●ツアーでドイツを巡る&年越し！⑧７日目：大晦日！ヴァイマールとアイゼナッハの観光●

2014/12/25 - 2015/01/03

一度は海外で年越しを、と考えていた時に見つけた安いツアー、trapicsさんの「ドイツ大周遊10日間の旅」。
年末年始はやはり皆忙しく、一緒に行ってくれる人がなかなか見つからないため1人での参加を決定。
安いツアーなので一体どんな内容なのかとドキドキしておりましたが、添乗員さんにも他の参加者の皆さんにも恵まれ、とても楽しい旅になりました（＾＾）
どんなツアーなのか、参考になるかわかりませんが、残していきたいと思います。



★その⑧：７日目、ヴァイマール＆アイゼナッハ（現地時間：12/31）

7日目、大晦日のこの日は憲法で有名なヴァイマールと車の街アイゼナッハを観光しました。
大晦日にはほとんどの店が午前中で閉まってしまうということでしたが、初めてのクリスマスマーケットを体験できたり、ドイツの方のやさしさに触れたりできた日でした。

エリア ワイマール(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ホテルは7：30に出発。約4時間ほどでヴァイマールに到着です。
バスの駐車場があるこの中はショッピングセンターになっていて、観光案内所も入ってました。
こちらでトイレを借りました。

横には本物のベルリンの壁の一部がありました。

裏側。

歩いて中心地へと向かいます。

やっぱり街によって景観は違います。

最初に見えたのは、ヘルダー教会。
中は見られず。

前にはクリスマスマーケットの屋台がまだ撤去されずに残ってました。

次いでマルクト広場へ。
ここのクリスマスマーケットはまだ開催中でした！
開いているマーケットは初めてです。
観光後、ここで少し時間をとりますと添乗員さん。

広場の前には市庁舎があります。

マーケットはまたあとで。

このぶら下がっている飾りは玉ねぎだそうです。

ちょっと歩いてゲーテハウス。
ゲーテが亡くなるまでの50年を過ごした家です。

その前にあった泉。

前の広場の芝生にはまだ雪が残っていました。

こちらはシラーの家。
観光はすべて外観のみです。

劇場広場、ゲーテとシラーの像の周りは特設スケートリンクになってました。
元気に子供たちが遊んでました。

引き続きぶらぶらと散策。

マルクト広場に戻って、30分ほど自由時間です。
可愛いお店がちらほらと。

こちらは1月まで開催してたみたいです。

可愛い小物のお店よりも、焼きたてを売っているチューリンガーソーセージのお店や、チョコレートがたっぷりかかったお菓子を売ってるお店にふらふらと引き寄せられました（＾＾；
特にソーセージはすっごくおいしそうでしたが、このあと昼食なので我慢。

お昼は広場近くのこちらのお店で。

とっても雰囲気のある店内です。
席は狭くて、あの体が大きい人たちがどうやって座るのかと皆さんと話してましたが。

リンゴジュース。
どこのレストランでも思いましたが、テーブルクロスが素敵です。

お決まりのサラダ。
毎食出てくれるおかげで野菜不足は感じませんね。
このあたりからだんだん飽きてきて塩振って食べてましたけども（＾＾；

メインはポークグヤーシュです。
付け合わせはザワークラウトとジャガイモでできた団子のようなもの。

デザートはチーズケーキ。
おいしかったです。

レストランを出て、バスへ戻ります。
ドイツの郵便屋さんは黄色。

こういう看板が好きです。
ここのは新しいですね。

ヴァイマールから1時間半ほど走って、アイゼナッハに到着。
まず最初にヴァルトブルク城へ向かいましたが、濃い霧がかかってました。

雪が降ったことで、バスは途中までしか行けず、結構急な坂を歩いてのぼりました。

きっと景色はいいんでしょうが、霧でまったく見えず…
こんな大砲が置かれてました。

霧の中のヴァルトブルク城。

＜ヴァルトブルク城＞
1067年、テューリンゲン伯ルートヴィヒ・デア・シュプリンガー（跳躍伯）が山頂を見て「待て (wart) 汝我が城 (burg) となれ」と叫び建築を命じたことにその名が由来すると言われる。
中世の伝説であるタンホイザー伝承で歌合戦の舞台となった。
マルティン・ルターがザクセン選帝侯フリードリヒ3世の保護の元隠れ住み、聖書を翻訳した場所としても知られている。
（以上ウィキ先生より）

