルの狭さだ。雨樋に注目♪ by ウェンディさん聖メアリー教会 寺院・教会
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塔の上からはオクスフォードの街が一望できる。
各カレッジの特徴的な尖塔があちらこちらに見えて、良い眺めだ。
しかし、塔の上の通路も擦れ違いは不可能な狭さで、更に塔の周りは一周できずに突き当りまで行ったら折り返してこなければならない。
塔の上に1回に上がれる人数は6人程度と制限されてはいるが、螺旋階段も塔の上も相互通行が出来ないのは結構つらい。オール ソウルズ カレッジ 建造物
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イチオシ
写真の丸いドームが特徴的な建物はRadcliffe Camera(ラドクリフ・カメラ)。
オクスフォードの図書館の一つで科学関連の蔵書が詰まっているらしい。
図書館なのに、なぜにCameraの名前なのか。
気になったので調べてみた。
Cameraとはラテン語で丸い天井を意味し、そこから写真機のカメラという語が派性したらしい。サウロンの寺院のモデル~ The Load Of The Rings~ by ウェンディさんラドクリフ・カメラ 建造物
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イチオシ
教会の尖塔の上から眺めるオクスフォードの町並み。
古くからの石造りの家が立ち並び、かまどや煙突から炊事の煙が立ち上る。
ぼんやりと霞むOxfordの中空に浮かび上がってくる何か…。
何だか縞模様のネコに見える…。
あぁ、チェシャ猫だ。
そして、チェシャ猫が独り言のように呟く。
“あんたが何処に行きたいのか、あんたの行くべき道は、それで決まるのさ…”
口を横にぐっと広げたニヤニヤ笑いを残し、チェシャ猫は煙のように消えて行く…。
そんな光景が突然、目の前に現れたとしても不思議には感じない場所。
それが、オクスフォードだ。 -
教会の尖塔にはかなり変わった彫刻達が沢山いた。
鷲・羊・トカゲ的なモノ…。
そして、どの彫像たちもこの巻き毛の方の様に口を大きく開いている。
何故、彼らは口を開けているのか。 -
その答えを、上から見たこのガーゴイルが教えてくれた。
彼らの背中には溝が彫ってあり、彼らの役割は雨水が流れる雨樋。
この日は雨が降っていなかったので雨樋として機能する彫像たちの様子は見られなかったが、口から水を吐く巻き毛のおじ様やガーゴイル達。
かなり笑いをもたらす絵になるのでは…と思う。 -
あっという間に時刻は午後3時を回り、日もかなり斜めに差し、路地裏を吹き抜ける風が冷たく感じる。
New College(ニュー・カレッジ)の路地裏で、素敵な橋を発見。
この橋はノーマークだったので、見つけた時はちょっと感動した。
橋の名前は、Bridge of Sigh。
日本語にしたら、“ため息の橋”とか“吐息の橋”。
吐息の方が艶っぽくて良いかも♪ニュー カレッジ 建造物
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反対側から眺める“ため息の橋(吐息の橋)”。
カレッジの二つの建物を結んでいるのだが、微妙に接続位置が中途半端と思うのは私だけだろうか。甘い吐息は橋の下で by ウェンディさん溜息の橋 建造物
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橋の真ん中には天使の姿がある。
この橋は別名、恋人たちの橋とも呼ばれているそうだ。 -
先程、セント・マリー教会の上から見た図書館、ラドクリフ・カメラを地面の高さから眺める。
円形の図書館とは珍しいが、外周が円形の建物の使い勝手はどうなのかな〜。
円形では、書庫を効率的に配置出来ない気がする。 -
この日はユース・ホステル(YH)宿泊で、宿にはキッチンがある。折角なので、夕食はキッチンを使って簡単に自炊する。
Coverd Marketと呼ばれる地元の方御用達の市場へ行き、食材を探す。
夕食の主食はアルファ米のご飯なので、サラダにハム・ベーコン・チーズでもあれば御の字なのだが…。 -
マーケットの野菜は日本とさして変わらない野菜ばかりだったが、肉屋さんは…。
軒先には、ジビエなお肉たち。
美味しいのだろうが、私には調理できない。カバード・マーケット 市場
-
オクスフォードの街並みは、普通の家でも絵になってしまう。
石造りの家の冬は底冷えが厳しいらしいが、なんだか雰囲気がいいよね♪
住むならばどんな家がいいかな〜と勝手な妄想をしながらYHへの帰路に着く。
お買い物袋を手にして街を歩いていると、気分だけはこの街の住人。
アリスの物語を生み出したオクスフォードの街。
チェシャ猫が浮かぶ街、Oxford。
この街が、好きだ。 -
Oxfordの旅行記の終わりに、アリスのお話の中で、一番好きなフレーズを一つだけ紹介。
私は、あたしは、自分が何なのか分からないのです。
今朝起きた時は、誰だか分かっていました。
だけれど、それが何度も変わるのです…。
?Alice's Adventures in Wonderland / Lewis Carroll著 より抜粋?
これは、芋虫にお前は何者だ?と問われた時のAliceの答え。
心が揺れ動く思春期の少女の心そのものをルイス・キャロルが言いあてている気がする。
前の旅行記:アフタヌーン・ティは貴族の館で召し上がれ♪
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この旅行記へのコメント (4)
-
- fukurandasodeさん 2015/01/26 23:23:12
- ユースホステル!