誰かがこんなおちゃめなことをしてました。
可愛い（＾＾）

こちらの見学はツアー付のものだけで、しかもこの日（大晦日）は15：30には閉まるのだそうです。
到着したのも15：30。
数少ない観光客の皆さんが続々と帰っているところでした。
なのでもともと見学も外観だけ、の予定。
苦労してのぼってきたのに残念だな〜と思っていたら、優しそうな係のおじさんが添乗員さんとなにか話してます。
なんと！すでに時間を過ぎているにも関わらず、外見だけならばと無料で中に入れてくれました！
嬉しかったですね（＾＾）

城の隣にある趣のあるホテル。

ということで、ご好意で中へ。
お客さんは私たちだけでした。

霧でぼんやりしてますが、塔の上には国旗が掲げられていました。

外観だけでも、中に入って見られてラッキーです。

全体図。

塔の上にものぼれるのかな？

このどこかにルターの部屋が。

かつてのお風呂、らしいです。

じっくり20分ほど見学し、お手洗いも借りました。

雪の中の大砲。
これだけ霧が出てれば、敵が来てもわかりませんね。

ぜひまた訪れて、内部見学ツアーに参加してみたいです。

入口の門は閉じられていて、他のお客さんは入れません。

トイレの前の井戸。

ドラゴンの装飾がありました。
じっと見てるとなんだか可愛く思えてくる…。

出るときに係りの方がまた門を開けてくれました。
ひたすらダンケシェーンを繰り返しました。
いい人だった！

バスに戻った頃に、日本時間での年明けでした。
最初のあけましておめでとうございます！

今度は街へ降りて散策です。

バッハの家。
この街でバッハは生まれ、少年期まで過ごしました。
ここは実際の生家ではないですが、一族の方が過ごしていたところです。

家の前にはバッハの像があります。
ライプツィヒの像よりちょっと年取ったバッハです。

アイゼナッハの街を歩きます。

アイゼナッハは、旧東ドイツ時代は高級車ヴァルトブルクやトラバントの生産地でした。今もオペル社の自動車工場が置かれていて、車の街であることは変わりません。

もうお店はほぼ閉まっていて、人もほとんど歩いていませんでした。

この街も、また違った趣です。

ルターの像？と勘違いしましたが、違うルターさんのようでした。

中心部に建つ、ニコライ教会。
黒いのは、東ドイツ時代の排気ガスの影響だそうです。

隣の市庁舎は、修復中でした。

広場に飾ってあった、昔の写真。

こちらの看板には日本語が！
そんなに日本人が来るのかな？

暗くなる道を戻ります。

この日のホテルは、フランクフルト近くのランゲンです。
アイゼナッハからは3時間ほど。
アイゼナッハ郊外がちょうど東と西の境目。
再び旧西ドイツへ戻ります。

途中の休憩で立ち寄った売店には浮かれた騎士が…。

この日の、そして最後のホテルは「シュタインゲンベルガーランゲン」です。
写真は次の日に撮ったもの。
ここに2連泊します。

フロント。

お部屋。

洗面台。
この向かい側がクローゼットです。

泊まったホテルの中で唯一、シャワーだけでした。

トイレ。

大晦日、ということでこの日の夕食はそれ用のバイキングでした。
私たちは別室でいただきました。
レストランの方では歌ったり踊ったりで盛り上がっておりました。（しかも一晩中）

このあと、希望者のみ添乗員さんがフランクフルトに連れて行ってくれることになり、せっかくの機会なので参加することに決めました。