- 私も海外のユースに一度泊まりたいと思っています。
学生の頃は、日本の色々なユースに泊まりました。
海外もぜひ経験してみたいと思っています♪♯
ステンドグラスも綺麗ですね…(。-_-。)
また訪問させて下さいね…( ̄▽ ̄)
- ウェンディさん からの返信 2015/01/27 19:38:59
- RE: ユースホステル!
- fukurandasodeさん こんにちは。
ユースホステルは私も学生時代や独り身の頃は良く利用していましたが、今回は初めての家族での利用。今回利用したのはファミリールームでしたが、子連れの家族旅行には結構便利でした。家族旅行で男女別ドミは色々と面倒ですが、家族で1部屋使わせてもらえますし、2段ベッドという事を除けばホテルのトリプルルームよりも床面積は断然広いですし、排水管からの汚水の臭いという唯一の欠点さえなければ、他の国でもYHの利用はアリかな…と思っています。
fukurandasodeさんの聖書の地を巡る旅行記、かなり興味深く拝見しています。
昨年ヨルダンを旅するに当たり、少しだけ聖書を勉強してみたら、結構面白くって…。
宗教という意味では興味はありませんが、歴史書・物語として読むには好奇心が膨らむ本でした。
また、旅行記にお邪魔しますね♪
ウェンディ
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- aoitomoさん 2015/01/26 12:18:30
- アリスとハリーボッターの街
- ウェンディさん
『ユース・ホステル』
トリプル対策でYHまでチェックしているのが凄いですね。
私もYHと言えば学生のときに国内で使用したYHのイメージしか無かったので、ロビーの造りや荷物サービスなど驚きます。
『クライスト・チャーチ』
ハリーポッターのロケ地でもあるというのが面白いし、ハリーポッター効果で一挙に観光客も増えているのでしょうね。
館内の大食堂が見学出来ないのは残念ですがウェンディさんならまた、訪れることでしょう。
ステンドグラスの美しさにも驚きますね。
ステンドグラスの詳しい解説をもっと楽しみたいぐらいです。
興味を引きます。
Webで解説しているHPなどはありましたか?
『Alice's Shop』
24年前のキーホルダーを大事にしていたのですね。
Aliceファン、ハリーポッターファンならウェンディさんがイギリスの街に訪れても納得しますよ。
『CAFE LOCO』
LOCOのわりに高いんですね。(笑)
美味しそうだし旅行先で美味しければ文句ないか。
『セント・メリー教会』
もともと観光目的で建てたわけではないでしょうから塔に上るのも螺旋階段など狭いのでしょうね。
しかし、高いところは景色がいいのでやはり苦労しても登ってしまいます。
塔からの景色も絵になって素敵です。
『ため息の橋』
ヴェネツィアの『ため息の橋』が有名ですが、こちらは囚人のため息ですが、New Collegeのため息は恋人たちのため息なんでしょうね。(笑)
この橋かあると無いとでは、全然景色が違います。
フォトジェニックな橋です。
ウェンディさんの手料理の夕食も気になりますが・・
楽しませていただきました。
aoitomo
- ウェンディさん からの返信 2015/01/26 22:41:22
- RE: アリスとハリーボッターの街
- aoitomoさん こんばんは。
Oxfordでは、目的の一つであったホグワーツのGreat Hallに会うことは叶わなかったのですが、事前にクローズ情報を入手していたのでそんなにショックはありませんでした。
観光客の方の中には、クライストチャーチのチケット・ブースでその情報を初めて聞き、ここまで来たのに…と絶句されている方も…いました。
という訳で、早速3月までにイギリスに旅立たれる方に向けて、クライストチャーチの食堂工事中!情報を口コミでアップしました。
イギリスの食事はあまり日本人の口に合わない…と昔から言われていますが、今回の旅の中では、これはひどすぎる…というお料理には一度も出会わず、どこでもソコソコ美味しく頂きました。
ただ、英国での外食はエンゲル係数がかなり高くなってしまいます。
今回のOxfordで立ち寄ったカフェ・ロコも普通のカフェですが結構いいお値段でした。
カフェレストランだから高めかと思いましたが、英国の場合はファストフードも結構高価で、バーガーキングでハンバーガーのセット(一番シンプルなハンバーガー・ポテトS・飲み物S(日本のLサイズ))を頼んでも1000円以上でした。
外食物価は日本の1.5倍位かも知れませんね。
クライストチャーチの教会のステンドグラスについては、HPではなく、教会内にあった説明版を読んできました。
見所のステンドグラスの近くには英語と仏語(だったかな?)で書かれた団扇型の手持ちの解説版が置いてあり、その図と説明を見ながらステンドグラスを眺めると良くわかりました。でも、そんなことをしていたから教会の見学だけで1時間以上を費やしてしまいました。
YHの夜のお食事ですか?
今回はコスタリカに持っていたアルファ米と同じものを英国に持参し、YHでの夕食・朝食にあてました。食事は純和食系で整えて、それまでの英国のこってりとしたお料理で疲れた胃をいたわりました。
で、何を作ったか…知りたいですか?
作ったのはサラダだけです。(作ったとは、言いませんね。洗ってちぎっただけです)
だって、ジビエのお肉はどうやってさばいて良いのか分からないんですもの…。
サラダ以外は、日本からしっかり持参。お味噌汁、各種缶詰、アルファ米の炊き込みご飯に新鮮な野菜のサラダです。
他のゲストの方は、パスタ料理を作っていたりと、皆さんキッチンを有効利用していました。
ウェンディ
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